マテリアル・パズル 連載中 Part.3
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0001粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/12/25(水) 19:10:44.22ID:???
月刊少年ガンガンにて 2002年2月号より連載が開始された「マテリアル・パズル」
この漫画について色々語りましょう
なお、この作品は粗筋書きがテンションあがってくることで二日に1話のペースで連載されるようです
たまにテンション下がって変な時期に休載したり合併号になったりすることもありますが気にしないでね


※注意※
連載中スレとは連載終了した漫画作品を第1話〜最終話まで順々に、
『現在連載されているもの』つまり現在進行形で語り合うスレです。

●ただし、あらすじは単行本基準で進行していきますが、
●まれにページが多く、やむを得ず同シナリオでも複数に分ける場合があります。
●(「第1話・A」とか「第2話・前」等)
●スレ住人から教えられた場合は別ですが、この場合、
●区切りのいい所や一定のページで一旦切り上げる場合があります。ご了承下さい。

ネタバレ発言はご法度。現在明かされてる情報のみで語り合いましょう。
連載中スレにそぐわない話は楽屋裏スレで行いましょう。
次スレが立ったら or 連載終了して合図があったら楽屋裏! 現代に戻って好き放題に語り合え!

関連スレ等
連載中スレの楽屋裏 第35幕
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/csaloon/1531910380/

連載中スレまとめ
http://rensaimatome.blog.fc2.com/
連載中スレ過去ログ倉庫(更新停止中)
http://rensai.nobody.jp/
※前スレ
マテリアル・パズル 連載中 Part.2
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/csaloon/1565956606/
0002の三十指粗筋書き
垢版 |
2019/12/25(水) 19:11:34.98ID:???
*最初に連載中スレのルール、テンプレ
【連載中スレに参加したい人へ】
・連載中スレとは?
 すでに連載終了した漫画を第1話〜最終話まで順々に『連載されている当時に戻って』語り合うスレです。
 過去の作品を現在進行形で楽しめ、1話ずつ掘り下げてじっくり語り合えるので、
 今までと違った面白さが見つかるかもしれません。
 基本的に1日1話、定時に更新します。月刊漫画などページの多い漫画は2日に1話といった場合もあります。
 時折何らかの都合で更新出来ない日や、時間が早まったり遅れたりする事もあります。

・連載中スレに参加する上での注意。
 漫画が連載されているものとして語り合うのですから、当然先の展開など知りません。
 「主人公の過去にはこんな秘密が!」「このキャラの正体は○○だ!」「こいつ後で裏切る」
 などといったネタバレ発言はご法度。
 まあ現在連載されているまでの情報で予想・推測可能な場合は、それを明記して書き込むといいかと。
 連載当時に先の展開を読めた人もいるんだしね。
 でも容易に先が読める時はともかく、安易なネタバレは空気を壊すだけ。
 「俺の勘だけど孫○空とピッ○ロって宇宙人じゃね!?」とか客観的に見てどう思う?
 それとメル欄会話も出来るだけ避けましょう。

・連載中スレの時空間。
 連載中スレは基本的に『連載当時に戻って』語り合います。『現実時間』でやる形式もあるけど基本は『連載当時』ね。
 よって、現実で起きた出来事、発売されたゲーム、話題等も当時に戻って語り合いましょう。
 故に時事ネタは注意しましょう。
 『時事ネタは極力控える』『未来の固有名詞、AAは出さない』『時事ネタを振る時は結果を覚悟してから!』
 なんか怪しいなと思ったら楽屋裏にどうぞ。
 ちなみにリアルタイムで1日経っても、スレの中で週刊漫画なら1週間、月刊漫画なら1ヶ月経ってます。

・次スレが立ったら。
 次スレが立ち、誘導するためのリンクが貼られたら、そのスレの残りは楽屋裏となります。
 連載中スレに関する感想、話題など、好きな事を語り合いましょう。
 次スレが立つのはたいてい950前後ですので、あまり多くを語り合う事は出来ません。
 だからこそ濃縮した話を出来るのです。これも連載中スレの華。
0003荒筋書きの三十指@携帯
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2019/12/25(水) 21:06:24.83ID:???
容量が500kbを越えたので次スレをたてましたが.bbx規制だかで書き込めなくなりました
申し訳ないが、落ち着くまでテンプレと投下はお待ちください
0004粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/12/27(金) 17:52:49.85ID:1sgi3TtZ
テスト
0005粗筋書きの三十指
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2019/12/27(金) 17:55:32.63ID:???
「気を付けろ姉様 奴は速く動くものを凍らせる魔法使い
 左手から延びる槍が地に突き刺さっている時動いては駄目だ!!」
「冷気の場が出来ている…踏み込んだら凍ってしまうわけか……!!」

冒頭、太陽丸が姉様にリゼルの魔法性質を解説
迂闊に踏み込めず、にらみ合いとなる両者だが…
不意にリゼルは、地面からアイスランランスを抜き、二人を挑発してみせる
これには月丸も歯噛みするが、太陽丸も「乗るな姉様」と諌めつつ、じりじりと間合いをつめ…

「ほら だーーーるーーーまーーー さーーーんーーーがーーー」
「舐めてるのか………!?」「姉様!!」
「こーーー ろーーー んーーー・・・」
月丸が踏み込もうとした瞬間、「だッ!!!」リゼルの槍が地面に突き立てられ
月丸もそれ以上踏み込む事が出来ず、忌々しげに表情を歪める…
そんな月丸を煽るかのごとく、リゼルもにんまーっと満面の笑みを見せつけていた

二人を手玉にとるリゼルには、シャルも思わず「凄い…」と声をあげるが
その相手は本来、自分が倒さなくてはいけない村の仇…シャルもどこか複雑な思いで…
そして自分の横ですごいイラついてる姉上の姿には、太陽丸も冷や汗混じりに思う

(姉様…いつも俺に熱くなるなキレるなと言ってますが
 本当に熱くなってキレやすいのは あなたです!!) どーん


  第112話|氷と太陽


で、リゼルがもっかい槍を抜いて二人を挑発するが
もはや月丸も我慢の限界、ブチギレ状態で飛びかからんとする
リゼルも待ってましたとばかりに槍を突き立て、月丸の身を氷で包まんとするが
0006粗筋書きの三十指
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2019/12/27(金) 17:56:24.03ID:???
「マテリアル・パズル 夜叉水晶 ドレスタイプ」
……それよりも速く、月丸は自身の氷を炎とし、新たに凍らせる自身の炎を自らの身に纏い…!
氷の鎧を纏った月丸の姿に、リゼルも咄嗟に槍を抜き、月丸の攻撃をかろうじて受け止める
全身を氷の鎧をまとった超重級の一撃には、受け止めたリゼルの足元もへこんでしまうほどの威力があった

「くくく どうやらこれなら動けるようだな」…その月丸の言葉で、シャルも気付く
彼の魔法も元から丸いものには『丸くする魔法』が通じなかった
つまりリゼルの魔法も、元から凍っているものには通用しないのだと

「だから!!面白そうだって言ったんだよ」
だが、それでもなおリゼルは不敵な笑みを崩さないが
両手が塞がったリゼルに月丸は更に追撃を狙う、咄嗟にシャルが援護に向かわんとするが

太陽丸の「修羅万華鏡」による乱打がシャルロックを!
月丸の「夜叉水晶」が放つ氷の弾幕がリゼルを!二人同時に打ちのめす!!

「はははさすがは姉様!!やっぱり俺達は強い!!
 月丸 太陽丸姉弟は無敵だ!!!」

倒れる二人を前に、太陽丸も高らかにそう叫ぶのだった

…島の一角の戦闘音に、ジール・ボーイも気付くが
ティトォもここは抑えて、とジール・ボーイを諌める

「戦力を分散させてはアダラパタの思う壺だよ
 ミカゼとバレットをなにがなんでも守るんだ」
「グリン達を信頼しろという事か………」

そして継承の儀式が開始された頃、月と太陽姉弟の戦いに視点を戻す
その周囲にはいたるところに突き刺さる氷柱と、無数の巨大月丸と太陽丸の幻影が映し出されていた
0007粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/12/27(金) 17:57:05.68ID:???
「シャルロック 生きてるか―――?」「うん…なんとか………」
「氷使いの女より弟の方がやっかいだなァ あの幻を先にどうにかしないと勝てねーや
 なァ…シャルロック 俺一人でやってやるとか言っておきながらかっこわりーんだけどさ
 ちょっと協力してくれね?」

すると太陽丸のほうが、島の中心から昇る光の柱に気付く 禁断魔法の復活は目前のようで
二人が一瞬そちらに目を取られた隙を、リゼルは見逃さない!
近くに落ちた倒木にアイスランランスを突き刺すと、倒木は瞬時に凍結し
微塵に砕き割れた倒木が、弾幕と化して二人に襲いかかる!!

「ア〜イスランチャーっ!!!」

その弾幕に太陽丸も本体が防御せざるを得ず、自信の位置を露わにしてしまう
リゼルも即座に本体の位置をシャルに指示し、その本体に向けシャルが飛びかかる!
…が、太陽丸はとっさにその一撃を避け、その奇襲は不発に終わってしまう
太陽丸もシャルが未熟で助かった、と息をつきながら彼に向けて告げる

「どうやって身に付けたかわからんがその肉体 その力… 化け物と呼ぶに相応しい…!!
 だが戦法がまるで無い ガキがただ力に振り回されているだけだ」

太陽丸もあの時仲間になっていれば有能な三十指になっていたかも、と惜しむ声がでるが
シャルもその言葉にふざけるな、と怒りをあらわにするが…
・・・そんな彼に、太陽丸は突如けたたましい笑い声を上げながら
「お前にいいものを見せてやろう」と、シャルの顔面を殴り、修羅万華鏡を発動させる!
そして次の瞬間、シャルの脳裏に浮かび上がる、ある人物の記憶―――それは太陽丸自身の記憶であった
0008粗筋書きの三十指
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2019/12/27(金) 17:58:16.74ID:???
 俺と姉様はある小さな島国の小さな村で生まれた… 平和で豊かな村だった

 ある日 動物がおかしくなった
 鳥が壁にぶつかって死んでいった 家畜が自分から崖に落ちていった
 そしてだんだん 人間も狂っていった…
 
 歌が原因だった 村の北の山から聴こえていた歌が―――
 俺と姉様以外皆死んだ 自殺してしまった
 あの歌は魔法の歌だった あらゆるものを自殺させる禁断魔法

 "ヘルキルデスベル"―――



 "その人"が俺達の前に立ち、こう言った
『私は舞響大天 お前達ふたりは大きな資質がある だから死ななかった
 私と共に来なさい 私が育ててあげましょう』

 俺達はその人についていく事にした
 その人は俺達の全てを奪った だからその人は俺達の全てだ」

 ―――わかったかシャルロック
「人間はいつも"何か"に支配されている ただそれが変わるだけなんだよ!!
 何も難しい事を考える必要なんかない 楽になればいいだけだシャルロック!!」

狂気の笑みを浮べながら、シャルに向けてそう説く太陽丸 
シャルも引きつった形相を浮べ、へたりこみながらも…

「………よかった…お前達の仲間になんかならなくて…
 俺は壊れたくなんかない……!! 楽になったとしても……自分じゃなくなるのは嫌だよ……
 どんなに辛くても……自分でいたい…
 どんなに大変でも……生き方は自分で決めたい…!!」
0009粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/12/27(金) 18:00:38.07ID:???
シャルははっきりと、自身を誰かに委ねるのではなく、自らの意思で生きる事を決める
シャルの出した答えに、彼等は静かにシャルを見据え…太陽丸が激昂の形相と共に叫ぶ

「……苦しいだけだぞ 村人達の死も自分の不甲斐なさも全て背負って生きなければならないんだぞ!!
 捨てろ!!捨ててしまえ!!楽になりたくないのか!!!」

その言葉に…シャルは立ち上がりながら「…… 背負ってやるさ……」と返し
―いつの日か誰よりも強く 宿命に目覚める― 村の長老の言葉が、浮かび上がると共に

「だって…… 俺はシャルロック!!! 誇り高きシャラカ族の戦士だ!!!」

少年は今、竜の一族の戦士として覚醒する

<続く>
0011マロン名無しさん
垢版 |
2019/12/28(土) 02:51:44.25ID:???
なんと言うか、うまく言えないけど
太陽丸って実は壊れたフリをしてるだけっぽいな…
本当に壊れちゃった姉さんについてくためにあえてそうふるまってると言うか
0012マロン名無しさん
垢版 |
2019/12/28(土) 16:22:31.08ID:???
そう考えるとなんか結構おいしいポジションっぽい
反逆とかあるのかな
0013マロン名無しさん
垢版 |
2019/12/28(土) 20:44:33.26ID:???
月&太陽のコンビプレーは見てて面白いな。こう言う連携がメインの敵はなかなかいないから新鮮。
願わくばティトォと姉様との炎対決も見てみたいが、そうなるとリゼル&シャルロックがここで終わりになるし悩ましい。
0014粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/12/29(日) 17:35:22.50ID:???
  第113話|月と太陽

月丸と太陽丸の連携魔法は、更に苛烈さを増し
さしものリゼルもその表情からは余裕が消える
もはや幻の量が多すぎて攻める事もままならないリゼル
ここはもう一度隙を見て自身の「ア〜イスランチャー」を打開策にしようとシャルに持ちかけるが
…シャルはそれに対し、ただ黙し…リゼルに向けてドラゴンスフィアを放つ!?
氷から立ち昇る冷気に包まれ、その球体に閉じこめられてしまうリゼル

「リゼル君は危ないからそこで隠れていてくれ……」
リゼルの閉じこめられた球を向こう側に蹴り飛ばしながら
背後から襲い掛かる氷柱を、険しく睨むシャルロック
その凄まじい量の氷柱の弾幕に晒されながらも、シャルは無傷であった

「効いてないぞ太陽丸!」
「集中力が増し 波の大きかった魔力が安定してきている…
 まずいぞ姉様 経験を積み成長しているんだ!!
 これ以上闘いが長引くのは危険だ こいつは更に強くなる!! はやく殺すんだ姉様!!」

もはや遠距離攻撃では決定打にはならないと見て、この手で確実に刺し貫かんとする月丸
そして二人の合体魔法が、シャルロックに向けて襲い掛かる!!

「「マテリアル・パズル 夜叉水晶+修羅万華鏡 幻影八天刺」」

幻影を交えて四方八方から襲い来る氷の刃 絶体絶命のシャルロックだが
……その中で、周囲から微かに響く空気の破裂音に、シャルは耳を済ませる…
0015粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/12/29(日) 17:36:05.61ID:p7vee5pQ
(わかる・・・
 おまえ達に気付かれぬようドラゴンスフィアで空気を丸くして周りに風船のように飛ばした
 お前達が動けばそれがはじけてどこで動いているかが感覚でよくわかる……
 そうか…魔法にはこういう使い方もあったんだ…
 高ぶるだけじゃない 静かに――― 集中して研ぎ澄ませばよかったんだ)

「―――そこだ」
その感覚が、本体の一撃を感じ取り見事に回避し完璧なカウンターをぶち込む!
…だが、その一撃は氷の鎧を貫いたのみ、間一髪のところで月丸には抜けられてしまう

(そんな…かわされた!? このタイミングでどうして…!!?)
「これが経験から来る勘というものだ 残念だったな 最後の攻撃は私も肝が冷えたぞ」

そして月丸は冷たい笑みと共に、シャルロック…復讐者に別れを告げ
炎に戻った月丸の氷の鎧が、シャルロックを業火に包む!!
シャルを包む燃え盛る業火の中、二人の高笑いが響き渡るが

「……そうか……わかったぞ……」
炎の中から、そう声がすると共に…その業火を、一瞬で球状に丸め込む!!
球状になった業火は、大口を開けたシャルの前で留まり…

「氷を丸くしにくかったのは 炎からお前の魔法で変換されてできたものだったからだ
 変換された物をまた別の物に変換するのは難しい……
 でも……それが元の炎に戻りさえすれば……」

次の瞬間、竜の放つ炎が如く、シャルの火球が月丸に放たれる!
月丸も咄嗟にその炎を氷に変えようとするが、今その炎はシャルの手中
成す術もなく、月丸の身を爆炎が飲み込む!!
0016粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/12/29(日) 17:36:59.34ID:???
悲鳴をあげる月丸に、太陽丸も悲鳴の如き叫びと共に焼け焦げた月丸の下へ飛び込むが

「そして 女に近づくお前が――― 幻の本体だ!!」
太陽丸に向け、シャルロックは渾身の拳と共にドラゴンスフィアを叩き込む!!
「屈服しろ………!!!」
ドラゴンスフィアの効果により、太陽丸の肉体は強引に丸められる
太陽丸の姿に、シャルも勝利を確信する …その背後から、月丸の刃が―――

―――さらにその背後から、リゼルのアイスランランスが月丸の腹を貫いた

「悪ィな 後ろっから… でもま あんたも後ろから狙ってたんだから
 まァ おあいこって事で」

今度こそ、二人はもはや抵抗する力はない 高らかに勝利の声をあげるリゼル
太陽丸は倒れながら…「……殺せ……」と呟くが シャルも殺しはしないと返す
メモリアの人達は彼等から情報を引き出したいことはシャルも知っていたが
そんな彼に太陽丸も微かに笑みを洩らし…

「敵を討つと言いながら…いざ殺すとなるとその勇気もない……
 初戦……中途半端な奴だ…お前は………!!」

そんな太陽丸に向け、シャルもどこか哀れみの眼差しで返す
「お前達に同情なんかしない…
 どんな辛い過去があっても…… どんな環境で育ったとしても…
 今のお前達は ただの殺人鬼だ」

…太陽丸もシャルに笑みを返しながら、自分たちに勝った褒美として
残りの三十指に関して、情報を提供せんとする…
「俺達の仕事はキル兄弟が引き継ぐだろう……お前らはきっとそいつらに狙われる
 奴等は今 女神の国にいる…… そこにいる三十指達は手強いぞ…特殊な訓練を受けているからな
 もっともエル・ボーイのようなどうしようもない奴もいるがな…
 まぁあいつはジール・ボーイと闘うと言う役目がある」
0017粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/12/29(日) 17:37:50.97ID:???
シャルも後は城の人達に話すよう言うが、太陽丸は"二人"に向けて話を続ける
「中でも気をつけねばならんのは五本の指のひとり ナトラレーゼだ 女神の国を魔法で守っている
 そしてもうひとり…クインベルという女がいる 男だったら五本の指に数えられただろう実力の持ち主だ」

「だから俺達に話したって関係ねーよ」とリゼルも声をあげるが
「関係なくはない…お前は確かクリスタベース国から来たんだろう…
 だったらクインベルの名は覚えておいた方がいい……」と返す太陽丸

「そうだ…ジャンクーアと言う男を探し出すんだな…
 奴は三十指最強の男…だが女神様に逆らい牢獄の島に幽閉されてしまった
 うまくいったらお前達の仲間になってくれるかもな…
 そしてそのそのジャンクーアには息子と娘がいたと言う事を最近突き止めた…
 俺と姉様はそいつらを調べようとしていたところをこのメモリアに呼ばれたんだ
 ジャンクーアの子…… 素質があるなら三十指に引き入れようと思っていたんだが…

 ……………… 話す事は……これくらいか……
 ……そうだ 最後にもうひとつ…… もし"魔王の骨"を見つけ出す事ができたら―――

 ……いや…それは喋りすぎだな……」

そして太陽丸は、姉様にもういいと声をかけると
月丸は自らの頭上に炎を変換された氷を作り上げる!?
そしてその氷は、二人自身に降りかかり―――
0018粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/12/29(日) 17:38:36.36ID:???
「太陽丸・・・ずっと・・・一緒だ・・・」
「ああ 姉様・・・ 生まれ変わったら・・・今度は本当の姉弟になろう・・・」

―――その氷が二人を貫き、宿主を失った氷は炎に戻り、二人の身体は炎に包まれる……
目の前で自害を選ぶ二人に、シャルとリゼルも言葉も無く…

「なんなんだ………こいつら一体なんなんだ……!!!」
シャルロックは膝をつきながら、そう洩らすしかできなかった……

月丸と太陽丸が死に、グリ・ムリ・アは三十指の内18人を失い
そしてメモリアに残る敵はコルクマリー、ヨマ、アダラパタの3人のみとなった

…だが、アダラパタにはまだ何か策があるかのように、その窮地にありながら静かに佇む…

<続く>
0019マロン名無しさん
垢版 |
2019/12/29(日) 20:48:15.04ID:???
これはシャルロックも色々やりきれんだろうなあ…
いくら復讐を果たしたとはいえ、この結末は後々まで尾を引きそうだ
0020マロン名無しさん
垢版 |
2019/12/29(日) 23:02:10.51ID:???
情報提供と称して、また色々と謎が増えた件
魔王の骨とやらが気になるとこだ、少なくとも大魔王と言われたデュデュマの正体があれだったし
それとは別の「魔王」と名付けられた何かがあるんだろうな
0021マロン名無しさん
垢版 |
2019/12/30(月) 20:23:21.58ID:???
ハガレンの大佐対エンヴィーもそうだったけど、復讐がテーマになるとどうしても暗くなっちゃうというか、スッキリしない展開になるな…
0022マロン名無しさん
垢版 |
2019/12/31(火) 11:57:30.09ID:???
魔王の骨って恐らくデュデュマ由来のなにかだろうけどクゥ攻略の鍵になるのか
0023粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/12/31(火) 17:05:00.65ID:FX/mfD15
島を見据えるアダラパタの元に、コルクマリーが戻ってくる
無事に11本目の安定を手に入れたかを問うアダラパタに、コルクマリーがこう答える

「うん マルチーノはボクが斬った でも彼女は生きている
 グリン王子が発作的にゴッドマシンを発動させて "ボクごと"時間を数十秒遡ったんだ」
「―――… ? どういう事ですか 詳しく説明して下さい」

首を傾げるアダラパタに、その経緯を詳しく話すコルクマリー
マルチーノを斬ったあの時まで場面は遡り……

マルチーノの返り血を浴び、悲鳴をあげるグリン
そのまま半狂乱でコルクマリーへと飛びかかろうとする、その瞬間
発作的に発動したゴッドマシンが、コルクマリーを巻き込み
グリンとコルクマリーは、共に時間を遡る―――


  第114話|王子と斬り裂き魔


―――そして二人は、マルチーノがついクセでドアの掃除をしちゃう場面まで飛び
その瞬間、目の前にはボロボロになったグリンの姿 マルチーノも倒れるグリンに必死な形相で声をかけ
一方のコルクマリーは、時間が戻ったその光景に目を丸くし…

そしてグリンは、ボロボロの状態ながら、目の前のマルチーノに気付き…
立ち上がりながら、斬り裂き魔…いや、自身を世話してくれたメイド、リィさんに懇願する

「リィさん…こいつだけは…… こいつだけは……!!こいつだけはやめてくれ………!!
 他の…城の皆は覚悟があってここにいるんだ…死んでも構わないって覚悟が…!!
 でも…でも………!! こいつは違う……こいつは… こいつだけは頼む…!!」
0024粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/12/31(火) 17:06:11.17ID:???
……グリンの懇願に、リィさんも目を伏せながら安心して、とグリンに告げる
「既にボクは11本目の安定を手に入れた だからもうマルチーノを斬る理由はないよ
 12人目はもう決まっているんだ それにもう行かなくちゃ」

…そしてリィさん…コルクマリーはグリン王子に別れを告げ、その部屋を後にするのであった…
戻る前に、五大石の回収もあった事を思い出したコルクマリー
メモリア城最深部の結界発生器の残骸から、五大石の一つを無事発見し回収
残り一つは…そう呟くコルクマリーは、残骸に紛れ、隠れて震えるサンの眼前に立ち
サンに向け「どこ?」とだけ告げると…サンも帽子の中に隠していた五大石を引きつった表情で差出し…

【わたしのちからをつかえ・・・・・・】 その瞬間、五大石から声が聞こえてくる…?
その異変に気付いたコルクマリーも、即座にサンから距離を取り
五大石の力を警戒するコルクマリーもここは引き下がる事に
…斬り裂き魔はその場から立ち去り…サンも荒い息を吐きながらへたり込むのであった

場面はアダラパタへの報告まで戻り、回収した二つの五大石をアダラパタに差し出すコルクマリー
これで五大石は4つが女神側の手に渡り、グリンも数秒とはいえ時を戻した影響は大きいはず
後は命七乱月さえ手に入れば… コルクマリーも今から奪い取ってくる、とする

「いろいろ動いてもらってすみませんねぇ メモリア滅ぼしたら酒でもおごりますよ」
「ワインがいいな 真っ赤な ね」

そしてコルクマリーは、島に向けて高く跳躍する!!
彼の襲撃に、いち早く感知したジール・ボーイ 斬り裂き魔の狙いは魔法継承中のミカゼ
ジール・ボーイもそれを止めんとするが…

「ジール・ボーイ できれば前回のきみと闘りたかったよ
 アダラパタに右腕の魂を奪われる前の―――ね」
0025粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/12/31(火) 17:06:52.02ID:???
コルクマリーの一撃は、容易くジール・ボーイの左腕を両断する!!
ジール・ボーイを一瞬で下したコルクマリーは、静かにバレット王の前に立ち…
バレット王も儀式で力の大部分を使いながらも、その強大な相手に立ち向かわんとする
さらに禁断魔法、命七乱月はメモリア魔法陣を制した者以外は使えない、とする王
ならばミカゼを殺して誰も使えないようにするだけ…そう返しながら自らの刃を展開し・・・

―――だがその寸前、背後から放たれた飛燕がコルクマリーの背中を掠める!
彼の前にはティトォの魔法により、左腕は無事に治癒されていたジール・ボーイが改めて立ちはだかる
さらにティトォは、ホワイトホワイトフレアでジール・ボーイの力に強化の力を上乗せする!!
これにはジール・ボーイも以前に近い力がみなぎっている、と声をあげる

「キミほどの力を持つ者の強化は長時間は無理だ なるべく早めに決めてくれ」

そしてホワイトホワイトフレアの力によって強化されたジール・ボーイと
11本目の力の安定を得たコルクマリーとの、激戦が幕を開けようとしていた

<続く>
0026粗筋書きの三十指
垢版 |
2019/12/31(火) 17:08:01.74ID:???
*正月は帰省のためしばし投下はお休みさせていただきます
 再開は5日、月曜日からの予定
0029マロン名無しさん
垢版 |
2019/12/31(火) 20:58:32.85ID:???
コルクマリーも出来れば本当は斬りたくは無いんだろうかな…
勿論自分の魔法の安定、て目的があるんだけど、それ以上に
斬る事でしか「空っぽの自分」を埋めることが出来ないからそうしてるだけで…みたいな
0030マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/01(水) 14:04:58.29ID:???
とりあえずサンが生き延びてくれて本当に良かった
なんか覚醒フラグ立ってるけど、下手に活躍するとヤバいからなあ
0031マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/01(水) 23:38:53.91ID:???
メモリアではマルチーノが最後ってことは
おそらくtapやリュシカは切り裂き魔のターゲットじゃないってことだよな
標的を後の楽しみにとっておく、なんてタイプではないだろうし
0032粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/06(月) 17:02:08.43ID:Eb5EC/9+
  第115話|斬撃と活力の炎

「剣仙十一刀流 宝天斬<ほうてんざん>」
「合成魔法拳 八ツ首卍龍」

冒頭からコルクマリーとジール・ボーイの、激しい魔法の応酬がぶつかり合う
その余波だけでも吹き飛ばされそうなブラウリーとバレット王 
上位魔法使い同士の戦いを目の前にして、ブラウリーも戦慄を覚えながらも
王に避難するよう言うが、ミカゼがまだ儀式の途中 ここは死守せねばならないとする王
…この状況で今、グリン王子がいないのが痛いが…
王子はどうされたのか、ブラウリーも心配な様子が浮かぶ

二人の激戦の中、11本目の安定を手に入れたコルクマリーにはまだ余裕が浮かぶが
相対するジール・ボーイはヨマに匹敵する彼の力に表情が強張り
ティトォに策は無いか問うと、さらりとあると返す

≪かなり危険だけどやってくれるかな チャンスは一度きりだ
 ていうか今すぐやってもらわないと困るな ぼくの体力がもたないから≫
≪だったら聞くな 俺が臆すると思うか?≫
心強いジール・ボーイの返しに、ティトォも笑みを浮かべ
そしてジール・ボーイはコルクマリーに向けて突撃する!

