この流れで思い出したやめというかFO
高校からの友人Aは誉め言葉は全てお世辞と思い、酷評や悪口が本当の評価と思うタイプ
新刊の感想も好きでものすごく萌えたのでそう伝えると、そんなのいいから、と何か駄目出しを要求してくる
無理やり見つけて、ここちょっと時間なかった?いつもと少し線が違うかもと言うとすごく喜んで
ありがとう!次は気をつける!と言う
次は完璧なまでのペン入れで仕上げてきて感想を聞かれ毎回ない粗を探させられるのが辛くなった
壁で話も面白く絵も上手くて人気があったので他人からやっかみとかもあったが明らかにそっちの意見を重宝する
人気も実力もあるAが私の本に褒め感想くれるのが最初は嬉しかったけど、本人こそが褒る時適当だから自分への褒めもお世辞と受け取るのかと思うと
彼女がくれる褒め感想が自分の頑張ったところや的を得ていても自分の中を上滑りしていくようになってジャンルが別になったこともあり疎遠になった

999人の賛よりも1人の非を欲しがる
非がもらえないと、この人は口では褒めててもこんな素敵な話しが書けるんだから私の話の駄目さはわかっているはず、とか変なことをいいだす
なにかを拗らせた人だった