からくりサーカス 連載中
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
週間少年サンデー 1997年32号にて連載が開始された「からくりサーカス」
この漫画について色々語りましょう
なお、この作品は人形繰りの技術を駆使することで、１日一話のペースで連載されるようです
たまに操り損ねて変な時期に休載したり合併号になったりすることもありますが気にしないでね
※注意※
連載中スレとは連載終了した漫画作品を第１話～最終話まで順々に、
『現在連載されているもの』つまり現在進行形で語り合うスレです。
●ただし、あらすじは単行本基準で進行していきますが、
●まれにページが多く、やむを得ず同シナリオでも複数に分ける場合があります。
●（「第1話・A」とか「第2話・前」等）
●スレ住人から教えられた場合は別ですが、この場合、
●区切りのいい所や一定のページで一旦切り上げる場合があります。ご了承下さい。
ネタバレ発言はご法度。現在明かされてる情報のみで語り合いましょう。
連載中スレにそぐわない話は楽屋裏スレで行いましょう。
次スレが立ったら or 連載終了して合図があったら楽屋裏！ 現代に戻って好き放題に語り合え！
関連スレ等
連載中スレの楽屋裏 第34幕
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1358072497/
連載中スレまとめ
http://rensaimatome.blog.fc2.com/
連載中スレ過去ログ倉庫（更新停止中）
http://rensai.nobody.jp/ https://mobile.twitt...s/968987068587302916
杉田 水脈 Verified Account
@miosugita
【その手があったか！】 こういう事実は日本人こそがしっかり知るべきです。併せて「漢江の奇跡」の基となった1965年の日韓基本協定についても、国内はもとより海外にも今一度広く発信する必要があります。
【産経抄】日本が韓国につぎ込んだ費用を請求せよ ３月１日
「日本は韓国の手本」。平昌五輪の開会式を中継していた米ＮＢＣ放送の解説者の発言が、猛反発を受け謝罪に追い込まれたのは記憶に新しい。日本の植民地支配を擁護した、と…
kekeyon3@ワサラー団
@kekeyon3
ちゃんと利子2倍とペナルティ3倍つけて、五倍で請求してね 双亡亭が次回(再来週)超重大発表があるという事で
ひょっとしたらアニメ化かという話が出てるが
果たして今さら藤田がアニメ化とかあるかね リアルだと元いじめられっ子キャラでこんな鳴海みたいな気概のある奴おらんやろ
大抵40過ぎて夜勤バイトとかしとるようなのが大半 言動は粗暴だけど実際はナイーブだしな
カミーユみたいなもんよ カミーユは自称自閉症の割に行動が武闘派過ぎてもはやギャグになってた ギイは加勢せんで良いのか
せっかくスカウトしたしろがねがやられたり、ルシールもやられたりしてたらどうするんだこいつ
まあこの程度でやられるなら、って感じなんだろうけどもうすこし手心を…ｗ 変に躁鬱展開を匂わせながら終わる定型パターンだからグッドエンドかな 第１３幕
血
ナルミにやられ、血を求め先生に向っていくフラーヴィオ
ジャン警部が銃撃で抵抗しようとするも容易く振り払われ…
フラーヴィオの後を追うナルミの瞳が、襲われようとする先生と子供達を目にし…
また…オレは… 思い出す…
オレは"あの女"と約束したんだ！ あの子供を…助けるって…
だけど…ダメだった… ダメだったんだよ！！
だから…だから今度こそ！
今 度 こ そ は ！！
子供達に舌を伸ばして飛びかかろうとするフラーヴィオ
それを先生がとっさに子供達をかばい、その胸にフラーヴィオの舌が突き刺さる！
そしてその舌が先生の血を吸い上げていく！子供達も左腕に掴みあげられてしまう…が
次の瞬間、その左腕が切り落とされ
ナルミの聖ジョルジュの剣が、フラーヴィオの顔面を真っ二つに断ち切った！！
…その決着の一部始終を見ていたギイが、ルシールにナルミを紹介
ルシールもナルミの力を中々のものとするが
立派に自動人形を壊した、とのギイの言葉を無視しナルミは倒れる先生に駆け寄る
倒れる先生は、子供達の無事を確認し、虫の息ながら安堵の表情を浮かべる…
ギイももはや助からないと言い放つが、ナルミは聞く耳を持たない
…先生はルシールに抱かれた、上半身のみとなった老婆に礼を言う
彼女の言葉のおかげで、勇気を出せた…… そう、言い残して彼女は力尽きる… その光景にもギイとルシールの二人は、これから慣れていかなければならない光景と
やはり冷たい態度であったが…ナルミが次にとろうとした行動を目にし、さすがにギイの表情が変わる！
ナルミは聖ジョルジュの剣を引き出し、自らの身体に突きたてようとしていた…！
「はなせギイ、このヒトにオレの血を飲ませるんだよ！！
オレの血の中にゃ万能の薬『生命の水』は流れてるんだろ！」
その暴挙をギイがナルミを押さえつけて止めようとし
ルシールも何も知らない人間を自動人形の破壊者という呪われた身にさせようとするのを止めるが
ギイの顔面に、ナルミの拳が突き刺さりその身が吹き飛ばされる…！
鬼気迫る表情で、倒れるギイを見下すナルミだが…そんな彼にギイが問う
「ナルミ、おまえは僕に怒ったろう、『勝手に命を助けるな』と…
おまえは、それをその女にするのか？」
「………ああ どんなコトがあっても…生きてた方が百倍いいからな」
だがそれをルシールは、ナルミの脇腹に銃撃を浴びせてでも無理矢理に止める！
『生命の水』をゾナハ病でない普通の人間に与えることは禁忌中の禁忌として、諦めるように言うが…
「ここを撃ちなばあちゃん オレを止めたかったらな」
…それでもナルミはそれをやめようとはせず、自らの眉間を指してそう言う