(飛び込んできた―――接近戦に持ち込む気か いいのかい?
 至近距離でボクの剣を凌げるかな?)
「剣仙十一刀流 五行斬」
コルクマリーもそれを迎え撃たんと斬撃を飛ばすが、それを前にして
―――ジール・ボーイは、あえて自らの身体の力を抜く

そしてその斬撃がジール・ボーイを両断した、その瞬間!
ティトォのWWフレアが瞬時にその傷を癒す!!
コルクマリーがその狙いに気づいた時には、顔面に士熊が突き刺さる!!!
更に倒れたコルクマリーに、即座に牛輪での追撃が飛ぶ!!
0033粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/06(月) 17:02:39.65ID:Eb5EC/9+
「最初にジール・ボーイが一撃くらってくれたおかげでわかったよ
 あんたの攻撃は恐ろしく鋭い斬撃…!! あまりにも鋭すぎるんだ 切れ味が
 だから今みたいに力を抜いて何も抵抗しないでくらえば…瞬時に治せる!!」

コルクマリーに向け、そう語るティトォ この相手には自分の魔法は通じない…!
そしてトドメの彗龍一本髪が、コルクマリーにむけて放たれる!
コルクマリーも自分の剣を盾にして凌がんとするが、その強大な一撃に展開した剣は容易く砕け割れ……

(ごめんアダラパタ 助けて)
コルクマリーもこれには困った笑みを浮べながら、アダラパタに助けを求めつつ
かろうじて、合成魔法拳の直撃に耐え切ってみせる…

「……少し悔しいけどここは逃げ帰る事にするよ さよならティトォくん ジール・ボーイ
 ボクはもうこの国に用はないんだ」
「…逃がすと思ってるのか? 殺人鬼」

ジール・ボーイも今度こそとどめを刺しにかからんとするが
その時一羽の鳥がその場に割って入るかのように向かってくる
……その目はアダラパタの極楽連鞭の魂操作の刻印が
そしてその鳥が足に掴んでいた一枚の風呂敷を手放すと
そこから空間が広がり、宙から現れたのはヨマ!?
そしてヨマはその場に現れるなり、狂乱するかのごとくめったやたらに暴れまわる!
暴れまわるヨマに阻まれ、逃げるコルクマリーを追う事が出来ないティトォ達であった

そのころメモリア城地下では、騒ぎを聞きつけたイドとヒルドゥマーロが一足遅れて駆けつける
既に斬り裂き魔は逃げた後で、そこには完全に戦意を喪失したサンの姿があるのみで…
と、そこにグリンをとめるマルチーノの声が響く
ゴッドマシンで過去に飛んだ影響による、身体の負担が大きいにも拘らず
グリンは激しい嫌な予感を覚え、マージ島を戻らんとする…
0034粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/06(月) 17:03:28.23ID:Eb5EC/9+
・・・満月が輝く日暮れ時、マージ島に視点を戻すと、ヨマは既に二人に討たれ
地に倒れながら狂乱の笑みをかすかに洩らすヨマを見おろす二人の姿があった

「アダラパタ…コルクマリーを逃がすためヨマを使い捨てるとはな……」
「ヨマは光の魔法使い… こんな陽の落ちた時間帯じゃ力は出せないのに……」

ヨマの姿に、ジール・ボーイも哀れな奴と洩らしながら
これでメモリアの三十指は全て撃退されたはず 禁断魔法を無事守り通す事ができたが
…しかし、これで本当に終わったのか…?ティトォも僅かに違和感を感じるが・・・

・・・そのティトォの懸念の通り、アダラパタにはまだとっておきの切り札が残されていた
倒れたヨマに向け、アダラパタの念話が送られる

≪―――もしもし もしもしヨマさん 聞いてやがりますかァ
 今から貴様の魔法の 本当の名前を教えてあげますよ キャキャキャ≫

<続く>
0035粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/06(月) 17:04:10.36ID:???
*無事新年を超えました 今後とも連載中スレをよろしくお願いします
0036マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/06(月) 17:09:51.32ID:???
すぐ治せるとはいえ1度切り刻まれる対応策脳筋すぎる……
0037マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/06(月) 17:39:21.02ID:???
いくら何でも脳とかにあたればWWフレアで治せるといっても割と悪影響ありそうなもんだが
ティトォもジルボもよーやるわ それだけお互いに信頼してるってことでもあるんだろうけど
0038マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/06(月) 21:01:05.90ID:???
流石に魔法の特性上、コルクマリーは防御力では一つ落ちるな
攻撃特化と書くとロマン力高いが、同格が相手だとやはり受けの手段が乏しいのは弱点か
0040粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/08(水) 17:26:19.35ID:Bzx+2cKb
冒頭…場面は一人の少年、ヨマの幼少期が写される…

[ヨマが幼年時代 閉じこめられていた部屋は夜にだけ窓が開けられ
 月の出ている日は近くの城がよく見えた

 あの城に住みたい…… 親を殺したい……
 月の光が強い程――― 満月に近づく程 強く思った]

そして現在、満月の光が輝く下で、倒れるヨマは今にもトドメを刺される寸前
ジール・ボーイも生かして情報を聞き出すなどという考えはヨマ相手には危険として
今ここで、確実に息の根を止めんとする

「闇だ この世は闇だ・・・・・・!!!」
倒れるヨマは息を切らせながら、血走った目でそう慟哭する、が…

≪―――そんな事はねーですよ ヨマさん≫ 
そこに、アダラパタからの言葉がヨマに向けて送られる

≪本当の闇は 死   生きていればそれだけで 光≫
「この世は・・・・・・・・・ 光・・・?」
アダラパタの言葉を受け、闇の中のヨマもそう呟く…


  第116話|ヨマと月


「でも…夜は嫌だ 怖い 怖い怖い怖い怖い…」
≪なにを言ってやがるんですか ほらよく見てください 今日は月が綺麗ですよ≫

そこでヨマは、夜空に輝く満月に気づきその目を見開き
輝く月明かりに、ヨマも雄叫びを上げ―――
0041粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/08(水) 17:27:05.07ID:Bzx+2cKb
≪貴様は夜に怯えてずっと気がつかなかったんですよ
 いや……ボクが気付かせないようにしていたんですけどねえ
 太陽よりも 魔力に満ち溢れている月の事を

 今こそ貴様に返しましょう!! 魔法の本当の名を!!
 それは月の光を纏う 艶やかなる花!!!≫

 マテルアル・パズル ムーンアデルバ

ヨマの魔法の真名が明かされると共に、月光がヨマを包み込む…!!

メモリア城では慢心相違のグリンを引きとめるマルチーノとサンの姿が有り
それでもグリンは島へと向かおうとする 袖を掴むマルチーノずるずるひっぱり
サンもあとはみんなに任せて、もっと自分の身をわきまえて、と苦言を洩らすがグリンは聞く耳持たず
ゴッドマシンによる疲労を、微かな気力だけで持ちこたえるグリン せめてもう少し時間を…

【ゆくのだサンよ そしてわたしのちからをつかうのだ】
…そこに、帽子に隠していた五大石が、再びサンに語りかけ
五大石は恐るべき敵が生まれようとしている、メモリア王国が滅ぶほどの危機を持った敵が
そう告げるのと同じ頃、ヨマは月の光を吸収し、膨大な魔力をその身に宿していた
……その姿を目にし、ティトォも今のヨマにアダラパタの思惑がある事に気づく…

そしてヨマが月の力を吸収し終え…恐怖の象徴であった夜空を見上げて呟く

「夜は…怖くないのか…?」≪そうです≫
「オレに城は…必要ないのか………?」≪そうです≫

アダラパタの返答に、ヨマも雄叫びを上げると共に
ヨマの魔法【アデルバ】の本当の姿が今、開放される

「マテリアル・パズル ムーンアデルバ "月花光刺態"」
0042粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/08(水) 17:27:34.97ID:Bzx+2cKb
ティトォはヨマの魔法が本来、月明かりでこそ真の力を発揮するものだったが
それをアダラパタが押さえつけていた事を察する
そして禁断魔法が手に入らぬ今、メモリアごと全てを滅ぼすつもりである、と…

高笑いを上げながら、ヨマは満面の笑みと共に
月明かりと星空の淡い光の下、歓喜の言葉を上げる

「明るい… なんて世界は明るいんだ……!!
 俺は全てを手に入れた……!!! もう何もいらない
≪そう メモリア城ももういらない≫
「いらない 城なんてもういらない」

≪ならば この国の全てを破壊しろ!!≫

アダラパタの命を受け、ヨマは雄叫びと共に全てを破壊せんとする
そしてそれに立ち向かうは、ティトォとリュシカ、ジール・ボーイ
それに他国からの強豪、リゼル、ヒルドゥマーロ、イドの6人を加えたオールスターが
強大な敵に挑まんとするが…その姿を前に、ヨマは不敵な笑みを浮かべて見せる…

<続く>
0046マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/08(水) 19:52:38.35ID:???
真の名前が随分適当だけどそもそもこっちがオリジナルなら元の名前が雑だったのか???
というか偽りの名前だと魔法の出力に制限かけられるみたいなシステムなのかなんだかよくわからん
0047マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/08(水) 20:14:16.97ID:???
> それは月の光を纏う 艶やかなる花!!!
ここのアダさんめっちゃノリノリで笑うw
0048粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/10(金) 17:39:29.10ID:NB1nlxzW
ミカゼは命の恩人、命をかけて守らんとするヒルドゥマーロ
メモリア王国から恩を売れば国からも恩赦が出て、仲間達を解放できるとするイド
なんかよくわかんないけど面白そうだから一緒に闘うリゼル
参戦理由は三者三様ながら、共に闘う他国からの強者
それらを前にして…彼等の相手、ヨマは静かに降り立ち、告げる

「俺は女神の三十指 五本の指 死神ヨマ
 その名のもとにお前達全員を殺す……」


  第117話|眠れる城と目覚めた男


でかい口を叩くヨマにイドが先手を斬る 魔導膨斧(練習用)を駆り突撃するが
ヨマの一撃に、一瞬で撃墜されてしまう 爆風に煽られ宙を舞うイドの身体を

「死ね」 言い放つと共に、ヨマの放つ光がイドの腹を貫く

激昂のジール・ボーイがヨマに殴りかかるが、反撃の拳が容易く左腕をへし折り
ヨマの乱打に、ジール・ボーイは成すすべなく蹂躙される…!!

「死ね」 言い放つと共に、ジール・ボーイは激しく吹き飛ばされる

……あまりにも次元の違うヨマの強さに、怯えるヒルドゥマーロ

「死ね」 言い放つと共に、その眼前に光の弓矢を突きつける
0049粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/10(金) 17:40:07.11ID:NB1nlxzW
だがそれを、リュシカの放つクリームパンが横から放たれ
ヨマの凶行を止めんとリュシカが立ち向かうが…ヨマは、冷たい眼差しでリュシカを睨むと共に

「死ね」 光の弓矢がヒルドゥマーロを貫き、一気にリュシカに突っ込んでくる

それを狙い済ましたリゼルのアイスランランスが、ヨマを凍りつかせんとするが
だが高速で動くヨマは平然とリゼルの眼前まで迫る!?

(魔法が効かねェ!!? 光の魔法使い…その発する熱で俺の凍気を相殺している…!?
 いや それ以前に魔力に差がありすぎんだ…!!)

「死ね」 言い放つと共に、ヨマの振るう腕がリゼルとリュシカをまとめて吹き飛ばす
…あまりにも圧倒的な力を見せ付けるヨマの姿に、ティトォもその目を見開く…

[ティトォ達は五本の指をふたり倒した しかし彼等の魔法はまだ未完成だった
 ジール・ボーイは完全合成魔法拳 神薙神無を
 コルクマリーは剣仙十二刀流を それぞれ会得してはいなかった]

(これが ヨマの魔法の完成形――― 五本の指の呼び名を冠される者の本当の力―――)

……ヨマに討たれたと思われたものは、全員かろうじて命はあった
ティトォのWWフレアの効果によるものとみて、大したもんだと声をあげながら
ヨマはティトォに狙いを定める… それを前に、ティトォは懐から薬を取り出した
ティトォの取り出したそれはM・P<マジックパイル>を発動させるための鍵

「使うしかないみたいだ アクア…プリセラ……いいかい?」
【いいよ やっちゃいなティトォ】
【ここで使わなかったらいつ使うのさ ぶっつけ本番で成功させよう】
0050粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/10(金) 17:40:54.45ID:NB1nlxzW
[M・P<マジックパイル>とは―――
 ティトォ アクア プリセラの身体を構成している"星のたまご"
 それを薬で抑えつけ3人の力を全て表面へ引き出す技だ
 しかし その調節は難しく実戦で使える状態には至っていない
 無理をすれば身体の崩壊、魂の消滅など取り返しのつかない事となる恐れもあるのだ]

そのリスクを承知の上で、ティトォは今こそマジックパイルを完成させんとする
だがヨマもそれを黙って見過ごすはずはなく、光の弓矢をティトォに向け…

「死ね」 ヨマが言い放つと同時に、ティトォはその薬を含み 瞬間!光が弾ける!!

雄叫びを上げ、赤熱化するかのような姿となったMPティトォ
鈍い音と共に地を蹴り、放つその一撃がヨマを吹き飛ばす!
・・・だが、その強烈な一撃を受けながら ヨマは平然とティトォに向き直り

「………大した事ねぇな」
言い放つと共に、ティトォの一撃を更に上回る拳が、ティトォの腹に突き刺さる!!

<続く> 
0051マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/10(金) 18:43:28.63ID:???
つえー…ここまで圧倒的だとある意味すがすがしいな
しかしTAPの切り札も一蹴されたとなると、やっぱり頼みの綱はミカゼの禁断魔法か?
0053マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/11(土) 19:22:35.33ID:???
つまりコルクマリーも12本手に入れたらこのレベルの化け物になるってことか…
ジールボーイのカンナカンナは明らかに発動したら自分もヤバそうだったけど、あれは未完成故だったからだろうか
0054粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/12(日) 17:27:03.68ID:MaHT3/0p
ヨマの強烈な一撃を受け、倒れるMPティトォ
その姿にミカゼの叫びが響く 奥の手を使ったティトォですら成す術がなく
ミカゼも助けに向かいたいが 足が地面にくっついていて動く事が出来ず…

『動いては駄目だ ミカゼ』

「師匠 今誰かの声が…」 どきどきびくびく
「うむ 私にも聞こえたぞ」 ミ;`ω´ミ

『もう少しで全ての封印が解かれる………』
「禁断魔法……… 命七乱月…」

声の主の正体はわからないが、ミカゼは速く魔法をくださいとその声に願う
早くせねばティトォたちが死んでしまう…が
謎の声はその願いにただ一言 『駄目だ』と返す

ヨマからの一撃を受けながら、MPティトォはどうにか立ち上がり
まずはミカゼのいるこの場所から離れる事に決める
逃げるティトォをヨマが追い、島の各地ではげしいぶつかり合いが起こる
…その戦いの激しい振動音は、島に残っていたシャルも感じ取っていた

謎の声と言い争うミカゼに視点を戻し、なぜ駄目なのかを問う
命七乱月は闘うための魔法ではないのか、そもそも声の主は何者なのか…
その問いに謎の声はこう答える 命七乱月はこの場で使う魔法ではない
死神ヨマは、ミカゼ達自身の力だけで、倒さなければいけない、として

『この魔法は禁断五大魔の中でも特殊なのだ
 ある魔法を越えた"存在"を生み出す魔法――― それが命七乱月
「………!!? あんた…誰・・・なんだ?』

『私は この国を最初に治めし者 メモリア 女王メモリア』
0055粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/12(日) 17:27:45.89ID:MaHT3/0p
  第118話|ミカゼとメモリア

その謎の声…メモリアがそう名乗ると共に、宙に初代女王メモリアの顔が浮かぶ
メモリア曰く、自身は単なる残留思念のようなものらしい 
ざんりゅうしねんがよくわかんないミカゼは置いていて話を続けるメモリア

『私はかつてここメモリアの地に二つの魔法を封じた
 平和を脅かす者に立ち向かう力を―――
 時 禁断五大魔のひとつ ゴッドマシンはメモリア王国の血族に
 命 同じく禁断五大魔 命七乱月はメモリア魔法陣に封印した』
「それは… グリ・ムリ・アみたいな奴に悪用されないためですね」
『そう 五大魔は強力な封印で大地に眠っている
 だがグリ・ムリ・アは "マザー" "真紅虎龍牙" "ヘルキルデスベル"
 この三つの封印は解いてしまった

 ミカゼ よく魔法陣で優勝してくれた
 命七乱月がグリ・ムリ・アのものとなったらこの世界はもう終わりだった
 この力を使い奴を……… クードラドールを倒すのだ』

…急に出てきた聞き覚えのない存在、クードラドールなる名にミカゼも首かしげ

場面はアルカナ大陸へと移り…なつかしのクライムさんの姿があった
ようやっとクライムもメモリア王国へ向かう用意が整ったようで
バック一杯に入った小銭を引きずっていると…ふと、マスターキィを取り出す
何か、マスターキィが光り輝いている様子だが…その時
突如マスターキィが宙に浮き、クライムの手を離れどこかへと飛んでいってしまう
自分の手を離れ飛んでいったマスターキィに、クライムも困惑してしまうのだった
0056粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/12(日) 17:28:13.56ID:MaHT3/0p
女王メモリア曰く、命七乱月、という魔法自体はこの地には存在せず
"別の魔法"としてその力を隠していたと言う 
夜空を飛ぶその一線の閃光を、アルカナ捜索隊の二人も目にしていた

メモリアが言うには、別の魔法としてその存在を隠すのが一番安全だと考えたそうで
他の禁断魔法も幾多の封印が施されていたが全てグリ・ムリ・アに奪われた
だがメモリア血族に封印したゴッドマシンと、存在自体が不明な命七乱月は奪われずに済んだのだ

『ここメモリアにあるのは封印を解く儀式のみ 命七乱月には魔法の存在変換をさせておいたのだ』

そして閃光がアルカナ大陸を離れ、メモリア大陸へと辿り着くと
バレット王達も、その膨大な魔力を宿す何かが近づいてくる事を感じ取り…

―――そして、夜空を切り裂く一条の光、マスターキィが光の中でその変換が解かれ
光の中から、一つの剣…命七乱月が形成され ミカゼの立つ舞台の内部へと辿り着くのだった

「これが伝説の最強剣 命七乱月…」
『命七乱月とは 禁断の扉を開く鍵の魔法
 7人の魔法使いを生け贄にして 魔法を越えた存在を手に入れる "鍵" だ
 クードラドールを倒すにはその力を使うしかない さぁミカゼ 剣を手にするのだ』

……ミカゼも僅かに緊張の汗を浮べながら…その剣を掴むと
閃光音と共に、ミカゼの手からは握り締めた剣が消失する

『剣はお前の身体に納められた お前の肉体そのものが鞘だ ミカゼ!!
 7人の魔法使いと共にその剣を抜き放ち クードラドールを倒すのだ!!』

…そもそもクードラドールがなんなのかわかんないミカゼはメモリアの言葉に困惑するしかないのでした
果たしてクードラドールなる存在とは何者なのか…そして、7人の魔法使いとは…?

