からくりサーカス連載中 サーカス５日目
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
週間少年サンデー 1997年32号にて連載が開始された「からくりサーカス」
この漫画について色々語りましょう
なお、この作品は人形繰りの技術を駆使することで、１日一話のペースで連載されるようです
たまに操り損ねて変な時期に休載したり合併号になったりすることもありますが気にしないでね
※注意※
連載中スレとは連載終了した漫画作品を第１話〜最終話まで順々に、
『現在連載されているもの』つまり現在進行形で語り合うスレです。
●ただし、あらすじは単行本基準で進行していきますが、
●まれにページが多く、やむを得ず同シナリオでも複数に分ける場合があります。
●（「第1話・A」とか「第2話・前」等）
●スレ住人から教えられた場合は別ですが、この場合、
●区切りのいい所や一定のページで一旦切り上げる場合があります。ご了承下さい。
ネタバレ発言はご法度。現在明かされてる情報のみで語り合いましょう。
連載中スレにそぐわない話は楽屋裏スレで行いましょう。
次スレが立ったら or 連載終了して合図があったら楽屋裏！ 現代に戻って好き放題に語り合え！
関連スレ等
からくりサーカス連載中 からくり４体目
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/csaloon/1532419217/
連載中スレの楽屋裏 第３５幕
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/csaloon/1531910380/
連載中スレまとめ
http://rensaimatome.blog.fc2.com/
連載中スレ過去ログ倉庫（更新停止中）
http://rensai.nobody.jp/ 勝とディアマンティーナが対峙する中、場面は飛行船内のフェイスレスに移る
『最後の四人』と今もやりあってるであろうが、相手は自分の記憶の転送を受けた勝
彼らでも手強い相手だろう、とフェイスレスは隣のしろがね犬に語りかける
背後には膝をつき頭をたれる『最古の四人』の姿があったが…
コロンビーヌは、フェイスレスに向けて一つ問いかける…
〔あたし達、最古の三体はなんのために…ここにいるのでしょう？
昨年、サハラの戦いで、あたし達『最古の四人』はしろがねどもに敗れました
そのまま、奴らのレーザー兵器に焼かれるはずだったあたし達を…
フェイスレス様はフラッシュ･ジミーに命じて、頭部を回収させ体をつけてくださいました〕
「不満…なのかい？」
〔いえ！！感謝こそすれ、そんな…… でも……造物主様の御意向がわからないのです…
この間、シルベストリと戦った時も… フェイスレス様は半壊したパンタローネとアルレッキーノを修理してくださいました
お教えください、フェイスレス様！新しい人形がこれだけ増えたのにもかかわらず、
あたし達は今もなお、お側に置いておかれる理由はなんなのですか？〕
コロンビーヌの問いに・・・フェイスレスは彼らに背を向けたまま、こう答える
「滑稽だからさ」
・・・その答えに、最古の四人、改め三人は目を丸くしてしまう
「ああ、おまえらはバカバカしく、おかしい…見ていて飽きないからそこにいるのさ
たとえば、本物のフランシーヌ人形がとっくの昔に消えてるのも知らずに、ニセ人形にうやうやしく仕えていたとかな……
面白いんだよ、おまえ達は 『滑稽』さ」
フェイスレスの言い放つその言葉に、三体はただただ、驚愕にその目を見開くのみであった…
＜続く＞ しかしジャコの足は悪用したらエロティ良しな拷問とかにも使えそうだなw なんか勝の地力がすでにしろがね姉ちゃん越えしてそうだな
奇襲の先制攻撃を受けたとはいえ、割と終始劣勢取られてた姉ちゃんに比べると