……そしてギイも本気でナルミを止めんと、オリンピアと共にナルミに立ちはだかる…
「やめろナルミ なぜそんなに他人を助けようとする」
「……助けたコトが、ないからさ
だからこそオレは、助けるんだ」
ギイの言葉に、ナルミも笑みを浮かべてそう返す
その答えをギイも理解できない様子だが… ルシールの腕に抱かれる老婆、タニアがそんなナルミの姿に面白い男、と声をあげる
ああいう男が、自動人形の戦いに決着をつけるのかもしれない
タニアはその言葉ともに微笑を浮かべ…そしてその身体が粉々に砕け散ってしまう……
そしてギイの静止も聞かず、ナルミはみずからの手を傷つけて
溢れ出た血を先生の口元に運びながら、背後から襲いかかろうとするオリンピアを裏拳で追い返す
「大丈夫だ…先生は大丈夫だぜ 死ぬもんか…」
子供達にそういいながらも、ナルミの表情は不安が浮かぶ…
そして『しろがね』の禁忌を破ったナルミを本気で粛清せんとオリンピアを操るギイだが
ルシールはもう手遅れ、とギイを止め…
・・・そして、倒れた先生の身体が僅かにゆれ、その目が開いた
息を吹き返した先生の姿に子供達も歓声を上げ…
「……はじめて… はじめて…オレ…人を…助けられた……
ありがとう…ぐふ… ありがとよ………」
ナルミの瞳には、じわりと涙が浮かび…そしてナルミは静かに子供たちを抱きしめる…
＜続く＞ 鳩山由紀夫公式twitter認証済みアカウントの投稿（3月2日）
----------
竹島の日を契機に日韓関係がこじれている。私たちは歴史の事実を見る勇気を
持つべきだ。
日本が受け入れたポツダム宣言により、竹島などの島々の帰属は
連合国、事実上米国が決めることになった。
米国は2008年に竹島は韓国領と決
めた。当時の町村官房長官は文句を言わなかった。この責任は大きい。
----------
http://www.hatoyama.gr.jp
（twitterへの直リンはあとで）
https://ryukyushimpo...hi/entry-674650.html ここでギイも勢いで撲殺しちゃってたら間違いなく精神分裂起こしてたろうな さすがにボス格だけあってフラーヴィオはなかなか強敵だった
ただナルミ式北斗神拳がオートマータに対して強力すぎるから、そのうち効かないヤツもでてくるのは間違いないだろーなｗ フラーヴィオの手にかかり、瀕死の重傷を負った先生に
ナルミは自身の『しろがね』の血を差し出すことでどうにか一命を取り留めた…
「はじめて…はじめてオレ… 人を…助けられた」
ナルミがそう呟くと、子供たちをその太い腕で抱きしめるのだった
第１４幕
一時閉幕
子供たちを抱きしめるナルミの目からは、とめどない涙が溢れ出していた
そんなナルミの姿に、ギイもおかしなヤツだと洩らすが、ルシールはナルミの涙にこう語る
「ギイ、人形を壊すのは上手くなったが、あんたもまだまだだねえ…
あれは男の涙さ… 自分の力をようやく…証明することができた… 男のね」
事が終わり警察と救急車も屋敷の前に駆けつける
タンカで運ばれる先生は、なぜ生き返れたのか疑問が浮かぶ
ナルミが答えにくそうにしているのでかわりにギイが対応
恐怖の思い出などお忘れなさい、とキザな言葉のギイに先生もちょっと困惑しつつ
…先生はギイの後ろに立っていたナルミに視線を移し
ワスレ…ナイワ…
アリ…ガトウ…
言葉には出さないが、先生の口はそう語っているようであった
そんな、どこか扇情的な先生のお口にナルミ顔まっかでぽんやり
ギイもそんなナルミをからかうがどたまぐりぐりされた 子供達もナルミに笑顔でお礼を言って、駆けつけてくれたパパやママと再会
みんなも笑顔で親達の所へ駆け寄ろうとして…一人の子供がナルミに振り返る
「おじさん…強いね… ぼくも…いつか…」
そう問おうとして、お母さんに抱きつかれた 去り行く二人の背中に…
「なれるぜ… オレよか、強くよ！」
ナルミはその左腕を握り締め、笑顔ではっきり断言する
その言葉に、子供も満面の笑みを浮かべるのだった
ジャン警部がナルミ達三人の元に駆け寄るが、やはり事情を聞く訳にはいかないのだろうなとする警部
ルシールもそれを肯定し、ギュスターヴ・ウィドンと言う一人の警部に伝えてほしいと言う
「ギュス…とんでもない 本部長だぞ」
「へえ、あの若い刑事が本部長にねえ じゃ、彼に伝えておおき
フランスではこれからもっと事件が起きるわ
『しろがね』ルシールがあんたを助けた時のようにね」
……いったい彼ら『しろがね』とは何者なのか…ジャン警部も困惑するが
と、その時ナルミがルシールに撃たれてた事を思い出した 脇腹押さえて悶え
痛がりながらも上着をめくると…銃で撃たれた傷跡から、弾丸が身体からみるみる押し出されていく
そしてその肉体が弾丸を吐き出すと、即座にその傷跡が塞がってしまった さすがにナルミも目を丸くし
「ギイ、これも『生命の水』のおかげだってコトかよ」
「ああ、『生命の水』はなかなかおまえを死なせてはくれないぞ
僕ら『しろがね』が自動人形＜オートマータ＞と、戦える理由なのさ」
…オートマータの脅威を間近で目の当たりにしたジャン警部も
その言葉と背後の動かなくなったオートマータ達に冷や汗を浮かべていた そしてギイはオリンピアの翼を展開させてこの場を後にしようとするが
だがルシールは、ナルミにどうするかを問う というのも…
今回の戦いで、ナルミは自分たちの命令も聞かないし『しろがね』の秘密すら隠そうとしない
そのことからナルミの存在が、『しろがね』の存在をも危うくするかもしれないとして
「だからさ、ここで"おりる"なら、"おろして"やってもいいと言っているのさ」
ナルミにそう告げるルシールの瞳が、銀色に輝く …その言葉に、ナルミの出す答えは…
「オレはよ… 今までずっと…思ってきたコトがあったんだ
『強くなったからどうだっていうんだ』ってな…
自分は『腕っぷし』でしか己を上向きにできねえヤツだ
でも、強くなっていった先に何がある？