<続く>
0057マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/12(日) 17:37:35.04ID:???
ここに来て新しい単語がぽこぽこ出てきたけどまだまだ話の折り返しくらいなのかな
0058マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/12(日) 18:18:38.10ID:???
クードラドールとやらはよくわからんが
7人の魔法使いとやらも気になるとこだな
ぱっと思いつくメンバーとしては

・ティトォ
・アクア
・プリセラ
(TAPは一まとめ?)
・ミカゼ
・リュシカ
・ジール・ボーイ
の6人はほぼ確定だろうとして、あと一人が誰になるか
グリンはおそらく今回終わったら離脱だろうし、シャルロックかリゼルかあたりだろうか
0059マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/12(日) 18:20:55.48ID:???
あ、ちがう ミカゼに7人の魔法使いとともに、て言ってるてことは
ミカゼのほかに7人の魔法使い、合わせて8人のメンバーがいるって事か
ならシャルもリゼルも入りそうかな?
0060マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/12(日) 20:24:51.69ID:???
ひさびさの登場かと思ったら扱いがひどすぎませんかね>クライム
0061粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/13(月) 17:48:08.43ID:pMSZBSL0
マテリアル+パズル おまけFILE15

【月丸】
A.D.1680 4月現在 享年19歳
A.D.1660 7月9日生まれ 血液型:AB

[好み]
*好きな物
・舞響大天様 ・太陽丸 ・ムームーマウス ・クリームソーダ

*嫌いな物
・アダラパタ ・ブライクブロイド ・男全般 ・いぬ

[人生とその目的]
幼い頃故郷を三大神器の舞響大天に滅ぼされる
禁断魔法の実験により、あらゆるものが自殺させられてしまう
生き残った月丸、太陽丸兄弟は三十指へと引き入れられた
月丸はこのとき心が壊れ 全てを奪った舞響が自分の全てとなる

"女神の国"で舞響に育てられグリ・ムリ・ア直属の兵士となる
その仕事は主に裏切ったり不要になった三十指の暗殺 そして五大石の回収
0062粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/13(月) 17:48:43.65ID:pMSZBSL0
[キャラクターを考えよう]
・三十指の中での「暗」の部分をモロに表したキャラ
・完全に人間本来の感情が欠落している 他者の命を奪う事をなんとも思っていない
 そう、舞響大天に育てられた
・いいかんじな壊れたキャラでした でも描くのが大変だったそうです
 もう描かないので戸塚先生もほっとしたそうな

[月丸の魔法]
○氷 夜叉水晶<やしゃずいしょう> 魔法レベル65

・炎の魔力をつくり変え、氷にする魔法
・氷で刃をつくり突き刺し、炎に戻し燃やし尽くすという超攻撃的魔法
・さらに氷を纏いドレス化しパワーアップもできる
・ただでさえ強力だが、太陽丸の魔法と組み合わせる事で無敵の力を発揮する
0063粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/13(月) 17:49:01.27ID:pMSZBSL0
【太陽丸】
A.D.1680 4月現在 享年18歳
A.D.1661 9月9日生まれ 血液型:B

[好み]
*好きな物
・姉様 ・自分 ・目玉焼き ・筋トレ ・コーヒーフローと

*嫌いな物
・キャベツ ・お化け

[人生とその目的]
月丸と同じくヘルキルデスベルに耐え生き残った
魔法に対する抵抗力が強いと言う事は、魔力が高く魔法使いとしての素質があると言う事
そこに目をつけられ月丸と共に三十指に引き入れられる

太陽丸は月丸の事が心配で、月丸を守るために一緒についていった
そして常に月丸の近くにいて、月丸と共に死んでいった
この姉弟は暗殺係なのだが精神的にムラがありあまり向いてない気がする
多分舞響に育てられたせい
0064粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/13(月) 17:51:23.04ID:pMSZBSL0
[キャラクターを考えよう]
・月丸ほどは"壊れて"いないが 姉が心配で一緒に"女神の国"に行った
 そしてずっと姉を守り続け、最後は共に死を選んだ
 彼は幸せだったのだろうか
・月丸同様描くのが大変だったそうです
 デザインしてたらなんかかっこよくなってきたので
 ほっぺに丸いのつけて台無しにされました ●ーωー●

[太陽丸の魔法]
○映 修羅万華鏡<しゅらまんげきょう> 魔法レベル 30

・映像を操作する魔法 鏡やガラスなどの映像を作り変え攻撃に利用する
・打撃と共に魔力を送り込み、眼球内の水晶体に移る像を操作し幻を見せる戦法が得意
 幻にはちゃんと気配があり見分けはつかない
・物に写った過去の映像を再生できるなど、情報収集などにも便利
 太陽丸の場合は本人の力が強いので、それと組み合わせてこその魔法だった
0065粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/13(月) 17:52:08.15ID:pMSZBSL0
【リゼル】
A.D.1680 4月現在 18歳
A.D.1661 12月24日生まれ 血液型:B 左利き

[好み]
*好きな物
・アイスクリーム ・ソフトクリーム ・シャーベット
・ジェラート ・かき氷 ・うどん

*嫌いな物
・辛いもの ・ピーマン ・女の化粧

[人生とその目的]
クリスタベース国の科学者が自分の子を実験体にしてつくりあげた魔法使い
母親の胎内にいる頃から投薬を繰り返され先天的な魔法使いとして生まれる
大人達の都合により運命を背負ってしまった少年である

でも気にしない!! アホだから!!

とくに目的もなく毎日を楽しく過ごす
しかし太陽丸が最後に教えたクインベルとは一体何者か…!?
0066粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/13(月) 17:55:11.63ID:pMSZBSL0
[キャラクターを考えよう]
・いちおう少年漫画なのに以外と少年が出て来ないマテパ
 なので動かしやすい、新少年キャラとしてこのアホが生まれました
 とても思い過去を背負っているが何とも思ってない、アホっていいよねというキャラ
・夏でもコートにマフラーで、近づくと冷気を放っている
・アイスが大好きでいつもポケットに何本か入っている
・小さいので妹によくバカにされる 妹のがでかい、ってかケバい

[リゼルの魔法]
○凍 アイスランランス 魔法レベル77

・スピードを凍らせる魔法
 左手甲に紋章が有り、そこからヤリ状のエネルギーを発生させ
 地面に突き刺すと凍結フィールドを作り出す
 フィールド内で動いたものは凍ってしまう 速く動けば動くほど凍る
 ゆっくり近づけば凍らない
・弱点はヤリを地面に突き刺していないと発動できないので自分の動きも制限される事
・ヤリ自体の攻撃ももちろん可能 伸縮自在 突き刺したものを凍らせる事もできる

 "ア〜イスランチャー"
・槍に突き刺し凍らせたものを散弾のようにぶっ放す技
「ア〜イス」の伸ばすところは必須の模様
0067粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/13(月) 17:56:52.63ID:pMSZBSL0
〔M・Pティトォと月花光刺態ヨマの最後の戦いが始まった
 人類の限界をはるかに越えた決戦はどこに行き着くのか!〕

本日もラストにダークアイ・Qの語りをお届け
ぼたっと地面に落ちつつ、続けて ボッ と激しい音を立てて飛び上がる

〔鍵を握るは……… 五大石!

 そしてゴッドマシンを使い時を戻してしまったグリン王子はまた時の眠りについてしまうのか!
 コルクマリーはどこに向かったのか!
 そしてもう予想はついているであろうが… クードラドールとは何者なのか……!!〕

ぼど、っと着地しつつ、ダークアイQといぬがラストに重大告知!

〔次巻 マテリアル・パズル第二章 完結!!! 更に新章プロローグもあるぞ!!!〕


  20巻につづく (−ω−)
0068粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/14(火) 17:07:25.04ID:DagCaitu
ティトォ達とヨマとの決戦が続いているのと同じ頃、メモリア城では
ティトォ達の下へ駆けつけようとするグリンを、ハワードが引きとめる
…だが、立ちはだかるハワードを前にグリンは何も言わず、足を進める…
・・・どうしても行くと言うなら、そうハワードが言う前に
「あんたを倒してでも行く」グリンはハワードに向けて、迸る魔力と共にそう返し

「友達がいるんだ もう…友達を失くしたくないんだ…」

…もはや自分達の力では、グリンを止める事は出来ない…
グリンの姿にシュダンもうなだれ、ハワードも思わずへたり込んでしまう

「俺達教育係は… 命に変えてもお前を守れとバレット王から言われた
 自分達の命よりもバレット王の命よりも お前の命を……!!
 いや…そんな命令なんかなくても…

 頼む・・・ 頼む・・・ 頼むから 死なないでくれ・・・・・・」

そしてハワードも膝をつきながら、そうグリンに懇願する…

「バカだな何言ってんだよ 死ぬってなんだよ
 俺が死ぬわけないだろバカだなー」
そんなハワードを前にしても、グリンはいつもの調子でニヤケ顔で返すが
…グリンは優しげな笑顔を浮かべながら、こう続ける

「俺は…自分の命よりも友達を失くすほうが嫌だ 親父とお袋にそう育てられたんだ」

…そんなグリンの姿に、シュダンは苦悶の表情で自身の無力さを痛感するしかなく
そしてグリンはボロボロの状態のままで、ティトォ達の元に向かう

「せめて…服ぐらい着替えてけよ………」
ハワードはそんなグリンの背に、そう呟くしか出来なかった…
0069粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/14(火) 17:07:57.31ID:DagCaitu
  第119話|男と感情

マージ島の戦いに視点を戻すが
月花光刺態を発動させたヨマを前に、マジックパイルを発動させたティトォですら歯が立たない
だがそれに関しては、マジックパイル自体がまだ未完成な事もある
3人の力が一つになってこそ、初めて完成するが現時点では二人分の力しか引き出せず
だが強引に3人分の力を引き出せば、肉体そのものが消滅しかねないが…

そこに、禁断魔法の継承が終わったかのように島から昇る光が消失していく
次はあっちを殺すか、とするヨマに、まだティトォが立ちはだかろうとするが…
薄笑いを浮べながら、ヨマはいくらやっても無駄だと言い放つ
島の外で、アダラパタも満月の夜の月花光刺態と戦えるのは三大神器くらいのもの
人間が敵う相手ではない、とアダラパタはひとり呟く となりでかばさんがアダラパタ見上げ

「このままこの国ごと滅びゆくか… それとも…
 まだまだボクを楽しませてくれやがるんでしょーかねェ キゃキャキゃ」

高笑いをあげるアダラパタに、かばさんもびくっとしちゃう

ヨマに向け、ティトォは飴玉に破壊の力を込め
強烈な爆発の力で思い切り殴り飛ばす!! …が
「それが渾身の一撃か…!?」 爆発の中から、ヨマは無傷の姿で言い放つ
そしてヨマの反撃が、森ごとティトォを吹き飛ばす…!!

―――だが、その寸前
ゴッドマシンを操るグリンが間一髪で間に合い、ティトォの救出に成功する
息を切らせながら、間に合ってよかった、と呟くグリン
グリンの無事な姿にティトォもほっとするが…すぐに彼の異変に気付く

「さすがティトォだな 隠し事できないや;」ゼハーゼハーゼハー
「いや誰にでも隠せてなかった気がするが…」
0070粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/14(火) 17:08:31.21ID:DagCaitu
汗だくの状態になりながらも、グリンは無理にでも笑顔を返す −ω−)
そんなグリンの姿に、ティトォもそれ以上は魔力を使うなと言うが
そんな二人の事など、ヨマは知った事ではなく まとめて消し飛ばそうとするが…
だがグリンの存在は囮 ヨマの背後の岩壁には、グリンがつれてきたサンの姿もあった
そしてサンの持つ五大石も、サンに向け自分の力を使うよう語りかける
五大石の持つ力なら、ティトォのマジックパイルの維持に協力できるとして
その呼び声に従い、サンも五大石の精霊を呼び出さんと

―――するその寸前、隠れていた背後の岩壁ごと、サンの身体をヨマの光が貫く

それを目にしたティトォも目を見開きながらサンの元に駆けつけようとするが
ヨマの放つ破壊の光に阻まれてしまう グリンが助けに向かおうとするが
もはや限界のグリンの魔力は、ガス欠を起こすように掻き消えてしまう…

「さっきから他人の心配ばっかして散漫になってんぞ くっだらねぇなァ
 助けるだのなんだのと…結局足の引っ張り合いじゃねぇか それで全員死んでりゃ世話ねぇな」

そんなティトォ達の醜態を嘲笑うヨマにむけ、激昂のティトォが向かう中
・・・倒れたヨマが微かに顔を上げるが、血まみれのその体は自身の死を直感させてしまう…

(全然痛みねーや こりゃ・・・死ぬな・・・ 死ぬ・・・ 死・・・ 死―――・・・
 死ぬ・・・ ここで・・・死ぬ・・・ こんな所で・・・)

[サンは――― いつも逃げてばかりいたこの男は 初めて死というものに直面した
 その時彼の心に湧きあがったものは 死への恐怖ではなく 悲しみでもなく 怒りだった]
0071粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/14(火) 17:10:25.03ID:DagCaitu
「ヨマだとォ…あの野郎……… あんな奴に俺が… よくも…ちくしょう…
 絶対に許さねェェェ!! 目にもの見せてくれる!!」

自らの死を前に、サンはヨマにむけ激昂の形相で睨み
なんとしてでもヨマに一矢報いんと、血まみれの身体になりながらその闘志を燃やし…

「出やがれ・・・・・・ 出やがれ!!! 大精霊!!!」

サンの呼びかけに応じ、眩い輝きと共に五大石の大精霊が姿を現す!!

<続く>
0074マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/14(火) 20:07:15.02ID:???
グリンに死なないでくれと願うハワードが見ててつらい
自分たちが守るはずの存在が死地に向かうのに何もできない護衛隊の胸中はいかばかりかと思うと
0075マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/15(水) 20:30:45.66ID:???
石使いだし美味しい役目約束されてたようなもんだよなそういえば
0076マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/15(水) 22:29:35.09ID:???
つまりマジックパイルの本格的な発動にはサンの使う五大石が必須てことか
ここにきて一気に重要ポジションに上がってきたなw
0077粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/16(木) 18:03:22.07ID:wCaJE452
サンの力により姿を現した、五大石の大精霊 その姿にヨマも目を奪われる
口から血をあふれ出させながらも、そんなヨマに笑みを見せるサン
そしてグリンとティトォも、五大石のその姿に声をあげる

「すげぇ…あれが」「五大石の精霊―――!!」

一行の前には、五大石を額に宿した凛々しい姿の精霊の姿があるのだった


  第120話|大精霊とマジック・パイル


そして大精霊はMPティトォに力を貸し、3人に変わり星のたまごの力を抑えんとする
その膨大な力を大精霊が抑えているうちに、魂の開放をするよう支持するのだった
…大精霊の力を前に、ヨマも近づく事が出来ず それがサンの仕業であると見抜き
倒れるサンに向け、ヨマは光の矢を突きつけるが…

「やってみろ・・・・・・・・・!! 

 や っ て み ろ ォ ら ァ ――――ッ!!!」

ヨマに向け、サンが吠える!! 叫ぶサンに向けヨマはそのまま光の矢を放つが
―――それを前に、ミカゼが立ちはだかり!万象の杖がその一撃を凌いでみせる!
だがその強烈な威力は、サンとミカゼの立つ岩崖をコナゴナに砕く!!
威力を地面に逃がしてもなお膨大なその威力の余波に、二人も巻き込まれてしまうが
それを咄嗟に、リュシカのエンゼルフェザーを生やしたリゼルとイドが間一髪で救出に成功する
0078粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/16(木) 18:04:06.20ID:wCaJE452
再び駆けつけたティトォの仲間達に、ヨマも苛立ちの表情が浮かぶ
そしてヨマは一人一人ではなく、島中を破壊せんと光を集中させるが
・・・その背後の、更なる膨大な魔力を解き放つティトォの姿にヨマも振り返り―――

【わたしがほしのたまごをおさえつけられるのは すこしのあいだだけ
 いちげきできめるのだ!!】
「魂が暴れることなくひとつに融合してゆく 行ける!!」
「行け」「行け!!」「お願い!!」「行け!!」「行け!!」
「ぶちかませぇ―――――ッ!!!」

「これが… 本当の………!!
 M・P<マジックパイル> ブラックブラックジャベリンズ」

仲間達の思いを乗せ!ブラックブラックジャベリンズがヨマに突き刺さり!!
圧倒的なその威力は、ヨマごと島の地平を抉り取る・・・!!

地平の彼方へと吹き飛ばされるヨマに、グリンも歓声を上げ
ティトォも一息つきつつ、瀕死のサンの蘇生にも無事成功
「よかった 間に合って…」 どうにかサンも無事で済み、ティトォも安堵が浮かぶが
「師匠…… へへ…やってやったぜ ヨマを思いっきり吹っ飛ばしてやった」

「ああ よくやったぞサン でも… まだ終わってはいない…!!」

・・・ティトォが振り返る夜空には、今だ余力を残すヨマの姿があった…!

「思い切り直撃してしまったな… だが今のはわざとだ
 満月の夜は不死身だ それを見せてやるためにな どんなダメージを食らおうと無限の再生力で完全に再生する!!」

ブラックブラックジャベリンズの直撃を受けながら、なおも平然とするヨマには一行も愕然
ならば、サンかグリンがヨマを打開せんとするが…二人共、既に限界だとするティトォは
後はティトォが、自分一人で闘う、と宣言する だがそれには仲間達も無茶だと声をあげるが…
0079粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/16(木) 18:04:24.74ID:wCaJE452
「わかったんだ みんなが命を懸けて闘う姿を見て 自分達の心が全ての原因だって事に―――
 ぼくらはずっと――― あいつを見ていなかった
 ヨマの後ろにいる 更に強大な三大神器との闘いばかりを考えていた―――
 肉体が崩壊する危険のある技をここで使用する事への抵抗が心のどこかにあったんだ
 でも"先"を見据えすぎて力が出し切れずに負けたら本末転倒だね

 命を懸けなければ ヨマは倒せない
 必要なのは時間でも 経験でも 力でも 運でもなく もはや覚悟だけだったんだ」

…その決意、ティトォ達3人の覚悟と共に その身が光り輝き―――


「我が勝利――― 魂と共に―――」


星のたまごから、三つの魂が弾け飛ぶと共に
その三つの軌跡は再度、星のたまごへと集まり

星のたまごから形成された人形、その表皮がはじけ ティトォの眼光が鋭く輝く―――!!

<続く>
0080マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/16(木) 19:28:51.88ID:???
今回はもういろんなシーンが熱くてうまく言葉にならんw
0081マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/16(木) 20:11:04.51ID:???
覚悟を決めたのはいいが、実際これどうやってヨマ倒すんだろ
無敵の超再生能力をどう攻略するかがカギなんだろうけど、果たしてどう打開したもんか
0083粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/18(土) 18:17:37.15ID:q6oAN0DD
マージ島の闘いから離れ、島が見える対岸のほうには
息を切らせながら島のほうに足を向けるライトの姿があった
薬の副作用からか、体調は芳しく無さそうだが…寝てる場合ではないと自分に言い聞かせ
どうにか島の様子を知りたいがどうしたものか…
すると岸からは島から泳いできたシャルロックが上がってきた
シャルロックの姿を確認したライトも、彼に島に何が起きているのか教えてほしいと言う
知っている事ならなんでもいい、とするライトにシャルもなぜそんな事を調べてるのか
シャルの疑問に、ライトはこう答える

「世界中の人々に真実を伝えたいんだ!!
 偽物の女神とその仲間達を 白日の下にさらけ出すんだ……!!」

満月の下、場面はティトォとヨマの戦いへと視点を戻し
真のマジックパイルを開放したティトォの姿に、ヨマも不敵な笑みで返してみせる
「待たせたなヨマ ここからが本当の闘いのはじまりだ」
「フン だいぶマシになったみたいだな だがその力がいつまで持つかな…?」


  第121話|死神ヨマとM・P<マジックパイル>ティトォ


まさしく完璧な融合を果たしたティトォには、バレット王も素晴らしいと声をあげる
これで全員でかかればなんとかなるかもしれない、とするグリンだがそれをジール・ボーイが諌める
ヘタに手を出せばティトォの力に逆に巻き込まれる危険もあり、かえって力を出し切れない、とするが
…その上で、ティトォは皆に力を貸してほしい、と願う…

「俺ひとりの力じゃ ヨマには勝てない」
「でも… 邪魔じゃないんですか?」「一体なにをすればいいんだ!?」

リュシカとミカゼの言葉に…ティトォは僅かに黙し…そしてこう答える
「ずっと信じ続けていたほしいんだ 俺が必ず勝つって――― …頼む!」
0084粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/18(土) 18:18:02.95ID:q6oAN0DD
…そのティトォの言葉にヨマは微かな笑みが漏れ出て・・・
そして高笑いと共に、ヨマの身体がさらに禍々しい月光を身に付ける!
それを前にティトォも、ホワイトホワイトフレアで自身の全てを強化する!!

二人の闘いの余波はジール・ボーイが引き受けつつ、そしてその人知を超えた闘いが幕を開ける!!
二人のぶつかり合いは、島の一角を吹き飛ばすほどの爆発を起こし
さしものヨマもその一撃には片腕が損傷してしまう その隙を付きティトォは飴玉をばら撒き
飴玉の破壊エネルギーを利用し、ヨマの周囲を縦横無尽に激しく飛びまわり

「スパイシードロップ マーブルジェンカ」

背後を取ったティトォの一撃がヨマを吹き飛ばす!!
その凄まじさにはジール・ボーイも声をあげる が…
どれだけの致命傷を与えようと、ヨマは一瞬でその肉体を再生させる
ヨマに勝つには、一撃で一気に消し飛ばす以外に方法はないが…

ありったけの力で激しい乱打を浴びせるティトォだが
やはり、無限の再生力を持つヨマには決定打にはならず…

「無駄だ 満月の俺は無限!!いかなる攻撃を喰らおうと尽きる事はない
 ん?お前はもうバテたか?」

逆にティトォの背後を取るヨマの、反撃の一撃がティトォを吹き飛ばす…!!
「一撃で形勢逆転だな この回復力の差はどうする事もできまい
 終わりだ……… そのまま朽ちて大地に還るがいい」
倒れるティトォに向け、言い放つヨマだが…
・・・それでも、ティトォは歯を食いしばり、魂の炎を燃やし、立ち上がろうとする…
0085粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/18(土) 18:18:47.43ID:q6oAN0DD
…そのティトォの言葉にヨマは微かな笑みが漏れ出て・・・
そして高笑いと共に、ヨマの身体がさらに禍々しい月光を身に付ける!
それを前にティトォも、ホワイトホワイトフレアで自身の全てを強化する!!

二人の闘いの余波はジール・ボーイが引き受けつつ、そしてその人知を超えた闘いが幕を開ける!!
二人のぶつかり合いは、島の一角を吹き飛ばすほどの爆発を起こし
さしものヨマもその一撃には片腕が損傷してしまう その隙を付きティトォは飴玉をばら撒き
飴玉の破壊エネルギーを利用し、ヨマの周囲を縦横無尽に激しく飛びまわり

「スパイシードロップ マーブルジェンカ」

背後を取ったティトォの一撃がヨマを吹き飛ばす!!
その凄まじさにはジール・ボーイも声をあげる が…
どれだけの致命傷を与えようと、ヨマは一瞬でその肉体を再生させる
ヨマに勝つには、一撃で一気に消し飛ばす以外に方法はないが…

ありったけの力で激しい乱打を浴びせるティトォだが
やはり、無限の再生力を持つヨマには決定打にはならず…

「無駄だ 満月の俺は無限!!いかなる攻撃を喰らおうと尽きる事はない
 ん?お前はもうバテたか?」

逆にティトォの背後を取るヨマの、反撃の一撃がティトォを吹き飛ばす…!!
「一撃で形勢逆転だな この回復力の差はどうする事もできまい
 終わりだ……… そのまま朽ちて大地に還るがいい」
倒れるティトォに向け、言い放つヨマだが…
・・・それでも、ティトォは歯を食いしばり、魂の炎を燃やし、立ち上がろうとする…
0086粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/18(土) 18:58:53.34ID:???
「まだだ………!!力を… 皆の力を……貸してくれ……ッ!!!」
力を振り絞り、立ち上がろうとするティトォの姿を前に
仲間達もその心でティトォの勝利を祈るが・・・

「そんなチカラは存在しない 幻想だ
 お前は今ひとりで闘っている 仲間は力なんて貸してない 見てるだけだ!!」

仲間と言う幻想にしがみ付くティトォを嘲笑うように、言い放つヨマだが…
ティトォもその力を振り絞り、立ち上がりながら…!


「皆が・・・! 信じてくれる事で 力が振り絞れる―――
 仲間を 想う事で立ち上がれる―――!!

 それが仲間の力じゃないなら なんだってんだ馬鹿野郎!!!!!」


魂の叫びと共に、ティトォは力強く立ち上がる!!!
それを前に、ヨマも嘲りの笑いと共にこの戦いを終わらせんとするが
―――突如、ヨマはその口から血をあふれ出させる!?
自身の肉体の、突然の異常に困惑するヨマに向けティトォが告げる

「やっと…効いてきたか ヨマ お前に叩き込んでいたのは破壊魔法のスパイシードロップだけじゃない
 回復魔法ホワイトホワイトフレア
 お前の復元能力はつまり自動で回復魔法がかかっているようなもの
 そこに俺が別の回復魔法を上から"重ねがけ"してやった
 んでお前の回復を押さえ込んだってわけだ」

(別の回復魔法を・・・ 上書きされた!!?)「野郎ォ…!!」
言い放つティトォに口端から血を溢れさせるヨマも、初めて苦悶の表情が浮かぶのだった

<続く>
0088マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/18(土) 19:12:03.60ID:???
信頼から生まれる力は確かにヨマには理解できるものじゃないだろうな
この辺の対比はティトォの魂の叫びと相まって熱い演出だわ
0089マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/18(土) 19:48:14.36ID:???
ヨマの回復能力をティトォのWWフレアで封じた、て下りがいまいちようわからん
ヨマの超回復をさらに強化させてオーバーフローさせたってことなのか
WWフレアの回復力を最低値にしてデバフ気味に使ってるてことなのか
ってかんじのどっちかだとは思うんだけどどうなんだろ
0090マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/18(土) 20:16:36.20ID:???
回復量も操れるんだろうから多分後者だと思う
それに加えてwwfは相手を操作する能力もあるから、それでヨマの回復を押さえ込んでいる感じかな?
MPティトォの方が格上なのはジルさんの台詞からも分かるし
ただそれだと上書きって言うのとは違う気もしてる
0091マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/18(土) 20:36:59.33ID:???
             /)
           ///)
          /,.=゙''"/   
   /     i f ,.r='"-‐'つ____こまけぇこたぁいいんだよ!!
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
    /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\
   /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |
     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /
0092マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/18(土) 21:32:47.78ID:???
そういやライトなんてのもいたなあ、完全に存在忘れてたわ。
サンにも見せ場があったけど、正直なところライトは完全に語り部ポジにしかならなさそうだ。
0093粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/20(月) 17:11:19.50ID:0nGvnQfA
ティトォの逆転の策により、ヨマは苦悶の表情が浮かび
動向を見守るアダラパタも、勝負の風向きが変わった事を予感する
そしてヨマに向け、ティトォが言い放つ

           きえ
「さぁて そろそろ消滅ろよ ヨマ」

ティトォとヨマ、その闘いの決着は近い…
一方、すでに限界ギリギリのグリンはその身からは滝のような汗が溢れ出る 
一向もそんなグリンに心配そうな声が出てしまうが
グリンも倒れそうな身を堪え、その勝負を最後まで見守らんとしていた…


  第122話|最強の一撃と最高の一撃


アダラパタもヨマの下に向かいたいところだが、島に向かう手段が無く
どうしたものか悩んでいると…アダラパタの上空をテンション上がったバカが飛んでた
空を飛んでるバカの姿に アダラパタに閃きが浮かぶ…!!

