よろず本が売れたのって、
ネットがないので同人作品は同人誌&便箋などのグッズしか人に見せる手段がなかった上に
オンデマンドという概念がなくコピー本が嫌なら上はオフセットしかないため
個人サークルの人が滅多におらずどっち向いても二人以上のサークルばかり、
かつ今ほど交通が発達してなかった代わりに100〜300スペース程度の小規模オールジャンルイベントが
頻繁に開催されてた時代だったからこそのものだよ
田舎の中高生がなかなか三毛都市に参加できなくても四ヶ月も待てば必ず自県か隣県でオールがあるからそれに出る
一人で100冊以上の本などなかなか出せないし売れないからサークル組む、
そうなるとめいめいが好きなジャンル描いてたら必然的によろず本になる
買う側も田舎者はそういう小規模オール以外なかなか行けない上に
マイナージャンルが目当てだと専門のサークルや本がないかもしれないけどよろず本に載ってたら買う
現代ではどんな低年齢低収入htrドピコでも一人でネットで公開して人に見てもらえる
昔のような小規模オールは一部地方都市除いてほとんどなくなり大規模オールとジャンルオンリーに二分化
ネットで各自サイトを作ってた時代すら終わって今やツイ支部が巨大なよろずサイト状態
この状態でよろず本出して誰が買うんだろう