いったい、オレってヤツは何かの役になんざ立てるのかなってな…いつも思ってた
だけどよ 今日、その答えが… オレの前を、へへ、ちらっとだけどかすめた気がしたんだ
きっと…きっとおまえらと行けば…オレは…長いコト自分で自分に聞いていた問に、答えられるようになるんだ！
だから行く… 行って自動人形＜オートマータ＞と戦う
人形どもに子供の血を一滴だってすすらせるものか ゾナハ病を…ばらまかれてたまるか
いいぜ、ギイ いいぜ、ばあちゃん…
オレを… しろがねと呼びな」
強さの答えを出すために、男は『しろがね』として、戦う決意を固めるのだった…
そしてオリンピアが３人を抱き上げ空を舞う その姿に…
「『しろがね』……」 ジャン警部は、そう呟くのだった…
からくりサーカス ←
Le Cirque De Karakuri 「わかったナルミ でも、ひとつ言っておくコトがある
おまえは僕を殴ったのだぞ」 ほらここにアザが…
「わるかったよ でもオレはこのばあちゃんに撃たれたんだぜ」
「仕方なかったことだ、お許し！」
「お許しってなァ～」
宙を舞うオリンピアの腕の中で、ナルミの叫びが響くのであったとかなんとか 正恩氏「南側が誠意を尽くした」 実妹の訪韓成果に満足
正恩氏は「和解と対話の良い雰囲気を更に発展させて立派な結果を積み上げることが重要だ」と指摘。
訪韓した北朝鮮代表団の受け入れについて「南側が誠意を尽くして努力する姿が印象的だった」と語った。
金与正氏は文在寅（ムンジェイン）韓国大統領らとの会談結果や訪韓中に把握した韓国側の意向、
米国の動向などを詳細に報告。
金永南（キムヨンナム）最高人民会議常任委員長が五輪開会式への参加などについて説明したという。
また、正恩氏は韓国で公演した三池淵（サムジヨン）管弦楽団のメンバーと記念写真を撮った。
正恩氏は「文大統領夫妻ら南側の同胞が公演に満足してくれてうれしい」と語ったという。
https://www.asahi.co...F2T3DL2FUHBI00K.html ＞「なれるぜ… オレよか、強くよ！」
ここでこれをもってくるのはニクいぜ フランクなナルミとパンセダンなルシールのフットワークの軽さは相性最高やな これそのうち先生も「しろがね」になっちゃうフラグかね？ そんなありきたりな躁鬱展開はジュビロ先生の定型マストやね ルシールばあちゃんがいちいち言動がかっこよくて困るｗ
個人的に玄海ばあちゃんに告ぐ漫画界トップのかっこいいババアになると見たね ギイとナルミの薄いML同人がそろそろ出てくる頃合いだな からくり～歯車
第１幕
しろがねの村
フラーヴィオとの戦いを終えた一行は、まずはキュベロンに戻る事に
オリンピアの通り道に廃村を見つけ、その様子にここもずい分変わったと洩らすルシール
…８年前、この村であるサーカスの公演が一晩だけ催された
そしてそのサーカスが去った後、この地にゾナハ病が蔓延した…
…このような事件はフランスだけではない、イギリスやドイツ、ヨーロッパ各地で起きているとするギイ
「そのサーカス団がみんな、自動人形＜オートマータ＞だって言うのか！？」
「そうさ…ヤツらが動くたび、ヤツらはゾナハ病の種をこぼす
ヤツらが通る跡にはゾナハ病の病原体がまき散らされる
我々、人形破壊者『しろがね』の最終目標であるも、今もなおつかまえられる本当の敵―――
訪れる国々でゾナハ病をばらまき、人間の血をすすりながら行進を続ける、
自動人形＜オートマータ＞どものサーカス―― それが…」
ル シルク デ ミニュイ
「Ｌｅ Ｃｉｒｑｕｅ ｄｅ Ｍｉｎｕｉｔ.」
『 真 夜 中 の サ ー カ ス ！』
真夜中のサーカス… その忌まわしき『敵』の名に、ナルミの顔に汗が滲む…
そして空を飛ぶオリンピアを監視していたカラスのオートマータは
フラーヴィオが破壊されたこと、新たなしろがねが誕生したことを確認し何処かへと飛ぶ… というわけでキュベロンに戻ってきたご一行 ナルミはギイに一つ質問がある様子
オートマータのあの水銀のような体液がゾナハ病の病原体になっているのであれば
それに関して何らかの対応はしなくても大丈夫なのかという事だが
ギイもおまえにしてはいい質問、とキリッとなりつつそれに関して解説
『しろがね』達にそそがれた『生命の水』は全ての病に効く万能の霊薬
ギイたち『しろがね』はその作用でゾナハ病を克服する事ができた
そして体内の『生命の水』は呼吸や発汗などにより、薄いもやのように自分達の体の回りに漂っている…
…つまり彼らが纏っている『生命の水』が、ゾナハ病の病原体も打ち消す事ができる、という事だ
「へ、へええ…つまりオレ達は一対一でやり合うだけで人形どもの病原体をナシにしてるってワケか
すげえな…『生命の水』って」
「どうだナルミ、『しろがね』の責任と『生命の水』のすごさがわかったか？
は あ ～ あ ！ そのたいした薬をこんなバカに使っちゃったよ、ママン～」；；
「『使っちゃったよママン』じゃねえ」＃
と、二人の漫才は置いといて…
ルシールは井戸の側で、ついに自分ひとりだけが残ってしまったと呟き
井戸に僅かに手をやると…微かに崩れた井戸の煉瓦が、底で乾いた音を響かせた
昔はこの井戸にたっぷりあった『生命の水』も、今やすっかり枯れ果ててしまった
自分達で仲間を作り続けるオートマータに対抗する、『しろがね』を作るために…
「タニア、マリーと私は、この井戸から『生命の水』をくんだ
そしてゾナハ病にかかった者を訪れ、次々に『しろがね』にしていった
無理にこの水を飲ませたことはない…
必ず選ばせたよ 『死んでゆくか？生きのびるが人形への憎しみに支配されるか？』とね」
ナルミは聞かれなかったけど…それはおいといて
「私の時は聞かれたよ… 二百年も前にさ」
―生きのびたいか…… それとも…― 「なあなあなあ おい！ もういーかげんにしろよ！！
そろそろ昔、何があったか教えてくれよ！？
気味の悪ィ自動人形＜オートマータ＞も、