最後の四人相手に、真正面からマトモにやりあえてるからなあ、勝 まぁ勝は最後の四人の戦闘スタンスを木陰から盗み見して予習済だったのもあるが
素の回避性能や一撃の重さでももうしろがねや初期ナルミ以上だろうな フェイスレス＞ギイ＝ナルミ＞勝＞エレオノール
現在までの生き残りのパワーバランスとしてはこんな感じになるんかなあ
エレオノールはまだしも、ギイとナルミより上はさすがに、という贔屓目もあるけど
阿紫花、ジョージ、ミンシアの下位打線はわりと横並びな気がする ギイは雑魚相手にコンサータホールみたいな広い場所で無双するのが得意なだけで
強敵相手のタイマンだと大抵負けっぱなしな気が。。 ＞ 面白いんだよ、おまえ達は 『滑稽』さ」
数百年フラレ続けながらも一人の女に執着するヤツがなんか言ってるぞ 勝が得意のメラメラした煽り文句でその辺の痛い所を突いたら
あっさり精神崩壊しそうだなフェイスレスｗ シルベストリにも通用したからな、勝のtalk技術w
とはいえフェイスレスはどんだけ煽られてもしったこっちゃねーよーだ、とあかんべーしてノーダメな可能性もあるが フェイスレスの眼前でしろがねとワンセックスする程度じゃ動じないだろうしなぁ エレオノールがノリノリだったら物足りたりんくて興味を失いそう >>857
もしかしたらそれを自覚した上での自己投影的な情けがあるのかもしれない
「かもしれない」だけど 冷血サイコパスアスペのキャラが曇っちゃうからそれはやめて欲しいな >>866
曇らんだろ
白面が自身の妬みを自覚してたのと同じ 第９幕
提案
…フェイスレスの言い放つその現実に、最古の三人はただただ驚愕の形相を浮かべる…
本物のフランシーヌは彼らを捨て、今までニセモノに仕え続けた最古の四人
そんな事にも気づかずそのニセモノに崇めてきた彼らを、フェイスレスは滑稽だと評する
今も動くようにしているのは、ただそれだけの理由…そう言い放ち、フェイスレスは高笑いをあげる
……彼の高笑いが響く中、俯いたコロンビーヌがぽつりと呟く…
〔じゃ…… アタシ達は……今までいったい…〕
場面は勝とディアマンティーナの対峙に移り、自分のくまちゃんをやられて怒りの彼女だが
そこへコートの三つ編み、ブリゲッラがその対決に割って入る
自分も勝の実力を体験してみたいするブリゲッラだが
グラツィアーノとディアマンティーナの二人は勝にやられたままで不満そう
しかしブリゲッラもすぐに済むとして…しょうが無いので二人共ここは彼に譲る事にするのだった
前に出たブリゲッラに関して、しろがねが彼について勝に告げる
彼は体術使い、おそらくはナルミが使ったような中国拳法を操るとして
勝の脳裏には…強く、優しかったナルミ兄ちゃんとの記憶が浮かぶ…
〔少年、わたしはブリゲッラ まずは中国拳法の技でゆく 君の『刀』を使ってみせよ！〕
その名乗りと拳法の構えと共に、ブリゲッラは勝に向けて突っ込むが
勝はその突きを自身の体裁きで回避してみせる！
〔わたしの一撃を素手で…かわした？〕
「おまえが…兄ちゃんの技を使うな！！」
突きの腕を掴みながら、勝は手刀を返す！ しかしブリゲッラもそれを容易く回避して見せるが
その攻撃は囮！勝の背後には自身が操るジャコがブリゲッラに追撃を仕掛ける！！
その一撃はブリゲッラを完全に捉えた、かに見えたが･･･
・・・ジャコの振るう鎌の一撃は、その横から現れたハーレクインが容易くつまみ上げる…！？ 超振動高速鎌、グリム・リーパーの一撃を指二本でつまんで止める彼にマサルも驚愕
そしてハーレクインはにやけた笑みと共に勝に向けて語る
〔楽しく遊んでるコのジャマはいけねえよなァ…ええ、そりゃもう、娘っコの白い足にかけてよ！！
でもな、ピーターパンのネヴァーランドでもなきゃ… どんな遊びっこも終わりがくるさね
こんちは おれっちはハーレクイン〕
〔ハーレクイン、まだわたしの時間だ 邪魔するな〕