二人の戦いに視点を戻し、ヨマは叫び声を挙げながらその四肢を月光に変え
地割れが起きると共にひび割れた地面が浮き上がり、周囲の空間が歪む…

「なりふり構っていられなくなったからな 猪口才な奥の手を使用させてもらうぜ
 月花光刺態 霧幻舞妖<むげんぶよう>」

そしてヨマの姿はその場から掻き消える 以前使った屈折率を操作した技と同じ手法と見るが
今回は更に月の引力を利用した、周囲を浮遊する岩がヨマの気配を遮断する
さらに浮遊する岩がティトォに襲い掛かり、小宇宙の迷宮がティトォを苦しめる…
0094粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/20(月) 17:11:51.99ID:0nGvnQfA
…その歪んだ空間の中で、不意にティトォが呟く

「ヨマ お前は大した奴だったぜ
 最初は強さに自惚れた頭の悪さ丸出しの闘い方だったが
 目が覚めてからは見違えるようだった 目が覚めてからは見違えるようだった
 無駄のない動きに状況に応じた戦略――― 恐るべき男だったよ」

「―――何 過去形になってんだ」
ティトォの言葉に、ヨマもそう返した その瞬間


ティトォの一撃がヨマを捕らえ、強烈な蹴りがヨマの顔面に突き刺さる!!!


「千里眼総眼図 なんとかギリギリデータが集まった
 そしてお前と言う"本"の次のページを読んだ」

ティトォ一人で戦いながら、ヨマのデータを取り込んだ事にミカゼも驚愕
ジール・ボーイも今のティトォは3人で闘っているからこそ可能な芸当であると気づき
―――そして、満月の下

「せめて 最後は美しく     咲き誇れ」

ティトォの最後の一撃が、月下の花を咲かせる―――!
…砕け散るヨマの姿に、ティトォも最後に、彼の本質を読み取る

「とても…読みやすい心だった お前はある意味とても純粋なんだな…
 自分に正直で真っ直ぐで… おかしな言い方かもしれないが…透き通った心の持ち主―――

 だからお前は…誰よりも"悪"になったんだな」
0095粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/20(月) 17:12:14.08ID:0nGvnQfA
…だが、ティトォも肉体に限界が訪れるように、腕にひびが入る
ティトォ自身もギリギリの勝負であったが、ここに彼の勝利が…そう、思われたが
ティトォは土煙の中から延びる光の縄がヨマの首にかかっている事に気づき…

「や…れ アダラパタ」
そう、アダラパタの極楽連鞭が、瀕死のヨマの魂を操作せんとしていた!
(*ちなみにアダラパタはバカを操作して上に乗り駆けつけました

そしてアダラパタの操作により、ヨマの残った生命力を魔力に変換させ
ヨマはティトォを道連れにせんと、その身を光の矢とさせる!

「お前を道連れに出来るなら本望だ 俺のぜんぶを ぶちまけてやる」

…もはや肉体の限界が来ているティトォでは回避は不可能
真正面から受け止めるしか…そう思った矢先 誰かがティトォを突き飛ばした
その間一髪でティトォを突き飛ばしたのは グリンであった

「あ ごめんごめん なんか勝手に身体が動いちゃってさ」
普段の調子であっからかんとした笑顔を浮かべて言うグリン
ティトォも、バレット王も、グリンのその行動に目を見開き…

(敵を読む事に精一杯で 仲間の気持ちがわからなくてどうする!!)
そして閃光の中、ティトォの悲痛な声が響き―――

―――閃光の中…グリンの目の前には、走馬灯の如き、過去の映像が浮かび上がる
そこに浮かび上がるのは、初めて自身がゴッドマシンを使い、時の眠りに囚われた時のこと…
夫婦の二人が、眠りにつく息子グリンの傍につく様子が浮かんでいた

「これは…? 過去…?ゴッドマシンの暴走…?」
その光景を前に、グリンも困惑気味に呟き…
0096粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/20(月) 17:12:52.34ID:0nGvnQfA
―何年も眠っちまったら…友達失くしちまうぞ みんなどんどん大人になっちまって―
いつ覚めるかもわからぬ眠りについた息子に、父バレットもグリンを心配する声が出るが

―あら いいじゃない またその時代でも友達を作れば
 新しい時代で新しい友達がどんどんできる それはとても素晴らしい事じゃない―
母メルルシアは、笑顔で息子が新たな友と出会える事を願う

―友達…できるかな―
―できるわよ …ね!―

そういいながら、母メルルシアは その光景を見やる『グリン』の方を向き、そう声をかける…
母を呼ぶグリンの声は、新たな閃光にかき消され―――

―――続けてグリンの前に浮かぶのは、グリンが飼っていたペット、モルガンと初めて会った日のこと
なんでもモルガンは近くの河にいた亀をグリンの為につれてきたとの事で
亀は万年とも言うし、長くグリンの友達でいてくれる、との夫婦の考えもあったが
…なんだか様子がおかしい亀のモルガン、なんかの病気持ちだったかと心配する声をよそに

モルガン、ひっくりかえって息絶えました 飼育1日目のことである
「モルガァ――――――ン!!!」ひっくり返ったモルガンに叫び声が響くのであった

そして更にグリンは、その過去の流れに飲まれるように流され続ける…

(過去… 思い出… 失くした時間… 戻らない時間… 母さん… モルガン…)
グリンを笑顔で呼ぶ、護衛隊の皆の姿が浮かびながらも、その流れの闇の中でグリンは為す術無く…
(俺は……… 俺は 何処へ行きたいんだ……… 俺は―――)
0097粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/20(月) 17:13:22.44ID:0nGvnQfA
 グリン     グリン!!

―――そこに、暗闇の中からグリンの名を叫び、手を伸ばす存在に気付く


 グリン!!!!!


叫び声と共に、その手を伸ばすのは 大切な親友 ティトォ…
グリンも手を伸ばすティトォの姿に、笑顔でその手を掴む
だが、それと共に悪意の矢もすでに眼前まで迫るが―――

気付けば、グリンの手には
コルクマリーに切り落とされたはずの穿印… いや
大切な友達の一人であった、モルガンがグリンの手へと戻っていた

破壊の光が島に輝くその一瞬が終わり…
ヨマの最後の一撃は、グリンによる穿印の雷光により回避する事ができた
上半身のみとなったヨマが、二人の背後で倒れ…ティトォとグリン、二人は共に肩を並べ

魂と共に――― その勝利を共に祝福するのであった

仲間達も決着がついたと見て、笑顔を浮かべるが
・・・が、ボロボロで荒い息をつくヨマは、今だ月光を鋭い爪と変化させるが・・・
アダラパタの刻印を瞳に刻むヨマは、鈍い音を立てながら動こうとする、が―――
0098粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/20(月) 17:14:27.13ID:0nGvnQfA
→五本の指    ジール・ボーイ    →消去
           コルクマリー
           ナトラレーゼ
          →ヨマ
           ジャンクーア
 
端末の操作と共に、ヨマはその鋭い爪を自らの肉体に突き刺す!!
そして、砕け散るヨマに向け

「役立たずは死ね」
アダラパタはそう吐き捨てるのであった

<続く>
0099マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/20(月) 17:56:00.31ID:???
ラストのグリンとティトォには胸が熱くなった
友情パワーはいつだっていいもんだなあ
0100マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/20(月) 20:19:44.55ID:???
五本の指すら独断で消せるあたり、立場的にはもちろん(ほぼ影の設立者)だけど
実力的にもかなり上位だよなあアダさん 決まればほぼ一撃必殺、生殺与奪思いのままの極楽連鞭が強すぎる
0101マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/20(月) 22:26:37.72ID:???
勝ったはいいけど、グリンもだけどティトォもアカンフラグ立ってきてる感じ
5本の指も一人打倒したし、メモリア編が終わったらラストステージも近そう
0102マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/21(火) 18:46:13.50ID:???
グリンとモルガンを見るに、友情に過ごした年月は関係ないってのがよくわかるな
肝心のモルガンのほうが完全にギャグキャラになってるけどw
0103粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/22(水) 17:07:21.34ID:DEQ6pgOY
[こうして
 アダラパタがここメモリア王国に送り込んだ女神の三十指 全てを打ち破る事に成功した
 禁断魔法も無事ミカゼが会得し M・P<マジックパイル>も完成させる事ができた

 しかし―――]


  第123話|ティトォとパーティーの招待状


ヨマとの決戦は、無事ティトォ達の勝利で幕を下ろすが
全てが終わったわけではなく、残された者達がこれからやることは山ほどある
斬り裂き魔による城の被害は甚大、死者も多数出てしまった
そのためにもまずは、城に帰って教えてあげよう、とするグリン
生き残っている人にも、死んでしまった人にも、自分達が勝ったと伝えるために…

…と、ティトォはグリンの調子に関して問う 先ほどまでゴッドマシンの反動で苦しげな筈だったが
グリンが言うにはその影響が全然ないとのことで ティトォも安堵の息を洩らす

「俺も成長したって事かな!このくらいじゃもう眠ったりしねーよ!!」
と、自慢げに言うグリンだった が

次の瞬間ぐにゃりと身体が崩れてそのまま寝ちゃいました −ω−)
そして城に戻っても、朝になっても…一ヶ月を過ぎても、グリンは目覚めることは無かった……

―――そのころ、女神の国ではアダラパタがここまでの経過を女神に報告していた
アルカナ大陸に続き、メモリアでも敗北を喫した女神側だが、成果もあった、とするアダラパタ
グリン王子は禁断魔法を使った影響で、いつ覚めるかもわからぬ眠りに付き
バレット王も儀式で無理をしすぎたか、床に伏す事となり王も国を動かす力はないだろう
さらにこちら側は、4つの五大石を入手でき、十分な戦果と言えるであろう
0104粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/22(水) 17:08:09.02ID:DEQ6pgOY
これだけそろえば三大神器も力を引き出すことができる、と
クゥも五大石を浮かせながらそう呟き、他の二人も笑みが浮かぶ中
女神はどこか、難しい顔で双方を見据えていた…

気がかりなのはミカゼの手に入れた禁断魔法、命七乱月 その力は全くの未知数だが
とはいえそんな大魔法をすぐに使いこなせるとも思えない、とも付け加え
そのため此方が取る手は、奴等に時間を与えないようにする事、として…
アダラパタはメモリアに向け、一通の招待状を送っていた

「こんなものが届けられました
”アトラム大陸南西に位置するバキ島にて決戦を行う
 ティトォ アクア プリセラは30日以内に来られたし”
”期日内に来なければ女神の国に捕らえている人間は全て殺す”」

・・・アダラパタからの招待状を受け…ティトォは、明日メモリアを発つ事を決めるのだった

女神側も決戦を前に、残りの三十指全員に召集をかける
そして、あの男…女神の三十指が誇る最強の男 魔神ジャンクーアの封印を解かんとするが
…アダラパタの持つ端末は、なにやら異常を感知し…

女神の国から離れ、ジャンクーアのいる牢獄の島にて
彼の元を訪れたのは…斬り裂き魔、コルクマリーであった

「誰だ」
「ジャンクーアだね あなたをここから出す
 一緒に来てもらうよ このコルクマリーの野望のために」

迫る決戦を前に、コルクマリーの秘めた思惑もまた、静かに動き出そうとしていた…

<続く>
0107マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/22(水) 19:07:51.19ID:???
斬り割き魔の動向も気になるとこだし
決戦が終わったと思ったら休まる暇がないなw
0108マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/22(水) 23:02:33.89ID:???
初期から名前は出てたジャンクーアがようやっと参戦か
5本の指の最強格らしいしどんな大暴れを見せてくれるか期待
0109マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/23(木) 17:46:54.09ID:???
よくよく考えたら、あんだけの大立ち回りをみせたコルクマリーが
ジャンクーアの協力を仰がないといけないほどの相手ってことだよな、ラストターゲット
・・・どんだけのバケモノなんだ、ってかそんだけの相手となると舞響かクゥあたりか?
0110粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/24(金) 17:38:40.39ID:x1gfiNzb
  第124話|ねことみんなと

冒頭、メモリア城の廊下をねこがとことこ歩いてた )))−ω−)てこてこ
ねこが通りかかった一室から、ティトォ達の話し声が聞こえてくる

部屋ではブラウリーがティトォに申し訳ありませんと謝罪していたところ
本来なら女神との最終決戦に向け、メモリアも立ち向かうべきなのだが
バレット王が倒れた状況では、とても軍を動かすことなどできず…
と、そこにジンナ殿が部屋に入ってくる なんでも彼の口聞きもあって
メモリアの第三艦隊だけはどうにか指揮下に収める事ができたという

とはいえ表立った動きをしていない女神の組織に軍を差し向ける、と言うのは
普通ならできるコトではないが…そこらへんは上手く誤魔化しておく、とするジンナ殿
何よりも、バレット王の御意志なのだから…宙を見上げながら苦悶の表情を浮かべるジンナ殿であった

その言葉にティトォも礼を言いながら、気持ちだけで大丈夫だとする
もうこの国に迷惑をかけることは出来ない、とするティトォだが
「それよりもできたら ちょっと先立つものを貸して欲しいんだけど…」
ちょっとうわめづかいでそう願うティトォでした

ねこが城を出て、のんびりお散歩 )))−ω−)てこてこ 
新たにねこはメモリア北区の一軒の酒場を訪れ…
酒場には昼間っから飲んだくれてるネクバーパ船長の姿があった
なんでも一攫千金を夢見てメモリアを訪れたはいいのだが
仕入れた鉄鋼は暴落するわ密輸はバレるは魔法大会はひょうたんに負けるわと散々だったようです
そんな彼に、仕事の依頼をしたいと言う 危険だとする言葉を笑い飛ばす船長
問題は金 裏稼業である船長の仕事は法外、それでも構わないなr

「これで!!」その客、ティトォは山盛りの札束をドサドサ出した −ω−)
これには船長もめんたま飛び出ちゃうのでした
0111粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/24(金) 17:39:14.57ID:x1gfiNzb
メモリア城の病棟、チョーの療養部屋にて
横になるチョーに付き添うチョーの妻 …ふと、横になっているチョーが呟く

「なあ…どこにもいないんだ… リューが…どこにもいないんだ…
 闘って闘って… 闘い続けたんだ……でも…
 どこを探しても・・・・・・・・・ いないんだ・・・・・・・・・」

淡々と、そう洩らすチョーに…妻は優しい笑顔で、その胸に手を添えながら言う
「いるわよ ここに…
 大丈夫… 逢えるわ ふたりで一緒にいれば 必ず逢えるから……」

また別の場所、海の見える丘の絵に、二つの石碑が立っていた
シュダンはその石碑の前に立ち…悲しげな表情を浮かべながら
亡くなった二人の仲間、パンナケトルとハイロゥの笑顔が空に浮かぶのだった・・・

メモリア城の離れに戻ってきたねこ )))−ω−)てこてこ
離れの部屋ではコモレビとメルチナの姿があり

「メモリアの人達…たくさん死んじゃったね…」
「ああ だからたくさん墓作ってるみたいだね」
「どうしよっか メイプルソンのお墓……」
「―――そうだったな……」

その言葉と共に、二人も空にメイプルソンの笑顔が浮かぶ
メイプルソンはメモリアで立派に闘い死んだ 自分を取り戻し、自分の意志で闘い…
メモリアはある意味、メイプルソンがまた生まれた場所 立派な墓を作ってあげよう、とするメルチナ

「死んじゃうって悲しいね もう見れないんだよ あの人の手品…」
「あのタネバレバレの ちょー不器用な手品ね」

その言葉と共に、涙目になっていたコモレビは、メルチナと共に笑顔を見せるのであった
なんかいたいぬも −ω−)
0112粗筋書きの三十指
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2020/01/24(金) 17:40:23.58ID:x1gfiNzb
[ちなみにピィゲルは勝手に逃げ出したがめんどいので全員無視した
 彼は今日も進むだろう よくわかんない道を
 彼は今日も戦うだろう よくわかんないものと]
口端から血を洩らしながら地平を爆走するピィゲルは、空に笑顔で決めっ☆ −ω−)

ドルチルとコクマは、メモリアを離れどっかの空を爆走していた
どうやらコクマには少し気になる事がある、として三十指の下を離れるようで…
【我々三十指の持つ魔法――― 使用者が死ぬと再び大地へ還るものと思っていた
 どうやら違うみたいだ…… 調べてみんとな】
「テンション上がってきたぜ―――――ッ!!!!!」
今日もドルチルはテンション爆上げで元気にかっとぶのであった

メモリア中央区に視点を戻し…ライトはこれまでの戦いを手記に記録し終えたところ
メモリアでの戦いは終わり、"TAP"は最後の戦いへと向かうであろう
他の国から着た者達もそれぞれの国へ帰るであろう、と
巨大な石版を見上げるイドとリゼルに目を向けるライトであった

石版には大勢の名前が刻まれており、二人も記念に書き足そうとしてたけど
ヒルドゥマーロがそんな二人に、今回の事件で犠牲になった人々の慰霊碑だと説明しといた
(ヨマに殺された人達…斬り裂き魔に殺された人達…
 メモリア王国は今回の闘いに勝利はしたが 失ったものはこの大地に匹敵するほど大きい…
 人々はこの犠牲がなんのために引き起こされたのかを知らない
 ぼくが記録を残しておくんだ いつか全てが終わったら世界中の人々に伝えるために…
 そして それはぼくが歩いてきた道――― 生きた証でもあるんだ)

…自身の発作に苦しみながらも、自身が生きた証を刻まんとするライト…
胸を押さえながらも、次はカミッツの故郷へ向かう事を決める
カミッツの名も慰霊碑には刻まれているが、まだ墓はない
故郷に彼の墓を作ってあげなければ… 空にカミッツの顔を浮かべるライトであった
…それと、ライトの脳裏には一つ、気がかりな事があった
シャルロックから聞いた、"魔王の骨"なる単語…ライトの覚えによれば祖父の資料にそれらしい物があるらしいが
(でも… でもあれは……!!!)そんな思考と共に、ライトには困惑の表情が浮かんでいた…
0113粗筋書きの三十指
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2020/01/24(金) 17:41:06.24ID:x1gfiNzb
夜になり、ねこがメモリア城にもどってきた −ω−)
バレット王の部屋では、ティトォが明日メモリアを発つ事を王に話していた
バレット王も横になりながら、もはや年老いた自分は力になれぬ事をティトォに詫びる
それにそろそろ王座を継がせるつもりだったグリンもまた眠りについてしまい
王も溜め息まじりにまだまだ死ぬわけには行かなくなった、と洩らす
…そんなバレットに、ティトォはワインの瓶を差し出す

「飲みますか」「いいのか?未成年」
「100歳越えてますって それに…忘れたのかい?
 50年前ぼくらがこの国を離れる前の夜も ふたりで飲み明かしたじゃないか」

「? ? はて…」「…うん いいや」王様忘れてました
しかしさっきも言ったけど王ももう歳、さすがに勘弁してほしいと苦笑するが
「駄目!!」とめずらしく声を荒げながら王の寝てるベッドにワイン瓶押し付け
そしてティトォはいじわるな笑みを浮べながら続ける

「50年前 酒に弱いから勘弁してくれって頼むぼくの言う事を
 全く聞いてくれなかったのはどこの誰かな?」
これには王も色々と複雑そうな笑みが浮かんじゃうのでした

…夜も吹け、すっかり酔いつぶれて寝てしまった王
そんな王の姿に、ティトォも酔いが回りふらつきながらも笑顔を浮かべ…

「…… 強くなっただろ? だからもう大丈夫 ぼくらは負けない」
大事な友人へ、そう言葉を送るティトォであった…
0114粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/24(金) 17:41:57.66ID:x1gfiNzb
深夜の城の廊下をねこが歩き、グリンの部屋を訪れる )))−ω−)てこてこ
部屋ではハワードが時の眠りにつくグリンに声をかけるが、グリンからの返事は無く…
そこにマルチーノが部屋に入ってくる なんでもハワードに夜食をもってきてくれたようで
するとハワード、からかい気味に夜食のミートソースをグリンの口元にもっていくが
・・・グリンの口にパスタがちゅるんと滑り込み、寝ながら食べ始めた −3−)もぐもぐ
これにはハワードもげんなり マルチーノも目を丸くしながら…今のグリンを見て、呟く

「グリン様がこうなってしまわれたのは…リィさんから私を守ってくれたからですよね
 よくわからないんですけど… わかるんです」

…二人の話題は、メイドだったリィさんの正体、に関する件に移る
まずリィの両親に関して調べたところ、確かにリィと言う娘はいたが
20年前に病気で亡くなっていた が、両親はその死を受け入れる事が出来ず…
その心の隙間に、リィさん…コルクマリーが入り込みまんまとその娘に成り済ましたとのことだ
そしてその手引きをしたのも、アダラパタだと言う事も突き止めていたが…
ここから先は俺達の入れる世界じゃない…ハワードも苦悶の表情でそう洩らすのだった

と、そこに顔を赤らめたティトォもグリンの部屋を訪れる
ハワードにグリンの様子を聞くが、相変わらずと返しつつ…

「ティトォさん 俺…こいつがこうなっちまった事で… 本当は少しほっとしてるんです
 こいつが起きたら必ずリィさんを追っていっちまうでしょう バカだから国の事なんて考えもせず
 口には出さないけど… きっとバレット王も本当は安心してるでしょう…」
そしてティトォも今のグリンを見据え…二人きりにさせてほしいと願う
せめて最後の夜は、グリンと一緒にいたいとするティトォ…
・・・そして、ティトォは横になるグリンにもたれかかるように眠りに付き…

(ごめんグリン しばらくきみの近くにはいられないんだ
 でも大丈夫 心配しないで すぐ帰ってくるから 全てを終わらせて
 必ず帰ってくるから だからほんの少しここで待ってて―――)
「俺も行くぞ!!」
3人が顔を合わせる夢の樹内 そこには3人にそう声をかける、グリンの姿もあった
0115粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/24(金) 17:44:23.94ID:x1gfiNzb
「最後の闘いには俺も絶対駆けつける!!だからちょっとだけ先に行っててくれ!!」
思わぬところで再会したグリンの姿には、ティトォ達も笑顔が浮かぶ
グリンも次に目を覚ませば、安定した力を得られる、この眠りが最後だとするグリンに
ティトォも笑顔で、グリンを待つ、と返し 二人は共に笑顔を浮かべ―――

……朝日が昇り、目覚めるティトォ 時の眠りにつくグリンに
ティトォは「……行ってくる」と声をかけるのであった
そしてティトォとねこはメモリア城を後にし…
・・・不意に、ティトォは振り返ると その脳裏に、メモリアでの幾多もの出来事が浮かび上がるのだった…

「そんなに名残惜しいならもう少しいればいいだろ
 こっそり朝早く抜け出すマネしなくても…」
「ちょっと眠いです」(ぐしぐし
「だって城をあげて壮行会をやるって言うんだよ
 いいもん そんなの悪いし疲れるし」

と、そこにティトォを待っていたミカゼ達が、そう声をかける
仲間達にティトォも「準備はいいみたいだね」と言うと
ミカゼ達一向も「おう!!」と威勢よく声を上げ そんな彼等にティトォも満面の笑みをも見せるのだった

 ティトォはもうついてくるなとも ついてきてくれとも言わなかった
 たぶん これが本当の仲間なんだ

メモリア城でもティトォ達の姿が無く、既に出立したと気づいた頃
ティトォは一人、小高い丘の上に上っていた 
この国に最後のお別れをする、と言いながら ティトォはマジックパイルを発動させ…!
そして空に向け、スパイシードロップの一撃を放つ!!

