週刊少年ジャンプ 1992年20号より「ジョジョの奇妙な冒険 第4部 東方仗助」という漫画がスタートした
この漫画について思う存分語ってください
尚、この漫画は粗筋書きがヘブンズ・ドアーを使っているため1日一話のペースで連載されるみたいだぜ
たまに粗筋書きがブチギレ仗助にボコられて変な時期に休載したり合併号になったりするが気にしないでくれよな
※注意※
連載中スレとは連載終了した漫画作品を第1話〜最終話まで順々に、
『現在連載されているもの』つまり現在進行形で語り合うスレです。
●ただし、あらすじは単行本基準で進行していきますが、
●まれにページが多く、やむを得ず同シナリオでも複数に分ける場合があります。
●(「第1話・A」とか「第2話・前」等)
●スレ住人から教えられた場合は別ですが、この場合、
●区切りのいい所や一定のページで一旦切り上げる場合があります。ご了承下さい。
ネタバレ発言はご法度。現在明かされてる情報のみで語り合いましょう。
連載中スレにそぐわない話は楽屋裏スレで行いましょう。
次スレが立ったら or 連載終了して合図があったら楽屋裏! 現代に戻って好き放題に語り合え!
関連スレ等
連載中スレの楽屋裏 第35幕
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/csaloon/1531910380/
前スレ
ジョジョの奇妙な冒険 連載中@2周目 第5部
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/csaloon/1680173549/
ジョジョの奇妙な冒険 連載中@2周目 その6
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1奇妙な粗筋書き
2023/06/01(木) 19:08:04.99ID:zOSWfH/K43マロン名無しさん
2023/06/04(日) 23:59:02.66ID:??? スタンド毒w
44マロン名無しさん
2023/06/05(月) 06:08:26.62ID:??? ネズミサイズでもあの威力なのが恐ろしいな
アレで人間サイズの砲台だったら人間一人、一発で簡単に貫通しておまけに腹から溶けてお陀仏だろう
アレで人間サイズの砲台だったら人間一人、一発で簡単に貫通しておまけに腹から溶けてお陀仏だろう
46マロン名無しさん
2023/06/05(月) 13:38:40.04ID:??? ジョースターの血統がスタンド使いになったのはジョナサンの肉体を得たDIOが
矢でスタンドを手に入れたことによる現象だが
親子間の遺伝ってあり得るのかは未知数だな
アヴドゥル・花京院・ポルナレフと
両親ともに普通の人って天然のスタンド使いもいる
矢でスタンドを手に入れたことによる現象だが
親子間の遺伝ってあり得るのかは未知数だな
アヴドゥル・花京院・ポルナレフと
両親ともに普通の人って天然のスタンド使いもいる
47マロン名無しさん
2023/06/05(月) 14:04:11.92ID:??? ジョースターの血統はジョナサンの肉体を持つDIOの影響で
後天的にスタンドが発現したが
その仗助のスタンド使い化の影響で母方の朋子やじいちゃんがスタンド使いになったりはしてない
エンヤ婆は弓矢持ってたらしいから
エンヤ婆とJガイルは先天的スタンド使いとは限らないし
血縁による影響じゃなく各自弓矢で発現した可能性もなくはない
Jガイルの傷が婆に伝わるくらいだから
スタンドも血縁の影響で伝わった可能性は高いが
先天的なものでも遺伝することもありしないこともあり
弓矢など後天的なものでも影響することもありしないこともあり
どれでもありえるのがこの作者に合ってるかな
後天的にスタンドが発現したが
その仗助のスタンド使い化の影響で母方の朋子やじいちゃんがスタンド使いになったりはしてない
エンヤ婆は弓矢持ってたらしいから
エンヤ婆とJガイルは先天的スタンド使いとは限らないし
血縁による影響じゃなく各自弓矢で発現した可能性もなくはない
Jガイルの傷が婆に伝わるくらいだから
スタンドも血縁の影響で伝わった可能性は高いが
先天的なものでも遺伝することもありしないこともあり
弓矢など後天的なものでも影響することもありしないこともあり
どれでもありえるのがこの作者に合ってるかな
48マロン名無しさん
2023/06/05(月) 15:07:31.57ID:??? あとはトニオさんみたいな、日々の修行の末に、スタンド能力に目覚めるパターンもあるな。
むしろ少年マンガ的にはトニオさんの発現のが王道な不具合w
むしろ少年マンガ的にはトニオさんの発現のが王道な不具合w
49マロン名無しさん
2023/06/05(月) 17:50:53.73ID:??? 露伴とか素であの境地に到達してそうなのに原因は矢に射られたことだ
あんまりしっくりこない
あんまりしっくりこない
51マロン名無しさん
2023/06/05(月) 18:35:35.98ID:??? そこらへんは矢がなくても自然と発現しただろうけど矢に刺されて覚醒が早まったと思えば
52奇妙な粗筋書き
2023/06/05(月) 19:42:45.63ID:??? 下水道の配管へと続く用水路の道に、ネズミの足跡を発見 間違いなくスタンド使いネズミのものであろう
現在の状況は日没まで3時間 風は無風、住宅地まで1.5kmほどと見る
「自分のナワバリにいる者は人間だろうが仲間のネズミだろうが皆殺し…
てめーさえよけりゃあいいという…… もはやこの地球上に生きてていい生物じゃあないな こいつは……」
第327話
『罠』!
二人は一旦、自分たちが仕掛けた罠の地点まで戻るが、ネズミはワナには目もくれず素通り
だが仕掛けたビデオカメラにはちょうどネズミの姿が映されており、その罠に警戒する様子があった
「『用心深さ』の知恵はあるというわけだな
録画は4分前だ たぶん200から400m先をヤツは進んでいる
耳がケンカかなにかで虫に食われた葉のように欠けてるな 今からコイツを「虫食い」と呼ぼう」
―――すると承太郎は、こんなこともあろうかと、切り札として持っていた4発の『ライフルの弾丸』を取り出す
スタンドネズミ、虫食いが用心深くなってるならベアリングの射程、20mまで近づけないと予想でき
このライフル弾なら50〜70mぐらいなら射程に収められるかもしれない…
*いくら正確に狙っても弾丸がまっすぐ飛んでいくと思うのは間違い。
名狙撃手は ブレを計算に入れて打つ
1.物体を高速で発車した時 空気抵抗のため狙った位置よりどんどん浮上していく
(ターゲットより下を狙わないと命中しない)
2.近距離の時は問題ない
3.球形のベアリングはパワーがなくなるのも早く 下降するのも早い
注.ネズミの『針』は「スタンド」なので風や空気抵抗なんてのは関係ない
[ターゲット]−−−−−−−⌒―――『発射地点』
[ライフル弾の弾道]←――― /
/
/
[ベアリングの弾道]←/
現在の状況は日没まで3時間 風は無風、住宅地まで1.5kmほどと見る
「自分のナワバリにいる者は人間だろうが仲間のネズミだろうが皆殺し…
てめーさえよけりゃあいいという…… もはやこの地球上に生きてていい生物じゃあないな こいつは……」
第327話
『罠』!
二人は一旦、自分たちが仕掛けた罠の地点まで戻るが、ネズミはワナには目もくれず素通り
だが仕掛けたビデオカメラにはちょうどネズミの姿が映されており、その罠に警戒する様子があった
「『用心深さ』の知恵はあるというわけだな
録画は4分前だ たぶん200から400m先をヤツは進んでいる
耳がケンカかなにかで虫に食われた葉のように欠けてるな 今からコイツを「虫食い」と呼ぼう」
―――すると承太郎は、こんなこともあろうかと、切り札として持っていた4発の『ライフルの弾丸』を取り出す
スタンドネズミ、虫食いが用心深くなってるならベアリングの射程、20mまで近づけないと予想でき
このライフル弾なら50〜70mぐらいなら射程に収められるかもしれない…
*いくら正確に狙っても弾丸がまっすぐ飛んでいくと思うのは間違い。
名狙撃手は ブレを計算に入れて打つ
1.物体を高速で発車した時 空気抵抗のため狙った位置よりどんどん浮上していく
(ターゲットより下を狙わないと命中しない)
2.近距離の時は問題ない
3.球形のベアリングはパワーがなくなるのも早く 下降するのも早い
注.ネズミの『針』は「スタンド」なので風や空気抵抗なんてのは関係ない
[ターゲット]−−−−−−−⌒―――『発射地点』
[ライフル弾の弾道]←――― /
/
/
[ベアリングの弾道]←/
53奇妙な粗筋書き
2023/06/05(月) 19:43:47.09ID:??? だがそうなるとこのライフル弾もスタンドで発射する形式
さすがに仗助も20m以上先のネズミを狙うというのは自信ないが
「だろーな おれがやるしかねーな…」 何て承太郎が言うと、それはそれでムカッときちゃう仗助
「ムッ!ちょっと待ってください………何スか?今の言い方……? けっこうカチーンときたんスけど………
そういう言い方ってねーんじゃあないスか! ネズミを逃がしたのは承太郎さんでしょう?
さっき一匹やっつけたのはおれなんスからね!完璧には命中しませんでしたけどよォ〜〜〜」
「そうだな…… じゃあ2発持て」「え?」
これには仗助も思いっきりプレッシャー感じちゃうのでした
・・・しばらく用水路沿いに進んで足跡を追う仗助と承太郎 立ち止まり、グルグル後ろを何度も振り返る足跡から
ネズミも追われるのを振り切れない苛立ちを示す様子が足跡から見て取れるが
草むらを進む仗助はくもの巣を避けようとして小枝を踏み折る音がバギボギ響き渡る
ターゲットを追ってる立場にありながら、この無神経ぶりには承太郎も呆れた声が出てしまう(おまけに完全無自覚
続けて、水中を泳いだか水辺でネズミの足跡が途切れたようで
承太郎は何も言わず水の中へと進むが、仗助の方は泥水の中進むのは抵抗あるようで渋い顔
しょうがないので靴と靴下(結構な高級品)ぬいで、靴の片方と靴下を口で持ちつつズボンたくし上げてついていく仗助
裸足に感じる水底の泥の感触に、仗助も気色わるそーだが
「ム! この水たまり「ヒル」がいるな…」
「えっ!!!(口開き) あっ!!」
承太郎の声に、驚きの声が出ちゃった仗助が泥水の中に靴と靴下落としました 仗助なみだめ
(さっきからオレ まぬけなキャラクターのイメージになってない?);x;)
さすがに仗助も20m以上先のネズミを狙うというのは自信ないが
「だろーな おれがやるしかねーな…」 何て承太郎が言うと、それはそれでムカッときちゃう仗助
「ムッ!ちょっと待ってください………何スか?今の言い方……? けっこうカチーンときたんスけど………
そういう言い方ってねーんじゃあないスか! ネズミを逃がしたのは承太郎さんでしょう?
さっき一匹やっつけたのはおれなんスからね!完璧には命中しませんでしたけどよォ〜〜〜」
「そうだな…… じゃあ2発持て」「え?」
これには仗助も思いっきりプレッシャー感じちゃうのでした
・・・しばらく用水路沿いに進んで足跡を追う仗助と承太郎 立ち止まり、グルグル後ろを何度も振り返る足跡から
ネズミも追われるのを振り切れない苛立ちを示す様子が足跡から見て取れるが
草むらを進む仗助はくもの巣を避けようとして小枝を踏み折る音がバギボギ響き渡る
ターゲットを追ってる立場にありながら、この無神経ぶりには承太郎も呆れた声が出てしまう(おまけに完全無自覚
続けて、水中を泳いだか水辺でネズミの足跡が途切れたようで
承太郎は何も言わず水の中へと進むが、仗助の方は泥水の中進むのは抵抗あるようで渋い顔
しょうがないので靴と靴下(結構な高級品)ぬいで、靴の片方と靴下を口で持ちつつズボンたくし上げてついていく仗助
裸足に感じる水底の泥の感触に、仗助も気色わるそーだが
「ム! この水たまり「ヒル」がいるな…」
「えっ!!!(口開き) あっ!!」
承太郎の声に、驚きの声が出ちゃった仗助が泥水の中に靴と靴下落としました 仗助なみだめ
(さっきからオレ まぬけなキャラクターのイメージになってない?);x;)
54奇妙な粗筋書き
2023/06/05(月) 19:44:17.05ID:??? …だがそこから数十メートル進んだところで、承太郎は驚愕にその目を見開く
突然、地面を進むネズミの足跡が消えてしまったのだ…!
周囲は広い開けた地で、隠れる場所も見当たらない まさか土の中に穴を掘って進んだのか…?
「ちがう! これは『バックトラック』だ……!! ネズミもやると思わなかった」
*『バックトラック』とは……
進んできた足跡を そのまま同じように踏んで 数メートルバックしてどこかで木とか草むらに飛び移るという
野生動物がやる信じられない特殊技能で 日本では『ヒグマ』や『イタチ』『ウサギ』がよく巣に戻る時時
追跡されないためにやるという。 「ネズミ」が「バックトラック」をしたという記録はない……
「"つまりこーゆーことス"か? 『おれたちはネズミにいっぱいくわされた!』……」
「どうやらやばい雰囲気だな この地形……… 狩られているのはおれたちの方かもしれん」
あたりを見渡すと、自分たちが立つのはすり鉢状の地形の丁度中央部
相手からすれば絶好の狙撃ポイント、『虫食い』の砲台スタンドがどこかから二人に狙いを定めていた…!!
「ビンビン見られてる感じがするっスよ!どっか岩陰に身を隠さねェーと」
「落ち着いて動け… 『虫食い』のスタンドの攻撃はおれたちに見えないスピードではない…その発射地点を見逃すな
やつの潜んでる所を見つければ逆に狙撃してやる…」
懐からライフル弾を取り出しながら、ひとまず近くの岩陰に身を隠す仗助だが
ふと、草むらに何か、板のようなものを見つけ――― 次の瞬間、仗助の手がネズミ捕りの罠に挟まれる!?
それは承太郎たちが仕掛けたはずのネズミ捕りのワナ! 何でこんなところに……!!
そしてそこに、狙いすました虫食いの矢が仗助の首に突き刺さる―――!!
まさかネズミが、罠を運んで身を隠す岩陰に置いて、攻撃するスキを作ったというのか…!
ネズミにそんな知能があるというのか… 驚愕の声が洩れ出る仗助も、もはや肉を溶かす矢の犠牲に―――
「『スタープラチナ ザ・ワールド』」 その瞬間、承太郎のスタープラチナが発動!時が止まる!!
<< >>[ ■ ] > 〇 ―――停止
「やれやれ なんとか1秒止めるのが精いっぱいってとこか
1秒じゃあ身を守る動きで精一杯ってとこだな………」
停止した時の中で、承太郎のスタープラチナは
仗助の首筋に刺さった矢を、周囲の肉ごとこそぎ取ることで肉が溶けるのを防ぐのだった
<< >> ■ [ > ] 〇 ―――再生
―――矢が首に突き刺さり悲鳴が上がる仗助に、毒が回る前に「針」は抜いておいたとする承太郎
同時に先ほどの発射で、虫食いのだいたいの位置は掴んだ承太郎
人間を罠にかけるネズミの知略と、それを冷静に対処する承太郎
そんな二人の一歩も譲らぬ闘いに、仗助も思わず感嘆の声を漏らすのだった
自分のほうはここまでイイとこなくて嘆いちゃってたけど
<続く>
突然、地面を進むネズミの足跡が消えてしまったのだ…!
周囲は広い開けた地で、隠れる場所も見当たらない まさか土の中に穴を掘って進んだのか…?
「ちがう! これは『バックトラック』だ……!! ネズミもやると思わなかった」
*『バックトラック』とは……
進んできた足跡を そのまま同じように踏んで 数メートルバックしてどこかで木とか草むらに飛び移るという
野生動物がやる信じられない特殊技能で 日本では『ヒグマ』や『イタチ』『ウサギ』がよく巣に戻る時時
追跡されないためにやるという。 「ネズミ」が「バックトラック」をしたという記録はない……
「"つまりこーゆーことス"か? 『おれたちはネズミにいっぱいくわされた!』……」
「どうやらやばい雰囲気だな この地形……… 狩られているのはおれたちの方かもしれん」
あたりを見渡すと、自分たちが立つのはすり鉢状の地形の丁度中央部
相手からすれば絶好の狙撃ポイント、『虫食い』の砲台スタンドがどこかから二人に狙いを定めていた…!!
「ビンビン見られてる感じがするっスよ!どっか岩陰に身を隠さねェーと」
「落ち着いて動け… 『虫食い』のスタンドの攻撃はおれたちに見えないスピードではない…その発射地点を見逃すな
やつの潜んでる所を見つければ逆に狙撃してやる…」
懐からライフル弾を取り出しながら、ひとまず近くの岩陰に身を隠す仗助だが
ふと、草むらに何か、板のようなものを見つけ――― 次の瞬間、仗助の手がネズミ捕りの罠に挟まれる!?