〔へえへえ、そうだけんどもね… 王様が、そろそろ狩りの獲物を見たがっていらっしゃるんでさ〕
背後のブリゲッラの抗議と共に放つ体術を、一瞥すらせず片手でさばいてみせるハーレクイン
狩りの獲物とは即ち勝かしろがね、王とは即ち、フェイスレスのことである
そしてハーレクインは、ブリゲッラの正拳突きに勢い良く跳躍してその拳へとストんと降り立ち
両手を嵐に向けて掲げると…その暴風も雨も止み、暗雲がたちまち晴れていく
…フェイスレスの思し召しならば仕方ない、とブリゲッラもここは折れることにし
暗雲が晴れるとそこには宙に浮かぶ三つのモニターがあり
そこに映されていたのは、オートマータ達の魔の手に晒される仲町サーカスのメンバー達…！
〔そうっすよォ！！みんな、あんたの大切なお仲間さ… それが今、まさに大ピンチ！っつーヤツなのよ
本当ならさ、マサルくんと戦って、負かして、エレオノール嬢をゲット！
ってのがこのゲームだったよね でも、このままやってたらふ、二人ともボロボロ…
だからさ、我が造物主様は、こう考えられたのさ
お坊ちゃまかエレオノール嬢かのどっちかが仲間の命を助けるためにこっちのモンになってくれないかなァ〜〜って…〕
どこまでもおどけた道化師の口調でそう頼み込むハーレクイン
…目の前に移る、仲町サーカスたちの窮地に勝は言葉も無く歯噛みし、しろがねもそんな取引など、とつっぱねようとするが
〔そうかい…仲間の皆殺し実況生中継よりはいいと思うんだけんどもね〕
〔それとも…生で死んでゆく方が見たいかい？〕
その言葉と共に勝に見せ付けるのは、縛り上げられた三牛親子の姿…！！
恐怖に震える親子二人が、涙と悲鳴混じりに助けを求める・・・
＜続く＞ 最後の四人ではハーレクインだけが別格っぽいな
おどけた感じからくるつかみどころのなさも相まって、かなりフェイスレスに近い存在だと思う 三牛親子も最近は窓際モブ感が強すぎるのがなぁ
もうちょいエピソードあれば投影性同一出来たが からくりサーカスを読むとクリープハイプの「イト」を聞きたくなる。 まあ人質自体はある意味展開としては予想通りだろうしな
戦いではほとんど見せ場のない三牛親子や仲町一家に配役が入っちゃうのも仕方ないであろう 最古の謀反フラグがメラメラ立ち始めてるな
できれば最後の4人との相打ちが燃えるがｗ ここでしろがね姉ちゃんが連れてかれるとなると
間違いなく最古の三人仲間に引き入れることになるだろうなー
ただ、それをフェイスレスが予想してないはずもないし、と考えると
一体どこまでがアイツの手の内なのかと、逆にもやもやしてしまうジレンマ しかし感傷的なコロンビーヌ以外は裏切る動機が弱いかな最古
スペクトラムな仲間意識も低そうだし しかしコロンビーヌこんな豆腐メンタルだったっけか認知バイアスが人間臭くなり過ぎ 第１０幕
私が行きます
冒頭、勝としろがねはオートマータ達の脅迫に晒される
仲間の命が惜しければ、勝かしろがね、どちらかが一緒にこいとの持ちかけに勝も苦悶の表情が浮かぶ…
そこから場面は変わり、まずは二体の魔獣を操るドクトル･ラーオから逃げるリョーコ＆リーゼに移る
逃げる二人を追いかける自身の可愛い獣達が、すぐに捕まえて殺してさし上げると宣言するラーオだが
…ラーオには一つ、気がかりがあった 先ほど自分の魔獣がリーゼを仕留めず、避けたかのように横を素通りした時のこと…
すると二人は民家を見つけ、そこに逃げ込もうとしていた ラーオも追い詰めた二人を仕留める様魔獣に命ずるが
「リョーコサン、見ていてくださいネ
私、これでも…『猛獣使い』なんデスヨ これは私の『ショウ』デスネ……
それナラバ………ヤリマショウ！！」
そう言ってリーゼは、側にあった布団たたきを手にとり、魔獣たちに自身の『魔眼』を輝かせて命ずる！
止まりなサイ！ 下がっテ！
「Ｈｉ ＳＴＯＰ！ ＳＴＥＰＢＡＣＫ」
