オンライン二次小説雑談スレ4 [無断転載禁止]
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そうそうこんな風に登場人物の心理とと卵焼きが上手く絡まる描写なら大好物です 140字でも十分萌える作品になるのにわざわざ何千何万字も話を書くなんて頭悪いからまとめられない人なんだと思う
と言われた 前スレ998は内容はともかく読点が多いと感じた
「あんまり卵焼きとか得意じゃないんだよね」とか一息でいいだろ >>1乙
前スレ999
どっちが論点ズレてるの?
意味わからん >>1おつ
読点の多さに目を瞑れば前スレ998結構好きだなー
二人の日常覗いてる感が出てて
作中ずっとあの調子なら疲れてくるかもしれないけど、ちょっとしたシーン丁寧に描くのは憧れる
自分は何万字書いてもあらすじみたいな趣がないのしか書けないからその辺コンプレックスあるわ >>12
あらすじ好き
凄い勢いで話が進んでく人が多いからぐんぐん引き込まれる
緩急ついてれば最高 [227字]
「うわ、すげーうまそう」
テーブルの上に朝食が並んでいる。
特に卵焼きの黄色が目をひいた。
おいしそうな焼き色をみせて、白い皿の上で湯気を立てている。
「いただきます」
俺はハシを卵焼きへ伸ばした。
できたての熱々だった。卵のまろやかさ、ダシを含んだ優しい味が広がる。
「Bは卵焼き、好きだったよね」
「覚えていて、くれたんだ」
「もちろんだよ」
Bが笑う。俺は、もうじゅうぶんだと思った。
どうして顔が赤くなってしまうのかは、自分でもうまく説明できなかった。 >>14
えー、中途半端になった
998のほうがいい 戦場カメラマンなんだと思って読んでた>前スレ998
卵焼きが後に向けての大きな伏線になってるとかならこの熱心な描写も分かるけど
(実は使った卵が食べると呪われる悪魔の卵で表面上は和気藹々としてるけど実はBを憎むAの復讐シーンでした、みたいな)
そうじゃなければ読み終わったあと拍子抜けと言うかなんだあれ?ってなりそう
あと最後笑ったの誰?実は3人会話? >>13
まじ?完全に欠点だと思ってたからあらすじ好きな人がいるとは思わなかった
けど自分が読んで良いなあと思って何度も読み返すのは描写が丁寧なのなんだよなあ…
難しい 文体描写が好きなら長文はご馳走になる
苦手な文体や描写だとサクッと飛ばしたくなる 「すげーうまそう…!」
食卓に並べられた朝食。美味しそうな焼き色がついた卵焼きが湯気を立てている。
「いただきます」
真っ先に箸を伸ばすと、出来立ての熱々で、やけどしそうな熱さの後に優しい味が広がる。
「俺が好きなもの、覚えててくれたんだ」
Bが微笑む。俺は、もう充分だと思った。
これで140字
簡潔な情報って耳障りはいいんだけど余韻なく右から左って感じ 添削してみた
「おはよう」
俺はAに声をかけた。見ればテーブルの上に朝食が並んでいる。
「うわ、すげーうまそう」
特に卵焼きの黄色が目をひいた。おいしそうな焼き色をみせて白い皿の上で湯気を立てている。甘い香ばしい匂いが鼻をくすぐった。
「今日は、どこか行くのか? 」
俺はイスに座りながらたずねた。
「そうだよね。これからどうしようか」
金色の卵焼きをつくってくれたAは、やさしい笑顔のまま首をかしげている。
「いただきます」
俺はハシを卵焼きへと伸ばした。柔らかいのに弾力のある感触が箸を通して伝わってくる。醤油を少したらすと、そのまま口に含んだ。
「熱っ」
できたての熱々だった。舌の上で卵のまろやかさ、そしてダシを含んだ優しい味が広がる。
「どう? あんまり卵焼きとか得意じゃないんだけど」
Aがはにかんだような表情を浮かべた。
「でもBは卵焼き好きだったよね」
Aは急須を手にすると湯のみへお茶を注いだ。
「覚えていてくれたんだ」
俺は驚いて顔をあげた。Aから差しだされた白い陶製の湯のみ。爽やかな緑色の日本茶で満たされ甘く涼しい香りが芳しい。
「もちろんだよ」
Aが白い花のように笑う。俺はその言葉を耳にして少し頬を赤らめた。もうじゅうぶんだと思った。どうして顔が赤くなってしまうのか自分でもうまく説明できなかった。 >>20
卵焼きの色は黄色いのか金色なのか、いっそ削ってもいいだろって思うなあ 一人称で顔を赤らめるのは、自分では見えない矛盾の文章としての代表だった気が じゃあ頬が熱を持つのを感じたとかでいいんじゃねーの……何だこの流れww >>1乙です
>>19
この140字書き方凄い好きだけど
この話の前後やBとの関係性とか色々知りたくなるし満足感より物足りなさを感じてしまう
詩文好きで昔からよく読むけどやっぱり小説も好きだなって思った
