WHO、新型コロナの大流行は「百年に一度の公衆衛生危機」

2020年8月1日 00:44ロイター

[ジュネーブ 31日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は31日、新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)は百年に一度の公衆衛生危機であり、今後何十年にもわたり影響を及ぼすという考えを示した。

新型コロナに関する知識は増えたものの、なお多くの疑問が残されており、人々がコロナに感染しやすい状況に変わりはないとした。

テドロス氏は「最悪期を乗り越えたと思われていた多くの国が、今や新たな流行に見舞われている。当初影響が少なかった一部の国でも、感染者や死者の数が増えている」と指摘した。



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