・・・・・・リーゼのその命令にその魔獣、スフィンクス、グリフォンの二体の突撃が止まる
止まった一体、グリフォンに向けてリーゼは更に、布団たたきでその頭をぶちながら命ずる
ﾀﾞﾒ! おすわりﾅｻｲ！
「ＮＯ！ ＳＥＡＴ！！」
〔ハハハ、愚かな！！グリフォンをぶつとは 次の瞬間には肉塊なり！〕
高笑いと共にそう叫ぶラーオだが…次の瞬間、グリフォンはリーゼの横で大人しく座り込んでいた
大人しく頭を撫でられる自身の魔獣の姿にラーオも驚愕してしまう 「この怪獣達の脳はビッグキャット（＊ネコ科の大型獣）のものデショウ
私は小さい頃から動物調教をしていマス 私に見られてメリジャリ…すなわち、見せ物の動物にならない動物はナイ…
デモ、この国に来た私は、それを忘れていマシタ… 一人の男のコに思い出させてもらうマデ…
覚えておきなサイ、ドクトル・ラーオ！ 私は、タランダ･リーゼロッテ・橘！！ 仲町サーカスの猛獣使い！！」
堂々とそう名乗りをあげて、ラーオと対峙するリーゼ その姿にラーオも忌々しげに表情を歪める…
続けて場面は蜘蛛の貴婦人から逃げる仲町のオヤジとノリさんヒロさんに移る
ひとまず一向は民家を見つけ、一旦警察への電話を試みる …入った民家では、ゾナハ病の犠牲となった住人の姿があった
小さな子供までその犠牲となる姿に…ノリヒロの二人も俯いてしまう
・・・警察に電話するオヤジだが応答が無く、更に蜘蛛の貴婦人もこちらに近づいてくる
やむなく三人は、一度押入れにその身を隠すことに そして蜘蛛の貴婦人はその巨体で壁を破壊して家に押し入る
・・・押入れを僅かに開けて、様子を伺う三人 すると貴婦人はゾナハ病で倒れた子供に目をつける
前菜としてこの子の血もいただきましょう、と蜘蛛の足の先端クローで子供を持ち上げ
その口をあけて、血を吸いだす舌が子供に伸びる…！！ だが
「「やめろオォ！！」」
その叫びと共に、ノリヒロコンビがその場に飛び出す！
蜘蛛の貴婦人の顔面にヒロさんが毛布を被せて血を吸うのを妨害しながら、その隙にノリさんが子供を奪い取る！
〔まァ、失礼ねえ… 淑女に布をかぶせるなんて はしたないことよ！！〕
振るわれた蜘蛛の足がその家を勢い良く破壊する！ とっさに仲町のオヤジも飛び出し二人も難を逃れるが
・・・いや、難を逃れたわけではない、彼らの目の前には今だ蜘蛛の貴婦人が微笑と共に見おろしていた…
「バカヤロウ！なんで出て行きやがったんだよ！？」
「だってよ〜〜 母ちゃんのカオしてあんなひでえコトすんの見てられなくてよ〜〜」
「……ちっ、そうだな」 さらに場面は変わり、ヴィルマと女ガンマンのオートマータ、ジェーンとの対決に移る
ヴィルマのナイフは３発ほど命中するが、オートマータゆえその程度ではまるで堪えず
ジェーンの放ったナイフが左腕に刺さってしまい、膝をつくヴィルマ …すると彼女は先ほどのヴィルマの問いに答える
〔さっきの質問だけど、答えてあげる、人間のナイフ使い
そうよ アメリカにはアタイが、一番、ゾナハ病をバラまいたわ このライフルにゾナハ蟲をつめてドカーンってね
だから、アンタの故郷にも…きっと、いっぱいまいたわねえ…〕
嘲笑うように言い放つジェーンに、ヴィルマもその表情が険しくなる…
・・・こうして、各地で起こる仲町サーカスのメンバーの窮地に
彼らを助けたければ、どちらが行くか選んでくださいと持ちかけるハーレクイン
…その言葉に、しろがねが前に出る が、そんなしろがねに勝がジャコでの攻撃を仕掛ける！？
だがその奇襲を、しろがねはあるるかんを操り容易くジャコを押さえつける…！！
そしてしろがねは自らの操り糸で、勝の身体を縛り上げてしまう
「お考えは、わかっておりました 私を倒してでも、御自分が行くおつもりだと…
ですが、今日の戦いで私はわかりました お坊ちゃまはもう、とても、強くなっていらっしゃいます」
「だめだ、しろがね、だめだよ！