ハラの立つ人形使い＜しろがね＞どもも、
ニョキニョキ生えてきかワケじゃねーんだろ！
だったらどういうコトなのか説明しろよ！」
じれったくなってきたかそう声を荒げるナルミ（ギイが押しのけられて苦しそうだけど
…元々ルシールもそれを語るためにここに戻ってきたのだろうというナルミの言葉をルシールも肯定する
ギイもまた、ルシールの言ったあのお方とやらの言葉に反応を示し
ルシールの過去に、『しろがね』がオートマータを狙う理由に
そしてそれらが、『生命の水』を飲むことでなぜその憎しみが決定付けられるのかを問う…
……その問いにルシールは、ふと墓の立ち並ぶ丘の向こうを指差し…
「あそこにね… ちょうど教会があったわ
丘を越えたちょうどあそこ 小さくてもね…いい教会だった
そう、二百年前、ここらあたりはね、私達の村があったのさ
クローグ村…… 豊かではなかったけど…働き者達が住んだ楽しい街…
そして――― 世界で最初に、ゾナハ病で滅んだ村
真夜中のサーカスによって」
その言葉と共にルシールの脳裏には
燃え盛る教会と、それを前に踊りまわる四体のサーカス団の姿があった…
…時を同じくして、真夜中のサーカスではカラスの報告を受ける４体のオートマータ達
フラーヴィオを倒したとする大男に興味を示したのは
一つの瞳に、二つの目を持つ白服のオートマータ、アルレッキーノであった
＜続く＞ 韓国特使団 きょう午後６時に金正恩氏と面会・夕食会＝韓国大統領府
2018/03/05 18:05
http://japanese.yonh...180305004600882.HTML クローグ村は高齢童貞やコミュ障にとっては物凄く生きにくそう
旧ソ連領辺境の村のイメージ ライバル登場か
アルレッキーノは４人の中では正統派の美形だし、あきらかになんかギミックのありそうな目をしてるし期待が高まる 増田こうすけ作品だったら効率的に生命の水取り入れるためにバアさんとワンセックスする羽目になってるな 第２幕
むかしむかし Ⅰ
二百年ほど昔、ここにはルシール達が住んでいた村があった
ふきつける潮風がいつも冷たく、けして豊かな村ではなかったが
好きな村だった…そう語り、その時の思い出を思い出すルシール
その当時、ルシールは旦那さんと二人の子供と持つ平凡な村娘
桶をもって洗濯しようとするルシールに、幼なじみのタニアとマリーが声をかけた
だが二人は、なにやら浮かぬ顔で…黒い男の話を聞いたかを問い、ルシールもその顔に嫌な汗が浮かぶ
その村には、皆が知っているにもかかわらず、口には出したがらない一つの話題があった
それは村はずれの屋敷に住む、一人の黒衣の男の話…
年老いた、どこかやつれたようなその男、彼の視線が敵意を浮かべるかのように村のほうを睨む…
…男がいつから村に住み着いていたかはルシールも知らないが、幼い頃からすんでいたそうで
大人達は、黒衣の男が住む屋敷には近づかないように、と言っていたのを覚えていた、とするルシール
「何者かは、大人達にもわからないふうだった…
だが、常に男の周りには恐ろしげな噂がつきまとっていた
ある者は男が墓地で何かを掘っていたと言い…
ある者は、男が空に向って得体の知れぬ言葉を叫んでいたと言った」
「だいぶ近代化していた時代とはいえ、迷信のはびこる田舎の村で、
よくその男は異端だとか魔女だとかの弾劾を受けなかったものだ」
ルシールの言に、ギイもそう洩らしていた その時に聞いた、黒衣の男の話は今でもよく覚えている
粉屋のおじさんが夜も更けたころ、一仕事終えて帰ろうとしていた頃
一人暮らしの黒衣の男が、美しい女性を連れて歩いていた、と言う
これだけならただの浮いた話だが…その女は、一度も瞬きをしなかったと言う
そんな話を笑い飛ばす若いルシール しかし二人の疑念は強まるばかりだが
ルシールも五月の祭りで忙しいんだから、と相手にしないのであった
ちなみに五月の祭り、とはフランスの田舎によくある風習の一つで
その年の豊作を祈り祭りをするところが多いそうで それでなくとも当時は娯楽の少ない時代
聖歌を歌い、村を回りささやかなお菓子を食べる祭りでも、みんなが楽しみにしてたそうで
「それにな…お祭りには大道芸人が来たんだ
当時はまだサーカスなんてなかったが、珍しいことを次々に見せてくれる大道芸を見る時、
それが子供達や大人にとって一番嬉しい時だったのさ」
…話を戻し、その時のルシールは二人の言う男の噂を全く信じてはいなかった だが…
……ある日の夜、寝ていたるシールがふと目が覚ますと
黒衣の男の屋敷の方角に、なにやら赤い光があるのが見えた…
なぜ私は、その夜、一人で赤い光のもとを確かめに行く気になどなったのだろう
もしも行かなかったら… あんなものなど…見なかったのに
…赤い光が昇る井戸の前に立つ、一人の女性と、その周囲には四つの人影
そして井戸の前に立つ女性を、井戸の淵に座りながら見据える黒衣の男の姿があった それは…全く見たこともない光景だった
井戸からたち上る赤い光―― それに浮かぶ黒衣の男―― そして、飛び跳ねる四つの異形――
ある者は楽器を鳴らし… ある者は道化の身ぶり…
そして…その４人の行為はすべて中心に立つ―――
この世のものとも思えぬ一人の美女を、笑わせようとするためのものらしかった
…４人の異形達の踊りも音楽も、どこか滑稽な様子からルシールもそれは伺えた
だが、残念ながらそれは叶わず、４人のその道化芝居に女性の表情は微動だにしない
その女性の様子に、黒衣の男は震えながら手を伸ばし、その身体を抱きしめる…
―なぜ…笑わない…フランシーヌ こやつらが面白くないのか？
ならばもっと面白い演し物をやれば良い… おまえが笑えるような
さらに滑稽で さらに騒々しい演し物を…村人どもに手伝ってもらってな…―
そして黒衣の男は、狂気の高笑いを上げ…その一部始終を目撃したルシールはその場を逃げ出した…
なぜかはわからないが、彼らを見たルシールには一つの直感が浮かんでいた
