今日は金川真大の公判の記事を読みました。
金川はプライドが高くて、
自分の機嫌を損なうことを他者に言いたいことを言われるとかは許せないみたいです。
派遣工員の仕事にある程度順応していた加藤智大とはそこが違います。
金川は高校3年の時に大学に推薦で進学可能だったのに突然、
「大学には興味がなくなった」と言って
「じゃあ就職するのか?」と担任に言われて「うん」と言い
和菓子会社の面接に行ったら面接を断られてしまい、
プライドの高い金川は「自分から面接を断った」と言ったそうです。

金川は自分の将来はツマラナイ地味な工員の仕事をして、
時には、文句を言われながらそれでも、「自分一人が我慢すれば丸く収まる」
という処世術で真面目に作業するというのはプライドが許さなかったみたいです。

金川はコンビニのレジ打ちをしている時も、
客のおじさんに
「笑顔でありがとうございますも言えんのか?!」と言われて、
作り笑顔ができない金川は接客業は適正がないと思っていたそうです。
僕も作り笑顔ができないので気持ちは分かります。

接客業がダメだと、そうすると工場のアルバイトを転々とするという選択しかないですが、
食品工場で肉をスライスする作業を延々8時間するとかは、
肉をスライスしながら、
「何で俺がこんな目に、
しかもこれがこの先どんどん歳食って40年とか死ぬまで続くとか、
なにかの罰ゲームか、冗談みたいな人生だな」
という気分でしょう。

金川は他人に笑顔で話すことができないから自閉症っぽい面がありますね。

金川真大は嘘がつけない、
嘘でいいから作り笑顔で「ありがとう」を言うことができないのが人生で詰んだ原因ですね。