それは承太郎たちが仕掛けたはずのネズミ捕りのワナ! 何でこんなところに……!!
そしてそこに、狙いすました虫食いの矢が仗助の首に突き刺さる―――!!
まさかネズミが、罠を運んで身を隠す岩陰に置いて、攻撃するスキを作ったというのか…!
ネズミにそんな知能があるというのか… 驚愕の声が洩れ出る仗助も、もはや肉を溶かす矢の犠牲に―――
「『スタープラチナ ザ・ワールド』」 その瞬間、承太郎のスタープラチナが発動!時が止まる!!
<< >>[ ■ ] > 〇 ―――停止
「やれやれ なんとか1秒止めるのが精いっぱいってとこか
1秒じゃあ身を守る動きで精一杯ってとこだな………」
停止した時の中で、承太郎のスタープラチナは
仗助の首筋に刺さった矢を、周囲の肉ごとこそぎ取ることで肉が溶けるのを防ぐのだった
<< >> ■ [ > ] 〇 ―――再生
―――矢が首に突き刺さり悲鳴が上がる仗助に、毒が回る前に「針」は抜いておいたとする承太郎
同時に先ほどの発射で、虫食いのだいたいの位置は掴んだ承太郎
人間を罠にかけるネズミの知略と、それを冷静に対処する承太郎
そんな二人の一歩も譲らぬ闘いに、仗助も思わず感嘆の声を漏らすのだった
自分のほうはここまでイイとこなくて嘆いちゃってたけど
<続く>
55マロン名無しさん
2023/06/05(月) 21:19:18.53ID:??? こういう三枚目なとこはジョセフの息子だよなあ仗助w
56マロン名無しさん
2023/06/06(火) 00:42:05.76ID:??? そこがキャラとして強いな
承太郎は基本カッコいいことしかやらせてもらえない系の主人公だったが
仗助はシリアスもコメディも似合うから動かしやすい
承太郎は基本カッコいいことしかやらせてもらえない系の主人公だったが
仗助はシリアスもコメディも似合うから動かしやすい
57マロン名無しさん
2023/06/06(火) 06:13:33.68ID:??? >てめーさえよけりゃあいいという…… もはやこの地球上に生きてていい生物じゃあないな
なるほど、手に負えなくなったら地球が宇宙に排除してくれますか
でも分不相応な力を得てしまったことで生態系との関わりはおかしくなってしまってるわけだから
ほっといても自滅しそう(放置したらその間に人間への被害は大きくなるだろうけど)
なるほど、手に負えなくなったら地球が宇宙に排除してくれますか
でも分不相応な力を得てしまったことで生態系との関わりはおかしくなってしまってるわけだから
ほっといても自滅しそう(放置したらその間に人間への被害は大きくなるだろうけど)
58奇妙な粗筋書き
2023/06/06(火) 19:10:23.14ID:??? 虫食いの砲台スタンドの射線から、おおよその居場所を突き止める承太郎
岩陰に隠れながら、双眼鏡で弾の飛んできた方を見やるが…
その相手の"したたかさ"には承太郎もぼやく声が出る
「次のスタンド「針」を撃って来る気配がない…じっとしている…
やたら撃つと正確な位置をおれたちに見つけられ 攻撃されることを知っているのだ」
静まり返った草むら、岩陰からは、隠れたネズミを見つけるのは困難
互いにスキを見つけられず、睨み合いとなる両者…… だがこの状況は虫食い側に有利と見る承太郎
このまま暗くなるのを待って、逃げればそれで虫食いの勝ち…
したたかさに冷静な態度も感じる、とネズミに対してそんな感嘆の声を漏らす承太郎であった
第328話
プレッシャー!!
だがそうなるとこちらから動かなくては…仗助の言葉を肯定する承太郎
この場は気合を入れてかからねば「虫食い」にしてやられる、とする承太郎
「そのとおりっス! 承太郎さんが気合入れりゃあポパイにホーレン草 楽勝っスよ〜〜〜」 ものスゲー古い表現だけど!・・・
頼りになる承太郎の言葉に、仗助も声を上げるが 次の瞬間、承太郎はおもむろに岩陰から斜面の方へ足を向ける!?
この突然の承太郎の行動には仗助も困惑 いくらスタープラチナが時を止められるといっても全弾避けきれるのか…!?
「"だから撃ち込ませるためにヤツに近付くんだぜ"………
その位置を仗助 おまえが見つけるんだ そしておまえがヤツを狙撃するんだ
『スタープラチナ』とはいえ かわすのが精いっぱいだからな…」
「な… なん ス ってェ〜〜〜ッ!!」 突然の承太郎の命に、仗助も驚愕に目を見開く…!
岩陰に隠れながら、双眼鏡で弾の飛んできた方を見やるが…
その相手の"したたかさ"には承太郎もぼやく声が出る
「次のスタンド「針」を撃って来る気配がない…じっとしている…
やたら撃つと正確な位置をおれたちに見つけられ 攻撃されることを知っているのだ」
静まり返った草むら、岩陰からは、隠れたネズミを見つけるのは困難
互いにスキを見つけられず、睨み合いとなる両者…… だがこの状況は虫食い側に有利と見る承太郎
このまま暗くなるのを待って、逃げればそれで虫食いの勝ち…
したたかさに冷静な態度も感じる、とネズミに対してそんな感嘆の声を漏らす承太郎であった
第328話
プレッシャー!!
だがそうなるとこちらから動かなくては…仗助の言葉を肯定する承太郎
この場は気合を入れてかからねば「虫食い」にしてやられる、とする承太郎
「そのとおりっス! 承太郎さんが気合入れりゃあポパイにホーレン草 楽勝っスよ〜〜〜」 ものスゲー古い表現だけど!・・・
頼りになる承太郎の言葉に、仗助も声を上げるが 次の瞬間、承太郎はおもむろに岩陰から斜面の方へ足を向ける!?
この突然の承太郎の行動には仗助も困惑 いくらスタープラチナが時を止められるといっても全弾避けきれるのか…!?
「"だから撃ち込ませるためにヤツに近付くんだぜ"………
その位置を仗助 おまえが見つけるんだ そしておまえがヤツを狙撃するんだ
『スタープラチナ』とはいえ かわすのが精いっぱいだからな…」
「な… なん ス ってェ〜〜〜ッ!!」 突然の承太郎の命に、仗助も驚愕に目を見開く…!
59奇妙な粗筋書き
2023/06/06(火) 19:10:48.70ID:??? 「弾丸は4発全部やるよ おれはベアリングの位置まで近づく……!
60mの距離なら弾丸はスライダー気味に浮上するからターゲットより1cm下を狙え 命中するはずだ
おまえが狙撃するしかないんだよ おれはやつの「針」が一発や二発命中しても
おまえの『クレイジー・D』に治してもらえるが 仗助 おまえは自分自身を治せない
気合入れろよ〜〜〜!! 仗助……」
―――そして、草むらから近づいて来る承太郎に狙いを定める虫食いの砲台スタンドが3発、毒針弾を発射!
だが承太郎も毒針が放たれた瞬間、スタープラチナザ・ワールドで時を止め、射線から回避
命中コースのはずが、一瞬で射線から移動した承太郎に、虫食いも困惑の様子が浮かぶ
だが虫食いも撃った瞬間に場所を移動しており、自分の正確な位置を掴めさせない
ならば承太郎は射線の横から回り込むように近づいて、虫食いの攻撃を誘い
承太郎には撃つ瞬間を見つけて攻撃するように告げる
が……[プレッ プレッ プレッ]その大任を任された仗助も、[プレッ]思わず息を呑みライフルを持つ手が震えてしまう[プレッ]
プ レ ッ シ ャ ア 〜 ッ ;
そこに続けて、毒針弾の乱射が仗助に襲い掛かる!!
それを見た仗助が双眼鏡を覗き込むと、虫食いの姿を発見! 今なら行けるか―――
が、虫食いの二度目の攻撃をかわした承太郎の足元で、何かが弾かれる甲高い音に気付くと
地面から跳ね返った針弾が、承太郎の体に突き刺さる!?
……気づけば、先ほどの針弾は地面の岩にも当たっており、岩が溶けた様子に気付く
そう、虫食いは承太郎の回避までも計算して、岩で針を反射させた跳弾での攻撃を仕掛けていたのだ
そして針弾を受けた承太郎の手足が、溶け落ちる…!
思わず仗助も血相を変えて叫ぶが、承太郎もこっちを見てないで虫食いをしっかり狙え、と気丈に自身の役割をこなそうとする…
60mの距離なら弾丸はスライダー気味に浮上するからターゲットより1cm下を狙え 命中するはずだ
おまえが狙撃するしかないんだよ おれはやつの「針」が一発や二発命中しても
おまえの『クレイジー・D』に治してもらえるが 仗助 おまえは自分自身を治せない
気合入れろよ〜〜〜!! 仗助……」
―――そして、草むらから近づいて来る承太郎に狙いを定める虫食いの砲台スタンドが3発、毒針弾を発射!
だが承太郎も毒針が放たれた瞬間、スタープラチナザ・ワールドで時を止め、射線から回避
命中コースのはずが、一瞬で射線から移動した承太郎に、虫食いも困惑の様子が浮かぶ
だが虫食いも撃った瞬間に場所を移動しており、自分の正確な位置を掴めさせない
ならば承太郎は射線の横から回り込むように近づいて、虫食いの攻撃を誘い
承太郎には撃つ瞬間を見つけて攻撃するように告げる
が……[プレッ プレッ プレッ]その大任を任された仗助も、[プレッ]思わず息を呑みライフルを持つ手が震えてしまう[プレッ]
プ レ ッ シ ャ ア 〜 ッ ;
そこに続けて、毒針弾の乱射が仗助に襲い掛かる!!
それを見た仗助が双眼鏡を覗き込むと、虫食いの姿を発見! 今なら行けるか―――
が、虫食いの二度目の攻撃をかわした承太郎の足元で、何かが弾かれる甲高い音に気付くと
地面から跳ね返った針弾が、承太郎の体に突き刺さる!?
……気づけば、先ほどの針弾は地面の岩にも当たっており、岩が溶けた様子に気付く
そう、虫食いは承太郎の回避までも計算して、岩で針を反射させた跳弾での攻撃を仕掛けていたのだ
そして針弾を受けた承太郎の手足が、溶け落ちる…!
思わず仗助も血相を変えて叫ぶが、承太郎もこっちを見てないで虫食いをしっかり狙え、と気丈に自身の役割をこなそうとする…
60奇妙な粗筋書き
2023/06/06(火) 19:11:40.92ID:??? (承太郎さんの足 いくら時を止めてもそんなに動けねえんじゃあねーのか…
や…やばいぞ… 弾丸は4発あるがチャンスはもうないッ!! おれが"もたついていると"…)
―――さらに針弾の弾幕が承太郎に襲い掛かる! 片足では回避しきれず、さらに肩と二の腕にも食らってしまうが
虫食いの方は先程の場所から動いてはいない、が…体が岩に隠れており見えるのは頭だけ
これでは狙うのは厳しいが…だが躊躇している余裕はない…!やるしかない!
(距離60メートルッ!! 弾丸はスライダー気味に浮上するから1cm下を狙うッ!)
「急に闘志がわいて来たぜ 野郎〜〜〜 必ず当ててやる」
後がない窮地にありながら、プレッシャーをはねのけ鋭い眼差しで虫食いを睨み――― ライフル弾発射!
放たれた弾丸は ギャローン と風きり音を響かせ そして虫食いに…命中しない!やはり身を隠していた岩に阻まれてしまう…!!
「仗助のヤツ・・・ はずしやがった」
この土壇場で外してしまった仗助に、承太郎も目を見開き そして溶けていく承太郎の体が力なく、その場に倒れていく…
すると虫食いの砲台スタンドが、ライフル弾を放った仗助の方にも砲塔を向ける……が!
照準を合わせようとすると、そこにはすでに自分に狙いを定めている仗助の姿が!!
「ギッ! !?」
「やはり見たな……… はずすと必ず見ると思ったよ 体をこっちへ向けて………
今度は的が大きい… 確実に狙えるぜ」
そして狙いすました第二撃が、虫食いに向けて発射!!
「ゲ! ギャァ―――ス!」迫る弾丸に悲鳴を上げる虫食いの体を、ライフル弾が貫く!!
…こうして、スタンドネズミの一連の騒動はここに決着 見事プレッシャーをはね返した仗助も、勝ち誇る笑みを浮かべ
「音石明が招いたスタンドネズミ 人間が招いた自然破壊てな感じで複雑な気分だが
仗助が頼りになるヤツだったので ヤレヤレひと安心といったところか………」
無事にこの難関を切り抜けた仗助に、承太郎も微かな笑みが浮かぶのだった
To Be Continued
←―――――――――・・・
や…やばいぞ… 弾丸は4発あるがチャンスはもうないッ!! おれが"もたついていると"…)
―――さらに針弾の弾幕が承太郎に襲い掛かる! 片足では回避しきれず、さらに肩と二の腕にも食らってしまうが
虫食いの方は先程の場所から動いてはいない、が…体が岩に隠れており見えるのは頭だけ
これでは狙うのは厳しいが…だが躊躇している余裕はない…!やるしかない!
(距離60メートルッ!! 弾丸はスライダー気味に浮上するから1cm下を狙うッ!)
「急に闘志がわいて来たぜ 野郎〜〜〜 必ず当ててやる」
後がない窮地にありながら、プレッシャーをはねのけ鋭い眼差しで虫食いを睨み――― ライフル弾発射!
放たれた弾丸は ギャローン と風きり音を響かせ そして虫食いに…命中しない!やはり身を隠していた岩に阻まれてしまう…!!
「仗助のヤツ・・・ はずしやがった」
この土壇場で外してしまった仗助に、承太郎も目を見開き そして溶けていく承太郎の体が力なく、その場に倒れていく…
すると虫食いの砲台スタンドが、ライフル弾を放った仗助の方にも砲塔を向ける……が!
照準を合わせようとすると、そこにはすでに自分に狙いを定めている仗助の姿が!!
「ギッ! !?」
「やはり見たな……… はずすと必ず見ると思ったよ 体をこっちへ向けて………
今度は的が大きい… 確実に狙えるぜ」
そして狙いすました第二撃が、虫食いに向けて発射!!
「ゲ! ギャァ―――ス!」迫る弾丸に悲鳴を上げる虫食いの体を、ライフル弾が貫く!!
…こうして、スタンドネズミの一連の騒動はここに決着 見事プレッシャーをはね返した仗助も、勝ち誇る笑みを浮かべ
「音石明が招いたスタンドネズミ 人間が招いた自然破壊てな感じで複雑な気分だが
仗助が頼りになるヤツだったので ヤレヤレひと安心といったところか………」
無事にこの難関を切り抜けた仗助に、承太郎も微かな笑みが浮かぶのだった
To Be Continued
←―――――――――・・・
61マロン名無しさん
2023/06/06(火) 19:34:36.03ID:??? 消えろ!プレッシャーッ!