>>19みたいな調子の短編〜文庫本一冊ぐらいの小説読みたい この流れ好き
書いてる人同士で一つのテーマでああでもないこうでもないとわいわいするの楽しい Aのはにかんだ表情やお茶を注ぐ動作を見てるからBは顔をあげてるんだと思ってた… >>19
この感じが好きだな
情報量的にもこれだけあればお腹いっぱい
小気味よくトントンと話が進みそうだしこれで2万字超えたら満足感あるわ >>20
申し訳ないけど4行目の「卵焼きの黄色」で脱落
>>21>>22も言ってるけど卵焼きは黄色で当然なのに
「わあ卵焼きが黄色」って話しかけられてあの…ってなった気分
黄色じゃない場合だけ言って欲しい
ちいさい子供やおじいちゃんのお話ならわかってることでもニコニコして聞けるけど
小説で読みたくはないなぁ そうだな、「卵焼きの色が目をひいた」ならいいんだろうけど
「おいしそうな焼き色」で二重になるから「おいしそうな焼き加減」とかに要変更だな
いっそのこと「白い皿の上で色鮮やかな卵焼きが目をひいた」だと色のコントラスト高めかも
自分はそれより「もう十分だと思った」の一文がひっかかる でも具体的な色名とか入れないとぱっとイメージしづらくない?
白い皿の上の黄色がひときわ目立っていた。卵焼きだ。おいしそうな焼き色を見せるそれは、ほかほかと湯気を立てている。甘く香ばしい匂いが鼻をくすぐる。
こういうのでも脱落する?具体的に書かない方がいいのかな? >>31
その方がまだいいかな
卵焼きの黄色って書き方はちょっとくどい
色だけ描写してそれが何かってのはまた別に書いてあった方が自分は読みやすい
それか続けて書くなら黄色い卵焼きって順番の方がすんなり入る
まあ好みなんだろうが >>31
脱落って言うかそもそもその卵焼きを「ぱっとイメージする」必要性の有無だと思う
その描写が後々絡むとか伏線に繋がるとか卵焼き萌えで卵焼きを細かに描写することが最大の使命とか
そういうのじゃない限りそもそもその描写がいるのかな?って感じ 「どこか行くのか?」の後に「そうだよね」ってなんか変
「どこか行くのか?」
「うーん、これからどうする?」
これくらいフランクでいいと思う >>32>>33
なるほど
元の文章が日常の一コマを切り取った系だったから卵焼きの様子も思い浮かんだ方がいいかと思ったけど
確かに常に何でもイメージさせればいいというわけではないね
参考になりました
必要な描写のときでも必死になってくどく書かないようには気をつけないとなあ 140字でも十分と感じる人も多いんだなと思ったけどこれで完結せずにこの調子で話をって感じなのか
だとしたら最初の趣旨とは異なるんだろうな
多分長文不要論は話としてこのひとつでいいって感じなんだろうから
個人的にはこれだとAが何故「じゅうぶん」と思うのか曖昧だし他の人が書いてるみたいにもっと卵焼きがおいしく見える描写が欲しいと思う
上澄みって感じ でもこれって書き手の自己満論理なのかも
書く方としてはリッチな描写してるときって楽しい
読むだけの人からしてみれば胸焼け表現なのかも知れない
ほとんどの人は小説<漫画だろうし
書かないけど小説の方を好んで読む人はいるのかな 作るの苦手だけど大好きなBのために端正込めて美味しくできあがった卵焼きだってのは充分伝わってくる
できたての「熱っ」って台詞で軽めの萌えポイントも押さえているし、個人的には長すぎず短すぎず丁度よくて好みだ >>31
すごく文章うまいです
多分だけど「卵焼き」と「黄色」が並んでたから馬鹿みたいに見えたんだと思う
>>34
私そこもダメだった
っていうか会話全体の流れが苦手
せっかくのAの「うまそう」から「どこか行くのか」で話そらされてて
結局食事にぜんぜん食いついてないからうまそうがお世辞っぽく感じるし
「熱っ」のあとに急須のお茶とか
え、水渡してやらないで熱で追い討ちかけるの?とか
「料理得意じゃないんだ」「でも好きだったよね」の苦手だけど作ってやったんだ感とか >>37
私は胸やけしちゃう派だわ
書くときも読みやすいのが最上と思いながら書いてるから
どんなに綺麗な文章書けたなと思ってもひっかかる時はばっさり捨ててる
スピード感命 会話だけだけど
「おはよう。今日はどこか行くのか?」
「うーん、どうしようか……うわ、すっげーうまそうじゃん!」
「卵焼き、作ってみたんだ。お前が好きだって言ってたから」
「覚えててくれたのか。……なあ、もう食っていい?」
「ああ、もちろん。じゃあ俺も、いただきます」
って感じの流れはどうかなぁ >>20
お互いが無視しあってるのかな?ってくらい会話が噛み合ってないしお互いの行動に無関心じゃないか?