しろがねはぼくが守るんだ！守らなきゃいけないんだよ！！しろがねえぇ！」
「聞いたとおりだ…私がゆく！！」
しろがねの宣言に、ハーレクインが下卑た笑みを浮かべていた…
＜続く＞ ノリヒロコンビは戦闘能力的にはあってないようなもんの筈なのに
定形的なギャグキャラ枠なのも手伝って一番生存フラグが立ってるなｗ いまやギイより強いんじゃないかってぐらいのエビリファイ無双っぷりだからなぁ それぞれ対戦カードは成立した感じだが、実際仲町一家がどう撃退するのか
圧倒的強者を相手に知恵と機転で切り抜けるパターンは大好きなので何とか突破口を開いて見せてほしいが まさかとは思うが鳴海やミンシアが乱入して秒殺とかだったら物足りたりんな 自慢の魔獣が他所の人に躾けられてドクトルの怒りが有頂天
つーかリーゼだけは普通に何とかなりそうなのがw リーゼの能力って敵の幹部辺りが使いそうな定型的な能力だからな
普通に戦ったら結構強い ヴィルマは相手が不死者だったり機械人形だったり
つくづく得物が相手に恵まれないなあ…一度はしろがねを追い詰めてたあたり凄腕なのは間違いないのに ナイフが尽きてエロティ良しなリョナ展開になるヴィルマは観れそうにないなぁ ヴィルマは雰囲気がエロいだけで顔よく見ると朴ノダ系だぞ・・・ れんげ姉やヴィルマよりジェーンの方がエロさも可愛さも上のようなｒｙａ）ｎ 胸の中にあるもの
いつか見えなくなるもの
それは側にいること
いつも思い出して しろがねをフェイスレスに取られまいとするためにしろがね自身に攻撃しようとする勝を見ると
もちろんしろがねを動けなくして、自分がフェイスレスにその身を差し出す意図でやったんだろうけど
なんというか自分の思いどおりにならないものは壊しちまえ、的なフェイスレスのダウンロードの影響が表に出てそうな感じもするわ サーカスに移籍してからの勝は読み返すとそこはかとなくソシオパスな雰囲気が出てるからな
フェイスレスの影響は結構ありそうだな 勝はフェイスレスの能力の一部をダウンロードの影響で使えるんだよな？それなら有効活用してやればいい
例えば自動人形を自分用に改造してやるとかどうよ
グリポン君だって直せたんだし出来るべ？ グリポン君とはタコ焼きと明石焼きぐらい構造の複雑さに差がある ギイは勝と関わってだいぶキャラ変わったな
初期のニヒルアスペキャラも悪くはないが 第１１幕
さようなら、お坊ちゃま
仲町サーカスたちに伸びるオートマータ達の魔の手を前に
しろがねは自ら彼らの手に落ちる事でサーカスの皆を救わんとする
というわけで労せずエレオノールゲット、とハーレクインとディアマンティーナは両手あげて大喜び
ブリゲッラとグラツィアーノは、人質を取る作戦に不満を示していたようではあるが
…しろがねの操り糸で身体を縛られた勝に向けて、しろがねは静かに語りかける…
「お坊ちゃま 覚えておいでですか、初めてお目にかかった時のことを…
あの時のお坊ちゃまはただ我が身の不幸に涙されるのみで…
私は、そんな勝様をたくさん守ることができました
ですが、それから様々なことを経験するにつれ…お坊ちゃまはどんどん強くなっていらっしゃいました
この黒賀村に残ることを私に告げた時も… あの時、私はひどく戸惑ったものでした……
でも、勝様のその言葉は正しかったのですね
お坊ちゃまは今や、もう私が守る必要のない程に…… お強く成長をされたのですから……
今まで……ありがとうございました さようなら、お坊ちゃま」
その言葉と共に、優しい微笑を浮かべながら勝の頬に手を添えて
そして彼女は、勝に別れを告げるのだった…
そうして彼女がオートマータ達の手の内に落ちる事で、オートマータのカラス達が仲間達に撤収命令を伝える
その横でジミーが記念撮影ぱしゃり
…阿紫花家にて、しろがねの血を飲んだ平馬が目を覚ますと、そこにはおどろおどろしいオートマータの姿が！