62マロン名無しさん
2023/06/06(火) 20:36:10.04ID:??? 東方仗助 逆境〇
63マロン名無しさん
2023/06/06(火) 22:15:21.78ID:??? 今回は無事に主人公の面目躍如ですね、仗助くん
プレッシャーをはねのけ、承太郎のピンチにも心乱さず
冷静に狙撃に徹した必殺仕事人仗助の活躍は素直にカッコイイぜ
プレッシャーをはねのけ、承太郎のピンチにも心乱さず
冷静に狙撃に徹した必殺仕事人仗助の活躍は素直にカッコイイぜ
64マロン名無しさん
2023/06/06(火) 23:42:05.97ID:??? 持て余しそうな承太郎の動かし方も上手い
65マロン名無しさん
2023/06/06(火) 23:44:52.16ID:??? すばしこく的も小さい上に長射程の殺傷力に満ちた飛び道具を際限なく連射できるって
今回の敵はシリーズ始まって以来の難敵だったと思う
相性がよくない接近パワー型×2名でよく収拾がついた
今回の敵はシリーズ始まって以来の難敵だったと思う
相性がよくない接近パワー型×2名でよく収拾がついた
66マロン名無しさん
2023/06/07(水) 05:24:23.04ID:??? スタンド本体の射程と速度によるかな
これが速すぎたり本体からかなりの距離まで移動させられるなら
どこから撃たれるかわからず手に負えない
おそらくスタンド自体の射程は短いか
臨機応変さを考えると本体から離すメリットが少ないんだろう
おかげで跳弾でも使わないかぎり撃ってくる方向≒本体の位置で
攻略しやすかった
あと連射だとしても承太郎ならもっと有効なガード態勢は用意できただろうけど
効かないとわかるとネズミが去ってしまうだろうし
承太郎はあえてネズミに勝ち目を感じさせこの場に引きつける囮役として
かなり役立ってたということだろうな
これが速すぎたり本体からかなりの距離まで移動させられるなら
どこから撃たれるかわからず手に負えない
おそらくスタンド自体の射程は短いか
臨機応変さを考えると本体から離すメリットが少ないんだろう
おかげで跳弾でも使わないかぎり撃ってくる方向≒本体の位置で
攻略しやすかった
あと連射だとしても承太郎ならもっと有効なガード態勢は用意できただろうけど
効かないとわかるとネズミが去ってしまうだろうし
承太郎はあえてネズミに勝ち目を感じさせこの場に引きつける囮役として
かなり役立ってたということだろうな
67マロン名無しさん
2023/06/07(水) 07:10:49.23ID:??? DIOより強いだろこのネズミさん
68マロン名無しさん
2023/06/07(水) 07:26:25.30ID:??? 動物系のスタンド使いって極悪なの多いよな
イギー、ペットショップのバトルは間違いなく名勝負
イギー、ペットショップのバトルは間違いなく名勝負
69マロン名無しさん
2023/06/07(水) 09:15:56.68ID:??? 以前も書いたけど、音石はどうやってこのネズミたちに矢を当てられたんだろうか。
近付いて射つのは論外、遠距離だとプロでも当てるの難しかろう。
ポッポポッポハトポッポが光速で近付いてゼロ距離で射たのかな。
近付いて射つのは論外、遠距離だとプロでも当てるの難しかろう。
ポッポポッポハトポッポが光速で近付いてゼロ距離で射たのかな。
70奇妙な粗筋書き
2023/06/07(水) 18:57:31.12ID:??? 第329話
地図にない道
今日の康一くんは町の地図が描かれた立て看板の前に、その姿がありました
するとそこへ誰かが康一くんに声をかけ、辺りを見渡すと
そこにいたのは以前康一くんを襲った漫画家、岸部露伴!
康一くんも身構えるが、露伴ももう康一くんに危害を加えるつもりは無いそうです
「もし君になにかしたら……… あの恐ろしい東方仗助が黙っちゃあいないしね………
やっとケガもよくなって来たっていうのに」 連載休んでるけど
「それにぼくの『天国への扉』<ヘブンズ・ドアー>で君を読んだ時
実際のところぼくは君に尊敬の気持ちを感じたんだ…
『"なんか君とは気が合う感じがする"』……… そう思わないかい?」
臆面もなくそう言ってのける露伴には、康一くんも思わずその表情が引きつっちゃうのでした
それはそれとして本題に入る露伴
実は露伴先生、子供の頃(0〜4歳あたり)このあたりに住んでたそうで、その場所を探しているとの事
ノスタルジイの感情…子供の頃を思い出し、その感覚から何かを掴むのもマンガ家の仕事だそうな
とはいえ3〜4歳の記憶、さすがに露伴先生もその辺はあいまいだが―――
「いや時間は取らせないよ… 聞きたいというのはこの町内地図の看板なんだ……… とても奇妙なんだよ」
「『奇妙』?」
「そう 奇妙なんだよ いいかい?
そば屋「有す川」 薬屋「ドラッグのキサラ」 コンビニ「オーソン」
……と右から店がこう続いている
今度は実際の場所を見てくれ 右からそば屋「有す川」 薬屋「ドラッグのキサラ」 そして………」
露伴先生が指し示す方角には、薬屋とコンビニの間に、路地裏に続く道がある…?
地図にない道
今日の康一くんは町の地図が描かれた立て看板の前に、その姿がありました
するとそこへ誰かが康一くんに声をかけ、辺りを見渡すと
そこにいたのは以前康一くんを襲った漫画家、岸部露伴!
康一くんも身構えるが、露伴ももう康一くんに危害を加えるつもりは無いそうです
「もし君になにかしたら……… あの恐ろしい東方仗助が黙っちゃあいないしね………
やっとケガもよくなって来たっていうのに」 連載休んでるけど
「それにぼくの『天国への扉』<ヘブンズ・ドアー>で君を読んだ時
実際のところぼくは君に尊敬の気持ちを感じたんだ…
『"なんか君とは気が合う感じがする"』……… そう思わないかい?」
臆面もなくそう言ってのける露伴には、康一くんも思わずその表情が引きつっちゃうのでした
それはそれとして本題に入る露伴
実は露伴先生、子供の頃(0〜4歳あたり)このあたりに住んでたそうで、その場所を探しているとの事
ノスタルジイの感情…子供の頃を思い出し、その感覚から何かを掴むのもマンガ家の仕事だそうな
とはいえ3〜4歳の記憶、さすがに露伴先生もその辺はあいまいだが―――
「いや時間は取らせないよ… 聞きたいというのはこの町内地図の看板なんだ……… とても奇妙なんだよ」
「『奇妙』?」
「そう 奇妙なんだよ いいかい?
そば屋「有す川」 薬屋「ドラッグのキサラ」 コンビニ「オーソン」
……と右から店がこう続いている
今度は実際の場所を見てくれ 右からそば屋「有す川」 薬屋「ドラッグのキサラ」 そして………」
露伴先生が指し示す方角には、薬屋とコンビニの間に、路地裏に続く道がある…?
71奇妙な粗筋書き
2023/06/07(水) 18:58:20.02ID:??? 地図にない路地裏を見つけ、康一くんも首を傾げながらいい加減な看板地図には呆れた声が出ちゃう
で、問題は目の前の道がどこへ続くのか…ということ
そう言えば康一くんも隣のコンビニには(立ち読み目的で)お世話になってるけど、あの道には気づかなかったそうで
とはいえ康一くんは忙しいのでこの辺でおいとましよーと…
「ぼくの持ってる国土地図図書院発行 「杜王町3000分の1」にも載ってないんだぜ あの『道』……
見なよ 今年4月に発行されたばかりだがあんなとこに『道』なんかないんだ 店同士はピッタリくっついている」
これには康一くんも興味津々で露伴先生の地図をのぞき込み
地図のミスは発見すると図書券をくれるそうです
「康一くん ちょいと行ってみないか? この辺案内してくれるとありがたいんだが……」
「露伴先生……あの〜〜〜 今ぼく急いでいるんですけど………」
「この岸部露伴が頭下げて頼んでいるのに………
ふ う 〜 ん そうかい! 君はたった数10m歩くだけのことを断るのか…
いいとも!人に冷たくしといてテストでせいぜいいい点とっていい学校に入りたまえ」
つれない康一くんには露伴先生も白い目でろこつにねちねち しょうがないのでついてくことにしました
こうして二人が路地裏に入ると、赤いポストと誰かが踏んづけた犬のウンチがお出迎え
これには康一くんも気色悪げな声が出ちゃうが、さておき路地裏の道には地図に載ってない家ばかり
当てにならないにもほどがある手持ちの地図には、露伴も呆れた怒りの声が洩れ出てしまうが
…よく見ると、並んでる家はどれも空き家のようで 犬小屋には鎖につながれた首輪だけがあった
さらに近くの自販機も電池切れ、長い事手入れされてない様子
露伴もぶつくさ言いながら、次の曲がり角に足を向けると―――
そこにはさっき見たはずのポストと、踏んづけた犬のウンチがあった…?
さらに周囲の標識もさっき見たはずの名前 首輪だけの犬小屋に、電池の切れた自販機・・・
……次第に、重苦しいプレッシャーが二人を包む中…次の曲がり角へ向かうと、そこにあったのはまたさっきのポスト…!?
「あ…あの 露伴先生… ぼく…なんか気味悪いな
申し訳ないんですけど…もう時間がないし こ…これで引き返させてもらいます」
康一くんもこの場の異常さに、いやな汗を浮かべながら来た道を引き返すが
曲がり角を抜けた先で、なぜかまたも先ほどのポストの所に戻ってしまい
さらに来た道を引き返したはずなのに、康一くんは露伴先生と合流してしまう!?
で、問題は目の前の道がどこへ続くのか…ということ
そう言えば康一くんも隣のコンビニには(立ち読み目的で)お世話になってるけど、あの道には気づかなかったそうで
とはいえ康一くんは忙しいのでこの辺でおいとましよーと…
「ぼくの持ってる国土地図図書院発行 「杜王町3000分の1」にも載ってないんだぜ あの『道』……
見なよ 今年4月に発行されたばかりだがあんなとこに『道』なんかないんだ 店同士はピッタリくっついている」
これには康一くんも興味津々で露伴先生の地図をのぞき込み
地図のミスは発見すると図書券をくれるそうです
「康一くん ちょいと行ってみないか? この辺案内してくれるとありがたいんだが……」
「露伴先生……あの〜〜〜 今ぼく急いでいるんですけど………」
「この岸部露伴が頭下げて頼んでいるのに………
ふ う 〜 ん そうかい! 君はたった数10m歩くだけのことを断るのか…
いいとも!人に冷たくしといてテストでせいぜいいい点とっていい学校に入りたまえ」
つれない康一くんには露伴先生も白い目でろこつにねちねち しょうがないのでついてくことにしました
こうして二人が路地裏に入ると、赤いポストと誰かが踏んづけた犬のウンチがお出迎え
これには康一くんも気色悪げな声が出ちゃうが、さておき路地裏の道には地図に載ってない家ばかり
当てにならないにもほどがある手持ちの地図には、露伴も呆れた怒りの声が洩れ出てしまうが
…よく見ると、並んでる家はどれも空き家のようで 犬小屋には鎖につながれた首輪だけがあった
さらに近くの自販機も電池切れ、長い事手入れされてない様子
露伴もぶつくさ言いながら、次の曲がり角に足を向けると―――
そこにはさっき見たはずのポストと、踏んづけた犬のウンチがあった…?
さらに周囲の標識もさっき見たはずの名前 首輪だけの犬小屋に、電池の切れた自販機・・・
……次第に、重苦しいプレッシャーが二人を包む中…次の曲がり角へ向かうと、そこにあったのはまたさっきのポスト…!?
「あ…あの 露伴先生… ぼく…なんか気味悪いな
申し訳ないんですけど…もう時間がないし こ…これで引き返させてもらいます」
康一くんもこの場の異常さに、いやな汗を浮かべながら来た道を引き返すが
曲がり角を抜けた先で、なぜかまたも先ほどのポストの所に戻ってしまい
さらに来た道を引き返したはずなのに、康一くんは露伴先生と合流してしまう!?
72奇妙な粗筋書き
2023/06/07(水) 18:59:23.79ID:??? 二人も別れたはずが合流してしまい驚きの声が出てしまい、康一くんに至っては尻もちまでついちゃう
…さすがにこの裏通りのおかしな感じには露伴もいやな汗が浮かぶが
そこで露伴は自分たちが、何者かの『スタンド攻撃』を受けているのではないかという考えに至る
攻撃を受けるにしても理由は分からないが…ひとまずこの状況を打開するためにも
露伴は康一くんに『エコーズ』を空に飛ばしてほしいと提案
「『エコーズACT1』! そうだッ!上空へ飛んでみれば『道』がわかりますねェッ!」
さっそくエコーズを上空に飛ばし、周囲を探ってみようと試みるが
空中へ向かおうとした瞬間、突然エコーズがなにかに怯み、康一くんの元へと戻ってきてしまう…!?
「"な… なにかいる"……… 今…空中で………"なにかにさわられた"!」
正体不明の何かに触れられた感覚に、表情が強張る康一くん
そして二人に隠れるように、路地裏の陰には一人の少女の姿があった・・・
<続く>
…さすがにこの裏通りのおかしな感じには露伴もいやな汗が浮かぶが
そこで露伴は自分たちが、何者かの『スタンド攻撃』を受けているのではないかという考えに至る
攻撃を受けるにしても理由は分からないが…ひとまずこの状況を打開するためにも
露伴は康一くんに『エコーズ』を空に飛ばしてほしいと提案
「『エコーズACT1』! そうだッ!上空へ飛んでみれば『道』がわかりますねェッ!」
さっそくエコーズを上空に飛ばし、周囲を探ってみようと試みるが
空中へ向かおうとした瞬間、突然エコーズがなにかに怯み、康一くんの元へと戻ってきてしまう…!?
「"な… なにかいる"……… 今…空中で………"なにかにさわられた"!」
正体不明の何かに触れられた感覚に、表情が強張る康一くん
そして二人に隠れるように、路地裏の陰には一人の少女の姿があった・・・
<続く>
73マロン名無しさん
2023/06/07(水) 20:36:21.67ID:??? さすがに露伴先生は頭身さがらんかw
74マロン名無しさん
2023/06/07(水) 23:09:32.45ID:??? 空間を削り取ったりはあったけど
今回は「空間そのものを作り出す」スタンドってことか? 結界みたいな
今回は「空間そのものを作り出す」スタンドってことか? 結界みたいな
75マロン名無しさん
2023/06/07(水) 23:11:46.09ID:??? 仗助の髪をちょっとサザエさんみたいって言って一発殴られただけのウダラ先輩の鼻が整形させられたのに
その100倍ぐらい貶して100倍ぐらい殴られた露伴はよく傷も残さず治ったもんだ
その100倍ぐらい貶して100倍ぐらい殴られた露伴はよく傷も残さず治ったもんだ
76マロン名無しさん
2023/06/08(木) 06:37:04.25ID:??? ひとつの町を舞台にした部らしさが今回は特に感じられる
今までも「杜王町の名所」をいくつか紹介してきたから
まだ何が起きるかわかんないけど
とりあえずここも名所になりそうだな
「スタンドはスタンド使いにしか見えない」
この道自体がスタンドで、露伴も康一君もたまたまスタンド使いだったから
この道に入れてる、とか?
今までも「杜王町の名所」をいくつか紹介してきたから
まだ何が起きるかわかんないけど
とりあえずここも名所になりそうだな
「スタンドはスタンド使いにしか見えない」
この道自体がスタンドで、露伴も康一君もたまたまスタンド使いだったから
この道に入れてる、とか?
77マロン名無しさん
2023/06/08(木) 06:41:42.99ID:??? いかにもミステリアスな都市伝説ってテイストで面白そう
78マロン名無しさん
2023/06/08(木) 06:45:54.67ID:??? 街の区画というか
どういう店が並んでどこに道が入っているかって構成を主題にするって地味にジャンプじゃユニークだと思う
市街地なんて大体書き割り同然のべたっとした背景でそれ自体にフォーカスされることなんてない
どういう店が並んでどこに道が入っているかって構成を主題にするって地味にジャンプじゃユニークだと思う
市街地なんて大体書き割り同然のべたっとした背景でそれ自体にフォーカスされることなんてない
79マロン名無しさん
2023/06/08(木) 06:49:48.50ID:??? とうとう本格的に露伴がレギュラー化したな
仗助・承太郎・康一・億泰・露伴で廻していく体制が整った気がする
仗助・承太郎・康一・億泰・露伴で廻していく体制が整った気がする
80マロン名無しさん
2023/06/08(木) 07:14:37.25ID:??? その理屈だと
露伴の家に誘った回で
間田もレギュラー化したことになるだろ
露伴の家に誘った回で
間田もレギュラー化したことになるだろ
81マロン名無しさん
2023/06/08(木) 07:27:44.05ID:??? まあ露伴はいろいろとイイ性格してるし動かしやすそうではある
マスコットのイギー枠は透明赤ちゃんかなw
マスコットのイギー枠は透明赤ちゃんかなw
82マロン名無しさん
2023/06/08(木) 08:56:15.62ID:??? 3部は連携の面白さに目覚めるまでは1対1形式が多かったが
4部は単独でエピソードを任されるキャラはどのくらいか
3部
味方キャラとして単独戦闘
アヴドゥル…vsポルナレフが最初
花京院…vsタワーが最初
ポルナレフ…vsデビル(デーボ)が最初
ジョセフ…vsエンプレス(ネーナ)が最初
イギー…vsペットショップが最初
4部
承太郎…単独はまだ?
億泰…対戦ではないがトニオさんの話を最初とカウントすべきか (仗助は添え物)
康一…vs玉美が最初 仗助より主人公してる?
(ジョセフ…透明の赤ん坊の話はジョセフが中心)
玉美や間田やトニオさんは他のレギュラー陣抜きで話を任されることはなさそう
露伴はヘブンズドアが新キャラの情報明かすのに便利過ぎるから愛用されそう
由花子はゴージャスアイリンみたいな女ネタを作者がやりたけでば可能性あるかな
音石はリタイアかな 使い道はけっこうありそうだが
4部は単独でエピソードを任されるキャラはどのくらいか
3部
味方キャラとして単独戦闘
アヴドゥル…vsポルナレフが最初
花京院…vsタワーが最初
ポルナレフ…vsデビル(デーボ)が最初
ジョセフ…vsエンプレス(ネーナ)が最初
イギー…vsペットショップが最初
4部
承太郎…単独はまだ?