「さよなら!!メモリア!!」

その飴玉の一撃は雲を吹き飛ばし、空を突きぬけ
そしてメモリアの空に、大きな花火が弾けるのだった
0116粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/24(金) 17:45:31.00ID:x1gfiNzb
(ぼくらには故郷がふたつある ひとつは滅んだドーマローラ
 そしてもうひとつは ここ―――メモリア王国

 幸せだ 還る場所があると言う事は―――)

「それじゃあ!行ってきます!!!」
満天の蒼空の下、ティトォは新たなる旅へと向かうのであった


              第2章
           眠れる城の王子様

              おわり






なお、その空に舞い上がった花火に、パン神様が巻き込まれてました

<お前酷いぞ……>
「「すいませんでした―――ッ!!!」」
ボロボロになったパン神様の姿には、ティトォもリュシカも流石に申し訳なさそうでした

<こんどこそおしまい>
0117マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/24(金) 18:11:10.61ID:???
>>228
てはならないジャイアンの父すら馴れ初めるから?
おっかい晴れて伊豆美をば押進めたじゃん
0118マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/24(金) 18:16:11.31ID:???
野田サトルはカ偃ぐらい心行くでしょうか
しかも田野金平に当り禁じたわね
0119マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/24(金) 18:21:05.69ID:???
偖趙荘こととて積み立てるでしょうか
ゴールデンカムイスレでアンマーと一緒に逆立てたなり
0120マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/24(金) 18:25:59.78ID:???
>>11
増して趙荘こそ締上げるそうなウシジマスレ見たけどに泣伏したところが
0121マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/24(金) 18:30:54.05ID:???
>>1
すいません川畠に於ける生長いからしてビッグシンジョーに依って乗り損なったはずなのに
0122マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/24(金) 18:35:47.01ID:???
有り得べからざるファルコの声優だって引き渡すものか進撃の巨人スレでトーマにしてからが押し返したそうな
0123マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/24(金) 18:40:42.70ID:???
万分の一項燕ものだから振立てるところが道ならぬキング・キャッスルぐらい打っ遣らかした也
0124マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/24(金) 18:45:36.41ID:???
>>217
そしたらしたらばがクラフトフラッシュ・ローヤルウェイグッドダルマシャン・モンタナ思いきや磯臭いけどもあ〜あ
ザ・タトゥーマンによ奉じたでござります
0125マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/24(金) 18:50:31.62ID:???
因にあなたにしてからが握らすこともあって何しかシウバに因って真っ黒かった年頃なの?
0127マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/25(土) 00:46:43.88ID:???
こうして見るとかなり犠牲者も多かったんだな
ほとんどの人が死者に思いを馳せるなかでバカの変わらないテンションはある種の癒しだわ
0128粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/25(土) 17:11:37.05ID:yUVKJwi9
マテリアル+パズル おまけFILEO

―――メモリア城―――
目に見えている建物よりも地下の方が広い
丘そのものが城みたいなもの
地下には魔導研究所や軍事施設などがあり裏側の崖には港が隠されていて船が出る


【夜馬 −ヨマ−】
A.D.1680 5月現在 享年25歳
A.D.1655 4月30日 血液型:AB

[好み]
*好きな物
・城 ・肉

*嫌いな物
・夜、暗闇 →克服

[人生とその目的]
・幼い頃 呪われた子とされ倉に閉じ込められていた
 罪人の子で強大な魔力を持っていた為、人々から恐れられた
 しかしそれがヨマの精神を追い込み、怨念を研ぎ澄まし、増幅させてしまった
 倉はいつも固く閉ざされていて、夜に小さな窓が開けられるだけだった
 そこから見える 城 と 月 がヨマの世界の全てだった
 城を集めていたのは城が権力の象徴であり、夜から自分を守る砦だからである
 アダラパタにより夜にこそ強い光が存在する事と
 自分の魔法がその時に真価を発揮するものだと知り自分を取り戻す

 生きてさえいれば光はどこにでもある 自分が光そのものだから
 闇は自分の中にある 誰にでもある 誰でも闇は怖い
0129粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/25(土) 17:13:57.22ID:yUVKJwi9
[キャラクターを考えよう]
・第2章のボスと言う事で、どんなキャラにしようかとの試行錯誤の結果
 こういうチンピラと言う結論に辿り着いたそうです 最悪なヤツにしようと
・最後は覚醒して本当にキレたヤツにするのが決まってたので
 それまではボスっぽくない小物感がどことなくある性格にしました
・勝手に動いて暴れだすキャラのため戸塚先生も厄介だったようで
 しばらく閉じこめらてたとのこと
・月華光刺態は奇妙なデザインにしたかったのでわけわかんない事になりました 腹が超丸い


[ヨマの魔法]
○光 ムーンアデルバ 魔法レベル99
・光の魔力を変換し自分の力とする、吸収型の攻撃魔法
・光の当たる場所では無限の力を発揮するが、陰の中や夜は超ザコい

"光刺態"<こうしたい>
・エネルギーを限界以上に吸収し肉体そのものが変化する奥義
 光そのものとなるので物理攻撃を無効化する

"レフ板"
・光を反射させ影の中にも届かせる 攻撃も出来る

"ディスパイア・レイ"
・光のエネルギーを矢にして放つ

"矢―――――ッ!!"
・でっかいディスパイア・レイ

"月花光刺態"<げっかこうしたい>
・月の光を吸収し変化した形態
 月が満月に近づく程強くなり、その時は無限に回復する
 一旦吸収したら一晩はその力は続く
0130粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/25(土) 17:14:53.32ID:yUVKJwi9
マテリアル・パズル 第三章 プロローグ

[この物語は 自分の星を取り戻そうとする者と
 自分達の星を守ろうとする者たちの闘いの"記憶"―――]

女神の三十指本部にて、アダラパタは最後の闘いを予感する
勝っても負けてもお楽しみはお終い…呟く彼に何者かが声をかける

「よォアダラパタ ついにこの国に来るんだって?敵さんが
 ザコは俺達に任せてくれよ」

飄々とした口調で、にやけた笑みを浮べる男、エル・ボーイ

「そーだよ………今までヒマだったんだから… クスクス…
 俺達もそろそろ戦わせてよ… ず――っとこの国にいてたいくつだったんだから……」

はだしで近づき、不気味な笑みを浮べる陰気な男、キル
だがキルの言葉をアダラパタもダメだと一蹴、闘うのは三大神器のみ
残りは全員、女神の国の護衛だとする アダラパタの懸念は、ティトォ達以外の存在にあった
0131粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/25(土) 17:15:23.23ID:yUVKJwi9
「コルクマリーがジャンクーアを連れて消えやがりました
 かつてジャンクーアはこの国を襲った反逆者…かなり危険です」

≪私ひとりで十分だ アダラパタ≫
何処かから、そうアダラパタに語りかける何者か…ナトラレーゼ

≪この国は私一人で守ってみせる 安心しろ 守りに関しては私が三十指で最も優れている
 たとえ五本の指がふたりがかりで来ようが――― あの部屋には一歩たりとも入れさせはしない―――!!!≫

"あの部屋"…ナトラレーゼの言葉をアダラパタも反芻し・・・

・・・宇宙空間のような景色に包まれた、とある一室
そこでは三大神器と女神、そして四つの五大石があり
女神も緊張の表情を浮かべながら、クゥに「――よし 始めろ!!」と命ずる
その命に、クゥの左手に魔力が宿り…左手を伸ばす自身の仮面が、ひび割れる―――



                第3章

               煌めきの少年
0133マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/25(土) 20:54:08.50ID:???
ヨマとのラストバトルも熱かったけど
やっぱ2部のベストバウトはミカゼの魔法陣決勝戦だな
0135粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/27(月) 17:12:43.99ID:oskanJeV
 マテリアル+パズル
 第三章 煌めきの少年

煌めく蒼空と、闇の中に蠢く声 ティトォ達の新たな冒険が始まろうとしていた
が、その前に

\ダークアイ・Q様のマテリアル・パズルの外伝 煌めきの少年プロローグ/ ねこもいるよ!!
〔下等生物どもめ〕 −ω−)

〔外伝や新章が始まるにあたり そこに登場する重要キャラクター 魔神ジャンクーアの話をしよう
 第一巻から名前だけは出ているこの男 一体何者なのであろうか
 話は前回 コルクマリーに連れ出されたところからいこう〕


・・・
コルクマリーの思惑により、彼と行動を共にする事となった魔神ジャンクーア
ある女を斬るために、どうしてもジャンクーアの力が必要、とするコルクマリー ・・・だが
とある島に幽閉され、髪も髭も伸び放題のジャンクーアにむけ、こうも続ける

「でも ちょっと心配なんだ その力が
 あんな所に長年闘わずにいたんだ 衰えてないか…ってね」

コルクマリーの言葉に、ジャンクーアは黙して語らず…
―――そんな彼の顔面を、突然コルクマリーが掴みあげる!?

「マテリアル・パズル 四閃三獄」
放たれたその斬撃は…ジャンクーアの皮膚に傷ひとつ付けず
延び放題だった髪と髭を、綺麗にそり落とすのだった
さっぱりしたジャンクーアの姿に、コルクマリーも笑顔を見せるが
次の瞬間 ジャンクーアの振るう拳が、コルクマリーの顔面に突き刺さり!!
勢いよく吹き飛ばされたコルクマリーが崖に激突し、あまりの強烈な衝撃に崖が崩れ落ちる…!
0136粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/27(月) 17:13:06.34ID:oskanJeV
「ふふふ 流石最強のジャンクーア 杞憂だったみたいだね」
…ジャンクーアの一撃に吹き飛ばされたはずのコルクマリーは
いつの間にかジャンクーアの背後にまで戻っていた
そして口端から血をたらしながらも「合格v」と飄々とした笑みを向けるが

「殺すぞ」
ただ一言、そう返すジャンクーア… 暗く澱んだその瞳が、コルクマリーを睨む…


[ジャンクーア]
通称:魔神ジャンクーア
魔法:エッグ/レベル120

三十指最強の魔法使い かつて女神に逆らい牢獄の島に封印されていた
こう見えても医者である 子持ちでもある

<続く>
0137マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/27(月) 17:48:18.32ID:???
今回背景含め全部ひとりで仕上げてるコレ?
影の付け方とかなんかかっこいいぞ
0138マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/27(月) 19:08:14.61ID:???
ジャンクーアのやべー奴感がすごい
やべーやつとやべー奴が合わさってこのペアはとんでもないことになりそうw
0140マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/27(月) 21:37:18.65ID:???
属性「食」で魔法名「エッグ」はほぼそのままなネーミングだな

このセンスはやっぱかっけえわ
0142粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/29(水) 17:26:41.56ID:QwyN2rNZ
〔女神の三十指最強の男 魔神ジャンクーア 彼はグリ・ムリ・アを裏切り―――
 いや 元々仲間になどなる気はなかったみたいだが―――
 とにかく反乱を起こし "神器"に捕らえられた そしてある島に封印された〕


 マテリアル+パズル 外伝
 牢獄の島


[A.D.1675](メモリア魔法陣より五年前)
とある島の一角に、突如一本の樹が急速に成長し、トンネル状の形となる
そしてその樹から、一人の男が倒れこむように姿を現す
彼こそが魔人と称された男、ジャンクーアである ちなみにこのとき28歳
・・・樹のトンネルの向こう側から、ジャンクーアに向けて何者かが語りかける…

≪ジャンクーアさん 貴様はしばらくここにいてもらいやがります≫
「…随分甘いな 生かしておくのか反逆者を 魔法も取り上げず」
≪殺す?キャキャきゃきャ とんでもない 貴様程の実力者を手放すわけねーじゃねーですか
 魔法も訳あってそのままにしておく事にします
 貴様はこの牢獄の島で必要な時までおとなすくしてなさい それじゃさよーなら
 
 ―――あ そうそう 貴様の荷物も返しときます≫

そう言うと共に、樹の向こうからジャンクーアの荷物が放り投げられるのだった
自身の手荷物を一瞥すると…ジャンクーアの振るう拳が樹のトンネルを一撃で粉砕する!!
…こうして、牢獄の島に一人残されたジャンクーアは、ひとまずメシ探しがてら島を探索するが
周囲を軽く探索するが、"牢獄の島"と呼ばれた割には何の変哲もない島のようで
結界が張っているわけでもない、周囲の海も穏やか、出ようと思えばいつでも脱出できるが…
ジャンクーアが島を出ようと試みつつ…草むらに獣を狩るための罠があることに気付く
どうやら人間が住んでいるようで… ジャンクーアがりんごを一口頬張りつつ、投げ捨てると
投げ捨てたりんごに、どこからか放たれた矢が突き刺さる!?
0143粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/29(水) 17:27:21.81ID:QwyN2rNZ
矢を放った坊主頭の少年もこれには仰天、あわてて逃げ出そうとするが
足を踏み外し、山道から落ち足をくじいてしまう ジャンクーアも少年の後を追うが
怯える少年は叫び声をあげながら投石を乱射 −ω−)
ジャンクーアの言葉も聞く耳持たず投石投石 そんな少年にジャンクーアは軽く腕を振るうと
二人から離れた地面が突然鈍い音を立てて吹き飛ぶ!? これには少年もあんぐり

で「 落 ち 着 け 」とドスの聞いた形相で告げるジャンクーア
少年も目を丸くしながらおとなしくする事にしといた

ジャンクーアからの応急処置を受ける少年 医者なの、との少年の問いに頷くジャンクーア

「ごめんよ先生 島を荒らしに来た賊かと思っちゃってさ」
「俺の…どこが賊に見えると?」「うーん顔とか?」 −ω−)

応急処置を終え、ジャンクーアはその場を立ち去ろうとするが
少年がそんなジャンクーアを引きとめようとする そんな様子にジャンクーアも気付き…
「医者が必要なのか?」 その問いに、少年は真っ直ぐにジャンクーアを見つめ―――

そして村に案内されたジャンクーアは 少年が村のみんなに医者を連れてきたと言う
その言葉に、村の人たちはすがる様に訪れた医者、ジャンクーアの前に集まりはじめる…
・・・民家の中では、多くの人たちが苦しげな息を吐きながら横たわっていた
「あんた…誰じゃ」そこに、横たわる一人がジャンクーアに問いかける
ジャンクーアも一応、医者と返しつつ…すぐにその病状を見抜く
その病、昔メモリアで蔓延したと言う紫血病はあっというまに村に広まったとのことで…

「それにしてもひどい環境の部屋だな ここの医者はどこに行った
 俺はすぐにでもこの島から出なきゃならないんだ 治療はここの医者に任せて…」
「………わしじゃ わしが…この島の唯一の………」

…その場で横たわっていた人物こそが、村唯一の医者と聞き
ジャンクーアもその目を見開く・・・
0144粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/29(水) 17:28:42.78ID:QwyN2rNZ
(冗談じゃねえぞ………!)
「おい!水をくんでこい たくさんだ どんどんお湯を沸かせ
 今から言う薬を採ってきてくれ 薬を作る」

その後、ジャンクーアは村の無事な人達にそう指示を出しながら
苦い表情と共に「冗談じゃねぇ」と洩らす…

(ふざけんなってんだ 俺には他にやらなくちゃいけない事があるんだ)

…その後、ジャンクーアも村の皆と奮闘していたであろうが
それでも、救えぬ命は多数あり…さらに、初めて出会った少年、ポルキもその病に蝕まれる…

「先生・・・ 俺・・・・・・死ぬの・・・?」
横たわるポルキの言葉に、ジャンクーアは答えず…

「先生…この村だけじゃねぇんだ…
 北の村でも別の病気が流行ってて… ここよりもやばいんだ…西の方の集落も………」
「先生に出て行かれたら…」「この島は………」「先生…」

村を救う医者に縋る村人達に向け、ジャンクーアは
「俺にはやらねばならぬ事が他にある」…としながら、白衣をまとう
「だからさっさと全員治すぞ!! 片っ端から看てやる!!!」
病に苦しむ人たちを救うために、ジャンクーアはその力を尽くそうとしながら…

(アダラパタめ… 牢獄の島………か)
…ここを牢獄の島と呼んだ、アダラパタの思惑を理解しながらも
ジャンクーアは、その思惑の通りに牢獄に閉じ込められるしかないのだった…
0145粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/29(水) 17:29:02.65ID:QwyN2rNZ
[こうして5年後 コルクマリーが訪れる時までジャンクーアはこの島に封印される
 アダラパタからこの話を聞いていたコルクマリーは医者を数人かっさらいやってきたのだ
 ジャンクーアはコルクマリーに力を貸す事を約束し島を出る―――

 ちなみにこの時 島の病気はジャンクーアの力によりほとんどその脅威を失っていた]

<続く>
0147マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/29(水) 19:32:56.10ID:???
なるほどなー、病気の島民を見捨てられないジャンクーアだからこそここが牢獄の島なりえたわけだな
まあどうせここの病気もアダラパタがばらまいたんだろうが
0148マロン名無しさん
垢版 |
2020/01/29(水) 23:40:01.33ID:???
髪も髭も伸び放題だったのを見るに、マジで休む暇も寝る間もなかったんだろうな
0150粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/31(金) 18:04:02.09ID:JnHNkIMq
 マテリアル+パズル 外伝
 〜道を行く〜

冒頭、山道を歩く一人の少年の姿があった ねこもいっしょ −ω−)
息を切らせながら、東の街、西の街のどちらに行こうか悩んでいる様子

少年の名はティトォ なんでも彼には昔の記憶が無く、自分の名前しかわからないそうで
自分の故郷もわからない 何処から来たのかも どこへ行けばいいのかも
自分がわからないから人ともあまり関われず、一つの場所にもあまり留まれず
とはいえそれでも街に行って買出しくらいはしないと旅は続けられないので…

「東の街は………ペットが多い動物の街 西の街はおいしいグルメタウン
 どっちにしようかな」

【西!! 西の街へ行こう! 美味しい街美味しい街v】
(まただ……… たまにぼくの頭の中で別の声が聴こえる
 まるで僕の中に別の人間がいるかのようだ)

【東!!】
(しかも "ふたり"だ)

【東 東!!】【西 西!!】「どっち?」 −ω−)

(そのお陰でぼくはひとりぼっちじゃない
 だから ―――どこへ向かっているのかわからないけど――― 前へ進める

 ぼくには昔の記憶がない上に さらにたまに記憶が途切れる
 山道で倒れてしまったことがある
 ちょっと気分が悪くなったと思ったらものすごい高熱が出て 立っていられなくなった
 次の街へはまだ遠い 人がこんな所通るわけもない
 朦朧とする意識の中でボクは このまま死ぬかもしれない そう考えていた
 いや 実際ぼくはこの時一度 死んだと思う   でも気がついたら 生きていた)
0151粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/31(金) 18:05:52.15ID:JnHNkIMq
…意識を失い、気づいたら季節が変わり、自身のいる場所もきた事も無い所に変わっていた
さらに荷物には、飴玉が一杯詰まっており、ついでに食事割引券も大量にあった
・・・次第に、ティトォも自分の中に、何かがいる事を感じ取る…

とりあえず旅を続けるティトォ、次はどちらに向かおうか…
目の前には崖上から下る、分かれ道があり…すると、また自分の中からあの声が聴こえてくる
やっぱり右と左で言い争いをする、やかましい二人の声にティトォも頭抱えちゃう

* ティトォ は こんらん している!

混乱中のティトォが、誤って足を滑らせ崖下に滑り落ちてしまう
滑り落ちながら崖横の木をその身でへし折った   

その瞬間
ティトォは、自身の中にいた二人の女性の存在を目の前に感じ取り
それと共に、自分の故郷…ドーマローラでの出来事・・・そして

  
            これを…………


『自分達』を死ねない身体とした存在の事を、思い出し―――
「思い出した……… 思い出しちゃった…」
座り込みながら、そう呟くティトォ …その表情は絶望に歪んでいた・・・

(右か左か 西か東か そんな簡単な二択 人生にあるわけがない
 あるのは選ぶ事のできないただひとつの道か 無限に分かれる道―――
 その"どちらか"だけだ そしてぼくにはたったひとつの道しかなかった
 しかもその道は暗闇に覆われ 光が一筋も差していない……
 立てるわけがない 進めるわけがない 一歩たりとも

 ひとりならば)
0152粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/01/31(金) 18:06:42.74ID:JnHNkIMq
・・・ティトォが顔を上げると、そこには近隣の村を示す立て看板があった

「さっきみたいに…道のない場所を突き進めるなら…
 自分で新たな道を切り開く事ができるなら… そこに未来はあるのかもしれない」
(ぼくひとりでは無理だ でもぼくはひとりじゃない)

「よし これから先は何も忘れない!! 全部覚えてるぞ!!」
そしてティトォは、微かな笑顔と共に新たな旅の一歩を踏み出す

(ぼくら3人がひとつの身体になったのは この一歩のためだったんだ
 ひとりじゃとても持てない 前へと進む力
 過去の鎖に縛られながらも 未来へ進める勇気を得るため!!

 とりあえずはじめまして アクア プリセラ)


<続く>
0154粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/02(日) 18:07:31.91ID:m7XDqi0l
前回までの マテリアル+パズル

ミカゼがメモリア魔法陣で優勝し 禁断魔法を手に入れ
ティトォ アクア プリセラがM・P<マジックパイル>を完成させヨマを倒し
舞台は 女神と三大神器の待ち構えるパキ島へ
物語は ひとつの終末へと向かった


 マテリアル+パズル 〜煌めきの少年〜
 第125話|人と夢


[A.D.1680 9月1日 メモリア王国メモリア城]
城内ではスタッフたちが、ティトォ達の安否を気にしていたところ
彼等が旅立ってから、すでに3ヶ月が経とうとしていたが、未だに全員消息不明
果たして、決戦は終わったのか…?彼等は無事なのか?
世界は救われたのか…? 全ては、終わったのだろうか…?

と、そこに一行の情報が入ったと聞き、バレット王もスタッフの前に姿を見せる
さらにメルチナ達、メモリアに匿われている元三十指もその場に現れ、自分たちにも聞かせてほしいと願う
…決戦の舞台となったパキ島付近で遭難した漁師からの証言は次のとおりである

「普段はパキ島付近で漁は行わないそうなんですが
 その日は潮の流れがおかしく いつの間にかパキ島の近くまで流されていたそうです
 そこで嵐に巻き込まれ 船が難破してしまったとのことです」

頭に包帯を巻き、苦しげにベッドに横になるその人物が、その時の事をこう語る
「歌が…聴こえてきたんだ…… 島から……それで…船が引き寄せされるように……
 島からすごい音が響いてた… 俺達は…何かヤバいと感じた…
 だから…すぐに島から離れようとしたんだ… そしたら……

 あ…あ… 現れたんだ…… 大地の底から…大魔王デュデュマが…」
0155粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/02(日) 18:08:14.39ID:m7XDqi0l
その証言を聞き、シュダンもバレット王も驚愕 だがまだ話は続きがある
「嵐が吹き荒れ…俺達は世界が終わるのかと思った… さらに… 出てきたんだ…」

パキ島にて顕現した、大魔王デュデュマ それを前に―――
対峙するのはデュデュマと同サイズの、歪な両目を輝かせる謎の樹人形の如き巨人であった…

時の眠りにつくグリンの下へと、場面は移り…
ふと、グリンの精神にて、何者かが呼びかける グリンが周囲を見渡し声の主を探すと
そこには自身の身にノイズが走りながら、苦しげな姿を見せる女性の姿があった

【話を…ザザザ 聞いてくれ…ザザ 私はメモリア… この国を最初におさめし者
 その残留思念 魂とはもう呼べぬもの…
 私は この大地と一体となり大地の記憶を伝えるために…ザザザ 存在して…いる…のだが…
 どうやら…力が尽きるようだ もう私は消えてしまうだろう
 お前の精神に辿り着くのが…精一杯だった

 いいか よく聞けグリン お前だけが最後の希望だ
 星のたまごを護り 大地を救えるのはお前だけ…】

『最後』の希望…突然のその言葉に、困惑するグリン…
女王メモリアに、ティトォ達がどうなったかを聞くが、その答えはあまりにも残酷なものであった

【敗北した…… 世界は救われていない……
 いや…今この大地は更なる危機へと向かっている…
 もはや残された希望はお前だけなのだ グリンよ 
 三大神器…そして暴走したクードラドールを倒し 世界を救えるのは…】

だがグリンはその事実を信じる事ができず
女王に向け激昂の叫びを響かせながら、消えかけの女王の肩を掴んでガクガク揺さぶり
…そして、その現実から逃れるようにうわ言のように皆の所に行かなきゃ、と呟く
そんなグリンに向け、女王は一つの命を下す
0156粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/02(日) 18:08:54.04ID:m7XDqi0l
【グリン!あなたはこれから時の封印を解き 魔王の骨を復活させるのです!!
 あなたにはこれから過去に旅立ってもらいます
 女神と大魔王の伝説…その根幹に そこに必ずクードラドールを倒すヒントがあるはず
 その前にまず3ヶ月前…決戦日 その日に一体なにがあったのか それをお見せします!!】

そうして、女王の案内の下グリンの意識は過去へと飛ぶのであった


[6月20日 AM 3:00 パキ島]
パキ島近郊の海底にて、女神の本拠地へと近づく水竜グノキング
その内部では、ティトォ達一行が最終決戦前の団欒が行われていたが

「リュシカ そこのバッグから替えのライター取ってくれるかな ぼくのオイル切れちゃった」
ティトォの言葉に、リュシカも快く引き受けようとして…その違和感に気付き振り返る
気付けばティトォの腕は、手首から千切れてしまっていた・・・!?
そんな自身の身体にも、いつもの調子でWWフレアを展開し千切れた手首を繋ぎ合わせるが…

「この身体も…そろそろ限界にきてるみたいなんだ」
ティトォのその言葉に、一向も声にならない様子…とはいえティトォはやはりいつもの調子で
薬の東都で強引な肉体操作をしていたので、無理が来るのは覚悟していたが
思っていたより速かったとするティトォ ジール・ボーイもその一因にヨマとの闘いを挙げる
そう言う意味でも、アダラパタの策略はうまくいっているのであろう
ティトォの肉体の時間は刻々と削られ、無理を承知で最終決戦に向かわざるを得なくなった
…結局は全てアダラパタの思惑通りなのかとミカゼも憤慨してしまうが