あの場所には、生きている人間は一人もいない、と
道化達の観客であるあの女も、４人の道化達も、あの黒衣の男でさえも……
ルシールはあの晩のことを悪夢だとして、忘れるようにした
だが、その晩のことは忘れていいようなものではなかった、とするルシール 「あの～」
それからしばらくして、『五月の祭り』がやってきた
クローグ村がこの世から消えた、運命の日… ＼おーい／
……ルシールが話す横でなんかギイがうるさい
寒いのであったかいところでワインでも、なんて持ち出すギイに
ナルミもお怒りでギイの足もって逆さにブランブラン揺らしてました とはいえルシールのギイの言葉に頷き、屋敷の地下で話を続ける事に
…屋敷の中にはエレベーターも備え付けられてるようで、ナルミも声をあげる
下についたらもっと驚くとギイが言い…下の階についた部屋は
荒れ果ててはいるが近代的な設備が整ったその部屋に、ナルミも目を丸くしていた
ここは昔、しろがね達の司令部だったところだという 今はもう使っていないらしいが
・・・だが、その部屋で見たあるものの存在に、ナルミはその眼を見開く
それはクローグ村の運命の日、絵の上手かったタニアがあの日のことを忘れないように、と
クローグ村に来た悪魔、『しろがね』達の敵、自動人形たちのリーダー
そしていまもどこかで動き続ける『真夜中のサーカス』の団長、フランシーヌの肖像画…
・・・そこに描かれていたフランシーヌのその姿は、ナルミの記憶に浮かぶ、あの女性の姿であった・・・
＜続く＞ 【韓国】李明博元大統領に出頭要求 否認でも逮捕状請求の可能性
韓国検察は６日、大統領在職中の収賄容疑などで李明博元大統領（７６）を１４日に取り調べる方針を決め、出頭を求めた。韓国メディアが報じた。検察は李氏が否認しても取り調べ直後に逮捕状を請求する公算が大きい。
韓国では巨額の収賄罪で逮捕・起訴された朴槿恵前大統領（６６）も公判中で、２人の大統領経験者が並行して刑事責任を追及される事態となりそうだ。（共同）
http://www.sankei.co...or1803060038-n1.html
返信 1 ID:CAP_USER え？どういうこと？
しろがね姉ちゃん実はラスボス？ ナルミと逆さギイの６９とか・・・・
3000円損するような展開やんけ・・・ocn でもたしか才賀屋敷のときに放してたしろがねの厳しい修行時代のところで
ルシールたちであろうおばあちゃん三人の姿もあったしな
うーむむ、しろがね姉ちゃんとフランシーヌとの関係はまだまだひっぱりそうだな キャラ的に自閉児みたいなフランシーヌがラスボスってことはなさげ
多分死にそうだけど ギイの地下行こうって持ちかけがやたらしらじらしいが
やはりこいつも何か企んでそうというか、何かしらの思惑がありそうだなあ
・・・でも今までの言動のせいで天然でやってると言う風にも見えるから困るｗ 黒衣の男が実はしろがね達によるガスライティングの被害者だったら萎える・・・ 第３幕
むかしむかし Ⅱ
ナルミが目の当たりにしたオートマータたちのリーダー、フランシーヌの肖像画
彼の記憶に浮かぶ女性に瓜二つなフランシーヌの姿に、ナルミに動揺が浮かぶ
…ナルミがギイに肖像画にかかれたフランシーヌはどこにいるのかを問うが
ギイは僅かに首を振り、もう少しのところで取り逃がしてしまった、と言う
「ナルミ、あなたはフランシーヌについて、何か知っているのかい？
すべての原因 忌まわしき自動人形＜オートマータ＞のはじめの一体
私達にとって、悪魔と同一の名を持つ彼女について」
ルシールのその厳しい言葉に、ナルミも口ごもってしまう
…自分の記憶に浮かぶあの女性は、そんなおそろしいオートマータではなく
哀しそうな表情を浮かべる、一人の女性……
「………いや…オレの勘違いだ……」
どこかばつがわるそうに、ナルミはそう呟く
そんな様子に二人もそれ以上は追及せず、ルシールは話を続ける
フランシーヌとそれを従える四人の道化と、黒衣の男、そしてゾナハ病を連れて…
クローグ村の最後の瞬間が訪れようとしていた
それは２００年前のよく晴れた、『五月の祭り』の最初の日曜日
息子二人がルシールお母さんをせかし祭りに向かおうとしていた
村人達は入り口近くの広場に集まり、村に訪れる芸人さんたちを皆で出迎えようとしていた
…この頃にはルシールも、あの夜見た悪夢のことを忘れかけていた…
村人達が集まり、芸人さん達を迎えようとしていた
すると教会の音が鳴り響く 芸人さんたちの到来を知らせるものだが…
しかし一行にその芸人さんたちの姿が見えず… すると別のほうから楽しげな音楽が聞こえてくる
だが…その聞こえてくる音楽の方角に、ルシールは青ざめた表情を浮かべていた
…愉快な踊りと音楽と共に、そこに現れたのはあの夜見た悪夢の団員達…！ ルシールが止めようとする前に、芸人の到来を待ちわびた子供達が飛び出していった
ルシールの子供もその芸人達に駆け寄り…ルシールの脳裏には、黒衣の男の言葉が浮かぶ…
―おまえが笑えるように、さらに滑稽でさらに騒々しい演し物をやろう
村人どもに、手伝ってもらってな―
「やめてえええ！！」
ルシールの叫びとともに、子供達のもとに向かおうとするが
次の瞬間 子供達の首と、腕が 宙を舞う
子供がこの日のために、アメを買おうと、つらい仕事をして、
ようやく親からもらった小銭が手からこぼれ……
地面に変に澄んだ音をたてる
その帽子の縁で子供たちの首を切り落とした黒服の小男、ドットーレ
彼は子供達のその首で、お手玉を始めた
それを皮切りに、悪夢の『演し物』が幕を開ける…
鋭角的なヒゲの老人、パンタローネは村人達の集団におもむろに突っ込むと
それらをひとまとめに握りつぶしてしまう！！
ひとまとめに潰された村人たちの肉塊を掲げ、滴る血の雨の下不気味な笑みを浮かべるパンタローネ
そしてその肉塊を地面に置き、ビチャビチャ鈍い血の音を響かせる大玉乗りを始めた
人々の悲鳴とともに、楽の音が流れ始めた