億泰…対戦ではないがトニオさんの話を最初とカウントすべきか (仗助は添え物)
康一…vs玉美が最初 仗助より主人公してる?
(ジョセフ…透明の赤ん坊の話はジョセフが中心)
玉美や間田やトニオさんは他のレギュラー陣抜きで話を任されることはなさそう
露伴はヘブンズドアが新キャラの情報明かすのに便利過ぎるから愛用されそう
由花子はゴージャスアイリンみたいな女ネタを作者がやりたけでば可能性あるかな
音石はリタイアかな 使い道はけっこうありそうだが
83マロン名無しさん
2023/06/08(木) 12:03:03.62ID:??? 由花子メインってなると
「康一くんにやたらちょっかいかけるコーハイ女の子出現で燃え上がるしっとのほのお」
みたいなドロドロトライアングラーにしかならん気がするw
「康一くんにやたらちょっかいかけるコーハイ女の子出現で燃え上がるしっとのほのお」
みたいなドロドロトライアングラーにしかならん気がするw
84マロン名無しさん
2023/06/08(木) 12:23:40.48ID:??? 恋愛はタイマンのケンカと違うしな
際限なくだらだら続く悪夢
際限なくだらだら続く悪夢
86マロン名無しさん
2023/06/08(木) 16:37:47.84ID:sTGUH0fO これjojo過ぎんだ ps://youtube.com/shorts/dDej85qCtnI?feature=share
87奇妙な粗筋書き
2023/06/08(木) 19:28:45.91ID:06B7o3tB 第330話
迷子の案内人!
空中にエコーズを飛ばそうとした瞬間、『何か』に触れられたという康一くん
だが露伴が空を見上げても、怪しい者は何も見えないが…
…露伴が今いるT字路を見渡しつつ、康一くんにもう一度エコーズを飛ばしてほしいと願う
今の自分たちの状況は、スタンド攻撃を受けているのか、ただ道に迷っているだけなのか、まだ確信がない
それをハッキリさせる一番の手は、エコーズで空から見てみる事しかない――― が、さすがに康一くんもイヤそう
「あなたたち……… 『道』に迷ったの?」
そこに二人の前に、一人の女の子が現れそう声をかける
突然現れた女の子の姿に、二人も目を見開く… この状況下、間違いなくコイツがスタンド使い…!
ヘブンズ・ドアー
「『天国への扉』―――――ッ!!」
その姿を見た瞬間、有無を言わさず先手必勝!露伴はすかさず自分のスタンドを発動する!
中空に指を走らせ、ピンクダークの少年?の笑顔を描き出すと女の子の体がページと化し動けなくなる!!
「これで安心さ康一くん 『こいつ』はもうぼくらに危害を加えることはできなくなった」
「す…すごい! い…今…空中に絵が飛び出たように見えましたけど…」
「君や仗助に鍛えられてちょっとは成長したってことかな
もっともぼくのマンガが嫌いな仗助のようなダサイ人間には通用しないけどね… こいつとは波長が合った」
……彼女のページを読み進めるうち、露伴は驚きに目を見開く
どうやら彼女、『スタンド使い』ではないようで、それらしい記述が皆無
ヘブンズ・ドアーに隠し事はできない、その人物の全てを読むことができる
「名前は杉本 鈴美(すぎもと れいみ)……16歳 住所は杜王町勾当台3の12 すぐそこだ
なになに 彼氏はいない スリーサイズは82,57,84 左乳首の横にホクロがある
初潮があったのは11歳の9月の時で 初めて女の子とキスをした時舌を入れられてるぞ」
「ちょっと待ってェ―――ッ! 岸 部 露 伴 ン―――――ッ」
プライバシーもへったくれもない露伴には康一くんもお怒りでした しょうがないのでこの辺で止めときます
「『今起こった事はすべて忘れる』………と」
と言う訳で改めて 少女、鈴美との出会いから始まり
鈴美は道に迷ったなら案内してあげると快く声をかける 何でも似たような道が多くて迷う人が多いそうな
説明だけだと難しいので、彼女が出口まで案内してくれることに
迷子の案内人!
空中にエコーズを飛ばそうとした瞬間、『何か』に触れられたという康一くん
だが露伴が空を見上げても、怪しい者は何も見えないが…
…露伴が今いるT字路を見渡しつつ、康一くんにもう一度エコーズを飛ばしてほしいと願う
今の自分たちの状況は、スタンド攻撃を受けているのか、ただ道に迷っているだけなのか、まだ確信がない
それをハッキリさせる一番の手は、エコーズで空から見てみる事しかない――― が、さすがに康一くんもイヤそう
「あなたたち……… 『道』に迷ったの?」
そこに二人の前に、一人の女の子が現れそう声をかける
突然現れた女の子の姿に、二人も目を見開く… この状況下、間違いなくコイツがスタンド使い…!
ヘブンズ・ドアー
「『天国への扉』―――――ッ!!」
その姿を見た瞬間、有無を言わさず先手必勝!露伴はすかさず自分のスタンドを発動する!
中空に指を走らせ、ピンクダークの少年?の笑顔を描き出すと女の子の体がページと化し動けなくなる!!
「これで安心さ康一くん 『こいつ』はもうぼくらに危害を加えることはできなくなった」
「す…すごい! い…今…空中に絵が飛び出たように見えましたけど…」
「君や仗助に鍛えられてちょっとは成長したってことかな
もっともぼくのマンガが嫌いな仗助のようなダサイ人間には通用しないけどね… こいつとは波長が合った」
……彼女のページを読み進めるうち、露伴は驚きに目を見開く
どうやら彼女、『スタンド使い』ではないようで、それらしい記述が皆無
ヘブンズ・ドアーに隠し事はできない、その人物の全てを読むことができる
「名前は杉本 鈴美(すぎもと れいみ)……16歳 住所は杜王町勾当台3の12 すぐそこだ
なになに 彼氏はいない スリーサイズは82,57,84 左乳首の横にホクロがある
初潮があったのは11歳の9月の時で 初めて女の子とキスをした時舌を入れられてるぞ」
「ちょっと待ってェ―――ッ! 岸 部 露 伴 ン―――――ッ」
プライバシーもへったくれもない露伴には康一くんもお怒りでした しょうがないのでこの辺で止めときます
「『今起こった事はすべて忘れる』………と」
と言う訳で改めて 少女、鈴美との出会いから始まり
鈴美は道に迷ったなら案内してあげると快く声をかける 何でも似たような道が多くて迷う人が多いそうな
説明だけだと難しいので、彼女が出口まで案内してくれることに
88奇妙な粗筋書き
2023/06/08(木) 19:29:19.18ID:??? 「道に迷ったのは『スタンドの攻撃』じゃあなくて…… やっぱりただ迷っただけなのかなあ…」
「とにかく彼女について行こうか…… 彼女は『スタンド使い』ではない…それは確かだぜ……信用していい」
すると鈴美は案内の途中、二人におやつのポッキー差し出す ふたりも横に首振ると
なんだか鈴美は、一本のポッキーを露伴に差し出して端の方を掴ませると、二人の持ったポッキーは真ん中からポキィッとへし折れる
「あっあ〜♪ あなた女の子にフラレるわよっ」
「……… なんだ?この女………」いきなりそんなこと言いだす鈴美に露伴もちょっと白い目
「『ポッキー占い』よ 「占い」信じる?折れた感じで占うの……
あなたワガママでしょう? それもけっこう人をひっかきまわす性格ね フラレる原因はそれよ」
ポッキー占いなんてものの診断結果に露伴も小ばかにした笑いが出ちゃう 康一くんはノーコメントです
「そんなんだったらぼくだって知ってるさ
うすいピンクのマニキュアの女の子は「恋に臆病」『肝心のところで本当の恋を逃す』
これは占いというより心理テストだな 恋でなくても今…何かを恐れているだろう?」
……露伴の指摘に、鈴美は何やら難しい顔で二人から顔を背け…一軒の家を見やる
なんでも彼女が言うには、この家で15年ほど前に殺人事件があったという …ことの顛末はこうだ
その事件があった日の真夜中…家の女の子が寝ていると、両親の部屋の方で『ピチャリ』『ピチャリ』と何かがしたたる音に気付く
その音に気付いた女の子が両親を呼ぶが返事はなく…だが女の子はそんなに怖くはなかったという
女の子には頼りになるお友達がいたのだ、暗闇でもベッドの下に手をやると甘えた声で手をなめてくれるお友達
愛犬の「アーノルド」がいるから安心、とする女の子だが 何かがしたたる音は何十分と続き…
ついに女の子はその音が何かを確かめることにしたのだが―――
「廊下に出て『ピチャ!ピチャ!』て音の意味が分かった時 女の子にはじめて恐怖が襲ってきたのよ
カベのコート掛けには愛犬アーノルドが 首を切られてブラさがって死んでたの……
その血がしたたってたの… ピチャピチャって音は………
突然 ベッドの下から声がしたわ!
『おじょうちゃんの手ってスベスベしててカワイイね クックックッ―――ン 両親もすでに殺したぞ』
そして! その女の子も殺されたのよォ―――――ッ」
鈴美、迫真の怪談話に康一くんも悲鳴が出ちゃう
「アハハハッ!本当の話は聞こえた? マニキュアの仕返しよv ウフv」
なんだけど次の瞬間にはにこやかな笑顔でそう返すのでした
これには二人も呆気にとられながら、康一くんは安堵のため息が漏れ出ちゃう が……
「とにかく彼女について行こうか…… 彼女は『スタンド使い』ではない…それは確かだぜ……信用していい」
すると鈴美は案内の途中、二人におやつのポッキー差し出す ふたりも横に首振ると
なんだか鈴美は、一本のポッキーを露伴に差し出して端の方を掴ませると、二人の持ったポッキーは真ん中からポキィッとへし折れる
「あっあ〜♪ あなた女の子にフラレるわよっ」
「……… なんだ?この女………」いきなりそんなこと言いだす鈴美に露伴もちょっと白い目
「『ポッキー占い』よ 「占い」信じる?折れた感じで占うの……
あなたワガママでしょう? それもけっこう人をひっかきまわす性格ね フラレる原因はそれよ」
ポッキー占いなんてものの診断結果に露伴も小ばかにした笑いが出ちゃう 康一くんはノーコメントです
「そんなんだったらぼくだって知ってるさ
うすいピンクのマニキュアの女の子は「恋に臆病」『肝心のところで本当の恋を逃す』
これは占いというより心理テストだな 恋でなくても今…何かを恐れているだろう?」
……露伴の指摘に、鈴美は何やら難しい顔で二人から顔を背け…一軒の家を見やる
なんでも彼女が言うには、この家で15年ほど前に殺人事件があったという …ことの顛末はこうだ
その事件があった日の真夜中…家の女の子が寝ていると、両親の部屋の方で『ピチャリ』『ピチャリ』と何かがしたたる音に気付く
その音に気付いた女の子が両親を呼ぶが返事はなく…だが女の子はそんなに怖くはなかったという
女の子には頼りになるお友達がいたのだ、暗闇でもベッドの下に手をやると甘えた声で手をなめてくれるお友達
愛犬の「アーノルド」がいるから安心、とする女の子だが 何かがしたたる音は何十分と続き…
ついに女の子はその音が何かを確かめることにしたのだが―――
「廊下に出て『ピチャ!ピチャ!』て音の意味が分かった時 女の子にはじめて恐怖が襲ってきたのよ
カベのコート掛けには愛犬アーノルドが 首を切られてブラさがって死んでたの……
その血がしたたってたの… ピチャピチャって音は………
突然 ベッドの下から声がしたわ!
『おじょうちゃんの手ってスベスベしててカワイイね クックックッ―――ン 両親もすでに殺したぞ』
そして! その女の子も殺されたのよォ―――――ッ」
鈴美、迫真の怪談話に康一くんも悲鳴が出ちゃう
「アハハハッ!本当の話は聞こえた? マニキュアの仕返しよv ウフv」
なんだけど次の瞬間にはにこやかな笑顔でそう返すのでした
これには二人も呆気にとられながら、康一くんは安堵のため息が漏れ出ちゃう が……
89奇妙な粗筋書き
2023/06/08(木) 19:30:23.64ID:??? その時、露伴は背後から [ピチャリ ピチャリ]と何かが滴り落ちる音がするのに気づく
振り返るとそこには、いつの間にか一匹の犬の姿があり……
その犬は、首の所が掻っ切られ血が溢れ出ながらも、平然とその場に立っている…!?
「なっ! これはッ!?」
「そう… その「女の子」ってのは"あたしなのよ"……
『幽霊』なの……… "アーノルドとあたしは"………」
―――突然の鈴美の告白 思いもよらぬその言葉に、二人もただただ絶句してしまうのだった・・・
<続く>
振り返るとそこには、いつの間にか一匹の犬の姿があり……
その犬は、首の所が掻っ切られ血が溢れ出ながらも、平然とその場に立っている…!?
「なっ! これはッ!?」
「そう… その「女の子」ってのは"あたしなのよ"……
『幽霊』なの……… "アーノルドとあたしは"………」
―――突然の鈴美の告白 思いもよらぬその言葉に、二人もただただ絶句してしまうのだった・・・
<続く>
90マロン名無しさん
2023/06/08(木) 20:51:56.46ID:??? これまで魂とかは出てきたけど、ここまで物質的な幽霊は初めてだな
91マロン名無しさん
2023/06/08(木) 21:11:02.01ID:??? そういや露伴って犬も本にして読めるのかな
92マロン名無しさん
2023/06/08(木) 21:15:37.22ID:??? 気づけばここまでストレートな怪談系は今までなかったんやな
杜王町の怪異、わりとスタンド使いの皆さんが起こす騒動のせいでどっちかと言うとX-files系が近い印象だし
杜王町の怪異、わりとスタンド使いの皆さんが起こす騒動のせいでどっちかと言うとX-files系が近い印象だし
93マロン名無しさん
2023/06/09(金) 01:06:21.76ID:??? あれだけ個人情報読み取ってて
「死亡している」ということは読み取れなかったのか
「死亡している」ということは読み取れなかったのか
95マロン名無しさん
2023/06/09(金) 05:05:56.09ID:??? >この家で15年ほど前に殺人事件があったという …ことの顛末はこうだ
怪談テイストは4部とほんと合うな
というかこういうのをやりたくて4部の設定を整えたんだろうな
>「そう… その「女の子」ってのは"あたしなのよ"……
と思ったら当事者(の幽霊)か
まあ怪談の定番っちゃ定番だが…
でも怪談と、もっと現代的な都市伝説と洋ものホラーとかも
渾然一体となってる感じ
作者こういうの好きなんだろうな
>>93
思った
幽霊ということが分からないとは本化能力の信頼度が一気に下がった
だったらスタンド使いかどうかも間違いはあっておかしくない
(作者が話の都合で断定してるから間違いじゃないだろうけど)
一方で幽霊だろうとおかまいなしに生身の人間と同じように本にできるとは
応用度が広いと言うかご都合主義が過ぎるというべきか
>君や仗助に鍛えられてちょっとは成長したってことかな
波長が合うことが条件なら動物に使うのは難しそうだが
成長という名のもとになんでもありには出来そうだな
本人の精神由来の能力だから
露伴が「植物にでも通じるはず」と思い込めばできるようになるかもしれないし
この館の由来や逸話が知りたくてたまらないと思いつめれば
無生物だって本にして読めるかもしれない
怪談テイストは4部とほんと合うな
というかこういうのをやりたくて4部の設定を整えたんだろうな
>「そう… その「女の子」ってのは"あたしなのよ"……
と思ったら当事者(の幽霊)か
まあ怪談の定番っちゃ定番だが…
でも怪談と、もっと現代的な都市伝説と洋ものホラーとかも
渾然一体となってる感じ
作者こういうの好きなんだろうな
>>93
思った
幽霊ということが分からないとは本化能力の信頼度が一気に下がった
だったらスタンド使いかどうかも間違いはあっておかしくない
(作者が話の都合で断定してるから間違いじゃないだろうけど)
一方で幽霊だろうとおかまいなしに生身の人間と同じように本にできるとは
応用度が広いと言うかご都合主義が過ぎるというべきか
>君や仗助に鍛えられてちょっとは成長したってことかな
波長が合うことが条件なら動物に使うのは難しそうだが
成長という名のもとになんでもありには出来そうだな
本人の精神由来の能力だから
露伴が「植物にでも通じるはず」と思い込めばできるようになるかもしれないし
この館の由来や逸話が知りたくてたまらないと思いつめれば
無生物だって本にして読めるかもしれない
96マロン名無しさん
2023/06/09(金) 06:59:46.71ID:??? 幽霊はずっと生前の姿だから生前の情報しかないのかもね(攻撃できないと書き込むことは出来るようだが)
97マロン名無しさん
2023/06/09(金) 08:05:12.15ID:??? 露伴の能力はあくまで“本”だから
情報の読み込みはアナログで
見る範囲も順番も早さも露伴の目に準拠してるし一度に全ての情報を確認することはできない
最初から読んでる人に100ページ先の内容はわからないってこと
人生に順序があるならいつ亡くなったという情報は自然最後に来るだろうし
理にはかなっている
情報の読み込みはアナログで
見る範囲も順番も早さも露伴の目に準拠してるし一度に全ての情報を確認することはできない
最初から読んでる人に100ページ先の内容はわからないってこと
人生に順序があるならいつ亡くなったという情報は自然最後に来るだろうし
理にはかなっている
98奇妙な粗筋書き
2023/06/09(金) 18:26:44.47ID:??? 第331話
涙の訴え!