「でも あいつの計算外の事もあるよ きみ達だ」
一向に向き直りながら、笑顔でそう語るティトォ

「奴にとってきみ等は邪魔なだけの存在だ さっさと排除したかっただろうに……
 多少は イライラしてるかもね」
0157粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/02(日) 18:09:41.20ID:m7XDqi0l
その言葉にミカゼもサンも、笑顔でまかせとけと返す 
・・・ふと、ミカゼは最終決戦に付き合ったサンに意外そうな声をあげる
また逃げ出すものと思ってた、とするミカゼにサンも苦笑気味になりつつ
怖いとかは色々通り越してマヒしちゃったし、世界の運命を握る闘い、とのシチュエーションには
サンも男として燃え上がっているようでした 

「世界を」「救うぞ――!!」
で、サンとミカゼは二人で大盛り上がりでした −ω−)
…そんな二人の姿を見ながら、ティトォは心の中で、皆に礼を言う



(ぼくも…アクアも…プリセラも… 自分の想いをぶつける為に闘ってきた
 そして果たせればそのまま魂が消滅しても構わないと覚悟してきた…
 でも 今は違う
 彼等の安心して暮らせる明るい未来… それを手に入れる為に闘おう
 そして 願わくばその未来を共に過ごしたい 彼等といるとそんな欲もわいてきてしまう)

…そんな思いの中・・・ティトォの肉体は、肩が僅かにひび割れはじめる…

(ただ この身体でM・P<マジックパイル>を発動するのはあと一回が限界
 そのときこの肉体が…魂がどうなるかは…わからない……)

僅かに肩を抑えるティトォの姿に、何かを感じたかリュシカが静かに見つめるが…
と、そこに一行の前にネクバーバ船長も姿を見せる 
のどかな一行の姿には船長もガチガチになってんじゃないかとからかい混じりに言うが
ミカゼとサンの二人も、全員命を賭ける覚悟があると返してみせる ピシガシグッグッ

・・・なんだが
「ねえねえ クリスタベースにはまだ着かないの?」
なぜかリゼルまで一緒に乗り込んでました −ω−)
0158粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/02(日) 18:10:23.21ID:m7XDqi0l
なんかの手違いで紛れたのかもしれないけど、とりあえずはほっとく事にしつつ
そろそろ目的地に着くわけだが、どうもグノキングの様子がおかしいとする船長
島から歌が聴こえてきて、これ以上は進む事が出来ないとのこと
やむなく一行は小船にて、パキ島へと上陸するのであった

[AM 5:38 パキ島 上陸]
上陸した一行は…確かに、島の何処からか聞こえてくる、ふしぎな歌に気付く
どこか穏やかで、心が安らぐような歌…だが、リュシカはその歌にどこか怖いと感じていた…
オーロラのようなものが浮かぶ島の空をティトォと、その中のアクアが見上げ…

 いる ここにあいつが…… 相変わらず 歌の好きなやつだ

アクアは自身の妹との、最後の闘いが近いことを感じるのであった…
まずは島の様子を探るため、サンが精霊を出し偵察 その結果島はすり鉢状になっている事がわかった

_/凹\_ こんな感じ 一行の上陸地点は右端 中心部まで3kmほどとのこと

どうも島の形状は自然にできた物ではないらしく、更に中心部には何かがいるらしい
精霊も怖がってそれ以上の事はわからない様だが…まずは中心部を目的地とする一向

一行の作戦は、まずサンが五大石の精霊を出現させ、そのチカラを借りM・Pを発動させる
三大神器はTAPの存在変換を自由に操作できるため、M・Pの力を留めるためには精霊の力が不可欠
そしてミカゼ達は、サンが精霊の操作に集中できるように守ればいい、という戦法である

ぶーたれてるリゼルはほっときつつ、ジール・ボーイも正面から堂々と乗り込まんとする
さすがにそれにはリュシカも困惑するも、ミカゼも今さらコソコソ行ってどうすると返し
ティトォも笑みを浮べながら、「いっそこっちも歌でも歌いながら行こうか」とするが
0159粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/02(日) 18:10:53.93ID:m7XDqi0l
―――次の瞬間、ティトォの周囲の空間が突如ひび割れ―――
ティトォは割れた空間に投げ出され、一人別の場所へと飛ばされてしまう・・・!
困惑するティトォの前で、待ち構えていたのは…

「クゥに頼んでな タイマンにしてもらったんだ」
次の瞬間、ティトォは強制的に存在変換され、その身がプリセラのものへと変わる

「お前となプリセラ!! 待ってたぜ…この時を
 このブライクブロイドと いざ尋常に勝負してくれ!!」
そしてプリセラの前には、三大神器が一人、ブライクブロイドが勝負を挑まんとするのだった

<続く>
0160マロン名無しさん
垢版 |
2020/02/03(月) 07:29:12.08ID:???
一気にいろいろ進んだな・・・
ティトォ達が負けたっていうけどどうなるんだこれ
グリンの介入で未来が変えられるのか、とも思ったけどあくまで見るだけだろうしなあ
0162マロン名無しさん
垢版 |
2020/02/03(月) 17:47:28.36ID:???
情報は断片的だが見せ場に関しては出し惜しみしてないよなw
なんせいきなり三大神器の一人との直接対決だしw
0163マロン名無しさん
垢版 |
2020/02/03(月) 19:13:02.96ID:???
自分の腕がちぎれても平然と再生させるティトォが痛々しくてみててつらい
0164マロン名無しさん
垢版 |
2020/02/03(月) 20:34:13.26ID:???
気前よくさよならメモリアとかやってたのにあと一回が限度なのかw
0165粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/04(火) 17:37:38.33ID:/TlwCoZ6
〔下等生物 人間の諸君!!グーテンモルゲン!!
 私が生物ピラミッドの頂点に立つダークアイ・Q様だ ひれ伏せ!!

 さあ 刮目せよ!!(極秘ファイルバーン
 今日は私がグリ・ムリ・アの配下である三大神器について教えてやろう
 そう クゥ、ブライクブロイド 舞響大天の3人だ〕


  マテリアル+パズル 外伝
  三大神器 誕生

〔その前に まずは女神の組織図を見せてやろう〕
0166女神の三十指組織図一覧
垢版 |
2020/02/04(火) 17:39:10.48ID:/TlwCoZ6
      【女神 グリ・ムリ・ア】―――【アダラパタ】
           |           *三十指の一人だが事実上全権を握っている
           |
           |
         【三大神器】
  [ブライクブロイド][クゥ][舞響大天]
           |
           |
         【三十指】
    ・Sランク 五本の指 ジャンクーアを頂点に
           ヨマ、ジール・ボーイ、コルクマリー、ナトラレーゼの五人

    ・Aランク
    ・Bランク
    ・Cランク 三十指ランクは魔法レベルとは別で戦闘能力のみで見たもの
           |
           |
        【非魔法使い戦闘員】
    ・物語上全く描写はないが実はたくさんいる
     世界中に存在し主に諜報部員として活動している
     優秀な者は女神の国に呼ばれ 特訓を受けている

    ・科学者や医者 建築家など優秀な人材も女神の国に流れている

    ・目的は星の存在変換!!
     この大地の力を使い、かつて宇宙に消え去った星を復活させる事!!
     しかしそれを知る者はこの中でも極一部

\テストに出るかもしれないぞ!!!/
0167粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/04(火) 17:39:50.63ID:/TlwCoZ6
ドーマローラ国はクードラドールとデュデュマの激突により発生したエネルギーの暴走により消滅した
残ったのは……そこに国があったとは思えない 残酷なまでにえぐられた大地―――

ドーマローラが滅んだ、あの日まで場面は遡り 
女神の目の前には地平の向こうまで山岳のごとくでこぼこに抉れた、草木一本生えぬ地獄のごとき光景が広がっていた
その光景を前に、後の女神…ムリアもこの世の光景とは思えないと洩らしてしまう

「ここには"生"がひとつもない "死"すらも感じられない
 気が狂いそうな世界だ……… 私はお前に守られたから生きているが・・・
 他は虫一匹生きてはいまい」

…するとクゥが何かに気づいたかムリアに「お母さん!!」と呼びかけるが
その「お母さん」の言葉に、ムリアには不快な表情が浮かぶ

「クゥ!!私の事をそう呼ぶなと何度も言っただろう お前はグリムの姿をしているがグリムではない!!
 私を母と呼んでいいのはグリムだけだ!! 今度そう呼んだら―――」
「生体反応が感じられます 人間のようです」

だがクゥの続きの言葉に、先ほどの態度も一転してムリアも目を丸くする
二人もすぐに、クゥの魔法でその反応のあるほうへと向かうのだった
「マテリアル・パズル マザー」

*マザー 禁断五大魔のひとつ 空間歪曲魔法
0168粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/04(火) 17:40:40.39ID:/TlwCoZ6
空間を切り取り、一瞬で60km先の目的地へ飛ぶ二人
…そこで女神が目にしたのは、周囲を淡い光が包み、か細い声で呟きながら宙を見上げる少女の姿であった
こんなところでどうして女の子が生きているのか・・・ムリアも驚愕
おそらくは人並み外れた魔力の持ち主なのであろうとみるクゥ
無意識のうちに星のたまごのかけらを集めて身を守ったのであろう

ドーマローラには元々、星の樹が地表に出てきていた
それを自らの魔力で吸収し、あの破壊に耐えるシールドを張り、生き残ることはできたが
・・・その代償か、破壊による影響か、少女の心は完全に壊れてしまっていた・・・

ムリアはその少女を一緒に連れていくことを決める
デュデュマと闘うにはもっと力が必要 彼女も戦力として利用できるかもしれない…
女神の命に、クゥは少女の身を自らが纏うぼろ布で包み込むのだった

[アクアの妹アロア
 後に舞響大天を名乗り禁断五大魔のひとつ ヘルキルデスベルを大地から召喚する
 三大神器のひとりである]

と、クゥはさらにもう一つの反応に気づき、すぐにそちらにも向かうと
そこに立っていたのは、半裸の屈強な男であった 男は一人、荒野と化した地平を見据え…

「ありがとう」
[その男はグリ・ムリ・ア達を見つけると 不思議な第一声を放った]

二人の姿に、男は地平のほうを指し「お前らがやったんだろ」と笑顔で言い
満面の笑顔を浮かべながら、男はひとり呟く

「こんな世界を見る事ができるなんてなァ…
 俺は今まで生きている実感がなかった 生きている意味を考えようともしなかった
 俺には現実がなかった」
0169粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/04(火) 17:40:56.36ID:/TlwCoZ6
…なんだか一人で言う男の姿に、二人もちょっと困惑するが
次の瞬間、男の周囲には先ほど拾った少女と同じ光が包み込む

「自分以外何もない世界 ここに来る事で初めて自分というものを感じ取れたんだ!
 自分の存在を実感できたんだぜ!! 感動しちまったよ」

この男もドーマローラのの破壊を生き延びた存在…ムリアもわずかに冷や汗が混じるが
その時、地響きとともに何かが近づいていることにクゥが気づく

そしてその大きくなる地響きに呼応するかのように、男のテンションも激しく高まっていく…!
「素晴らしいなァ 命は!! 気持ちいいなァ!! 生きてるって!!
 知りたい!! 俺は生きている意味を知りたいッ!!!」

男の叫びに呼応するように、その地響きはさらなる激しさを増し―――

[デュデュマとクードラドールの激突により、次元にひずみが生じていたため
 大地に施された封印の扉の門が些か緩んでいたらしく
 眠っていた禁断魔法がこの男を依り代にして、現世にその存在を復活させようとしていた

 魔爪棍 深紅虎龍牙
 これも禁断五大魔の一つ(正確には禁断魔法を使える魔道具) 無限増殖魔法]

そして男の目の前には、巨大な赤い球を掲げる怪物、深紅虎龍牙の姿があった…!
だが男も突如現れた怪物を前に、驚くでもなく恐れるでもなく、不敵な笑みで睨むが
次の瞬間怪物は男に食らいつかんとする!!

クゥもあのままでは魔法に食われ、魔獣と化してしまうだろうと見る
ムリアも化け物にするのは惜しいとして、クゥに助けるよう命ずる ・・・が
男は襲い掛かる化け物を相手に、その両手だけで化け物の身を締め上げ押さえつけていた・・・!!
0170粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/04(火) 17:44:17.59ID:/TlwCoZ6
そのままで男は、その怪物をなだめるようにやさしく声をかける
怪物…深紅虎龍牙も男に名乗ったのか、男も仲良くやろう、として
「と見せかけてオラァ!!!」男の不意打ちの一撃が思いっきりぶっ飛ばした −ω−)
そのまま男が怒りのストンピングドガドガ そのまましばらく怪物と格闘し…
落ち着いたころには、怪物の姿は消え、息を切らせて地に倒れる男の姿があるのみであった

[この時真紅虎龍牙は再び大地へと還ったが後にこの男―――ブライクブロイドにより完全に存在を復活させられる]

そしてムリアは、彼と会ったのも何かの縁として、男も一緒に連れていくことを決めるのであった

[目的も性格もバラバラのこの4人は生き残りという共通点で繋がり
 これから100年もの年月を共にする事となる

 このふたりはこの後グリ・ムリ・アの研究により集めた星のたまごのエネルギー
 つまり存在エネルギーを使い不老不死の身体となる
(ティトォ達のように星のたまごを使った完全なものではなく、根幹のエネルギーが尽きると効力を失う命)

 ふたりは自分の目的が果たされるまでは生きる命を与えてくれたグリ・ムリ・アに協力する

 ―――配下ではなく協力者 この関係が4人を長く結びつけているのである]


<続く>
0171マロン名無しさん
垢版 |
2020/02/04(火) 19:28:05.48ID:???
配下ではなく協力者、っての良いな
4人が立場上とか女神の信条とかはともかくとして、対等の関係なことはいろいろとロマン力高い
0173マロン名無しさん
垢版 |
2020/02/06(木) 07:23:19.67ID:???
クゥの正体は三章で出るのかな
もうほぼバレバレみたいなもんではあるが
0174粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/06(木) 17:27:24.24ID:EBNr9PAp
  第126話|プリセラと最後の時

突如姿を消してしまったティトォに、困惑するメンバーたち
単独ではマジックパイルが発動できない 状況は圧倒的にこちらが不利…
サンも即座に精霊たちを総動員させ、ティトォの行方を捜さんとしていた

その頃ティトォから変換されたプリセラの前には
三大神器が一人、ブライクブロイドが彼女に挑もうとしていた
闘う前にまずは自己紹介を交えつつ、自身のことを語るブライク
知っての通り彼ら三大神器も、TAP同様不老不死の肉体を持つが
彼らが違う点は、星のたまごの力を持たないため不完全な代物である、とのことだが

「だがせっかくのその不老不死なんだが 最近後悔しててな
 俺は自分の生きている意味を知りたい それがわかるまで死にたくはなかった」

ブライクが言うとともに、その腕に力を込め膨張した筋肉の腕が露になり
軽く振るったその腕が、空を切り触れていない地面を爆ぜるように吹き飛ばす

「だが死を排除した生に意味はあるのか?不死の肉体では永遠に答えなんて出ないんじゃないのか?
 そう考えるようになったとき プリセラ お前に出会ったんだよ
 そしたら他の奴にはないものを感じてなァ
 不老不死の肉体を持ちながら誰よりも生にしがみついて
 死にたくないわけじゃねぇ 誰よりも"生きたがっている" そう感じた」

その言葉とともに、再び放つ拳圧がプリセラの横を掠めるが
それを前にしても、プリセラは表情を変えることなく・・・
0175粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/06(木) 17:28:58.38ID:EBNr9PAp
「自分の人生に答えがない場合もあるのかもしれん
 時として 他人の人生から教わることもあるのかもしれん」
「それを知る方法が唯一 拳を交える事のみっていう脳みそまで筋肉でできてそーな考えが
 なんとなく理解できちゃう自分が悲しいよ」

そんなブライクにプリセラもため息交じりに返しつつ
そういう訳で、まずは二人が闘うため、共に周囲を地ならしするのだった

二人の激しい破壊音は、ミカゼ達も感じ取り
その衝撃から、ジール・ボーイはどうやらプリセラに変換したようだと見ていた
その頃サンの精霊は、何か異変を見つけ戻ってきたようで、なんでも夜でもないのに4つの星が光っているとか…
それに関して、ジール・ボーイはその星が五大石ではないかと気づく

「三大神器が自ら前線に赴かないのはその強大な魔法をコントロールできないからと聞く
 五大石は魔力を安定させる力があるんだったな サン」
「そうか 奴ら五大石を使ってこの島に禁断魔法を使える場<フィールド>を作ったんだ
 奴らの持ってる五大石は4つ…ぴったりだ!!」
「て事はその五大石を奪っちまえば…」「禁断魔法を使えなくできます!!」

「……… 今闘ってるのがプリセラ姉さんならちょっとやそっとでやられるはずはない…
 作戦変更だ まず五大石を奪うッ!!」

サンがそう叫ぶとともに、一行がエンゼルフェザーを展開し五大石のもとへと向かう
・・・そんな中リゼルは一人取り残され、リゼルはひとりでじだんだ踏んじゃうのでした ーωー)

周囲の地ならしを終えたプリセラとブライクの二人は
共に一歩も引かぬ、激しい乱打戦を展開していた そのすさまじいラッシュの応酬を浴びせる二人だが
互いに決定打となる一撃は与えることはできず…

「やるな こりゃ遠慮は全くいらないな」
「いや一応女の子だから 多少は優しく扱ってほしいもんだね」
0176粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/06(木) 17:29:57.98ID:EBNr9PAp
ブライクの言葉に、プリセラも笑顔で返して見せるが
次の瞬間、ブライクは片腕を掲げ 「出てこい!!深紅虎龍牙!!!」
叫ぶとともに、ブライクのほほの傷跡から血が吹きだすとともに
その血が一本の武器を形成していく…
さなから獣の爪を模したような槍上の武器が、掲げた腕に展開されていく…!

そしてブライクは、その槍の後部にある球上の部分を着脱させ、光の線で繋ぎながら
膨大な魔力を宿すその球を宙へと浮かび上がらせる…!!
それを前にしたプリセラも、さすがにその顔が引きつってしまうが

「ちょ ちょっと待って マジ?;」「堕ちろ」

困惑するプリセラなどお構いなしに、その大玉を振り下ろすようにプリセラへと放つ!
その叩きつけられた一撃から、プリセラも宙へ飛んで回避するが
ブライクもそれを追い、深紅虎龍牙の爪を振るう!
プリセラもかろうじて回避するが、地面ごと切り裂くその尋常ならざる一撃にはプリセラも驚愕の表情が浮かぶ

そして宙に逃げたプリセラに向け、ブライクは深紅虎龍牙の上に乗ると
塚の部分からジェット噴射のごとく魔力があふれ出し、宙のプリセラへと強襲を仕掛ける!!
プリセラも真紅虎龍牙の一撃で宙に舞い上がる岩を蹴り、横っ飛びでその追撃を回避せんとするが
逃げた先には塚の大玉がプリセラに直撃する・・・!!

「見せてくれ お前の最後の命の輝きを!! 100年生きてきた人生の幕が閉じるとき
 どんな眼をするのかをォオ―――――ッ!!!」

とどめの一撃を振るうブライクだが、次の瞬間プリセラがその目を見開き―――
・・・いつの間にか、プリセラは襲い掛かるブライクの背後へと回り込んでおり
・・・・・・よく見ると、プリセラの腹部の「檻」の字が「監」と変わっていた…
0177粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/06(木) 17:31:11.92ID:EBNr9PAp
その頃ミカゼたちは、島の宙に浮かぶ五大石を発見する
あれを一つでも奪えばこちらのもの、として早速石を奪わんとするが
―――次の瞬間、歌とともにはじけ飛ぶ大地が一行の行く手を阻む!?
それとともに、鈴の音とともに一向に姿を現すのは…三大神器が一人、舞響大天であった…!
舞響は暗い笑顔とともに、自己紹介がてら自身の魔法の性質を語る

「お久しぶり ぶり♪ 私 三大神器のひとり舞響大天です♪ です
 私の所有する魔法 ヘルキルデスベルは歌の魔法 この島は私の歌で包んであります♪ ます
 音の反射でこの島のどこにいようと 手に取るようにわかるのです♪ です
 この魔法のおかげで私は見張り ブライクブロイドだけ自由に遊べるの

 私だってアクアちゃんと遊びたかったのに ♪ のに
 しょうがないから カラ あなた達と遊んであげる♪」

舞響がそう告げるとともに…その背後からサンが操る大精霊が舞響に襲い掛かる!!
その奇襲は完ぺきに舞響の動きを封じ込んだ かと思われたが―――

―――次の瞬間、舞響の歌が自信を拘束する大精霊を消滅させる!!
さらに大精霊の力を失った五大石は、ただの石と化してしまう…

「全開体の三大神器の力を嘗めるでなくてよ♪
 決め手はそれだけ? ほらもっと遊ぼう 遊ぼ♪」

冷たい笑みを浮かべながら言い放つ舞響だが・・・その時、歌の結界の外からくる何者かの存在に気づく
彼らの決戦に新たに駆けつけようとしているのは、幽閉されていた五本の指が一人、魔人ジャンクーアであった…!

プリセラとブライクの戦いに視点を戻し…
ブライクは対峙するプリセラから、ただならぬ威圧感を感じ、その腕が恐怖を感じるかのように微かに震えていた
だが、これは恐怖などではなく、未知なる力に出会える事への武者震い、歓喜の震えだとするブライク

(…しかし これ程の威圧感を放ちながら なぜ あんなにも安らかな顔ができる………)
0178粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/06(木) 17:31:30.82ID:EBNr9PAp
「最後だから…」…ふいに、プリセラはひとりそう呟き…
「これで最後だから… お母さんと一緒に 闘おうね……」


 全角 消去


それとともに、プリセラの腹にあった[檻]の文字がきれいに消滅する
そして、プリセラは静かにブライクへと歩み寄り・・・

(違う やっぱりこれは   恐怖!!!!)

自身のその 恐怖 に気づいた瞬間、プリセラの一撃がブライクの顔面をぶっ飛ばす!!!

<続く>
0180マロン名無しさん
垢版 |
2020/02/07(金) 21:57:27.93ID:???
もうマジックパイルのベース、プリセラの方がいいんでないかと思う
正直wwフレアで強化して飴爆弾使えるティトオより遥かに強いぞ、たぶん
0181粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/08(土) 17:02:33.75ID:6Z7DYEOf
[リゼル 魔法使いを人工的に作り出すための実験台にされた男の子です
 今回は その彼の過酷な幼少時代を紹介しましょう]


  マテリアル+パズル 外伝
  リゼルくんとリーザさんと 〜兄と妹〜


[クリスタベース国
 ここでリゼルくんはお父さんとお母さんと妹のリーザさんと一緒に暮らしていました]


雪がこんこんとふりつもるクリスタベース国のとある一日
お母さんがご飯ができたと息子たちに呼びかけると、二人も喜んでおうちに帰るところ −ω−)

この時リゼルくん6歳 リーザさん4歳

今日のお昼はクリームスープヌードル おいしそーと声を上げるリゼルくんだけど
熱くてなかなか食べられないようなので、お母さんから小さなおわんをもらい、妹の分も持ってきてあげるけど

「あたしはいらない それよりお兄ちゃん手洗ってきてよ
 外から帰ってきて洗ってないでしょ ちゃんとせっけんで洗うのよ」

(最近妹のリーザが生意気だ 俺よりちょびっと大きいからって威張ってるんだ
 ふんだ 今に見てろよ いっぱい食べてすぐに追い越してやる) −ω−)

ふてくされながらもお手洗いを済ませて戻ってくると、リーザがお兄ちゃんのおわんにラーメン入れてあげてました
妹のお節介にリゼルくんもますますふてくされちゃうけど、ふーふー冷まして小さなおわんのラーメンちゅるちゅる

//=ヮ=//おいしい… −ω−)
0182粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/08(土) 17:03:01.18ID:6Z7DYEOf
リゼルくんもラーメンはふはふ言いながらずぞー うまうま
一方リーザはさっさとご飯を終え、一人で遊びに行こうとしていたところ
リゼルくんもあわててご飯を終えようと焦っちゃうけど、慌てすぎてラーメンの器を倒しちゃう
自分の衣服にもラーメンが掛かっちゃって、お母さんもリーザもリゼルくんの服脱がし

そんなこんなで、寒い中でぱんつ一枚にされるリゼルくん −ω−)
着替えが来るまでストーブに当たってるリゼルくんだが、お母さん替えの服も全部洗濯しちゃったそうで
仕方ないのでリーザが自分の服を着るよう言うけど

(ふざけるなあっ 妹の"おさがり"なんか着れるか―――っ)

これにはリゼルくんもお怒り うおーとじだんだ踏んで、そのままぱんつ一枚で外に飛び出しちゃう
怒りのままに叫び声をあげながら、雪玉を転がし転がし 目の前には大きな雪だるまが出来上がってました

・・・そしてリゼルくんは、涙目をぬぐいながらこの雪だるまくらい大きくなると決意するのでした
いつかは大きくなって、リーザに自分のおさがりきせちゃる、なんてよこしまな考えもあったけど

それからまた別のある日… 遊び疲れてお昼寝してるリゼルくんが大きくなった夢を見てたけど
そこにリーザからの怒声が響き、飛び起きるリゼルくん
なんでも兄が自分のクレヨンを勝手に使ったことにお怒りなようです
リゼルくんが謝ってもリーザの怒りは収まらず

「もう知らない!!お兄ちゃんなんかと口効かない!!」

これにはリゼルくんも大ショック ガーン
で、リゼルくんがいろいろやってもリーザは終始無反応で・・・

(なんだいなんだい なんだいなんだいなんだいなんだいっ!!! #
 こんなに謝ってやってんのに もういいよもういいよもういいよっ!!!
 もうリーザなんか知るもんか!!!) −ω−)
0183粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/08(土) 17:03:26.72ID:6Z7DYEOf
お怒りのお兄ちゃんだけど、言ったそばからまたリーザに興味惹かれようとしておりました
そんなお兄ちゃんに、リーザがほっぺひっぱりつつ

「はい これで許したげる」と、ため息交じりに言うリーザでありましたとさ


[リゼルくんはリーザさんとこんな過酷な毎日をおくっていました ―――そして 12年後]
そこには成長したリゼルが氷の洞窟内で静かに立ち…不意に折れ落ちた一本のつららに向け
リゼルが飛び込むと、そのつららにアイスランランスを振るい、一瞬で巨大なつららをバラバラに砕く!!