熱っの後がノーリアクションならその描写いらないと思う 今日はどこか行くのか?の流れがまず要らないんじゃないかな
私ならその会話自体カットするかまたは食事中の会話としてこの全体の後に移動する >>43
文の順番を変えると印象がまた変わるよね
「おはよう。うわ、すげーうまそう」
テーブルの上に並ぶ朝食。
白い皿の上に盛り付けられている卵焼きの黄色がひときわ目をひいた。
「いただきます」
俺は、おいしそうな焼き色をした、できたて熱々の卵焼きへと手を伸ばす。弾力のある柔らかい感触が箸を通して伝わってくる。甘くて香ばしい匂いの湯気が鼻をくすぐって、そのまま口に含んだ。
「熱っ」
舌の上で、卵のまろやかさ、そしてダシを含んだ優しい味が広がる。
「どう? あんまり、卵焼きとか、得意じゃないんだけど」
Aがはにかんだような表情を浮かべた。
「でも、Bは卵焼き、好きだったよね」
俺は、驚いて顔をあげた。
「覚えていて、くれたんだ」
「もちろんだよ」
Bが、白い花のように笑う。俺は、その言葉に頬が熱くなる。
Aは急須を手にすると、湯のみへお茶を注いだ。
差しだされた、白い陶製の湯のみ。爽やかな緑色の日本茶で満たされ、甘く涼しい香りが芳しい。
「今日は、どこか行くのか?」
俺はAにたずねる。
「そうだよね。これからどうしようか」
金色の卵焼きを、つくってくれたAは、やさしい笑顔のまま首をかしげている。
どうして顔が熱くなってしまうのか、自分でもうまく説明できなかった。
もう、じゅうぶんだと思った。 やっぱりなにが充分だったのかが伝わってこない
無理矢理入れたポエム感があるから「もう、じゅうぶんだと思った。」は必要ないな >>44
すごくいいね
でも後半部分が不要なのが浮き彫りになる感じツライw
充分、より満たされる、みたいな表現のほうがいいのかも?
腹じゃなくて自分が、みたいな
ところでなぜかこんな時間に、止まっていた筆が進む
明日仕事なのに
でも筆が進むうちに書いてしまいたい気持ちががが 読みやすいし流れはいいけど文章のゴールっていうか
書きたいことが消えた感じがする
>>46
でもその一言が言いたいことというか真テーマじゃないかな? >>47
とりあえずスレ閉じて限界まで書いちゃいなよもったいない 茶のシーンはいらないかも
もう充分だってのは、腹も心も満たされた表現をもう少し違う言葉にすれば綺麗にまとまりそう ていうか、今日一日このスレちらちら見てたけど、ここのみんなに自分の小説添削してもらえればきっといいものができそうなのになぁって思ってしまった
叶わない妄想だけど >>44
上でも指摘されてたけど、顔を上げる前にAがはにかんだ顔をしたのを見ているのは不自然
一人称書き慣れてないんだと思うけど、俺は、俺は、と俺はを言い過ぎ
順番変えてセリフ自体は流れてるけど
「今日はどこか行くのか」
俺はAに尋ねる。
こういう書き方は読みにくい
セリフの前に、尋ねてみようと独白させる
セリフの後なら、俺はAにそう尋ねてみた。と過去形にしたりするほうがAのセリフと分かりやすい >>49
この時間にレスが付くとは思わなかったので嬉しい
お蔭さまで次の流れに乗ったところまで書けたよ
明日続きを書くのが楽しみだ >>53
おめ!