だが撤収命令を受け、名残惜しそうにしながらもその場を退散するオートマータであった
一体何があったのか・・・一人残された平馬はただ困惑するばかり…
リーゼとラーオの対峙に移り、完全にリーゼの手中になったグリフォンの姿に怒りを露わにするラーオ
彼の元にも撤収命令が下り、次に会う時は必ず我が獣のエサにしてくれる、と怒り心頭で叫ぶ
だが、去りゆくラーオの口から意外な者の名が出る かつてリーゼが討った人食い虎、ビーストである
ビーストで実験を重ねて生み出した我が子達、との言葉にリーゼも驚愕するが…彼女の疑問に答えることなくラーオはその場を去る 仲町のオヤジとノリヒロと対峙する蜘蛛の貴婦人も、その撤収命令を受け
もう少しで新鮮な殿方の血が三人分頂けたのだけど、と追い詰めた三人に冷たい笑みを浮かべる蜘蛛の貴婦人
そして彼らの自身を見る目が恐怖のそれとも違う事にも気づくが
その問いに三人も何故か蜘蛛の貴婦人は自分たちの母親、妻に似ている故の苛立ちの形相を浮かべていた
そう返す三人に高笑いをあげながら…彼らの名を問う蜘蛛の貴婦人
…苦悶の表情を浮かべながらも名乗る三人、彼女も自身をレディ・スパイダーと名乗りその場を立ち去る
ヴィルマとジェーンとの対決もその撤収命令で水入りとなり
せっかく彼女の心臓を一投げで刺せたのにと残念がるも、楽しみはあとに取っておくとする
ヴィルマのことを気に入ったとして、またナイフの刺しあいをしたいと持ちかけながらヴィルマの顎を撫でる
そんなジェーンの顔面につばを吐きかけ、強がりの笑みを浮かべて見せるが
その態度にますます好きになっちゃうと歪んだ笑みを返しながら左腕に刺さったナイフを押し付ける
そしてジェーンもその場を去るが…左腕に刺さったナイフを抜きながら、何故急に帰る気になったのかと疑問が浮かぶが
村に戻ると、オートマータ達の撤収したその理由を理解する…
「しろがね………おそらく、仲町サーカスの命とひきかえに、あんたが行くコトになったんだろう？
……なんでかは、あたしにはわからないけどさ……
なんでさ、しろがね？あんたの使命はマサルだけを守るコトだったんじゃないのかい？
それが、なんで他人のために、あんたが出て行くのさ 自分の使命じゃないだろう…」
僅かに苦悶の表情が浮かびながらも、しろがねの真意を問うヴィルマ
彼女の問いにしろがねも、ある人物から託されたその願いを語る
「私がお坊ちゃまを守ったのは…ある方から言われたから………
おまえは人形だ…人間らしく笑えるようになるためには、お坊ちゃまの命を守れ……と
……私はお坊ちゃまとこのサーカスに入ってから… 少しずつ笑えるようになった……
仲町さん達と暮らすことが…私に人間らしさを運んで来てくれた…
ヴィルマ、仲町サーカスはもう、私にとって他人ではない
私に『人間』をくれた大切な家族なのだ そして今は――― おまえもな」 そう答えながら、優しい微笑をうかべるしろがねであった…
そして自らオートマータ達の下へと足を向けるしろがねだが、ふとハーレクインが思い出した
なんでもしろがね、エレオノールを連れてくる場合はあるるかんも共に、とフェイスレスが命じていたようで
そうなると勝をしばる糸をどうにかしないといけないが…
立ちはだかろうとするグリポン君を容易く払い落としながら、彼らも勝を縛る糸が解けないようで
・・・なら、勝ごともっていけばいい、とハーレクインは勝の身を担ぎ上げる！
しろがねも約束がちがうと必死の形相で訴えるが、仕方ないであろうと最後の四人達は涼しい顔であった
「汚いね…人間と同じかい…」そんな彼らのやり口に、ヴィルマもそう吐き捨てるが
―――次の瞬間、最後の四人に突然の爆撃が襲い掛かる！？
その爆発を飛んで避ける四人だが生き残りの人間の軍隊などいないはず…
…そして、最後の四人に立ちはだかり、勝達を救わんとするのは…
「てめーら、なんだか知らねーが マサルをはなしやがれ！！」