(俺はあれから成長した しまくった 魔法も極め背も伸びまくった
 ―――でも 妹のほうがもっと成長した

 ていうかなんか ケバくなった)

そんな成長した妹の姿には、リゼルくんもいろいろと複雑そうなものがありましたとさ

 ケバい =ヮ=)


<続く>
0185マロン名無しさん
垢版 |
2020/02/08(土) 17:23:34.19ID:???
PC初描きでもしたのかってくらい変な絵柄だな、今回
完全ギャグ回だからってこれはちょっと
0187粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/10(月) 17:46:41.46ID:C04okAXu
 リゼル クリスタベース国の魔法使いだ
 だが彼は長年の鍛錬により魔法を生み出したわけでも 魔法器具を使用し魔法を構築するわけでもない
 科学の力で魔導の力を注入され生まれた 呪われし子―――

 その恐るべき力が初めて発言したのはリゼルがまだ6歳の頃だった
 その日 ある事件がリゼルを襲った―――]

  マテリアル+パズル 外伝
  リゼルくんとリーザさんと 〜アイスランランス発現〜

クリスタベース国の雪原にて、子供たちと一緒に木登りしてたのしく遊んでいるリゼルくん
子供たちも次は雪合戦しよーと木から降りて雪原のほうに向かうが

リゼルくんはひとり、木の枝の間にほっぺた挟まって降りられなくなっておりました

子供たちもそんなリゼルくんに気づかず、リゼルもじたじた暴れて降りようとするが
木の幹にも枝にも届かず、なすすべがないリゼルくん… そこに、父の言葉が思い出される

―リゼル!!危機に陥ったら魔法を使え!! 魔法とはこの宇宙に新たなる法則を生み出す力!!
 お前の身体はそれを使うためにつくりだされたのだ!!―

(まほうのちから・・・ このおれに・・・・・・?
 ほんとうにそんなちからがあるなら・・・ いまこそ・・・ いまこそ・・・!!
 おれのなかからでてきやがれ!!)

そしてリゼルくんは、その身から自身の魔法、アイスランランスを発動させる!!
…なんだけど、発動したアイスランランスはちんまりしてて使い物になりませんでした

 ち く し ょ お お お お お !!!!!

で、リーザが木を蹴り飛ばして、引っかかった兄を落としてあげるのでした
0188粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/10(月) 17:46:54.35ID:C04okAXu
[―――そして リゼルは長年の特訓により魔力を高め
 魔法アイスランランスを使いこなせるようになった
 彼は一人前の魔法使いになったのである!!]

ただし、木に引っかかってのびたほっぺはそのままでした \だめじゃん!!!/

<つづく>
0190マロン名無しさん
垢版 |
2020/02/10(月) 20:28:50.48ID:???
ほんと本編進まんな 先生マテパのモチベ下がってんじゃないだろうか
0191粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/12(水) 17:23:03.97ID:Rkd6m3AE
  マテリアル+パズル 外伝
  幼面祭<ようめんさい>

とある小さな村にて、にぎやかな祭りが行われていたところ
少し変わった所としては、祭りに来た人たちはみんなお面をかぶっていた
売り子の人もお面をつけながら道行く人に声をかけるが
…そこに子供たちがこっそりと、売り物を盗んで逃げだしてしまうのであった

[幼面祭
 この祭りは皆お面をつけて過ごす
 村祭りは毎年収穫の時期に行われるが、この幼面祭は3年に一度だけである
 周辺の村からも人が集まり、田舎の村がこの日限りはにぎやかになる
 よそ者が多くなる日なので、皆で面をつけ分け隔てなくこの日を過ごそうという趣向なのだ]

森まで逃げて、先ほど盗んだお肉をほおばる子供たち

「俺はこの村なんだけどさ お前らどこから来たの?」
「俺 南のカワチ村」「俺は隣村」
「・・・ああ ボクはちょっと遠い所…」

大胆な犯行に及んだ子供たちだが、ほとんどが祭りでよそから来た子の集まりなようで…
ついでにお面かぶりながらだとお肉食べにくいので、お面取っちゃおう、とする子供たち
けど遠いところから来た、という子供は心配げに今日は取ったらいけないんじゃないかと心配するが
少年たちはあっさりお面取っちゃう

「気にすんなよ」
「今日しか会えないんだぞ せっかく知り合ったのに顔も知らないなんてな」

……お面をとる少年たちの姿に、その少年も同じくお面を外し、何とも可愛らしい少年の素顔が露になるのだった
露になった素顔に笑い声をあげる少年たちであったが
と、そんな村はずれで騒いでる少年たちだが、祭りの目玉が始まったことに気づく
祭りの広場にて大きな篝火があがり、立ち込める煙が空に昇る
0192粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/12(水) 17:23:40.17ID:Rkd6m3AE
「知ってるか? この祭りの裏の意味
 昔は飢饉が多くて子供がたくさん死んだんだってさ ―――でこの祭りをやるようになった

 供養だよ」

その言葉に…遠いところからの少年は、静かに上りゆく篝火の煙を見上げるのだった…
と、そこに親が子供たちを捜してる声が聞こえてきた
しょうがないので今日はこれでお開き、となろうとして…
…別れ際、遠いところからの少年が少年たちに問う

「…名前 今日だけなんて言わないでさ………
 ずっと友達たよね またきっと会えるよ だから…名前…教えてよ」

その言葉に少年たちも名前を教えてあげて、そして遠いところからの少年も「グリム」と名乗るのだった


 "今日"友達だったっていう事は――― ずっと友達…って事だよね


その思いを胸に、グリムも帰路に就くと…木陰にお母さんの姿を見つけて
笑顔でお母さんのもとに駆け寄るグリム、だが…

「顔を出すなといっただろう」
グリムに向けそう告げながら、石の仮面を地面に投げ捨てるようにして渡す

「面をつけるこの祭りならと 1日だけ遊ぶことを許した
 早くつけろ ………それともう一つ 私の事を母と呼ぶな」

そう、冷たく言い放つその母…グリ・ムリ・ア
そしてグリムは、冷たいまなざしを浮かべながらその石の仮面を纏い…
『グリム』の仮面は、『クゥ』の素顔を纏うのだった…
0193粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/12(水) 17:24:01.26ID:Rkd6m3AE
 ぼくの名前は グリム 

[クードラドール 通称クゥ 三大神器の一人
 最強の魔力を操り最強魔法マザーを持つ史上最強の魔法使い
 その力は大魔王デュデュマを超える

 その正体は グリ・ムリ・アの星の―――]


 呼んでよ ボクの名前を―――・・・
0194マロン名無しさん
垢版 |
2020/02/12(水) 17:53:36.15ID:???
外伝でサクッと本編の重要情報をお出しされてしまったぞ
0195マロン名無しさん
垢版 |
2020/02/12(水) 18:33:04.68ID:???
クードラドールの正体ここで出すのか、正直3章ラストまで引っ張るかと思ってた
・・・そーなると、ラストまで引っ張るのはクゥがなんでグリムリアの息子の姿をしているか、て部分の方かな
0196マロン名無しさん
垢版 |
2020/02/12(水) 18:50:07.36ID:???
ラストのナレーションを見るに
つまり異星のデュデュマ的な解釈でええんかな。クードラドール
0197マロン名無しさん
垢版 |
2020/02/12(水) 21:27:00.35ID:???
仮面をつけることでその正体がわかる、って表現はなかなか面白い
0199粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/14(金) 18:01:34.14ID:ydIPhAwn
  第127話|全開と全開

自身の施された封印を消去したプリセラの一撃が、ブライクの顔面を強烈に打つ
よろめくブライクだが、プリセラはその隙をつくことをせず…静かに、そこから立ち去ろうとする

「そこでジッとしててね そしたらもう何もしないからさ 私達は先を急ぐんだ」

だがその言葉に、ブライクも当然ながら激しい怒りを覚え
(はぁ!? この俺に向かって ジッとしてろ?)
「おいおい 俺はブライクブロイドだぞ
 この世界の頂点に君臨する魔法使い 三大神器のひとりだぞ ラスボスの一角だぞ
 そのセリフはッ 自分と相手の実力差もわからない身の程知らずの雑魚に対して投げるものだろォ―――ッ!!!」

去ろうとするプリセラの背後から、ブライクが襲い掛かろうとするが
それを一瞥すらせず、振るうプリセラの拳がブライクを再び吹き飛ばし

「そうだね ちょっと失礼だった こめん
 撤回はしないけど 自分の吐いたセリフだからね 責任は持つよ」

ブライクに向け向き直ると、プリセラのすさまじいラッシュがブライクを滅多打ちにする!
さらにダウンしたブライクへの追撃に、飛び上がり蹴りを放つプリセラ
ブライクもとっさに回避し直撃は避けるが、プリセラの蹴りは地を岩山ごと抉りとってしまう
態勢を立て直したブライクが深紅虎龍牙を手にし、柄の球をプリセラに向けて振るう!!

「堕 堕 堕   堕 堕 堕 堕 堕ちろォ―――――――――!!!!!」

その一撃を、プリセラは自身の額で受け止め――― 逆に、深紅虎龍牙の球のほうが砕ける!?
0200粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/14(金) 18:02:15.38ID:ydIPhAwn
球から激しく血が噴き出し割れるその球にブライクも驚愕、その隙にプリセラが彼の腕をつかみ
「はい おしまい」とどめの一撃が、ブライクに放たれ―――


  滅


その寸前で、ブライクは自らの腕を切り落とすことで、かろうじてその一撃から逃れていた
そしてブライクの腕から噴き出す血が、鎖となって切り落とした腕を引っ張り
鈍い音とともに、腕をつなぎ合わせる どうにかプリセラの一撃を凌いだブライクだが・・・

………ブライクの身体からは、圧倒的な力を持つプリセラへの『恐怖』で滝のような汗があふれ出ていた…

(恐怖… これが本当の恐怖…… これが 自分の命……)
荒い息を吐きながら、その恐怖がブライクの心を蝕もうとするが…
…震える手で、ブライクはプリセラを指しながら 彼女に向けてこう告げる

「やっと… やっとわかった    俺は お前と闘う為に生まれてきたんだ……!!!」

圧倒的な力を持つ存在への恐怖ではなく
自らの全力を出せる好敵手との歓喜に、笑みを向けてそう語るブライク
そして深紅虎龍牙を手に、深く静かに身構える… 
戦闘スタイルを変えたその立ち姿に、プリセラも気づく 禁断魔法が来る、と…!!

「マテリアル・パズル」

ブライクが禁断魔法を発動させた瞬間、彼の身体からおびただしい血があふれ出る
地にぶちまけられたその血から…無数のブライクの分身が形を成し…!
地平を埋め尽くすほどの、血で作られた無数のブライクの分身が一斉にプリセラに襲い掛かる…!!
0201粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/14(金) 18:03:01.64ID:ydIPhAwn
同じ頃、舞響大天と対峙するミカゼたちの元に、新たに何者かが近づいてくる
空を突っ切って彼らの前に割って入るのは、元女神の三十指が五本の指、ジャンクーアであった!
そしてジャンクーアは、その場に駆けつけるなり結界を作る五大石を殴り飛ばす!!

吹っ飛ばされた五大石の一つに、手持ちの五大石が使えなくなったミカゼたちもそれを手に入れんとする
と、そこにおいてかれたリゼルが息を切らせながら一行のもとに駆けつけようとするけど
そんなリゼルの顔面に飛んできた五大石が顔面に突き刺さりました −ω−)

…そして対峙する舞響大天とジャンクーア… 
ミカゼ達も突然現れたジャンクーアの姿に困惑するが、この隙に自分たちもプリセラの元に合流せんとする

…そしてプリセラに襲い掛かる無数のブライクの分身も、その寸前で
五大石の結界が消えたことで、弾けるように掻き消えてしまう

「ぐ…結界が…消えた! 残念だが…おあずけだ」
身体中からおびただしい血をあふれ出させるブライクも、そう言い残しその場を立ち去るのだった

その場を去ったブライクに、プリセラもため息をつきつつ一度状況を整理
ブライクは去り、あの消耗ではしばらくは戦えないはず
もう一つの強大な魔力の気配は、おそらくはジール・ボーイ達が闘ってくれているはずとして
残る強大な力は、島の中心から感じ取られる グリ・ムリ・アは間違いなくそこにいる!

(今こそ最後の力 M・P<マジックパイル>を使うとき!!!)
0202粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/14(金) 18:03:19.24ID:ydIPhAwn
そこにミカゼとリュシカもプリセラと合流
チャンスは今しかない、3人は島の中心部へと乗り込むのだった

…そして、島の中心部にて、配線のような跡が刻まれた鉄板の上で
三大神器が最後の一人、クゥがTAPの到来を待ち構える…
そして三人も今こそ、本当のマジックパイルを解放させんとする!!

 プリセラ封印全角消去 真完全体M・P<マジックパイル>―――!!!!!

「辿り着いたぞ お前に……100年以上かかっちまったがな」

対峙するクゥとMPティトォ その最後の戦いが幕を開けようとしていた

<続く>
0203マロン名無しさん
垢版 |
2020/02/14(金) 18:57:29.45ID:???
いよいよラスボス戦、なんだがティトォ達の敗北は確定済みなのが悲しいとこ
0204マロン名無しさん
垢版 |
2020/02/15(土) 16:20:13.18ID:???
ラストダンジョン突入前のラスボス戦は敗北するのがお約束だからしゃーない
0206マロン名無しさん
垢版 |
2020/02/15(土) 22:23:21.09ID:???
3章は終わってもマテパが終わるとは言ってない(何)
0207マロン名無しさん
垢版 |
2020/02/16(日) 08:24:05.75ID:???
リゼルが外伝二本もらったやつにしては扱いがひどすぎる件
ドルチルみたいな完全ギャグキャラでいくのかも知れんけど
0208粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/16(日) 18:08:35.88ID:ZzDy1lQQ
[A.D.1568
 この大地に突然 巨大な   
 "黒く"て "四角い" "箱" が落ちてきた]
雷雨の中から現れた「それ」は 静かに海の中へと落ちていき…


  マテリアル+パズル 外伝
  パンドラボックス


[ ―現在― A.D.1680]
女神たちとTAPの闘いから、場面は少し遡るかの様子が映し出され
ダークアイ・Qは海の中へと潜り、海底に沈んだ箱型の建造物の中へと入っていく
内部を探索し…勢いよく海の中から出たダークアイ・Qは一個の小さな箱を持ってきた
上がった丘の上ではダークアイ族の仲間がQを出迎えつつ、持ってきたものが何なのか聞いていたようで
Qが言うには、持ってきたそれはグリ・ムリ・アの船の記録装置だという

〔グリ・ムリ・アは100年以上前別の星からこの大地に飛来した
 その時の船がこの海の底に沈んでいるのを私が突き止めたのだ
 これを解析すれば グリ・ムリ・アの心の内が読めるかもしれん〕

その装置をいじっていると、箱が何かを起動し、ノイズとともにグリ・ムリ・アの声が聞こえてくる…

≪ザッ ザザザ ザッ   私の名は…ムリア この船ただひとりの乗組員だ…≫
〔ふむ どうやら音声を録音できる機械だったようだな
 グリ・ムリ・アの残した音声… これは思わぬ収穫かもしれん〕

その音声記録によれば、かつてムリアのいた所ではいくつもの星と星の戦争が行われていた
ムリアの星も滅び、彼女の息子も滅ぶ星と運命を共にし、生き残ったのは自分だけ…
途切れ途切れながら、ムリアの音声が再生される装置 とりあえずQがたたいて治しつつ
その横ではダークアイ一族が紛れ込んだねこに騒いでました −ω−)
0209粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/16(日) 18:09:31.77ID:ZzDy1lQQ
話を戻して、ムリアの当てのない漂流は100日が立った頃
息子も、故郷も失ったムリアはもはやすべてに絶望し、船ごと自爆し自身も死を選ぼうとする…

≪船が爆発してもこの録音機だけは残るようになっている…
 もし…いつかどこかでこれを聞く者がいたら…笑ってやってくれ
 愚かな人間達が自らの過ちで滅びゆく様を………≫
〔はっはっは〕 そんな言葉にQも笑い声で返しつつ
そしてムリアの話が終わろうとした時・・・何か、ムリアの元に異変が起きる

≪ん…?な…なんだ…!!? レーダーに反応が…!!彗星か…!?いや違う
 何かがこの船に近づいてくる…!!このエネルギーはまさか…!! 生物…!!≫


           待ってください 私も 連れていってください


その録音機から聞こえてくる、ムリアとは別のなにかの声…
・・・ここから、ムリアの船内部で何が起こっていたのか、その様子が描かれる

宇宙を漂うムリアの船に、光り輝くエネルギー体のような何かが入り込んでくる
驚愕するムリアに、光り輝くそれはこう語りかける…

     我はあなたの星の分身 星が消滅するそのときこの宇宙に産み落とされた
               名は クードラドール
    星で生き残ったのはあなただけ あなたただひとり だからあなたの元に現れた
             私を一緒に連れていってください

「あ…… あ…あ……!! 星の…分身…!? 私の星の……!!」
…すると、その光の端が腕を形作るのにムリアが気づく
0210粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/16(日) 18:10:31.65ID:ZzDy1lQQ
              私は "人間になります"
       この次元に留まるには<形>が必要 "存在変換します"
          私は<人間>になって あなたと共に行きます

―――そして、形作られたその、少年のような姿に…ムリアは呆然とその目を見開き…
「その顔は……… その姿はッ!!!」ムリアは敵意のまなざしをクードラドールに向け
「グリム…そんな 違う…やめてくれ」死んだ息子の形をした、その存在にムリアも悲鳴のごとき声が出てしまう…

「あなたがつくったんです この姿はあなたの心を投影したもの
 この姿はあなたの望む形です ………?どうして怯えているんですか?
 これはあなたの安らぎの姿のはずです あなたの心の形です」

その姿を見せないでくれ、と慟哭するムリア だがこの形は彼女が思い描いている姿、と返すクードラドール
自らの顔を両手で覆い俯くムリアだが…見上げた先には、死んだはずの息子の姿・・・

ここで場面は再生されるムリアの記録に戻り、その時のことをムリアはこう語る
死んだ息子の姿に、心の奥に押し留めていた、息子に会いたいという思いが浮かび上がり
息子を取り戻すため、ムリアは自身が研究していた、存在を司る力の研究を実行に移さんとする
成功すれば自身の息子を取り戻せるが、そのためにはまず
息子が存在していた記憶を持つ、自身の星を復活させる必要がある…
星の分身、クードラドールは手に入り、あとは自らの星と似た環境の星を見つけるだけ…

それでも、再生されるムリアの声には迷いと決意の入り混じった自身の感情をあふれ出させながら
そこで、ムリアの再生される記録は終了するのであった
0211粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/16(日) 18:11:02.85ID:ZzDy1lQQ
〔………これで終わりか この後グリ・ムリ・アはこの大地に降り立ち……ドーマローラ国に現れる
 ドーマローラは星の根が地表に生えていた それを調べるため……
 星の根は大地に伸びる星の樹の末端部分 大地のエネルギーが流れる血管みたいなものだ
 そこから力の結晶である星のたまごを採取した
 そのエネルギーで星の存在変換をしようとしたがデュデュマが現れ失敗―――
 同時に星のたまごだけでは星の存在変換が不可能という事を知る

 星の存在変換をするにはデュデュマを倒し その力を利用しなくてはならない
 デュデュマを大地の底から引っ張り出すには星のたまごが必要
 しかし その星のたまごをグリ・ムリ・アから奪いこの大地を守る者が現れた
 星のたまごとその魂を一体化させ不老不死となり闘い続けている!!〕

…これが、ムリアの記録とその目的 そしてTAP達と闘う理由であった
ダークアイ・Qもここにもう用はないとして、次は不老不死の存在を調べることを決めるのであった

……ダークアイ・Qが立ち去った後…その再生装置が、再び起動し
≪…ねえ 呼んでよ……… ボクの名前を≫
そこから聞こえてきたのは、クードラドールの声…いや―――

≪ボクはもうクードラドールじゃないよ… ボクの名前は…グリム
 もうすぐ新しい星に着く …わかる?ボクを繋ぎ留めておくものはただひとつ…
 …わかるよね それを断ち切ったらどうなるか…

 ボクの名は グリム

 ボクが ボクでいられなくなったら ふふふ・・・
 その時はこんな星どうでもいいや 全てボクが消し去るよ≫

クードラドール…『グリム』の告白とともに、彼は暗い笑みを浮かべていた…
そしてその言葉を最後に、再生装置は改めて停止するのであった……

<続く>
0212マロン名無しさん
垢版 |
2020/02/16(日) 20:02:14.42ID:???
これはムリアもいろいろやり切れないものがありそうだな
死んだはずの息子と対面したけどそれが息子とは別物の存在と思っちゃったせいでいろいろねじれちゃった感じ
死んだ息子が帰ってきてくれたと割り切れたら楽だったろうに
0213粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/18(火) 17:19:19.11ID:MFji7L/j
  第128話|終わるひとつの物語と始まるふたつの物語


突如ミカゼたちの前に現れ、三大神器を見据えるジャンクーア
ジャンクーアの姿に、ジール・ボーイも闘うなら力を貸さんとするが
だがそれを邪魔だと突っぱねるジャンクーア 禁断魔法を封じた今なら一人でも十分とするが
そんな彼に妖しい笑みを浮かべながら、舞響大天は一つの問いかけをする

「ここで 問題でーす♪
 三十指も死んでいったり裏切っていったりもう残り少ししかいません ません
 さて その死んでいった三十指の持っていた魔法ですが
 実は大地に還ってしまったわけではありません では では どこに行ったのでしょうか?」

・・・その言葉とともに、妖しい笑みの中に、さらにまがまがしい魔力が宿り―――

「ドコニ ♪ 行ッタノデ ♪ ショ――――カ? ドコニ」「まさか」

―――次の瞬間、舞響大天はその四肢を蛇と変換させジャンクーアたちに襲い掛かる!!
そう、舞響大天が使ったのはかつてヨマの部下だったエイキの魔法、妖老裸骨蛇であった!
高笑いとともに、舞響の操る蛇が大地を破壊しつくすが

「そっちが蛇なら こっちは龍だ   八ツ首卍龍」
襲い掛かる蛇を、ジール・ボーイは合成魔法拳で撃ち落とす!
…その暴風のごとき激しいぶつかり合いのさなか、ジャンクーアは深く息を吐くと
その吐息が収束し、卵のようなものを作り上げ

「マテリアル・パズル」 次の瞬間、その卵の殻がひび割れ
「殻を破れ ……生まれろ そして食え!!   エッグ」
その卵から生まれ出たものが、激しい衝撃を放つ……!!
0214粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/18(火) 17:19:52.71ID:MFji7L/j
場面代わり、クゥと対峙するティトォ 
その周囲には物陰に隠れその戦いを見守るグリ・ムリ・アとミカゼ達の姿があった
ミカゼもこれが旅の最終地点であることを感じ、早く終わらせて皆で帰ろう、と空に笑みを浮かべていた

周囲に敵の姿はなく、サンもティトォ達をサポートさせる大精霊の展開に集中できる
さらに二人は最終決戦に備えたメモリアからの秘密兵器を取り出す
取り出したそれは"龍油"というメモリアが新開発した油の一種 
地面に投げつける程度の衝撃で、業火を巻き起こす代物である
これを使えばティトォのWWフレアをよりパワーアップできるであろう

そしてミカゼがティトォに向け龍油を投げようとするが
´=ヮ=) おーい皆おいてかないでくれよぉー(ハァハァ
龍油を投げようとしたタイミングで、息を切らせたリゼルが目の前に飛び出し

リゼルの身体が業火に包まれるのでした 「「リゼル―――――!!!」」

…対峙するティトォに向け、クゥは静かに語りかける
「……よくここまで辿り着いた ごくろうだった」
が、そこにグリ・ムリ・アは余計なおしゃべりをしなくていいと声を荒げながら
まんまと罠にかかったティトォ達をあざ笑いながら、女神さま説明タイム

「ここは星のたまごを手に入れる為私が改造した島!!
 三大神器の力は星のたまごに刺激を与えてしまいデュデュマを呼び起こしてしまうからな…
 その為お前達の始末は三十指に任せるしかなかった
 だがこの島ならばデュデュマの干渉を受けずに三大神器自らお前達に手を下せるのだ!!