謎の路地裏で出会った少女、鈴美は自分が幽霊であると明かす
それを示す様に、傍にいた愛犬アーノルドの首は深く掻っ切られ、血が滴り落ちながらも平然とした顔で…
そしてその事実を聞いた康一くんと露伴も、思わずその表情が青ざめてしまう…
露伴がヘブンズ・ドアーで読んだ鈴美の記憶は『生前の記憶』 死んだ後の記憶は書かれてなかったのだ…
「あんたたちは15年前の「あたしが死んだ場所」に入り込んだのよ‥‥‥‥
あたしと波長が合ったのね…… "ここは"「あの世」と「この世」の『境目』なの………」
―――悲鳴を上げる康一くんの腕を露伴が掴み、その場を逃げ出す!
それと共に康一くんにもう一度『エコーズ』を出して空から道を探すよう指示を出す
「さ…さっき空中で触ったのは『彼女』…!だったんだ!」
「いいからとにかく飛ばせ 康一くんッ!」
康一くんもすぐにエコーズを空へと飛ばそうとするが…エコーズの前に突然、壁が立ちはだかる!?
「こ…康一くん……… エコーズがさわっているのは『地面』だ
そ……空へ飛びあがったのは君の方だ… き…気づかなかったのか?」
…そのまま空中に上がっていた康一くんは地面に落下
なんでエコーズを空へ飛ばしたのに、地面の方に行ってるのか…康一くんも困惑
「ここから出るには"たったひとつ"の『方法』しかないのよ! ………"それはあたしが知っている"」
淡々と告げる鈴美の姿、幽霊という相手を前にして二人も重苦しいプレッシャーに表情が強張る……
『幽霊』を相手に、どう戦えばいいのか… だが、そんな二人に鈴美も少々呆れた様子でこう返す
「闘う?なにか"勘違い"してない? あたしたちは『敵』じゃあないわ」
「……… 『敵』じゃあない…?
聞いたか康一くん… 敵じゃあないってよこの幽霊……」
「ぼくらに取り憑くのはやめてください〜〜〜〜〜ッ!」
「ちょっと待ってよッ! 人を怨霊みたいにいわないでェ!
あたし何したって言うのよ!あんたたちがカッテこいてビビってんじゃあないのよ!」
だが二人のそんな態度には、鈴美もお怒りの声が出てしまう …2人もそこは盲点と言うように目を丸くしており
先ほども言ったが、ここは「あの世」と「この世」の『境目』 鈴美が閉じ込めたわけではなく、二人が入り込んだだけなのだ
ここに紛れ込んだのも二人が持つ奇妙な力、『スタンド能力』の影響ではないか、と鈴美は見ており…
涙の訴え!
謎の路地裏で出会った少女、鈴美は自分が幽霊であると明かす
それを示す様に、傍にいた愛犬アーノルドの首は深く掻っ切られ、血が滴り落ちながらも平然とした顔で…
そしてその事実を聞いた康一くんと露伴も、思わずその表情が青ざめてしまう…
露伴がヘブンズ・ドアーで読んだ鈴美の記憶は『生前の記憶』 死んだ後の記憶は書かれてなかったのだ…
「あんたたちは15年前の「あたしが死んだ場所」に入り込んだのよ‥‥‥‥
あたしと波長が合ったのね…… "ここは"「あの世」と「この世」の『境目』なの………」
―――悲鳴を上げる康一くんの腕を露伴が掴み、その場を逃げ出す!
それと共に康一くんにもう一度『エコーズ』を出して空から道を探すよう指示を出す
「さ…さっき空中で触ったのは『彼女』…!だったんだ!」
「いいからとにかく飛ばせ 康一くんッ!」
康一くんもすぐにエコーズを空へと飛ばそうとするが…エコーズの前に突然、壁が立ちはだかる!?
「こ…康一くん……… エコーズがさわっているのは『地面』だ
そ……空へ飛びあがったのは君の方だ… き…気づかなかったのか?」
…そのまま空中に上がっていた康一くんは地面に落下
なんでエコーズを空へ飛ばしたのに、地面の方に行ってるのか…康一くんも困惑
「ここから出るには"たったひとつ"の『方法』しかないのよ! ………"それはあたしが知っている"」
淡々と告げる鈴美の姿、幽霊という相手を前にして二人も重苦しいプレッシャーに表情が強張る……
『幽霊』を相手に、どう戦えばいいのか… だが、そんな二人に鈴美も少々呆れた様子でこう返す
「闘う?なにか"勘違い"してない? あたしたちは『敵』じゃあないわ」
「……… 『敵』じゃあない…?
聞いたか康一くん… 敵じゃあないってよこの幽霊……」
「ぼくらに取り憑くのはやめてください〜〜〜〜〜ッ!」
「ちょっと待ってよッ! 人を怨霊みたいにいわないでェ!
あたし何したって言うのよ!あんたたちがカッテこいてビビってんじゃあないのよ!」
だが二人のそんな態度には、鈴美もお怒りの声が出てしまう …2人もそこは盲点と言うように目を丸くしており
先ほども言ったが、ここは「あの世」と「この世」の『境目』 鈴美が閉じ込めたわけではなく、二人が入り込んだだけなのだ
ここに紛れ込んだのも二人が持つ奇妙な力、『スタンド能力』の影響ではないか、と鈴美は見ており…
99奇妙な粗筋書き
2023/06/09(金) 18:27:17.58ID:??? さっきも言ったように、鈴美はちゃんと二人を出口まで案内します
ただ自分の『話』が済んだら…としつつ、鈴美は先程の15年前の殺人事件の続きを話す
「あたしね…『犯人』の顔を見る前に背中からナイフで切り裂かれたわ 夜中で暗かったし逃げようと必死だったから………
『犯人』 まだ捕まってないのよ……… この杜王町のどこかにいるか
あたし…『地縛霊』って言うのかしら この辺から動けない『幽霊』になっちゃってるの
15年間…この場所で『誰かに教えなくちゃ』と思っていろんな人に訴えたわ…
でもあなたたちが初めてよ こんなにたくさん話ができる人が来たのは………」
「犯人がまだ捕まってない? この杜王町に?………」
「それを知らせたかったの 犯人<ヤツ>はこの街に"とけこんでいるのよ"」
―――だが、鈴美の話に対し露伴は難しい顔を浮かべながら
つまり彼女の話を聞くに、『ぼくらにその犯人を捕らえろ』というのか、と難色を示し
自分たちにそんなことに協力する義理はないと、冷たい態度で突き放してしまう
康一くんを制しつつ鈴美に向けてさらにこう続ける
「ぼくは冷静な意見を言いたいんだ…… 殺されちまった事はそりゃあ気の毒だと思うよ
だからといってなぜぼくが君個人の恨みつらみのために犯人を見つけなきゃあならないんだ?
殺人事件の時効は15年ていうじゃあないか!
「この世」への未練は断ち切って「あの世」へ行っちまった方がいいってのが正しい幽霊のあり方だとぼくは思うぜ!」
露伴の厳しい態度に対し、鈴美も僅かに表情を険しくさせながら
この町における少年少女の行方不明者の数に関して全国平均の8倍という数字を上げ
その行方不明者のほとんどが、自分を殺した殺人犯の仕業だと鈴美は言う…!
「ちょっ……!!ちょっと待ってくださいッ!
この杜王町で殺人が行われているですってッ!?」
「おい!いいかげんな事いうなよッ! 君は犯人の顔も見ていないと言ったのになぜ杜王町に犯人がいるとかッ!
殺人がいまだに行われているとかがわかるんだッ!?」
「ここの上空を 「殺された人」の『魂』がよく飛んでいくからよッ! これと同じ傷口を負ってッ!」
2人の声に鈴美は、衣服をはだけさせて自身の背中を露にする
……その背中に刻まれた、とても表現できないほどの痛々しくおぞましい跡に、二人も言葉を失ってしまう……
ただ自分の『話』が済んだら…としつつ、鈴美は先程の15年前の殺人事件の続きを話す
「あたしね…『犯人』の顔を見る前に背中からナイフで切り裂かれたわ 夜中で暗かったし逃げようと必死だったから………
『犯人』 まだ捕まってないのよ……… この杜王町のどこかにいるか
あたし…『地縛霊』って言うのかしら この辺から動けない『幽霊』になっちゃってるの
15年間…この場所で『誰かに教えなくちゃ』と思っていろんな人に訴えたわ…
でもあなたたちが初めてよ こんなにたくさん話ができる人が来たのは………」
「犯人がまだ捕まってない? この杜王町に?………」
「それを知らせたかったの 犯人<ヤツ>はこの街に"とけこんでいるのよ"」
―――だが、鈴美の話に対し露伴は難しい顔を浮かべながら
つまり彼女の話を聞くに、『ぼくらにその犯人を捕らえろ』というのか、と難色を示し
自分たちにそんなことに協力する義理はないと、冷たい態度で突き放してしまう
康一くんを制しつつ鈴美に向けてさらにこう続ける
「ぼくは冷静な意見を言いたいんだ…… 殺されちまった事はそりゃあ気の毒だと思うよ
だからといってなぜぼくが君個人の恨みつらみのために犯人を見つけなきゃあならないんだ?
殺人事件の時効は15年ていうじゃあないか!
「この世」への未練は断ち切って「あの世」へ行っちまった方がいいってのが正しい幽霊のあり方だとぼくは思うぜ!」
露伴の厳しい態度に対し、鈴美も僅かに表情を険しくさせながら
この町における少年少女の行方不明者の数に関して全国平均の8倍という数字を上げ
その行方不明者のほとんどが、自分を殺した殺人犯の仕業だと鈴美は言う…!
「ちょっ……!!ちょっと待ってくださいッ!
この杜王町で殺人が行われているですってッ!?」
「おい!いいかげんな事いうなよッ! 君は犯人の顔も見ていないと言ったのになぜ杜王町に犯人がいるとかッ!
殺人がいまだに行われているとかがわかるんだッ!?」
「ここの上空を 「殺された人」の『魂』がよく飛んでいくからよッ! これと同じ傷口を負ってッ!」
2人の声に鈴美は、衣服をはだけさせて自身の背中を露にする
……その背中に刻まれた、とても表現できないほどの痛々しくおぞましい跡に、二人も言葉を失ってしまう……
100奇妙な粗筋書き
2023/06/09(金) 18:28:03.34ID:??? 「「あの世」へ飛んでいくその『魂』たちと話はできないけど何度も見たわ………
ヤツの「趣味」はよくわかるのよ! あたしにはわかるの!
あたしが生まれ育った思い出の 杜王町で 15年に渡って殺人が行われている………
とても「怖い」わ……そしてとても「誇り」が傷つくわ
犯人が捕まった時あたしの大好きな「杜王町」は『殺人者の町』として日本中に悪名をとどろかせるのは確かだもの………
でも! 一日も早く犯人を止めなきゃいけないのよッ!
今も誰かが狙われてるわ! あたしには何もできないッ! 今度殺されるのはいったい誰なのッ!
あなたたち生きてる人間が 町の『誇り』と『平和』を取り戻さなければ
いったい誰が取り戻すっていうのよッ!」
ついには大粒の涙を溢れ出させて、そう訴える鈴美
彼女が訴える文字通りの『魂の叫び』に、二人も圧倒されてしまう…
康一くんも彼女の話にこぶしを握り締め、なんとかしなくては…と心に決める
(内心、犯人がスタンド使いじゃなきゃいいけど、との不安も浮かんでたけど)
その一方で露伴は変わらず、冷たい態度で返すのだが……
「でも『犯人』を追って取材するのもいいかもな! おもしろそうな「マンガ」が描けるかもしれん」
一人、顎に手を添えて呟く露伴に、鈴美も笑顔が浮かぶのだった
「根はいい人だなんて思わない方がいいですよ 信用していいかどうか灰色の人なんですから」
そんな鈴美に康一くんが横でそう注意しときました
<続く>
ヤツの「趣味」はよくわかるのよ! あたしにはわかるの!
あたしが生まれ育った思い出の 杜王町で 15年に渡って殺人が行われている………
とても「怖い」わ……そしてとても「誇り」が傷つくわ
犯人が捕まった時あたしの大好きな「杜王町」は『殺人者の町』として日本中に悪名をとどろかせるのは確かだもの………
でも! 一日も早く犯人を止めなきゃいけないのよッ!
今も誰かが狙われてるわ! あたしには何もできないッ! 今度殺されるのはいったい誰なのッ!
あなたたち生きてる人間が 町の『誇り』と『平和』を取り戻さなければ
いったい誰が取り戻すっていうのよッ!」
ついには大粒の涙を溢れ出させて、そう訴える鈴美
彼女が訴える文字通りの『魂の叫び』に、二人も圧倒されてしまう…
康一くんも彼女の話にこぶしを握り締め、なんとかしなくては…と心に決める
(内心、犯人がスタンド使いじゃなきゃいいけど、との不安も浮かんでたけど)
その一方で露伴は変わらず、冷たい態度で返すのだが……
「でも『犯人』を追って取材するのもいいかもな! おもしろそうな「マンガ」が描けるかもしれん」
一人、顎に手を添えて呟く露伴に、鈴美も笑顔が浮かぶのだった
「根はいい人だなんて思わない方がいいですよ 信用していいかどうか灰色の人なんですから」
そんな鈴美に康一くんが横でそう注意しときました
<続く>
101マロン名無しさん
2023/06/09(金) 20:16:55.19ID:??? 露伴は仕事の鬼だから
安っぽい照れ隠しに終わらない信頼感があるな
安っぽい照れ隠しに終わらない信頼感があるな
102マロン名無しさん
2023/06/09(金) 20:18:28.85ID:??? 弓と矢の奪還以来単発エピソードが続いていたが
ここにきていよいよ街に潜伏した凶悪犯クエストって縦軸のノルマが決定したな
ここにきていよいよ街に潜伏した凶悪犯クエストって縦軸のノルマが決定したな
103マロン名無しさん
2023/06/09(金) 20:21:33.99ID:??? 死人は四の五の言ってないで大人しく消え失せろって露伴の持論はドライだがスカッとする
こういうことはデジタルでいい
こういうことはデジタルでいい
104マロン名無しさん
2023/06/09(金) 20:25:48.94ID:??? 町に住むものとして町の誇りを守るために行動しようぜ!って
立派だけどなんとなく欧米志向っぽい
愛国心のローカル版というかあんまり昨今の日本のガキにピンとはこないかもしれない
あくまで作り話の中の正義のスローガンというか
立派だけどなんとなく欧米志向っぽい
愛国心のローカル版というかあんまり昨今の日本のガキにピンとはこないかもしれない
あくまで作り話の中の正義のスローガンというか
105マロン名無しさん
2023/06/09(金) 22:40:32.34ID:??? こんなストーリー上重要そうな話を主人公抜きでやっていいのか!?
それともこれは露伴と康一のサブクエストで
仗助のストーリーは別にあるのか?(親子の和解、髪型の元になった男、恐怖の大王とか)
それともこれは露伴と康一のサブクエストで
仗助のストーリーは別にあるのか?(親子の和解、髪型の元になった男、恐怖の大王とか)
106マロン名無しさん
2023/06/10(土) 05:12:57.96ID:??? >犯人<ヤツ>はこの街に"とけこんでいるのよ"
ああ、そういえばこの街の岩にとけこんでるシリアルキラーがいたな
>その行方不明者のほとんどが、自分を殺した殺人犯の仕業だと鈴美は言う…!
4部序盤でそんな話があったな
片桐ひでぇな
>殺人がいまだに行われているとかがわかるんだッ!?
…と思ったら他にもひどいのがいるのか
いくらか同情できる動機とはいえ生き残れないリスクのある弓矢でスタンド使い量産した形兆もいるし
最低でも3人シリアルキラーがいた街か
こういうのも「スタンド使いはひかれ合う」でこじつけられるのかな
ああ、そういえばこの街の岩にとけこんでるシリアルキラーがいたな
>その行方不明者のほとんどが、自分を殺した殺人犯の仕業だと鈴美は言う…!