平馬と彼の操る、ありったけの重火器をタワーの如く詰め込んだナイトスレイヴァーVであった！
＜続く＞ しろがね化した平馬のエビリファイ無双回がどっかでありそうな絶妙な引き 武装ゴテゴテ詰め込んだフルアーマー装備は大好物ですw あるるかんの空気っぷり、存在感の無さっぷりが寂し悲しい
連載当初はあんなに活躍？してたのに まぁここらで勝の成長とパワーインフレの描写を入れときたいからカマセは必要だから・・・ocn こうなると勝としろがね、どっちがピーチ姫ポジションに来るか読めなくなったな
案外どちらも連れて行かれて、へーま達がその奪還に燃える、と言うのも面白そうでは、あるんだが・・・
どー考えてもサーカス団の一員だけじゃ戦力たらんしな、せめてギイあたり帰って来てくれんと もう村の生き残りもサーカス団員も全員しろがね化すればニューウエイズな戦力増大するだろうに 個人的にはサーカスのみんなは人間のままでいて欲しいなあ 主人公側がほぼ不死身ってどうにも萎えるからなぁ
ねぎまとか亜人も盛り上がり場面でどうにもダウン入る >>881
そもそも人形がメンタル強いというのが間違い
あいつらは人間性が薄く目的が単一だから精神が傷付かないだけでメンタルそのものは脆い
失言一つで自我を保てなくなったドットーレがいい例 ヴィルマとジェーンの煽り合いがかつてのヴィルマとしろがねのやり取りと投影性同一してて面白い 自分の背丈の２,３倍くらいになるほど色々詰め込んでるのに
フツーに動けてる辺り、めちゃくちゃ拡張性たかいな、ナイトｒｙ
アーマードコアなら完全に重量過多だぞ（何） 正直ジョージやアシハナよりビジュアル面では頼もしいな平馬
この時期のニューウエイズな新キャラにしては待遇良さげ 平馬が殺されて勝が躁鬱ダウン入りからの覚醒とか安い流れは辞めてくれよ… 定形的なメインキャラの子供は大抵死なせないはず・・・ 第１２幕
フェイスレスの作為
勝としろがねを連れ去ろうとする最後の四人、だがそこへかけつけた平馬と重装ナイトスレイヴァーV
二人を取り戻すべくありったけのミサイル弾幕が最後の４人に向けて放たれる！！
４人もその弾幕を避けながら、すぐにでも返り討ちにせんとするが
それをハーレクインが制する、フェイスレスがお待ちだし一向は大事な荷物をもってる最中
傷でも付けたら大変だからほっとくことにするが…そこで手ぶらのディアマンティーナが相手をせんとする
不気味な笑顔と共にスカートをたくし上げると、そこからくまちゃんが３体ボトボトと落ちてくる
そしてくまちゃん達に襲い掛かるよう命ずるディアマンティーナ
平馬の方はありったけの弾幕が通用せず、このままでは勝が連れて行かれる…苦悶の表情が浮かぶ平馬だが
そこへ突如高く積んでいたミサイルランチャーが破壊される！？
ランチャーを破壊したのは、獰猛な形相で襲い掛かるディアマンティーナのクマ人形
そして平馬の身体もその牙と爪で切り裂かれるが…平馬は強引にそのまま突撃をかける！
…だが、その傷だらけの身でなおも突っ込む平馬の姿に…勝も必死に平馬に来るなと叫ぶが…
「……へへ、そんなワケにゃいかねえよ」
そう呟きながら、平馬の脳裏に浮かぶのは…勝と共に戦った人形相撲の時の思い出…
「マサル、おめえにゃ借りがあるんでえ！」
額から血を流しながらも、そう叫ぶ平馬だが…もはや弾も切れたかミサイルポッドのフタが閉まってしまう
ディアマンティーナもくまちゃんにとどめを命ずるが…次の瞬間、勝も平馬が何をするかを理解し
足が破壊されながらも飛び上がるナイトスレイヴァーの姿に
ハーレクインに担がれる勝もその身を乗り上げ平馬を止めようと叫ぶが
（へ……ふたが閉まってんのに弾を撃ったら……）「どうなんのかね！」
次の瞬間、蓋のしまった状態でのミサイル発射によりナイトスレイヴァーは壮絶な自爆！！