 結界は今消えてしまってるようだが問題はないだろう
 このクゥはほかの二人とは違い禁断魔法を完全に究めている
 結界など必要ないのだ―――ッ!!!」
0215粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/18(火) 17:20:56.44ID:MFji7L/j
女神の解説タイムの隙に、ミカゼ達も次の龍油をティトォに与えんとするが
ミ`ω´ミ おーいミカゼ 私を置いていくなー(ハァハァ
龍油を投げようとしたタイミングで、息を切らせた師匠が目の前に呼び出し

師匠の毛皮が業火に包まれるのでした 「「師匠―――ッ!!!」」

焼け焦げた二人はほっといて、改めて今度こそティトォに龍油を渡し
ティトォの身体を白い業火が包む! ティトォはすでに臨戦態勢だが

「何をしている? ごくろう―――と言っただろう
 ぼくの下に辿り着いた それでもう闘いは終わりだ」
だがクゥは目の前のティトォに構えるでもなく、淡々と告げる…
そんなクゥに向け、ティトォもまた彼に問いかける

「………お前は何者だ なぜ100年前 俺達に星のたまごを託した」

その問いにミカゼ達も衝撃を受け、女神自身も知らぬことだったか目を丸くしてしまう
そしてティトォはクゥに向けて続ける

「俺達の命を助け闘う運命を背負わせ 100年後敵として俺達の前に現れた
 一体お前は何者だ 目的はなんだ?」
「……… ……!?」
「何を…言っているんだあいつは クゥから星のたまごを託されただと?
 どういう事だクゥ!!初耳だぞ!!」

女神の言葉に、クゥも静かに…女神の人形としてではない、『自分の考え』を語る
「この星を"消すなら"・・・ちゃんと自分の意志でそれを決断したかった…
 だから…誰でもよかった この星の人間に託してみたんだ……
 またぼくの下にその人間が辿り着けたら……その時審判を下そうと そう考えていたんだ」
0216粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/18(火) 17:21:58.56ID:MFji7L/j
クゥの言葉に憤慨する女神 横にいたねこもびくっとしちゃう
…どのみち自分たちが星のたまごを持っていてもまたデュデュマが出現する
デュデュマに対抗する時間を作る意味でも必要なことであったと語るクゥだが
そんな勝手な考えに、ティトォは怒りの炎を燃やす

「お前の考えなんて…お前の出す答えなんてどうでもいいんだよ!
 神でもないのに人間を上から見下ろしてんじゃねえッ!!!
 お前達のせいでたくさんの人が犠牲になった!!
 ごくろうだっただと…!? よくやっただと…!? 馬鹿にするな!!!
 審判を下すのは俺だッ!!! この大地の人間だッ!!!

 俺の魔法の力で殺さない限り星のたまごは手に入らないぞ!!
 闘う以外決着はつけられないんだ !! 闘え!!!!」

ティトォの激昂の叫びにも、クゥはその態度を変えることはなく…
そんなティトォに向け・・・クゥは、ただ淡々と告げる

「ぼくにはあるんだ そんな事をしなくても 星のたまごを奪う方法が……」
その言葉とともに、クゥの黒衣が揺らめき異空間と繋がると
……その黒衣の中から現れたのは、ティトォ、アクア、プリセラの三人!?

「100年前 お前達が棄て ぼくが保存していた 本当の肉体だ」

突如として突き付けられた、自身の本当の肉体を前に
驚愕する暇もなく、彼らの魂が強制的に星のたまごから引きずり出される!!

…魂が戻った3人がそれぞれ目覚めるが、3人は倒れたまま動くことができなかった

「やめとけ動くな しばらくは魂と身体がなじまない
 なんせ 100年ぶりの生身なんだから……」
「戦え!!ぐッ… 闘う力を…皆で作り上げたんだ!!お前達と闘う力をつくりあげたんだ!!」
「その元の肉体ではもう魔法も使えない 鍛えた肉体はもう失ったのだ」
0217粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/18(火) 17:23:04.26ID:MFji7L/j
淡々と、残酷なまでに告げるクゥ 
そして3人の魂が分離された魂の入れ物が、『星のたまご』へと戻っていく…
だがミカゼ達もそれを黙って見てはいない!エンゼルフェザーを展開した三人がクゥに向けて飛び出すが
次の瞬間、三人はクゥの操る『マザー』により空間の牢獄に閉じ込められてしまう!!

「これからぼくは星のたまごと直に接触し そこに蓄積された記録と記憶をたどる
 その間どうしても無防備になってしまうからね その閉ざされた空間でおとなしく見ていてくれ」

そう告げるとともに、クゥの仮面が静かにひび割れ…ムリアの息子、グリムの顔が露になり
そして静かに星のたまごに手をかざし、その記憶を読み取り始める…

「見せてくれ 教えてくれ この100年の記憶を
 この人間達が何を見てきたのか 何を行ってきたのか そしてそれをとりまく人間達を
 教えてくれ ぼくにこの世界を 見せてくれ」

 ぼくが審判を下すんだ 星の存在変換でこの世界を消してもいいのか
 他の誰でもない 自分の意志で決めるんだ ぼくは人形じゃないから

苦悶の表情を浮かべながら、クゥの行為を止めようとするティトォ達だが
3人は倒れながら、何もできずクゥの出す答えを待つことしかできず
そして、クゥの出した結論、星の運命は・・・・・・


           ぼくは・・・ この星を・・・


―――その答えが出ようとした、次の瞬間 
突如コルクマリーがその場に強襲し――― 彼の刃が 女神グリ・ムリ・アを切り刻んだ
0218粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/18(火) 17:24:39.71ID:MFji7L/j
突然のコルクマリーの凶行に、唖然とするミカゼ達
コルクマリーの手により、血だまりとともに倒れる女神
最後のターゲットを斬ることに成功し、恍惚とした笑顔を浮かべるコルクマリー
そして、その目を見開くクゥ… 次の瞬間、彼の身を鈍い衝撃が襲うとともに
頭を押さえながら、けたたたましい悲鳴を上げる……!!
そしてコルクマリーは、そんなクゥの悲鳴などどこ吹く風で、スキップ気味にご機嫌でその場を去るのだった

・・・静かな海の波間に、突如鼓動が響き渡り それとともに徐々に海が荒れ狂い始める…
荒れ始める海を、そしてその後そこから現れるであろうものを、アダラパタは静かに見据えながらつぶやく

「なるほど…… これが… ボク等の生み出したモノ…… そして…?この先は………?」

地響きが響く島、それとともにクゥの『素顔』、それを知る者が亡くなったことで
その顔がボロボロと剥がれ落ちていく…
「顔が…」『顔…ぼくの…顔……』【ぼくの顔……!!】≪キィィィイィイィイイイイ≫


「わからなくなっちゃうよ…』〔ぼくの顔…わからなくなっちゃうよ……】
それと共にリュシカたちを閉じ込めていた空間がひび割れ
さらにミカゼの身体から、禁断魔法、命七乱月が飛び出す!?

…そして、アクアはその身を引きずりながら、宙に浮かぶ星のたまごに手を伸ばし―――


[そして 崩壊が始まったのです]
海の中から出現する、大魔王デュデュマ 
地響きとともに現れしものを静かに見据える者たち、驚愕する者たち、吐き捨てるような形相で見下ろすアダラパタ…

―――そして、光がはじけ 
パキ島の上で巨大な木彫り人形のような巨人、クードラドールとデュデュマが対峙するのだった・・・
0219粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/18(火) 17:26:56.78ID:MFji7L/j
[グリン王子 あなたが最後の希望です
 ゴッドマシンで魂を過去に飛ばして下さい 時の封印がかけられている時代へ―――

 かつて―――今のように大地が危機に陥った事がありました
 しかしそれは大地の記録にはなぜか残っていないのです
 あなたがその目で直接見てきて下さい 伝説の 女神と大魔王の闘いを―――

 命七乱月 魔王の骨 大地を救う手掛かりがそこにあるはずです
 そして未来に繋げて下さい きっと現れる意思を継ぐ者達とともに―――]


「兄ちゃーん はやく行こー」
最終決戦から場面はかわり…一人の少女がそう声をかける
豊かな自然に囲まれたそこは、どこかミカゼとアクアが初めて出会ったあの大地ににた雰囲気があった

「行こうぜ ミカゼ」少女が声をかけたお兄ちゃんも、そこにいたミカゼにそう声をかけながら
「わかったよ 俺が何をすればいいか」その少年は、その言葉と共にこう続ける

  意思を継ぐ者達とともに―――

「おかしくなっちまった大地を元に戻せばいいんだろ?
 親父に会いに行けばいいんだろ?
 世界を救えばいいんだろ?」

そう語る少年…彼の顔には、どこかジャンクーアに似た雰囲気を纏っていた…
あの最終決戦から二年が立ち…ここに、新しい物語が始まろうとしていた
0220粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/18(火) 17:28:16.96ID:MFji7L/j
と、そこに少女のほうがなにやらくらっと立ち眩みがして倒れちゃう
「兄ちゃんゆるんじゃった 締めて――」 その少女が兄ちゃんに頼むと
兄ちゃんは懐からドライバーを取り出し、少女の額にあったネジをくりくり回して締めてあげる
額のネジを締め終わると 「ふっかーつ!!」と元気を取り戻すのでした −ω−)
そのまま笑顔で兄ちゃんの手を握る少女 そんな微笑ましい光景に『ミカゼ』もその口元を緩ませていた
…そして、その3人の新たな旅が、幕を開ける………

夜も更けたころ、ドルチルが木陰で野宿していた所
…するとコクマレイジーはなにやら満月の夜空を見上げ…何かに気が付く…?
【―――! まさか… まさかあれは……!!】
それと共に、夜空に輝く何かが、鈍い鼓動のようなものを響かせる…


                    マテリアル+パズル 
                    第4章 〜神無き世界の魔法使い〜
                              
                                へつづく
0221粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/18(火) 17:31:22.14ID:MFji7L/j
―――――女王メモリアの案内により、さらなる過去に向かうグリン
「ここは――― ここはどこだ…?」 
困惑しながらあたりを見渡すグリンは、すぐに何かに気が付く

何年前かもわからぬ大昔、森の中で、巨大な何かが地響きを響かせ歩く

「!!? 何だあれは まさか… あれが魔王の骨……!!?」

巨大な漆黒の鉄巨人が、その巨体で地面を揺らすとともに
漆黒に、鈍い鼓動が響き渡る・・・


  マテリアル+パズル
  第0章 〜ゼロクロイツ〜

          へつづく
0222マロン名無しさん
垢版 |
2020/02/18(火) 17:52:23.70ID:???
いろいろと展開が次々に変化しまくって目まぐるしいな
最終話かと思ったら2ルートも追加されてるし
0223マロン名無しさん
垢版 |
2020/02/18(火) 20:06:24.90ID:???
ちょ、これティトォ達どうなったん?
デュデュマとクードラドールのぶつかり合いの間近にいて大丈夫だったのかとか
そもそも一気に二年進んでるとか、なんかジャンクーアの息子だかでてるとか
四章と0章の部分がなかったらひどい打ち切りエンドだぞこれ
0225粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/22(土) 17:17:37.36ID:???
  マテリアル+パズル 外伝
  月丸さんと太陽丸くんと

「大当たり―――!! 温泉の村イムルにペアで2泊3日のご招待――!!!」

ある日の事、買い出しを終えた太陽丸は商店街の抽選で温泉旅行券が当たる
…が、旅行券はペアでの招待、使う機会もない太陽丸はその件を丸めてゴミ箱に捨ててしまう
とりあえず二人が潜伏するホテルに戻り、買いだしたものをどドサドサ置いとく太陽丸
すると月丸は、不意に太陽丸に問う どこか行きたいところはあるか、と

「行きたい所―――…ですか?」
「ああ…任務では世界中飛び回っているが そういうのではなく…ゆっくりと旅行でもしようか…
 私のクライム暗殺失敗 太陽丸のメモリア魔法陣1回戦敗退 今や私たちの信頼は地に落ちている
 舞響大天様も 今は動くな しばらく休め そう仰った
 メモリア魔法陣はヨマとアダラパタに任せろという事だ
 お払い箱だ」

どこか自傷気味な笑みを浮かべながら、月丸はそう語る
もちろん月丸自身もこのままで終わる気はない 今回は退くだけだとするが
…だが、"次"はもはや我々の立ち入る事などできぬ境地かもしれないが…
わずかに緊張の汗が滲みながら…

月丸は弟に優しい笑顔を向けて言う「温泉にでも行こうか」
0226粗筋書きの三十指
垢版 |
2020/02/22(土) 17:18:01.37ID:???
しばらくは闘いから離れてみるのもいいかもしれない、とする月丸
無理にとは言わないが…太陽丸に向き直りそう言おうとするが
いつの間にか、太陽丸の姿はその場から忽然と姿を消してしまっていた

ゴミ収集車が今日のごみを回収しようとしていた所
その中には太陽丸が先ほど棄てた温泉旅行券も混じっていたが
―――そこに激昂の形相とともに現れた太陽丸が、拳の一撃で収集車を破壊する!!
破壊され霧散するゴミの中から先ほど捨てた券を探し回る太陽丸 そこに丸めた紙が風に流される!
慌ててジャンピングキャッチする太陽丸だが

[おとおさんのハゲがなおりますように]全然関係ない短冊でした

すると太陽丸、一羽のカラスが紙切れを咥えて飛び去ろうとするのを目にし
太陽丸はアクロバティックな動きでカラスを追い、そのカラスを仕留める!
今度こそ温泉旅行券を取り戻し、太陽丸も息を切らせながら笑みを浮かべるのだった

太陽丸が宿に戻ると、先ほどの月丸は一転して明るい表情で「喜べ太陽丸!!」と告げる
なんでもヨマが敗北したことで、自分たちにも活躍の目が出てきたとの事で
誰が優勝しようが、その後で禁断魔法を奪い取ればいい そうすれば手柄は二人だけのもの!
禁断魔法を手に入れれ三十指の中でも自分たちの地位は一線を画すゆるぎないものになる!
そんな活躍のチャンスに熱くなる月丸の姿に、太陽丸は冷めた目で自分の取り戻した旅行券を見やり…
・・・太陽丸は、その温泉旅行券を破り捨ててしまうのだった…

「――― どうした?太陽丸」 そんな弟の様子に月丸も首をかしげるが
「……いや 我等の道は修羅の道 選ぶまでもなくそれ1本のみ そこに安息などあるわけないのだと―――」
太陽丸は、非情の三十指の一人へと戻り、その拳を握りしめる…

 最初からわかっていた事だ!!!

―――そして、月丸と太陽丸の兄弟と対する、リゼルとシャルロックの二人の闘いが始まろうとするのだった・・・
0227マロン名無しさん
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2020/04/15(水) 18:55:46.58ID:???
リキネルのキャラ解説で
「本心は 自分と唯一家族となってくれたふたりを守るのが目的」
というところを読んで、
あ、これはジャッカとビスカを庇ってリキネルさん死ぬパターンだなと思った。
0228マロン名無しさん
垢版 |
2020/04/15(水) 19:25:49.87ID:???
5巻でプリマナが「敵の戦力を分散できた」と得意げにしゃべってるが、
戦力を分散させてるのはあんたらも一緒やけどなと思った。
アダラパタに「ジャッカとビスカを最優先で倒せ」みたいに言われたのに
ジャッカに対して戦力を一人しか割かないというのも意味がわからん。
まあビスカが森に現れたのは計算外だったみたいだけど。
今までも戦力を分散させたせいで負け続けてるんだが
アダラパタは本気で勝つ気があるのか。
0229マロン名無しさん
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2020/04/15(水) 19:29:50.41ID:???
プリマナはミカゼとリュシカをためらいなく殺そうとしてたので、
ほかの三人(リキネル、ギルショット、イチマツ)が
ムリアに対する義理を果たすためだけに戦ってたのとは違う感じ。
プリマナだけはムリアに洗脳されてる度合いが高かったということか。
0230マロン名無しさん
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2020/04/15(水) 19:33:42.10ID:???
まだ二巻で碌に活躍してないキャラもいるのに
「裏切者は誰だクイズ」が始まったのはなんだかなあという気がした。
そしたら五巻でまた「裏切者は誰だクイズ」が始まったので、
またかよというかこれぐらいは俺でも分かるわと思った。
0231マロン名無しさん
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2020/04/15(水) 19:34:57.99ID:???
オイーモ神もパン神と同じパターンなので意外性もなく笑えもせず。
0232マロン名無しさん
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2020/04/15(水) 19:46:00.88ID:???
土塚って数字でハッタリかますの本当に好きだよね。
女神の三十指、三大神器、五本の指、五大石、十二神獣、
剣仙十二客、七人の魔法使い、神獣伍式隊……
あと魔法の名前にも四閃三獄とか数字が入ってるのが多い。
0253マロン名無しさん
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2021/07/26(月) 16:17:53.45ID:???
本質を見ずに、自分の知識量を誇りたいが故のマウント行為に出るのは
オタクにありがちな悪い癖
0258マロン名無しさん
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2021/08/02(月) 00:18:31.91ID:???
夢チャイム止める
音がでかくなる
止めないとなり続ける
連打ツール同時戦闘
タコホーン11回
0259マロン名無しさん
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2021/08/02(月) 00:21:21.57ID:???
在校生に見られる
シンボルエンカウント逃げ切れない
惚れっぽい王子様
別の女押し付け
0263マロン名無しさん
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2021/08/10(火) 21:59:49.63ID:???
【感想】藤子・F・不二雄作品『エスパー魔美』の名作「サマー・ドッグ」回が無料公開 やるせない話だ…
0273マロン名無しさん
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2021/08/23(月) 03:28:28.78ID:???
月曜日 8時00分〜20時00分
火曜日 8時00分〜20時00分
水曜日 8時00分〜20時00分
木曜日 8時00分〜20時00分
金曜日 8時00分〜20時00分
土曜日 8時00分〜20時00分
日曜日 10時00分〜18時00分
0277マロン名無しさん
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2021/08/29(日) 03:14:46.94ID:???
8月28日(土)よる11時46分〜翌午前2時49分 【第1回〜第4回】
9月5日(日)午前0時30分〜2時00分[※土曜深夜] 【第5回、第6回】
9月6日(月)午前2時05分〜3時35分[※日曜深夜] 【第7回、第8回(終)】
0280マロン名無しさん
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2021/09/06(月) 03:41:40.31ID:???
11日
8月28日(土)よる11時46分〜翌午前2時49分 【第1回〜第4回】
9月5日(日)午前0時30分〜2時00分[※土曜深夜] 【第5回、第6回】
9月6日(月)午前2時05分〜3時35分[※日曜深夜] 【第7回、第8回(終)】
0281マロン名無しさん
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2021/09/06(月) 09:32:35.79ID:???
Yahoo! BB トリオモデム3-G 2009/09/26 - 2019/10/23
トリオ3-Gplus       2019/10/13
0283マロン名無しさん
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2021/09/08(水) 00:57:10.35ID:???
作品紹介
ノーブラでエアホッケーに挑む女の子たち。おっぱいをプルンプルンさせながら熱中していると、おっぱいがポロリ、そして揺れる!揺れる!更に負けたら脱いでいく罰ゲームでパンツ一丁になっちゃいました
0285マロン名無しさん
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2021/09/08(水) 11:09:10.46ID:???
【高画質】《2衣装》激アツ美人秘書ちゃんとテロテロ生地ワンピ&超激ミニスカで出張週末デート♪
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垢版 |
2021/09/19(日) 05:00:34.78ID:???
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垢版 |
2021/09/19(日) 05:05:42.78ID:???
¥1,320
0300マロン名無しさん
垢版 |
2021/09/27(月) 02:43:18.60ID:???
Juicy Jade(ジューシー・ジェイド) プロフィール】
別名:Jade、juicyjade9、lolosavo、Lolo Savo、Lauren Savarese
出身地:アメリカ
活動時期:2020年〜
ブラジャー/カップサイズ:JJサイズ→DDサイズ
天然乳
0305マロン名無しさん
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2021/10/01(金) 06:29:29.78ID:???
藤原 麻里菜 | Marina Fujiwara
@togenkyoo
別に必要ないものを発明するのが生業です| 無駄づくり | useless inventions | IG (EN) http://instagram.com/mudazukuri/ |
「考える術」「無駄なマシーンを発明しよう」発売中開いた本
0318マロン名無しさん
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2021/10/20(水) 01:42:57.45ID:???
My050は素晴らしい
SMARTalkとMy050の両方を試してみた感想は、

「My050の方がSMARTalkよりも圧倒的にいい!」

です。その理由は、以下の通りです。
(1)固定電話宛てが3分約8円と安いこと。固定電話宛てにかけることが多いので、この安さは非常にありがたいです。

(2)プリペイド式であること。SMARTalkは、SIPアカウント(電話発着信時に接続するサーバーのログインID)が050電話番号の下8桁となっており容易に類推が可能で、パスワードの桁数も短く、さらに支払いがクレジットカードのみなので、第三者に不正利用された時にクレカに青天井の請求が来るリスクがありますが、My050はプリペイド式で、不正利用されても被害はプリペイド残高内でおさまるので、安心して使うことができます。

(3)中継電話(プレフィックス通話)も使える。My050のアプリひとつで、050番号での発着信、090/080/070携帯電話番号でのプレフィックス通話も使えます。プリペイド残高は両者で共用です。携帯電話番号で発信したいけど通話料は抑えたい、といった場合でも、My050ならひとつのアプリで共用可能です。SMARTalkを使っている場合だと、別途楽天電話等のサービスを契約・管理する手間がかかります。

(4)050アプリなのにフリーダイヤル(0120/0800)にかけられる。フリーダイヤルの番号に発信した場合、050番号で発信した場合でも固定電話回線経由で発信されて、つながります。携帯電話からだとつながらないフリーダイヤルに050番号からかけられるのは非常に便利です。注意点としては、東京の固定電話から番号非通知で発信される扱いになる(らしい)ので、番号非通知だとつながらないフリーダイヤル、発信地域を制限しているフリーダイヤルだと、つながらない可能性がある、ということが挙げられます。

My050の欠点も書いておきましょう。
0325マロン名無しさん
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2021/10/26(火) 14:54:41.59ID:???
レンタル Yahoo! BB トリオモデム3-G 2009/09/26 - 2019/10/23
◎レンタル トリオ3-Gplus 2019/10/13 - 2021/11/00
0336マロン名無しさん
垢版 |
2021/11/20(土) 01:02:09.56ID:???
電話帳1冊を全部覚えていたりするサバン症候群のキム・ピークの物語(レインマン)や、
ゲームの理論の「ビューティフル・マインド」は映画で観たことがあるが、
本書のジル・プライスという人物の超記憶力には、それ以上に驚かされた。
0341マロン名無しさん
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2021/12/07(火) 21:05:23.49ID:???

孤島神社工場以外と人が居る
三十分しか持たない許可書携帯
エンドレス
開発地
オシャレな車
0343マロン名無しさん
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2021/12/18(土) 04:04:14.10ID:???
どっちか選ぶなんてできない」工藤唯&伊川愛梨、奇跡のダブルJカップが眼福すぎる
0364マロン名無しさん
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2021/12/25(土) 17:25:42.68ID:???
検証動画】このバレー部jkの着替え流出動画エチすぎる問題。
0387マロン名無しさん
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2022/01/27(木) 12:39:54.60ID:???
枚】ロサリオ恵奈とかいうグラドルのおっぱいが半端ねぇ!!!!!
2022/01/07 17:00 5
0390マロン名無しさん
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2022/02/12(土) 22:03:32.00ID:???
カレー作る時に寒天を入れるとするんと汚れが剥がれて洗いやすいし食物繊維もとれて体にもいい
0397マロン名無しさん
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2022/05/14(土) 21:08:07.20ID:???
bibi monpaiとpocket newはってるよね、でられてたとかだいたいそう
0403マロン名無しさん
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2022/11/23(水) 12:10:00.08ID:???
ごめん脳ちゃん疲れたんだね。

化け物が地雷しかける
赤青マップ輪に繋ぐ
広い狭い目の前に来たら勝てない
0406マロン名無しさん
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2023/10/14(土) 13:02:36.64ID:???
やべ、ゴメン。もう俺、臨戦態勢入っちゃった。今日このまましていい?
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