オカシクナル 私は思った ワタシハオカシクナル―――
口から噴き上げているのが、自分の叫び声だと気づきもしないで… その４体の異形が奏でる狂気の芸を前にして、黒衣の男は高笑いを上げる
傍らには目の前の惨劇を前にしても、無表情を貫くフランシーヌと呼ばれた少女…
そして黒衣の男がコロンビールとアルレッキーノに命じると
二人の持つ楽器から銀色の煙が立ち上り、その煙は意志があるかのように村人に向かい
その口や鼻から、煙は村人達の体内へと侵入する
「よく聞け 今、おまえ達がかかった『ゾナハ病』は…
他人を笑わせないと、自分が死ぬ病気だ
おまえ達は今から命をかけた『道化』になるのだ！！」
ぜひ、ぜひと掠れた呼吸音とともにその場にうずくまる村人達に
黒衣の男は狂気の笑みを浮かべてそう宣告する…
「生きのびたくば――― このフランシーヌを笑わせてみろォォ！！」
クローグ村に… 地獄が… 行進してきた
＜続く＞ 2月27日、韓国ソウル市・ソウル大が「旧日本軍の朝鮮人慰安婦虐殺映像」として公表した画像、こちらが #米国国立公文書記録管理局 の1944年9月15日説明文の原典 「中国兵が、死んだ日本の兵、民間人、女性、子どもの靴下を剥いでいる」 ご確認ください。
http://satuki_katayama/ これは予想以上にえげつないことになりそうだ
「笑い」というテーマでここまでどす黒いものを書く辺り藤田センセも色々変態だわ しかしフランシーヌの自己愛に満ちたセリフだけ見ちゃうとギャグ感が半端ないというw 黒服の男に名前がつくとしたら「くろがね」あたりか
丁度「しろがね」と対になる名前だし黒服だしほかに思いつかんｗ 黒服みたいな村八分されてるボッチキャラは大抵の作品だと
コミュ障なだけで実はいい人ってパターン多いからこれは新鮮 そういや一応四天王どもはちゃんと笑顔だな
笑えないのはあくまでもフランシーヌだけなのか やってるコトは神戸のサカキバラもビックリの鬼畜なのに萌えキャラな一面も兼ね備えてる 第４幕
むかしむかし Ⅲ
ルシールの語るクローグ村の惨劇
そのあまりに凄惨な過去に、ナルミも憤りを露わにしていた…
…惨劇の話を続けるルシール
場面は、村人達にむけ銀色の煙が自らの体内へと進入してきた所から
ルシールの口と鼻から進入してきた銀色の煙は、やがて喉に呼吸困難と激痛を引き起こす
喉を押さえ悶え苦しむ村人達に、黒衣の男は彼らがソナハ病にかかったことを宣告する
他人を笑わせなければその苦しみからは逃れることはできない
そして黒衣の男は、傍らの少女、フランシーヌを笑わせてみろと狂気の笑みを浮かべて叫ぶ
しかし、農作業と質素な暮らししか知らない村人達に、そんな即興で演じるなど不可能な話
喉を押さえながら村人達は教会に逃げ出してしまう 地面に倒れるルシールは逃げ遅れてしまうが
そこに黒衣の男は、アルレッキーノに自分の芸を披露するように命じる
…アルレッキーノはその命令に、自らの四肢になにやら複数の玉の明かりが点り始める
その玉の明かりを繋ぐケーブルが、教会を取り囲むように伸び始め
その明かりの先端に炎がともり、教会にその炎を放つ！
一瞬にして教会は火の海となり、中に立て篭もっていた村人達の悲鳴が響き渡る…！
「あはははは！！どうだいフランシーヌ、哀れな道化達の大合唱だ
笑 え る だ ろ う 」
さらに惨劇の演し物は続く コロンビーヌは人間の大量の死体を縛り上げて
一本の大綱にしてみせた その上で踊りを見せるコロンビーヌの姿に高笑いをあげる黒衣の男
…そして男は、喉を押さえて苦しそうに逃げ回る少女を見つけ、不気味な笑みを浮かべる
その子供は、ルシールの長女だった それをみた黒衣の男は短刀を抜き
ニタニタとした笑みを浮かべながらそのナイフを振り上げる…！
…その光景を前に、ルシールも全ての力を振り絞り立ち上がる！！ 無我夢中だった その子だけは――
その子だけは、手にかけさせるものかと私は…
ルシールは鋤を手に黒衣の男へ突っ込む！
だがその突撃を、側にいたフランシーヌが、その身を挺して黒衣の男をかばう！？
…胴体に鋤が深く突き刺さりながら、平然とするフランシーヌの姿に…ルシールも戦慄する
男をかばって胸に鋤を受けた女は、一滴の血も…流さなかった
ただ無表情に… 私を見おろしていただけ…
黒衣の男が、フランシーヌを傷つけたルシールを怒りの形相で殴り飛ばし
倒れるルシールのもっていた鋤が、フランシーヌの衣服を破き…
そして、ルシールは見た フランシーヌの、露わになった機械仕掛けのその胴体を…
それは…機械だった
歯車と金具、管と金属線で、彼女の体は埋めつくされていた
ゾナハ病に苦しみ、掠れた呼吸音を響かせながら…
目の前のフランシーヌの姿に、震え上がるルシール
そして黒衣の男はフランシーヌだけではなく、４人の異形達の正体も明かす
揃って機械仕掛けのその存在たちに、ルシールも呆気に取られ声にならない
「理解できないだろうな、女 いいのさ！道化は何も理解しないでもな
ふん、どっちにしても、おまえらはもうおしまいだからな」
そして黒衣の男はフィナーレを宣言し
燃え盛る教会の前で、笑顔で踊る４体の人形達… 私は見る…病に苦しむ娘をかかえて…
私の息子を…私の村を…地獄につきおとし、村の人達を表情も変えずに踏みにじった悪魔の姿を―――
死 ぬ ま で 心 に 焼 き つ け て お く た め に ―――
「ひでえぜ！ そんなコトされたんじゃオレだっておさまらねえ！
くそっ、なんだってんだその連中はァ！！」
あまりにもその凄惨な、クローグ村の惨劇にナルミも声をあげる
しかしギイはあくまで冷淡に、彼女が『しろがね』になったかを問う
そんな思いやりのかけらも無いギイの態度にナルミも声を荒げる
ギイにげんこつし、ナルミの顎ひっぱるお互いだが ルシールも昔のことさ、として
「…… それから十年たったかねえ… 死にかかったクローグ村に救世主が訪れたのさ
見たこともない格好をしたその人は―――