そこから飛んできた破片の一部が勝を縛る操り糸を切り、ハーレクインも思わず担いでいた勝を落としてしまう
どうにか勝を引き離すことに成功した平馬、爆発に巻き込まれさかさに倒れながらも笑みを浮かべていた …そして自由になった勝がしろがねを放すよう言うが、引き続き勝の身を連行せんとする最後の四人
が・・・「いや、その必要はない」との声がその場に聞こえ…その声に、最後の四人のメンバーはその場に膝をつく
「ブリゲッラ、ハーレクイン、ディアマンティーナ、どちらか一人とあるるかんだけでいいと言ったろう」
その声に勝も気づく そう、その声の主はオートマータ達の造物主、フェイスレス…！
しろがねをその腕で抱きかかえながら、勝に笑顔で挨拶してみせるフェイスレス その姿に勝もその表情を険しくさせる
…自分たちの勝手な行動に、しどろもどろになりながらもフェイスレスに詫びようとする最後の四人達だが
フェイスレスはもういいとして一向に下がるよう命ずる
そしてようやく手に入れたしろがね、エレオノールに頬ずりする姿に、勝も激昂して声を荒げる
フェイスレスが自分にその記憶を＜ダウンロード＞して自身が勝になると言う計画は、すでにしろがねに話したとする勝だが
それに対してフェイスレスは涼しい顔で、自分の計画はぜんぜん変わらないと返してのける
「君としろがね＜エレオノール＞の絆は知っている… 今や、しろがねは本当に君を思っているのだろう？
もしも君の仲に僕が入ったら… しろがねはそれを見分けられると思うのかね？
もし、それができたとして、君の体を攻撃できるのかねえ
君を一人だけ残すわけがわかるかい？ どうせ、君はしろがねを助けようと追ってくるからさ
僕との２年間のゲームは、まだ続いてるからね 来なよ、マサル そしたら僕は君を捕まえて君の中に＜ダウンロード＞だ
君になった僕はしろがねに言うね
『しろがね、助けにきたよ』『一緒に逃げてずっと暮らそう』……ってね」
フェイスレスのその企みに勝もそんな事させない、と叫びながら
ゾナハ病を世界にばら撒いたフェイスレスに、二年間待つんじゃなかったのかと言うが
フェイスレスも二年は勝とのゲーム機関、ゾナハ病をばら撒いたのとはカンケーないと返す 「僕がゾナハ病をばらまいたのはね、この地上に人間が一人もいなくなれば…
エレオノールが誰かに心を移すことも、誰かに僕らの恋をジャマされることも、無いだろうと思ったからさ
ではな…僕はエレオノールと二人、人間が死滅するのを待つことにするよ
マサル、追ってきな！！あはははは！！」
フェイスレスの高笑いが響きながら、彼を乗せる飛行船はその場を飛び去るのであった…
＜続く＞ しかしこうして見るとなんか特亜の戸籍背乗りを思わせる異質な邪悪さのラスボスだなフェイスレス… どこまでもフェイスレスの台本通りか…わかっていてもそのとおりに動くしかないのが辛いなあ くまちゃんスカートの中にスタンばってたのか
スペース的にスカート内だけじゃ厳しrya）ｎ あんなナリだけどディアマンティーナちゃんはくまちゃん製造工場なのかもしれん
本体はほとんど何もしてないし、ギュベレイ的なくまちゃんファンネルがメイン攻撃みたいな感じで スカートの中はおみ足も内臓もない伽藍堂なボディだったら
プラスαステビアな魅力が増すなぁｗ 憎たらしさがいい味出してるなあフェイスレス
こういう相手だからこそ完全に打ち負かしたときのカタルシスも結構なものになるハズ
正直まだまだ勝利の鍵が掴めないけど 勝はフェイスレス戦になると冷静さ失って火病るのが欠点だな
平馬とのタッグ戦になれば勝が冷静役に回るかも知らんが >>946
エロティ良し要因はコロンビーヌに任せて戦闘特化してるんか ギニュー隊長を荒木がラテライズしてサイコパスアスペにしたようなキャラだなフェイスレス レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