筆が乗った時に書き抜くのは重要だよね
明日の仕事も頑張ってw 私は「もうじゅうぶんだと思った」のじゅうぶんが何にかかってるのかがわからなかったけど
見てると皆「腹も心も満たされた」ことと捉えてるのか
Aの気持ちに触れて卵焼きはもうじゅうぶんってことでいいのかな >>55
心が満たされたのはわかるけど卵焼きは一口しか食べてないのにね もう充分のあたりは筆者だけが分かってる独りよがりの典型だな
それに卵焼きは口に入れて熱っと感じる程焼くものでもないと思う お茶の前に「美味かったー!朝からこんなに食っちまったよ!」と入れると卵焼きに満足したように感じる 良かった自分の読解力が足りないのかと思った
このままだと充分だったというのが何のことなのか伝わりきらずに蛇足に見える
でもカットしちゃうとオチが無い感じに見える
自分なら頬が熱い描写と併せてもう卵焼きの味なんて分からなかったみたいに締めるかな オチがポエムになりがち現象よくある
気を付けないとダメだね こういう校正してくれるスレあったら原稿の時とか支部に上げる時とか助かるなと思ったけど完璧に身バレするから無理だよね残念 この流れ途中から見たから本人がどういうの目指してたかはわからないけど
充分だと思った、が何に対してなのか読書に想像してもらう感じでいいと思ったけどな
一人称視点だし、ふっとその感情がわいたっていうのは伝わる気がする >>59
ああ、それもいいね
味なんてわからなくなるほどドキマギ赤面してる萌えオチか >>62
自分も同じように思ってた
ここの流れ見て、文章の好みってかなり分かれるものだなと感じたよ そもそも大元の文の人は冗長な長文の例として出してくれたんだと思う
だから黄色い卵焼き白い皿陶製の湯のみ緑色の日本茶とかくどくなってる
でもこの流れは面白かった
色んな意見が聞けるし最初の文も添削後の文もどっちも好きな人が居たし
私の文も好きな人がどこかに居るかもって気持ちになったよ これは短文だからいいけど長文で読者の想像にお任せする文章を多用すると
途中で疲れて最後まで読んでもらえなくなりそうだ 昔携帯サイトの拍手お礼にこういうポエムよくあったなーと思ってみてた 最初に相談したものです
思わぬ方向に発展しておりますが最初の疑問としてあった長文は無駄かどうかについてはやはりこの例文の数々を拝見しても私は長文が好きだと再確認しました
またそれを好む方、発端になった方のように嫌う方それぞれいらっしゃることもわかりました
周囲に後者しかおらずTwitterで作品をあげると空リプで批判されるので(正に>>8のような感じで)Twitterでは作品をあけずオフに専念しようと思います 自分の好みじゃない文体だからってそういう皮肉言うような人は嫌だね
ここの流れでも好みは様々だったし商業作家さんだって色んな文体の人がいて、それもまた個性なのになぁ また、説明不足でしたが長文というのは修飾語を増やしたいという意味だけでなく、お話としても長さを必要とするものも想定しておりました
一場面を切り取ったものではなく、
例の卵焼きを発端にするなら
AとBがどんな経緯で朝食を作る仲になったか、Aが卵焼きを好きとBが知り上手く作れるように努力する過程などを綴ったお話を長文として考えておりました
たくさんのご意見ありがとうございました
>>70
オンラインを中心にあげていたところ140字SSの流行の流れから批判されたのが発端だったのでこちらで相談させて頂きました
結論がオフとなりすみませんでした >>71
はいはい
二度とこのスレに書き込まないでくれればそれでいいです 食べ物絡んだポエム系は
大好きなグラタン 一口も飲み込めなかった
の巨匠を思い出して笑っちゃう >Aが卵焼きを好きとBが知り上手く作れるように努力する過程などを綴ったお話
よくつまらない小説の典型として挙げられるレシピ本みたいな文章になりそう
いきなりあの例文を貼る空気の読めなさとか
短い例文の中でも台詞の流れが支離滅裂になっていることとか
もちろん批判するのは良くないことだけど
長文だからじゃなくて読むに耐えない文章の羅列になってるから批判されるんでしょ >>74
昨日から流れ見てるけど例文貼ったのはこの相談主さんじゃないと思うよ