4部序盤でそんな話があったな
片桐ひでぇな
>殺人がいまだに行われているとかがわかるんだッ!?
…と思ったら他にもひどいのがいるのか
いくらか同情できる動機とはいえ生き残れないリスクのある弓矢でスタンド使い量産した形兆もいるし
最低でも3人シリアルキラーがいた街か
こういうのも「スタンド使いはひかれ合う」でこじつけられるのかな
107マロン名無しさん
2023/06/10(土) 05:17:43.12ID:???108マロン名無しさん
2023/06/10(土) 06:24:53.71ID:??? ところで今いる場所があの世とこの世の境目ってなると
もっと奥まで行くと生きたままあの世を覗けるのかな…それはそれで露伴先生が食いつきそうなネタだと思うw
もっと奥まで行くと生きたままあの世を覗けるのかな…それはそれで露伴先生が食いつきそうなネタだと思うw
109マロン名無しさん
2023/06/10(土) 06:29:23.47ID:??? >「あの世」へ飛んでいくその『魂』たちと話はできないけど何度も見たわ………
3部の終盤で魂を描くことを覚えたからなw
3部の終盤で魂を描くことを覚えたからなw
110マロン名無しさん
2023/06/10(土) 09:45:31.64ID:???111マロン名無しさん
2023/06/10(土) 11:48:47.07ID:??? その殺人犯が警察官僚、街の重役で殺しのニュースを自分で握りつぶしてるとかもありそうやな
少年誌でやるにはちょっと重いかもしれんが
少年誌でやるにはちょっと重いかもしれんが
112マロン名無しさん
2023/06/10(土) 12:11:04.72ID:??? 多分この犯人こそ四部のラスボスっぽいしな
113マロン名無しさん
2023/06/10(土) 12:15:13.94ID:??? 四部のラスボスは1999年7月に宇宙から降ってくる恐怖の大王カーズだろ
114マロン名無しさん
2023/06/10(土) 12:19:22.40ID:??? ということは5部はまたディオが復活するのか
115マロン名無しさん
2023/06/10(土) 14:25:21.04ID:??? >>107
名前・スタンド名とセット表記されてるんじゃないかと
スタンド=本人みたいなもんだし
康一のファイルにあったスタンド使いの情報も名前と別にでかでかとスタンドの挿し絵が入っていた
生死の判別がどこを読んでわかるかって問題とは話が別
名前・スタンド名とセット表記されてるんじゃないかと
スタンド=本人みたいなもんだし
康一のファイルにあったスタンド使いの情報も名前と別にでかでかとスタンドの挿し絵が入っていた
生死の判別がどこを読んでわかるかって問題とは話が別
116マロン名無しさん
2023/06/10(土) 14:32:39.06ID:??? >>106
アンジェロは1964年生まれで初犯が12歳
その後は地元でなく津々浦々を転々としていたらしいから
15年前なら既に別件だとわかる
獄中生活が34歳までで20年というから
シャバで好きにやれていた時間は
かき集めても2年くらいなんだな
アンジェロは1964年生まれで初犯が12歳
その後は地元でなく津々浦々を転々としていたらしいから
15年前なら既に別件だとわかる
獄中生活が34歳までで20年というから
シャバで好きにやれていた時間は
かき集めても2年くらいなんだな
117奇妙な粗筋書き
2023/06/10(土) 19:16:47.40ID:??? 第332話
ふり向いちゃあダメ!
杜王町に殺人鬼が潜んでいるとの、鈴美の話を終えるといよいよ出口が近づく
康一くんも喜びの声を上げてその出口へと駆け込もうとするが、それを鈴美が止める
なんでもその出口、赤いポストから先を通るには一つの『ルール』があるという
「あのポストを超えて曲がったあと 20mぐらい先に出口が見えるわ………
そこまで何が起ころーと 『決して後ろをふり向かない』って約束して………」
そんな奇妙なルールとやらに、二人も困惑気味になぜ、と問うが
それが「この世」と「あの世」の『決まり』なのだという 太陽が東から登って西へ沈むのと同じ、自然の決まりなのだ
決してふり向いてはいけない…仮に振り向けばどうなるか、露伴が聞いてみるが
「あなたたちの『魂』が「あの世」へ"引っ張られてしまうわよ" つまり『 死 ぬ 』ってことよ」
そう返す鈴美に二人も言葉を失ってしまう が、怖がらせるわけではない ふり向かなければ何でもないのだ
鈴美も今まで振り向かずにいたから、ずっと「あの世」に行かずにこの場で幽霊でいられたとの事
そして、二人がポストを踏み越えた――― 瞬間!何かが二人の間を通り抜ける感覚が走る!?
さらに背後に、[ヒタリヒタリ]と、何かが這いまわる音が聞こえ… 不気味な吐息が、康一くんの首元に吹きかけられる……
「"なにかいる"〜〜〜 頭のすぐ後ろに"なにかいる"よぉぉ〜〜〜っ」 康一くん涙目
「気にしないで! いつも音たてたり息をかけたり声を出したり 「何か」がふり向かせようとするの
でも『ふり向いて見ないかぎり』決して "触ることはできないから" 気をしっかり持ってね!」
「なんなんですか〜〜〜?そこからぼくの後ろに何がいるか見えませんか〜〜〜っ?」「見えないわ」
「すぐ後ろにいるぞ」「あたしの後ろにもいるわよ」
さらに今度は首筋になまあたたかい液体のようなものがしたたり、耳元で甲高い音が響き
あのてこのてで『境目』の亡霊たちが二人をふり向かせようとちょっかいかけてくる
すると出口を示す光が見えてきて、鈴美が出口を指し示すが
もはやその恐怖に耐えきれない康一くんが、出口へと走ってその場を抜け出そうとするが
康一くんの足元を人魂のようなものがまとわりつき、康一くんの足を取ろうとする
だが康一くんも悲鳴のような声を上げながらどうにか耐え……
そして出口まで到達し、鈴美も康一くんに優しく声をかける
〔もう大丈夫よ 乗り越えたわ そこからはふり向いてもいいわよ〕
「ああああ〜 恐ろしかったよォ 安心したァ―――っ」
安堵のため息を漏らしながら 笑顔で振り返る康一くん ―――だが
ふり向いちゃあダメ!
杜王町に殺人鬼が潜んでいるとの、鈴美の話を終えるといよいよ出口が近づく
康一くんも喜びの声を上げてその出口へと駆け込もうとするが、それを鈴美が止める
なんでもその出口、赤いポストから先を通るには一つの『ルール』があるという
「あのポストを超えて曲がったあと 20mぐらい先に出口が見えるわ………
そこまで何が起ころーと 『決して後ろをふり向かない』って約束して………」
そんな奇妙なルールとやらに、二人も困惑気味になぜ、と問うが
それが「この世」と「あの世」の『決まり』なのだという 太陽が東から登って西へ沈むのと同じ、自然の決まりなのだ
決してふり向いてはいけない…仮に振り向けばどうなるか、露伴が聞いてみるが
「あなたたちの『魂』が「あの世」へ"引っ張られてしまうわよ" つまり『 死 ぬ 』ってことよ」
そう返す鈴美に二人も言葉を失ってしまう が、怖がらせるわけではない ふり向かなければ何でもないのだ
鈴美も今まで振り向かずにいたから、ずっと「あの世」に行かずにこの場で幽霊でいられたとの事
そして、二人がポストを踏み越えた――― 瞬間!何かが二人の間を通り抜ける感覚が走る!?
さらに背後に、[ヒタリヒタリ]と、何かが這いまわる音が聞こえ… 不気味な吐息が、康一くんの首元に吹きかけられる……
「"なにかいる"〜〜〜 頭のすぐ後ろに"なにかいる"よぉぉ〜〜〜っ」 康一くん涙目
「気にしないで! いつも音たてたり息をかけたり声を出したり 「何か」がふり向かせようとするの
でも『ふり向いて見ないかぎり』決して "触ることはできないから" 気をしっかり持ってね!」
「なんなんですか〜〜〜?そこからぼくの後ろに何がいるか見えませんか〜〜〜っ?」「見えないわ」
「すぐ後ろにいるぞ」「あたしの後ろにもいるわよ」
さらに今度は首筋になまあたたかい液体のようなものがしたたり、耳元で甲高い音が響き
あのてこのてで『境目』の亡霊たちが二人をふり向かせようとちょっかいかけてくる
すると出口を示す光が見えてきて、鈴美が出口を指し示すが
もはやその恐怖に耐えきれない康一くんが、出口へと走ってその場を抜け出そうとするが
康一くんの足元を人魂のようなものがまとわりつき、康一くんの足を取ろうとする
だが康一くんも悲鳴のような声を上げながらどうにか耐え……
そして出口まで到達し、鈴美も康一くんに優しく声をかける
〔もう大丈夫よ 乗り越えたわ そこからはふり向いてもいいわよ〕
「ああああ〜 恐ろしかったよォ 安心したァ―――っ」
安堵のため息を漏らしながら 笑顔で振り返る康一くん ―――だが
118奇妙な粗筋書き
2023/06/10(土) 19:17:13.10ID:??? 「うそよッ!康一くん!今のあたしの『声』じゃあないわッ!」 「え!?」
「・・・・・・・・・」「バ…バカな…」
「まだよ… ふり向いちゃあダメ……… あたしひとりの時はこんな事されなかった…… "だます"なんて………」
そして、振り返った康一くんが目にしたのは――― 闇の中から延びる、大量の腕! 腕!! 腕!!!
その腕たちは振り返った康一くんひとりを掴み上げ、エコーズもつかまれてしまい絶体絶命―――
「フン!なんだか知らないが "見なきゃあいいんだろ? ぼくといっしょでよかったな"康一くん」
そこに露伴はヘブンズ・ドアーを発動! 康一くんのページに『君は何も見えなくなってふっ飛ぶ』と書き込む!
勢いよく吹っ飛ばされる康一くんだが、先ほど見た腕と急に何も見えなくなったことでパニック状態
ひとまず康一くんへの命令を露伴が解除すると… 気づけば二人はいつの間にか、コンビニと薬屋の間の通りへと戻っていた
さらにその間には先程あったはずの道が消えていた 2人は無事に元の場所へと戻れたのだ
「あたしたち ずっと"ここ"にいるわ」
だがその場には、鈴美の姿もあり… そう、二人に声をかける
「『犯人』<アイツ>が捕まるまで… あたしとアーノルドが『後ろをふり向いて』パパとママの所へ行くのは…
この町に「平和」と「誇り」が戻ってきた時… それまではここを離れられない
何かあたしに聞きたいことがある時は…… いつでもここに来てね………
露伴ちゃんに……… 康一くん……… 話を聞いてくれて…心から感謝するわ…」
その言葉と共に、鈴美の姿は音もなく、静かに掻き消えていくのだった・・・
「・・・・・・・・・」「バ…バカな…」
「まだよ… ふり向いちゃあダメ……… あたしひとりの時はこんな事されなかった…… "だます"なんて………」
そして、振り返った康一くんが目にしたのは――― 闇の中から延びる、大量の腕! 腕!! 腕!!!
その腕たちは振り返った康一くんひとりを掴み上げ、エコーズもつかまれてしまい絶体絶命―――
「フン!なんだか知らないが "見なきゃあいいんだろ? ぼくといっしょでよかったな"康一くん」
そこに露伴はヘブンズ・ドアーを発動! 康一くんのページに『君は何も見えなくなってふっ飛ぶ』と書き込む!
勢いよく吹っ飛ばされる康一くんだが、先ほど見た腕と急に何も見えなくなったことでパニック状態
ひとまず康一くんへの命令を露伴が解除すると… 気づけば二人はいつの間にか、コンビニと薬屋の間の通りへと戻っていた
さらにその間には先程あったはずの道が消えていた 2人は無事に元の場所へと戻れたのだ
「あたしたち ずっと"ここ"にいるわ」
だがその場には、鈴美の姿もあり… そう、二人に声をかける
「『犯人』<アイツ>が捕まるまで… あたしとアーノルドが『後ろをふり向いて』パパとママの所へ行くのは…
この町に「平和」と「誇り」が戻ってきた時… それまではここを離れられない
何かあたしに聞きたいことがある時は…… いつでもここに来てね………
露伴ちゃんに……… 康一くん……… 話を聞いてくれて…心から感謝するわ…」
その言葉と共に、鈴美の姿は音もなく、静かに掻き消えていくのだった・・・
119奇妙な粗筋書き
2023/06/10(土) 19:17:37.30ID:??? 鈴美との出会いを終え……
通りの婆さんが近所のとある家を探してたみたいだけど、地図に載ってないなら無いとつっかえしつつ
「あの小娘…… このぼくのことを「露伴ちゃん」だとよ なれなれしいヤツだ
でも ま…「杉本 鈴美」か……… あの幽霊の『生き方』には尊敬するものがある
生きてる人間のためにたったひとりで15年も闘っていたとはな…『犯人』の危機を知らせるために…」
「ええ でも彼女…いつでも会えるって言ったけど なんかちょっぴりサビしいですね…
そして犯人の存在の不気味さも…」
町に暗躍する、謎の殺人鬼…
はたして康一くんたちとその殺人鬼と、運命が交わる時は、くるのであろうか・・・
<続く>
杜王町新名所 その4
『少女の幽霊に会える小道』
〇行き方−
杜王町勾当台2のコンビニ「オーソン」となり
駅より11番バス勾当台商店街で下車
(注)
見えない人がほとんどだが、あなたがもしこの小道に迷い込んだ時
決して後ろをふり返ってはならない
通りの婆さんが近所のとある家を探してたみたいだけど、地図に載ってないなら無いとつっかえしつつ
「あの小娘…… このぼくのことを「露伴ちゃん」だとよ なれなれしいヤツだ
でも ま…「杉本 鈴美」か……… あの幽霊の『生き方』には尊敬するものがある
生きてる人間のためにたったひとりで15年も闘っていたとはな…『犯人』の危機を知らせるために…」
「ええ でも彼女…いつでも会えるって言ったけど なんかちょっぴりサビしいですね…
そして犯人の存在の不気味さも…」
町に暗躍する、謎の殺人鬼…
はたして康一くんたちとその殺人鬼と、運命が交わる時は、くるのであろうか・・・
<続く>
杜王町新名所 その4
『少女の幽霊に会える小道』
〇行き方−
杜王町勾当台2のコンビニ「オーソン」となり
駅より11番バス勾当台商店街で下車
(注)
見えない人がほとんどだが、あなたがもしこの小道に迷い込んだ時
決して後ろをふり返ってはならない
120マロン名無しさん
2023/06/10(土) 19:22:24.99ID:??? ウソついて約束を破らせるって
怖い昔話系であるパターンだな
夜明けまでって約束を鶏の真似で…みたいな
怖い昔話系であるパターンだな
夜明けまでって約束を鶏の真似で…みたいな
121マロン名無しさん
2023/06/10(土) 19:24:31.61ID:??? この小道に誘い込めば究極カーズも殺せるかな
122マロン名無しさん
2023/06/11(日) 01:53:27.53ID:??? > 〔もう大丈夫よ 乗り越えたわ そこからはふり向いてもいいわよ〕
これすさまじい初見殺しだなw
どうでもいい上にうろ覚えだが聖闘士星矢のファミコンゲームで
ムウのところに行く時に「決して引き返してはいけない」のだが
ムウに会って用事済ませて引き返そうとしても死亡したような
(用が済んだらコマンドで移動するのが正解)
これすさまじい初見殺しだなw
どうでもいい上にうろ覚えだが聖闘士星矢のファミコンゲームで
ムウのところに行く時に「決して引き返してはいけない」のだが
ムウに会って用事済ませて引き返そうとしても死亡したような
(用が済んだらコマンドで移動するのが正解)
123奇妙な粗筋書き
2023/06/11(日) 19:50:46.15ID:??? 第333話
遠い記憶!
鈴美さん『本人』が語ったあの事件は
当時から杜王町に住んでいた人なら誰もが覚えている事件で……
今から15年と10カ月ほど前の 1983年8月13日に実際に起こっていました
殺人の動機からも物的な証拠からも捜査は行きづまり 事件は「迷宮入り」していました
それから康一くんは、仗助と億奏にも前日の鈴美との出会いを話していた所
仗助も康一くんが言うなら、とその話を信じてくれた(億奏は鈴美の写真見てその可愛さに目が点になってたけど
いずれ承太郎、ジョセフにも話をしてみるが…おそらくそれに対する返しは一つ 『その犯人がスタンド使いかどうか』である
・・・そういわれると、相手の情報が何ひとつないこともあり、康一くんも言いよどんでしまう
仮にスタンド使いでないなら、それは自分たちがどーこーする話ではない、とする仗助…
「さっ 「殺人犯」がこの杜王町に"いる"んだよッ!」
「わかってるぜ………
だから承太郎さんやSPW財団はいちいちただの「殺人犯」を追わねーってことを言ってんだよッ!