名を『白銀』（しろがね）と名乗った」
＜続く＞ ソウル市鍾路の旧日本大使館前で7日午後、従軍慰安婦問題解決を求める第1325回定期水曜デモが行われた。
写真は、関係者が水曜集会に参加できない市民の顔を少女像に合成する「UNCONFORT WOMENn」のパフォーマンスを行っているところ。
http://www.chosunonl...7/2018030701945.html
http://www.chosunonl...8030701945_thumb.jpg 何故かコロンビーヌが微妙にネタ切れでとりあえずなんかやんなきゃ、みたいに見えるｗ 基本的に人形勢は承認欲求の強いアスペって感じだな
暑苦しいナルミとの戦いで正気を取り戻すのかな ナルミって顎引っ張られるほどシャクレだったの？なんか3000円損した気分・・・ocn なんでフランス人がしろがねなんて日本名名乗ってたのかは、このファーストしろがねにあやかっての物だったのかね
で、こっからサーカス編とつなげるなら、このファーストしろがねが勝の遠い祖先とかかねえ それプラス通名名乗らないと差別や偏見がキビしめの時代だったてのもあるjbb アニメはともかく 主役オーディションはな
地雷踏む気か小学館 第５幕
むかしむかし Ⅳ
ルシールが過去の話を続ける一方…彼らのいるキュベロンに向う者達がいた
それは、二人のプロペラ状のパーツで空を飛ぶオートマータに運ばれる、アルレッキーノである…
…ルシールが話を続ける前に
彼女はゾナハ病に関して間違った情報を認識しているとしてナルミに語る
「間違った…？オレはゾナハ病だったんだぜ
『人を笑わせないと死んでしまう』苦しさはオレが一番知ってるさ」
「ふん、そこさ ゾナハ病の真の恐ろしさは"笑わせないと死ぬ"ことではなく―――
"死ねない"ことにあるのさ」
惨劇を終えたクローグ村、オートマータ達は何処かへと去っていった
辺りに満ちていた死体の死臭もやがて消えたが…だが
三年がたち、五年がたち…それでも、ゾナハ病にかかった村人達は
掠れた呼吸に悶え苦しみながら、体ももはや満足に動かせない状態になりながらも
一番の安らぎとなる『死』は、一行に訪れなかった…
……その話にナルミも流石に息を呑む
とはいえ、"運良く"死ねたものもいた だがルシールや娘、幼なじみのタニアやマリーら
数十名の生き残った村人は運悪く生き長らえ…その生き地獄を味わい続けていた……
「そして、６年目の秋――あの方がやって来たのだ」 …何者かが、ルシールたちに何かを飲ませている
それを飲んだルシールは、ゾナハ病の苦しみが和らいでいった
安堵の声をあげるルシールが目を開くと…
そこには、鳥の仮面を被った白い衣服の男？の姿があった
（＊ちなみにその奇抜な姿は中世ヨーロッパでは一般的な医者のスタイル
…まだ掠れた呼吸音ながら、どうにか病状はよくなったルシールに
その医者は村で何が起こったかを話し、ルシールと医者二人は、黒衣の男の屋敷に足を向ける事に
その屋敷に入った二人が目にしたのは、部屋一面に敷き詰められた得体の知れぬ謎の器材
仮面の医者が言うには、どうやらこれは錬金術の研究をしていたのだろうと見て
「『永遠の人』…か」 人形の腕を掴んで、仮面の医者はそう呟く
永遠の人とは、老い衰えない完全な人間を指す者で 自動人形の事であるのはご存知のとおり
おそらくその黒衣の男は、ここで『永遠の人』を作り上げたのだろうと推察する
錬金術の目的のひとつである、あるモノを使って… そう語りながら一旦外に出る二人
井戸が赤く光っていたというルシールの話に、その井戸で『生命の水』を生成したのだとする仮面の医者
先ほどルシールたちに飲ませた、全ての病に効く万能薬で
機械でできた人形に命を与えることのできる液体だと、『生命の水』の性質を語る
「そ…そんなものが…」
「あるのさ "これ"を使って生成するのだがな」
そういって仮面の医者が見せたのは、ゼリーのようにくにゃりと曲がりながら結晶化した、赤い石のようなもの
仮面の医者が見せたそれは、『柔らかい石』と呼ばれた物質である ルシールがもってみると確かに柔らかく、少し温かさも感じる
その赤い不思議な石こそ、錬金術を極めた証であり、その究極の形の一つだと語る
「『柔らかい石』が水を変化させて生じる『生命の水』こそは万能の薬であり、長寿を約束する霊薬だ
そして『柔らかい石』の一片が直接、働きかけてただの鉛を黄金に変える…
どれも錬金術師が求め続けた到達点だろう」
そう語り、自分が旅の錬金術師である、と自らの身分を明かし
旅先でこの村の話を聞きここに赴いたことを語る仮面の医者、改め錬金術師
彼が語るには、錬金術師がしでかした悪行は、錬金術師が責任をとる、とのことだが…
黒衣の男はここでオートマータを造ったのだろうが、何か問題があったのだろうと見る
それを何とかするために、黒衣の男はあの凶行に及んだのであろう…
……その言葉に、ルシールも血走った目で自らの唇から血が溢れるほどかみ締める
彼女の脳裏に、４体の異形が織り成す『演し物』が浮かび、自身の頬を引っかきながら憎しみを露わにする
ゾナハ病の発作が起こり、苦しみながら…「ゆる…せない…」そう洩らすルシール
…そんな彼女に、仮面の錬金術師が言う
「ゆるせないと言ったのか？女
おまえに飲ませた『生命の水』は少量だった
このままではいずれ おまえは死ぬ… だが、わたしはここで聞こう」 このまま 生きのびて
時間とともに ← → 人形と男に
死んでゆくか 戦いを挑むか 仮面の錬金術師に突きつけられたその選択に…ルシールは復讐を選ぶ…！
なら自分なりの責任をとろう、として仮面の錬金術師は柔らかい石を井戸に放り投げた
するとその井戸水がゴボゴボ泡立ち、凄まじい勢いで井戸水が飛び出す！！
仮面の錬金術師が言うには柔らかい石と水を使って『生命の水』を作り出したとのことだ
これだけの『生命の水』があれば村人は助かるであろう
