ゆうくん「なんだよ話って。今忙しいんだよ」
母「忙しいってどうせモンハンでしょ。いいからちょっと座りな」
ゆ「んだようぜえな」
母「あのね、お父さんの仕事がなくなったから。
で、収入がなくなるからこのアパート出て行かないといけないの」
ゆ「ふーん・・・で?次の住むとこはどこだよ」
母「それでね、預貯金使うわけにもいかなくて困ってたら叔父さんがうちに来て住んでいいって」
ゆ「・・・・え?」
母「それでね、お父さんも私も申し訳ないのを承知で叔父さんの言葉に甘えることにしたんだけど・・・」
ゆ「ちょ、ちょっと待ってよ」

母「なによ、そんなにモンハンやりたいのかい!34歳にもなってこの穀潰しが!」

ゆ「モンハンの話じゃねえよ!なんで親戚の叔父さん家に行くんだよ!普通に賃貸借りればいいだろ!」

母「そんな金あったらそうしてるよ。だけどこの数年の誰かさんの穀潰しのせいでもう全く余裕が無いんだよ」

ゆ「・・・・・」

母「でね、叔父さんが一つだけ条件を出してきたの。
それはね『ゆうくんだけは一緒に住まわせないこと』だったの」

ゆ「・・・・・・」

母「ということで、お父さんとお母さん、引越しで忙しいから。
はいこれ、向こう半年分の生活費、1万円ね
もし何か用事があるときは、叔父さんの家まで来てね。
あ、叔父さんの家にはお前の従兄弟の隆平君とその家族もいるから。
子供も2人いるからね。それじゃそういうことで.。良いお年を」

ゆ「・・・・・」