なぜなら「死んでくれて清々した」という心の内の自動的な自生思考の言葉に反応して、
自我による自発的にコントロールされている心の内の発言で
「その発言は悪いことで間違っている」
と言っても、自動的なコアの自生思考は
「決して自分が悪かったと、非を認めて謝ったりしませんし、
その言葉は自生思考には掠り(かすり)もしません、
なぜならそこには誰も居ないからです。」

自分が心の内での善悪の正しさにこだわり、自分が正しい側なのだと認識すれば、
自分の心の内が罪悪感で苦しくなって自滅してしまうだけなのです。

例え心の内での自動的な自生思考の発言のフレーズの側が悪くて間違っていても、
自分に非が無くても、
残念ながら自分には言い訳をする資格すら無く、
自分の心の内の責任は自分がとるしかないのです。

自生思考への適切な回答は
「私は心の内での正しさにはこだわらないし、私が正しい側の人間なのだとか、悪いのは相手だとか、言い訳はしない」
ということです。