今あせってもしょうがねーってことだなァ 天下の警察から15年以上も「手がかりゼロ」で逃げてる相手だぜ
ここでタクシーつかまえるみてーにバッタリすぐに出会うわけねーだろ? あわてねーでじっくりと調べていこうぜ」
康一くんの肩に手を添えてそう諭す仗助 だがやはり康一くんもそう返されるのはショックだったかしょんぼり
―――だが俯く康一くんが、車道にはみ出て危うく車に轢かれそうになってしまう が、それを仗助が首根っこつかみどうにか無事に済む
仗助一行を厳しく睨むサラリーマン風の運転手、さすがに自分たちが悪いんで仗助たちも頭下げときました
そのまま仗助たちの元を走り去るサラリーマン、別荘地帯に車を向けると共に
同乗者と思わしき隣の人にこの土地の由来を語りはじめる
「このあたりがそうなんだが……… 杜王町の起源はね…昔…「侍」の別荘があった避暑地なんだ…
うちの祖先もそうさ でも祖父の代で落ちぶれてね 残ったのは今住んでる家だけさ
ぼくも今はしがない会社づとめ…」
……ふと、そう語りながらシフトレバーを握るリーマンの手に、手を添える女性のような人物の細い手
だがリーマンはその手から違和感に気付く、この間腕時計はどうしたのかと問うが
そこでリーマンはサイズが合わなかったのでバkグにしまったのだと思い出し、明日直そうとしておく
そうしてるうちにリーマンは一軒の家…[吉良]と書かれた和風の風情漂う一軒家にたどり着く
先に降りて、同乗者の女性をエスコートするように扉を開けてあげるが……
「どうした?何を恥ずかしがっている? 初めて男の家にさそわれたのが恥ずかしいのかい?
フフフ…誰も見てやしないよ さ…足元に気を付けて………」
そう優しく語り掛けながら、優しく女性の手を取りエスコートするリーマン、吉良 …だが―――
「この週末は……… 楽しく過ごそうじゃあないか…… 2人っきりで………」
車の中から現れたのは、女性の左腕 だ け、二の腕から先は切り離されている…!?
遠い記憶!
鈴美さん『本人』が語ったあの事件は
当時から杜王町に住んでいた人なら誰もが覚えている事件で……
今から15年と10カ月ほど前の 1983年8月13日に実際に起こっていました
殺人の動機からも物的な証拠からも捜査は行きづまり 事件は「迷宮入り」していました
それから康一くんは、仗助と億奏にも前日の鈴美との出会いを話していた所
仗助も康一くんが言うなら、とその話を信じてくれた(億奏は鈴美の写真見てその可愛さに目が点になってたけど
いずれ承太郎、ジョセフにも話をしてみるが…おそらくそれに対する返しは一つ 『その犯人がスタンド使いかどうか』である
・・・そういわれると、相手の情報が何ひとつないこともあり、康一くんも言いよどんでしまう
仮にスタンド使いでないなら、それは自分たちがどーこーする話ではない、とする仗助…
「さっ 「殺人犯」がこの杜王町に"いる"んだよッ!」
「わかってるぜ………
だから承太郎さんやSPW財団はいちいちただの「殺人犯」を追わねーってことを言ってんだよッ!
今あせってもしょうがねーってことだなァ 天下の警察から15年以上も「手がかりゼロ」で逃げてる相手だぜ
ここでタクシーつかまえるみてーにバッタリすぐに出会うわけねーだろ? あわてねーでじっくりと調べていこうぜ」
康一くんの肩に手を添えてそう諭す仗助 だがやはり康一くんもそう返されるのはショックだったかしょんぼり
―――だが俯く康一くんが、車道にはみ出て危うく車に轢かれそうになってしまう が、それを仗助が首根っこつかみどうにか無事に済む
仗助一行を厳しく睨むサラリーマン風の運転手、さすがに自分たちが悪いんで仗助たちも頭下げときました
そのまま仗助たちの元を走り去るサラリーマン、別荘地帯に車を向けると共に
同乗者と思わしき隣の人にこの土地の由来を語りはじめる
「このあたりがそうなんだが……… 杜王町の起源はね…昔…「侍」の別荘があった避暑地なんだ…
うちの祖先もそうさ でも祖父の代で落ちぶれてね 残ったのは今住んでる家だけさ
ぼくも今はしがない会社づとめ…」
……ふと、そう語りながらシフトレバーを握るリーマンの手に、手を添える女性のような人物の細い手
だがリーマンはその手から違和感に気付く、この間腕時計はどうしたのかと問うが
そこでリーマンはサイズが合わなかったのでバkグにしまったのだと思い出し、明日直そうとしておく
そうしてるうちにリーマンは一軒の家…[吉良]と書かれた和風の風情漂う一軒家にたどり着く
先に降りて、同乗者の女性をエスコートするように扉を開けてあげるが……
「どうした?何を恥ずかしがっている? 初めて男の家にさそわれたのが恥ずかしいのかい?
フフフ…誰も見てやしないよ さ…足元に気を付けて………」
そう優しく語り掛けながら、優しく女性の手を取りエスコートするリーマン、吉良 …だが―――
「この週末は……… 楽しく過ごそうじゃあないか…… 2人っきりで………」
車の中から現れたのは、女性の左腕 だ け、二の腕から先は切り離されている…!?
124奇妙な粗筋書き
2023/06/11(日) 19:50:57.33ID:??? 力無く垂れ下がる女性の片腕、切られた傷跡から漏れ出た血が車のシートに垂れる
「なんか"たれ"ましたよ……… おぎょうぎの悪い人だ 自分できれいにしなさい」
すると吉良はその腕にハンカチを無理やり持たせて、その腕を両手に持って垂れた血を拭く
無理に動かしたせいか、女性の手は各部が鈍い音が響くが……
「君の名は何だったか思い出せないが………まあいい よくできたね きれいに拭き取れたよ…
さてと………夕食も一緒に作ろうか? 君の得意料理は何だい?」
その腕にバッグも持たせて、腕に向けて語り掛ける吉良… はたしてこの不気味な彼の正体はいったい・・・・・・
―――場面は杜王町の墓地に移り…[杉本家之墓]と書かれた墓の前で
一家惨殺の記事が描かれた記事を広げる、露伴の姿があった
するとその墓に刻まれた名前の中に、先日であった『杉本 鈴美』の名を確認
これで彼女の話も裏付けが取れた… するとそこに、お寺の和尚と思わしきおじいさんが露伴を見つけ声をかける
笑顔で気さくに話しかける和尚さんだが、自分の子供の頃を知ってるかのような言葉に露伴も首を傾げる
露伴の問いかけに、和尚さんも昔を思い出す様に・・・ 杉本家の時は、『君の家』も大変であった、という
「『ぼくの家』も? 妙なことを言うな いったい何のことだ?」
「………? 覚えてないかの? いや…君は"それ"で鈴美さんの墓を参ってたんじゃあないのかの?」
「ぼくが杉本家の墓を参る? 何の話をしているんだ? ぼくはちょっとした取材でこの墓を見に来ただけなんだが…」
「おやおや これはなにか何か妙な話のくいちがいがありますなあ
露伴くん 君は当時3〜4歳だったからあの『事件』を覚えてないのは当然だ………
しかし……ご両親は君に『話されて』なかったのか…」
和尚さんの言葉に露伴も困惑が浮かぶ つまり露伴は『この事件』に何かかかわりがあるというのか…?
だがその事は和尚さんも露伴の両親からは口止めされていたようで、話していいものかどうか思い悩むが
……15年も過ぎた昔の話だし、露伴ももう大人 話してもよいかとの考えと共に、何か運命じみたものを感じる、とする和尚
当時、露伴の家はあの近所にあったのだが
事件の当日、露伴の両親は急用でどうしても家を空けなくてはならなくなり
近所で親しかった杉本家に、一晩だけ露伴を預けることとなった
あの事件の夜、露伴は杉本家に止まっていたのだ そして、当時四歳の露伴だけが助かったと・・・
「なんか"たれ"ましたよ……… おぎょうぎの悪い人だ 自分できれいにしなさい」
すると吉良はその腕にハンカチを無理やり持たせて、その腕を両手に持って垂れた血を拭く
無理に動かしたせいか、女性の手は各部が鈍い音が響くが……
「君の名は何だったか思い出せないが………まあいい よくできたね きれいに拭き取れたよ…
さてと………夕食も一緒に作ろうか? 君の得意料理は何だい?」
その腕にバッグも持たせて、腕に向けて語り掛ける吉良… はたしてこの不気味な彼の正体はいったい・・・・・・
―――場面は杜王町の墓地に移り…[杉本家之墓]と書かれた墓の前で
一家惨殺の記事が描かれた記事を広げる、露伴の姿があった
するとその墓に刻まれた名前の中に、先日であった『杉本 鈴美』の名を確認
これで彼女の話も裏付けが取れた… するとそこに、お寺の和尚と思わしきおじいさんが露伴を見つけ声をかける
笑顔で気さくに話しかける和尚さんだが、自分の子供の頃を知ってるかのような言葉に露伴も首を傾げる
露伴の問いかけに、和尚さんも昔を思い出す様に・・・ 杉本家の時は、『君の家』も大変であった、という
「『ぼくの家』も? 妙なことを言うな いったい何のことだ?」
「………? 覚えてないかの? いや…君は"それ"で鈴美さんの墓を参ってたんじゃあないのかの?」
「ぼくが杉本家の墓を参る? 何の話をしているんだ? ぼくはちょっとした取材でこの墓を見に来ただけなんだが…」
「おやおや これはなにか何か妙な話のくいちがいがありますなあ
露伴くん 君は当時3〜4歳だったからあの『事件』を覚えてないのは当然だ………
しかし……ご両親は君に『話されて』なかったのか…」
和尚さんの言葉に露伴も困惑が浮かぶ つまり露伴は『この事件』に何かかかわりがあるというのか…?
だがその事は和尚さんも露伴の両親からは口止めされていたようで、話していいものかどうか思い悩むが
……15年も過ぎた昔の話だし、露伴ももう大人 話してもよいかとの考えと共に、何か運命じみたものを感じる、とする和尚
当時、露伴の家はあの近所にあったのだが
事件の当日、露伴の両親は急用でどうしても家を空けなくてはならなくなり
近所で親しかった杉本家に、一晩だけ露伴を預けることとなった
あの事件の夜、露伴は杉本家に止まっていたのだ そして、当時四歳の露伴だけが助かったと・・・
125奇妙な粗筋書き
2023/06/11(日) 19:51:10.11ID:??? 「警察に保護された時 君は…たった『ひと言』だけ繰り返して泣いておったそうだ
『鈴美おねえちゃんが窓から逃がしてくれた』………とな
犯人が君を見つける前に鈴美さんがかばってくれたのじゃな」
思いもよらぬその事実に、露伴も目を見開きながら・・・その脳裏に浮かぶ、鈴美の姿…
僅かな戸惑いののち…露伴はひとり、ぽつりと呟く
「あの『小娘』……どうりでなれなれしいはずだ…
ぼくの「スタンド」 『ヘブンズ・ドアー』………
自分の『遠い記憶』と…… 『「運命」は"読めない"』………か」
<続く>
『鈴美おねえちゃんが窓から逃がしてくれた』………とな
犯人が君を見つける前に鈴美さんがかばってくれたのじゃな」
思いもよらぬその事実に、露伴も目を見開きながら・・・その脳裏に浮かぶ、鈴美の姿…
僅かな戸惑いののち…露伴はひとり、ぽつりと呟く
「あの『小娘』……どうりでなれなれしいはずだ…
ぼくの「スタンド」 『ヘブンズ・ドアー』………
自分の『遠い記憶』と…… 『「運命」は"読めない"』………か」
<続く>
126マロン名無しさん
2023/06/11(日) 19:57:14.10ID:??? シルエットでダラダラ引き伸ばすこともなくさらっと出したな人殺しおじさん
背景のモブに紛れて頻出したり
互いにそうとわからず仗助たちと世間話したりするんだろうか
背景のモブに紛れて頻出したり
互いにそうとわからず仗助たちと世間話したりするんだろうか
127マロン名無しさん
2023/06/11(日) 20:01:12.04ID:??? 吉良=KILLERか…駄洒落だな!
故意の殺人犯ならMURDERERだが
マダラさん…北斗の拳のケダモノ野郎みたいな名前になるな
故意の殺人犯ならMURDERERだが
マダラさん…北斗の拳のケダモノ野郎みたいな名前になるな
128マロン名無しさん
2023/06/11(日) 20:01:25.22ID:??? 四部って半分以上康一が主役じゃね?って感じしてたが
なんかこっから露伴主役になりかねない雰囲気だな
なんかこっから露伴主役になりかねない雰囲気だな
129マロン名無しさん
2023/06/11(日) 20:03:26.00ID:??? なんか垂れましたよって
生理中の女がシートに血とかオリモノつけたってニュアンスだよな
大好きなサイコサスペンスが描けるから
張り切って攻めてるな
生理中の女がシートに血とかオリモノつけたってニュアンスだよな
大好きなサイコサスペンスが描けるから
張り切って攻めてるな
130マロン名無しさん
2023/06/11(日) 20:04:54.08ID:??? ラスボス?との間に個人的因縁があるって意味では
1部以来の濃い関係かもしれない
1部以来の濃い関係かもしれない
131マロン名無しさん
2023/06/11(日) 20:05:57.12ID:??? 一方であえて仗助はそういう因縁を持たせずに身軽なヒーロー役を振っておくって計算もありそう
132マロン名無しさん
2023/06/12(月) 00:16:18.75ID:??? >仮にスタンド使いでないなら、それは自分たちがどーこーする話ではない、とする仗助…
逆にスタンド使いだった場合、「犯人も自分らも同じスタンド使い」「対処できるのは自分たちしかいない」
というロジックで自分らの問題になるということか
これも程度問題だとは思うが…
便利だなスタンドという設定
名探偵少年が殺人事件に巻き込まれまくったり毎回介入して謎解きするような不自然さを
「スタンド使いは引かれ合う」とか「スタンドの問題を解決できるのはスタンド使いだけ」で
済ませるわけか
>露伴くん 君は当時3~4歳だったからあの『事件』を覚えてないのは当然だ
怪談を語るなにかいわくありそうな少女→じつはその少女が当事者で幽霊でした
だけでもなかなかのホラーだが
第三者の話→実は自分が当事者でした という
もうひと裏切りあったか
しかしこれで露伴はエキセントリックな方に振り切れた
「人情味や他人の他人の想いより漫画のほうを最優先」キャラではなくなりそうだな
レギュラーキャラ化確定っぽいが
そうなると毎回康一くんみたいなツッコミ役がいてくれるわけじゃないし
単独でいろんな役こなさなきゃならないし仕方ないか
逆にスタンド使いだった場合、「犯人も自分らも同じスタンド使い」「対処できるのは自分たちしかいない」
というロジックで自分らの問題になるということか
これも程度問題だとは思うが…
便利だなスタンドという設定
名探偵少年が殺人事件に巻き込まれまくったり毎回介入して謎解きするような不自然さを
「スタンド使いは引かれ合う」とか「スタンドの問題を解決できるのはスタンド使いだけ」で
済ませるわけか
>露伴くん 君は当時3~4歳だったからあの『事件』を覚えてないのは当然だ
怪談を語るなにかいわくありそうな少女→じつはその少女が当事者で幽霊でした
だけでもなかなかのホラーだが
第三者の話→実は自分が当事者でした という
もうひと裏切りあったか
しかしこれで露伴はエキセントリックな方に振り切れた
「人情味や他人の他人の想いより漫画のほうを最優先」キャラではなくなりそうだな
レギュラーキャラ化確定っぽいが
そうなると毎回康一くんみたいなツッコミ役がいてくれるわけじゃないし
単独でいろんな役こなさなきゃならないし仕方ないか
133マロン名無しさん
2023/06/12(月) 00:20:17.53ID:??? >力無く垂れ下がる女性の片腕、切られた傷跡から漏れ出た血が
こういう漫画のセオリーからすれば
こんな演出で見せるとなれば普通はこいつが鈴美殺しの殺人嗜好者なんだけど
アンジェロや形兆もいた町だからなあ…
しかし名前も姿も読者には割れてるということは
エンヤ婆やオインゴ・ボインゴがやってた「敵側主体の描写で
主人公サイドに気づかれるかどうかのサスペンス」を思いっきりやれるな
しかも現代日本の町という身近さとも
同じ街で舞台を固定してることとも相性がいい
主人公サイドが情報を掴むのもエピソードごとにどんどん土地も人物も入れ替わる三部と比べて
推理小説的面白さも持ち込みやすい
やっぱほんとこういう漫画描きたくてたまらなかったんだろうな
こういう漫画のセオリーからすれば
こんな演出で見せるとなれば普通はこいつが鈴美殺しの殺人嗜好者なんだけど
アンジェロや形兆もいた町だからなあ…
しかし名前も姿も読者には割れてるということは
エンヤ婆やオインゴ・ボインゴがやってた「敵側主体の描写で
主人公サイドに気づかれるかどうかのサスペンス」を思いっきりやれるな
しかも現代日本の町という身近さとも
同じ街で舞台を固定してることとも相性がいい
主人公サイドが情報を掴むのもエピソードごとにどんどん土地も人物も入れ替わる三部と比べて
推理小説的面白さも持ち込みやすい
やっぱほんとこういう漫画描きたくてたまらなかったんだろうな
134マロン名無しさん
2023/06/12(月) 00:33:43.80ID:??? >『君は何も見えなくなってふっ飛ぶ』と書き込む!