とはいえあんまり空気は読めなそうな感じはするけどね オンだと受けないからオフ行きますって
金出してまでつまらん本なんか買うわけないのに ツイッターで長文小説垂れ流されちゃ、そりゃ140字でまとめろぐらいの嫌味も言うわ
べったーか支部に投稿すればいいのに >>78
えっツイッターでって
ガチでツイッターで長文書くって意味なの
ぷらいべったーかなんかのことだと思ったよ
いやいやさすがにそんな不便な書き方しないと思うけど >>75
空気読めない感わかる
「私の発言をきっかけに盛り上がりましたね」みたいに出てきてスレチ発言かぁと思ってしまった 皿の真ん中に盛りつけられた大きな黄色い卵焼き。
「おはよう。うわ、すげーうまそう」
テーブルに並んだ朝食のメニューの中でも、そのおいしそうな焼き色に俺の目は釘づけだ。
「いただきます」
さっそくそいつに手を伸ばすと、弾力のある柔らかい感触が箸を通して伝わってくる。香ばしいダシの香りと優しい甘さがほくほくと口の中へ広がる。
「どう? あんまり、卵焼きとか得意じゃないんだけど」
Aがはにかんだような表情を浮かべた。それから期待のこもったまっすぐな瞳でこちらをじっと見つめてくる。
「でも、Bは卵焼き好きだったよね?」
俺は、驚いて顔をあげた。
「覚えていてくれたんだ」
「もちろんだよ」
Aが、白い花のように笑う。
急須から、湯のみへ爽やかな緑色のお茶が注がれた。涼しげな香りが芳しい。
俺はAにたずねる。
「今日は、どこか行くのか?」
「そうだね。これからどうしようか」
Aはやさしい笑顔のまま、お手製の卵焼きを頬張る俺を首をかしげて眺めていた。
どうして顔が熱くなってしまうのか、俺は自分でもうまく説明できなかった。もう、じゅうぶんだと思った。
自分ならこうかな 花のように笑うって二次で良く見る表現だけど
すげー意味分からなくて読んだ瞬間真顔になる
花が綻ぶようにとか笑顔の可憐さを花に例えるなら分かるんだけど
花のようにってなんなんだよ
アリスの喋る花しか出てこないよ 途中の表現はどうでもいい
>「今日は、どこか行くのか?」
>「そうだね。これからどうしようか」
ここの会話がかみ合ってなくてもやもやする >>85
補足でかなり良くなってるけど
それでも元の台詞がダメすぎるんだよね
ぶっちゃけその会話のくだりを消すだけで何倍も良くなる
それでもどうしても残したいならこうかな
『用がないなら一緒に過ごそう』
そう言えなくて探るように「今日はどこか行くのか?」と尋ねてしまう。
相変わらず言葉が下手だ。
でもBは察したように微笑んで聞き返してくる。
「そうだね。これからどうしようか」
わかってるよ。一緒に過ごそうよと。そんな意図を込めて言われた言葉に胸が暖かくなる。 正直むず痒くなる内容だしケータイ小説臭に辟易してる >>83
古典少女漫画にある「背景に花背負って微笑む1コマ」をイメージしてた
前に「生理的な涙」の意味がわからないとツイでバズってたけどこの手の伝わらない人には伝わらない言い回し結構ありそう 花のように笑うって普通に商業でも見かけない?
太宰とかも使ってたし
花が咲くことを花が笑っているようだと例えることもあるし
咲いた花のような笑顔なんだなって思うけどな 文豪の使う表現が現代の二次小説に合ってるかというとそうでもない 花のように笑う
表現としておかしいかおかしくないかなら別におかしくはない うん
耳障りの良い声のような、言いたいことは分かるけど違うよね?的な言葉ではない 想像できるかどうかー
・長い髪をひとつに結わえたおとなしげな少女が花のように笑った
・スーツ姿で額に汗を浮かべたサラリーマンが花のように笑った
・陽だまりのベンチに座っていた老爺が花のように笑った
ふむw 花は関係ないけど
山岸さんのテレプシで
「踊りが歌っているような」っていう形容が
すごいなーと思った。 歌うように踊ってるなと思う人いるから変な表現ではないけどこれもまた個人の意見か 比喩表現に正解も間違いもないよね
花のように笑った
星のように笑った
蛇のように笑った
真っ白いシーツのように笑った
トナカイのように笑った
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