なんでもありだな…
「東大理Ⅲ合格レベルの学力が身についている」とか
「100mを9秒切って走れる」とか
「息継ぎなしで10分泳げる」とか
「モテまくる」とか書き込んだらどこまで実現するのか
(最後のは書かなくてももう色んなキャラにモテてるけど)
>>121
イザナギとかオルフェウスのタブーパターンか
>この小道に誘い込めば究極カーズも殺せるかな
この作者の場合、理屈や整合性より見せたい状況や思いつき優先だからなあ…
カーズを残したければ
柱の男は人間とは精神や魂のあり方が違うからとか違いもつくりやすいし
・そもそも路地に遭遇できない
・遭遇はするが振り向いてはいけない場所であの腕が襲ってこない
・持ち前の機転で引き込まれるのを避ける
・あの腕に勝ててしまう
・引き込まれるが引き込まれた先で平気ですごせる
どうとでもしそう
さすがに
・むしろ私が路地を作った
はないだろうけど
なんでもありだな…
「東大理Ⅲ合格レベルの学力が身についている」とか
「100mを9秒切って走れる」とか
「息継ぎなしで10分泳げる」とか
「モテまくる」とか書き込んだらどこまで実現するのか
(最後のは書かなくてももう色んなキャラにモテてるけど)
>>121
イザナギとかオルフェウスのタブーパターンか
>この小道に誘い込めば究極カーズも殺せるかな
この作者の場合、理屈や整合性より見せたい状況や思いつき優先だからなあ…
カーズを残したければ
柱の男は人間とは精神や魂のあり方が違うからとか違いもつくりやすいし
・そもそも路地に遭遇できない
・遭遇はするが振り向いてはいけない場所であの腕が襲ってこない
・持ち前の機転で引き込まれるのを避ける
・あの腕に勝ててしまう
・引き込まれるが引き込まれた先で平気ですごせる
どうとでもしそう
さすがに
・むしろ私が路地を作った
はないだろうけど
135マロン名無しさん
2023/06/12(月) 01:02:52.44ID:??? 書き込んで改変が何でもありなら
もう露伴先生は億泰の親父を治せると思うの
億泰は露伴やトニオに親父の治療を依頼したんだろうか?
もう露伴先生は億泰の親父を治せると思うの
億泰は露伴やトニオに親父の治療を依頼したんだろうか?
136マロン名無しさん
2023/06/12(月) 07:03:43.47ID:??? 仗助、トニオ、露伴
この3人で治せなかったら治せるスタンド使いとか存在しないよな……
この3人で治せなかったら治せるスタンド使いとか存在しないよな……
137マロン名無しさん
2023/06/12(月) 08:41:42.88ID:??? 康一「……バカだなぁ億泰くん……治さないから」
/ ヽ
/ : な ・ い ・ |
| : い ・ い ・ |
{ : か ・ ん ・ |
゙i : じ ・ }
`ヽ : ゃ ・ /
,-='"´ヾ\ : あ ・ /
⌒T^ヽヾミリr‐-、,_ ,-='⌒\
ヾ、 ! iミ、ヽ、゙" /ノノ_/|// _ノ´ノヽ
ヘ,=、,,_ヽ、 ^ト、,_二=、,, /‐|
"^___,,,ノ` `ヾ-=、ノ 彡 ,ィ
(彡‐'´ ,、==、、 } -彡'
,、r==、 !"r‐、ヽ `i",ィ'
ゝ ソ r' 。i ヽ゚,シ }_シ
{ 、`ーノ /⌒ヽ  ̄ レ⌒ヽ
ノ  ̄ _,,ィァ //^} }
ヽ、 ト─=ニニ‐ノ iヽ / ノ
、{、i, ``'ー─‐‐'´, i-‐'/
、`ー-i, `ー‐ /ー'´
`'ー‐'ヘ /
r'~`!`'、,ー、,,___,/-/-v'⌒ヽ,r-、
-‐'^, -'ヽ `'=---┬''~´/‐-リ r==、|
'´ \ □] i| □ノ /ヽ,ー‐' |
゙──┴‐'~ / `ーイヽ
/ ヽ
/ : な ・ い ・ |
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{ : か ・ ん ・ |
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`ヽ : ゃ ・ /
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⌒T^ヽヾミリr‐-、,_ ,-='⌒\
ヾ、 ! iミ、ヽ、゙" /ノノ_/|// _ノ´ノヽ
ヘ,=、,,_ヽ、 ^ト、,_二=、,, /‐|
"^___,,,ノ` `ヾ-=、ノ 彡 ,ィ
(彡‐'´ ,、==、、 } -彡'
,、r==、 !"r‐、ヽ `i",ィ'
ゝ ソ r' 。i ヽ゚,シ }_シ
{ 、`ーノ /⌒ヽ  ̄ レ⌒ヽ
ノ  ̄ _,,ィァ //^} }
ヽ、 ト─=ニニ‐ノ iヽ / ノ
、{、i, ``'ー─‐‐'´, i-‐'/
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`'ー‐'ヘ /
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'´ \ □] i| □ノ /ヽ,ー‐' |
゙──┴‐'~ / `ーイヽ
138奇妙な粗筋書き
2023/06/12(月) 19:35:01.94ID:??? 第334話
"イチエンミツケタゾ"!
まるで自覚症状もなく進行していく『病』のように………
ぼくたちの町 杜王町には……何者かが潜んでいて町のどこかで殺人を行っている……
しかも「殺人」自体に誰も気づいていないのです
なんて『ショッキング』で心の『うすら寒くなる』情報でしょう……
けれども……… その殺人者を見つける方法は今は何もなく……… 人は自覚症状のない大問題よりは
とりあえず目の前にある「今晩の夕食のおかずは何にしよう?」といった事柄に頭を悩ますものです
しかも杜王町には……… いったいまだ何人のスタンド使いがいるのか?わからないのですから……
そんな殺人犯の事よりも恐ろしい大事件に、青ざめた表情が浮かぶのは我らが杜王町の住人が一人、仗助
自分の口座にあった2万もの預金が、いつのまにか285円しかなくなっていたのだ
さらに財布の中も残ってるのは12円だけというあまりに悲惨な状況に仗助も頭抱えちゃう
カッチョイイフェラガモの靴のゲットのために溜めてた2万円がいつの間にか消えており、何に使ったかまったく覚えておらず
それもこれもあのクソジジイ(ジョセフ)のせいだとお怒りの声が出ちゃう仗助
「あの野郎が13万円も赤んぼグッズをオレのカードで買ったから(13万はじじいにあとで払わせたが)
口座から金が出たり入ったりちょっとぐれー使ってもいいかなあ〜なんて思ったりしておれの金銭感覚がマヒしちまったんだッ!」
こんな残金じゃカフェで一杯もできやしないと仗助も嘆く声が出てしまうのでした
・・・すると仗助、ATM下の隙間から何か物音がするのに気づく
下をのぞき込むと出て来たのはゴキブリでした、これには仗助もうえーって声が出ちゃうが―――
次の瞬間、さらにそこから現れたのは、一体の小さなスタンド!?
〔"イチエン ミツケタゾ"!〕 しししっ!
顔面に四肢を貼り付けたようなその小人スタンドは、ATM下の一円を見つけるとほこりを払い
顔面部分のスキマに一円をガシイイイ〜ンと装着! 仗助には目もくれず走り去ってしまう
するとそれと共に、もう一体の小人スタンドを声を荒げて追いかける億奏の姿を見かける仗助
"イチエンミツケタゾ"!
まるで自覚症状もなく進行していく『病』のように………
ぼくたちの町 杜王町には……何者かが潜んでいて町のどこかで殺人を行っている……
しかも「殺人」自体に誰も気づいていないのです
なんて『ショッキング』で心の『うすら寒くなる』情報でしょう……
けれども……… その殺人者を見つける方法は今は何もなく……… 人は自覚症状のない大問題よりは
とりあえず目の前にある「今晩の夕食のおかずは何にしよう?」といった事柄に頭を悩ますものです
しかも杜王町には……… いったいまだ何人のスタンド使いがいるのか?わからないのですから……
そんな殺人犯の事よりも恐ろしい大事件に、青ざめた表情が浮かぶのは我らが杜王町の住人が一人、仗助
自分の口座にあった2万もの預金が、いつのまにか285円しかなくなっていたのだ
さらに財布の中も残ってるのは12円だけというあまりに悲惨な状況に仗助も頭抱えちゃう
カッチョイイフェラガモの靴のゲットのために溜めてた2万円がいつの間にか消えており、何に使ったかまったく覚えておらず
それもこれもあのクソジジイ(ジョセフ)のせいだとお怒りの声が出ちゃう仗助
「あの野郎が13万円も赤んぼグッズをオレのカードで買ったから(13万はじじいにあとで払わせたが)
口座から金が出たり入ったりちょっとぐれー使ってもいいかなあ〜なんて思ったりしておれの金銭感覚がマヒしちまったんだッ!」
こんな残金じゃカフェで一杯もできやしないと仗助も嘆く声が出てしまうのでした
・・・すると仗助、ATM下の隙間から何か物音がするのに気づく
下をのぞき込むと出て来たのはゴキブリでした、これには仗助もうえーって声が出ちゃうが―――
次の瞬間、さらにそこから現れたのは、一体の小さなスタンド!?
〔"イチエン ミツケタゾ"!〕 しししっ!
顔面に四肢を貼り付けたようなその小人スタンドは、ATM下の一円を見つけるとほこりを払い
顔面部分のスキマに一円をガシイイイ〜ンと装着! 仗助には目もくれず走り去ってしまう
するとそれと共に、もう一体の小人スタンドを声を荒げて追いかける億奏の姿を見かける仗助
139奇妙な粗筋書き
2023/06/12(月) 19:35:27.43ID:??? ひとまず億奏と合流しつつ、仗助はあのスタンドから何か攻撃をされたのか聞いてみるが
億奏いわく、特に攻撃はされていないとの事 じゃあなんでそんな怒り心頭なのかというと
自販機で買おうとしたカルピスウォーターが、下から出て来た小型スタンドに驚いてガクランにこぼしちゃったそうです
「だが何か不気味にたくらんでいるのはたしかだったぜェーッ
自販機の下で「ミツケタゾ」といって笑いやがった! 「しししっ」ってなあ!」
「おお〜〜〜? そのセリフは銀行でも聞いたぜ!
だがよ〜 おれたちを無視しているようでもあるんだ…… 何者だ?あのスタンド!!」
……するとそこへ、さらにもう一体…いや、そこかしこから小型スタンドが合流
気づけば凄まじい数がそこに合流、それを追いかける仗助と億奏も目を丸くしてしまう
おそらくは億奏の兄、形兆と同様の複数タイプのスタンドであろうが
全員が仗助達には目もくれず、どこかへと駆け抜けていく小型スタンド達に不気味なものを感じていた
集まった小型スタンドは、一本の木の根元へと向かっていく
近くに本体がいるかもしれないと警戒を示す仗助 …すると集まった小型スタンド達は
顔面の隙間に挟んでいた小銭を一斉に排出!! あっという間にその場におびただしい小銭の山が出来上がる
その光景には二人も仰天 ほとんどが1円、10円の小銭ばかりだがおそらくは全部本物の金であろう・・・
「みんなよく拾って来たねえ〜〜〜
『チリもつもれば山となる』 "ごしぇんえん"ぐらいにはなったかなあ〜〜〜」
―――するとそこに、木の陰から一人の小男がぬっと姿を現し
集まった小銭の山を両腕で抱きしめるように、にんまり笑みを浮かべながらジャラジャラと音を鳴らしてかき集める
「ししっ おらってなんて頭いいんだろ〜〜〜〜〜 交番のおまわりさんが言ってたんだ
落ちてるおカネは100円より小さければ拾ってもとどけなくてもいいってね
町中のドブとか自販機の下にけっこう落ちてるもんね〜〜〜〜〜っ
君たち『ハーヴェスト』がいれば おらは一生お金には困らないね」 ししっ!
億奏いわく、特に攻撃はされていないとの事 じゃあなんでそんな怒り心頭なのかというと
自販機で買おうとしたカルピスウォーターが、下から出て来た小型スタンドに驚いてガクランにこぼしちゃったそうです
「だが何か不気味にたくらんでいるのはたしかだったぜェーッ
自販機の下で「ミツケタゾ」といって笑いやがった! 「しししっ」ってなあ!」
「おお〜〜〜? そのセリフは銀行でも聞いたぜ!
だがよ〜 おれたちを無視しているようでもあるんだ…… 何者だ?あのスタンド!!」
……するとそこへ、さらにもう一体…いや、そこかしこから小型スタンドが合流
気づけば凄まじい数がそこに合流、それを追いかける仗助と億奏も目を丸くしてしまう
おそらくは億奏の兄、形兆と同様の複数タイプのスタンドであろうが
全員が仗助達には目もくれず、どこかへと駆け抜けていく小型スタンド達に不気味なものを感じていた
集まった小型スタンドは、一本の木の根元へと向かっていく
近くに本体がいるかもしれないと警戒を示す仗助 …すると集まった小型スタンド達は
顔面の隙間に挟んでいた小銭を一斉に排出!! あっという間にその場におびただしい小銭の山が出来上がる
その光景には二人も仰天 ほとんどが1円、10円の小銭ばかりだがおそらくは全部本物の金であろう・・・
「みんなよく拾って来たねえ〜〜〜
『チリもつもれば山となる』 "ごしぇんえん"ぐらいにはなったかなあ〜〜〜」
―――するとそこに、木の陰から一人の小男がぬっと姿を現し
集まった小銭の山を両腕で抱きしめるように、にんまり笑みを浮かべながらジャラジャラと音を鳴らしてかき集める
「ししっ おらってなんて頭いいんだろ〜〜〜〜〜 交番のおまわりさんが言ってたんだ
落ちてるおカネは100円より小さければ拾ってもとどけなくてもいいってね
町中のドブとか自販機の下にけっこう落ちてるもんね〜〜〜〜〜っ
君たち『ハーヴェスト』がいれば おらは一生お金には困らないね」 ししっ!
140奇妙な粗筋書き
2023/06/12(月) 19:35:56.92ID:??? 「おい……あいつが本体かよ 何か『スタンド相手』にお話ししてるぞ………」
「ああ〜…『弓と矢』でスタンド使いになったクチか…
だがよ〜〜〜なんかおれたちを攻撃しようとしてるわけではないようだがよォ〜〜〜」
笑顔で自分のスタンド…『ハーヴェスト』に語り掛ける、ドドリア頭が特徴的なにぶそーな少年
ひとまず仗助らも草むらに隠れてその少年を観察してみようとするが―――
気づけばいつの間にか、その少年は隠れていた二人に気付き二人を威圧的に見下ろす……!!
その姿に、仗助と億奏も警戒するように身構えるが・・・
次の瞬間その少年は気さくに満面の笑顔を向けるのであった
<続く>
「ああ〜…『弓と矢』でスタンド使いになったクチか…
だがよ〜〜〜なんかおれたちを攻撃しようとしてるわけではないようだがよォ〜〜〜」
笑顔で自分のスタンド…『ハーヴェスト』に語り掛ける、ドドリア頭が特徴的なにぶそーな少年
ひとまず仗助らも草むらに隠れてその少年を観察してみようとするが―――
気づけばいつの間にか、その少年は隠れていた二人に気付き二人を威圧的に見下ろす……!!
その姿に、仗助と億奏も警戒するように身構えるが・・・
次の瞬間その少年は気さくに満面の笑顔を向けるのであった
<続く>
142マロン名無しさん
2023/06/12(月) 21:17:27.35ID:??? 拾ったお金は交番に届けないと拾得物横領罪になると
のび太のママから教わったぞ
のび太のママから教わったぞ
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