だがルシールのお礼の言葉を、仮面の錬金術師が遮り…コートの嘴の部分を外して自らの素顔を口元だけ露わにして語る
「おまえ達は『生命の水』を飲むと同時に、
自動人形＜オートマータ＞との復讐の戦いに身を投じなければならないのだ
二つにひとつだ 残念ながらそういうものなのだ
明日になったらここに来て、この井戸の水をくむがいい
そして今度はおまえが死にかけた村人達に質問するのだ 私がおまえにしたようにな…
飲みたい者がこの水を飲むのだ」
……しかし自分達は闘う術を持たないただの農民
それがどうやってあのおそろしい人形達と戦えばいいのか…
俯くルシールに彼は側においてあった箱の鍵を渡した 明日にでも開けてみろとのことで
そしてルシールは、彼に対して一つ、問う
「あの…不思議な技とお心で、私達を救ってくださった…あなた様はどなたでしょう？」
…その問いに、仮面でその表情の伺えない錬金術師は、僅かに黙したのちこう答えた
「生まれは中国… 家は大道芸の傀儡戯（＊ 人形使いのこと）の一族だった
人形をさらに人間らしくできないかと思ったことが… 錬金術に足を踏み入れる一歩だった…
人形を、人間になど… できぬのにな…
日本という国に行った時、呼ばれた名が気に入っている
"白銀"――― 私の名は『しろがね』だ」 その言葉を最後に、白銀は村を去る 彼が身につけていたマスクを残して…
そしてもう一つ、彼が残した箱を開けると…中には両手足を折りたたまれた黒衣の操り人形が一体入っていた
……だがその話に、どこからともなく弦楽器を奏でて〔面白い話だな〕と声をかけるものがいた
それは屋敷にいつの間にか入り込んでいた、アルレッキーノとお付きのオートマータ二体だった…！！
＜続く＞ ソウル市鍾路の旧日本大使館前で7日午後、従軍慰安婦問題解決を求める第1325回定期水曜デモが行われた。
写真は、関係者が水曜集会に参加できない市民の顔を少女像に合成する「UNCONFORT WOMENn」のパフォーマンスを行っているところ。
http://www.chosunonl...7/2018030701945.html
http://www.chosunonl...8030701945_thumb.jpg 柔らかい石っていわゆる賢者の石のことか
道具として使えば無限ベホマラーの便利物質だから、分解すれば万能薬にくらいなるわなｗ >>674
１７，８世紀頃の黒死病治療にあたったペスト医師の衣装らしい
もうちょっと調べてみたらノストラダムスや錬金術師として有名なパラケルススも元々これだったとか 夜勤バイト中にこんな連中に出くわしたら失禁する自信するで… 第６幕
アルレッキーノの到着
旅の錬金術師、白銀が去った翌日 ルシールは井戸の前を訪れる
井戸の中にはバラのような匂いをあふれさせる、赤みがかった銀色の液体で満たされた井戸と
錬金術師が身につけていたアイマスク そして箱に入った大きな操り人形を見つけた
…そんな話に『白銀』とやらが無責任じゃないかと声をあげるナルミ
ルシールの話が確かなら、そのマリオネットが『しろがね』の使う操り人形の始めの１つ
ではしろがねになりたてのナルミもすぐにギイの使うような人形が使えるようになるのかを問うが
ギイの話に寄ればオリンピアの動作パターンは５００通りで各々２０の指使いが必要だそうな
「だろう！？そんな大変なモンを押し付けて、『病気は治してやるからあとはなんとかしろ』かよ！
いろいろ知ってる錬金術師がとんずらこいたんじゃ、
残された村の人は自動人形＜オートマータ＞に復讐なんかできねえだろ？」
そう憤りの声をあげるナルミだが、当のルシールはそう言う苦労は無かったと笑顔を浮かべていた
「ということは…ナルミは全然その様子はないのかい？ギイ」ひそひそ
「ああ、髪も目もずっとあのままだし、もしかするとバカには『生命の水』は効かないのかな？」ひそひそ
・・・話の内容は伺えないがなんかバカにされてることはわかった
ギイの首根っこ掴んでぶらんぶらんさせながら乱暴しないうちに説明しな、とするナルミ
という訳で話を続けるルシール 彼女が井戸から『生命の水』を飲んだとき
白銀が何の説明もしなかったその理由を悟る
彼女が『生命の水』を両手ですくい、その口に運んで一口飲み込んだ
・・・その瞬間、彼女の背後から『白銀』の姿をした何かが抱きしめるかのように覆いかぶさる…！？
その瞬間から、私は…私でなくなっていた
さまざまなものが私の頭に流れ込んできた
おびただしい錬金術の知識！ 異国の言葉！ 旅の技術！ 生存の方法！
自動人形の基本構造！ 材質… 特徴… 思考方法… 弱点… そしてオートマータの弱点を突き、その存在を速やかに倒すために作られた
糸操り人形＜マリオネット＞の操り方 そして、ひとつの大きな感情がルシールの頭を支配する
それはオートマータに対する深い憎悪の心…
ルシールの頭の中に叩きつけられるその強烈な憎悪に、彼女も頭を抱え悶え苦しむが…
いつしか生命の水を飲んだ者達の感情も、欲求も消え失せ ある一人の意識に支配されて
オートマータを破壊するための、ただそれだけの存在として生きるようになった…
…しかしその話にナルミも困惑 自分も『生命の水』で命を救われた身なのだが
なぜかナルミだけが『生命の水』に支配されていないのである
「ま、義手のほうに多く『生命の水』がまわっているから、効果が遅いだけだろうが、
ひょっとしたら『おたんこなす』はそうならない…」
「ぶつよ！」 ごちー
だがそうなれば、しろがねを支配した別の意識とは"誰の"ものなのか…
…そういいかけて、ナルミはそれが何者かに気づいてしまうかのように、その表情が強張る…
「『生命の水』を飲んだときに得た知識によって、私達『しろがね』はわかってしまったのさ…」
「ナルミ、『生命の水』はただの万能の薬じゃない…
僕達、人形破壊者が――― なぜ、全員『しろがね』を名乗っていると思う？」
……あの日、ルシールと解れた白銀は…自ら『生命の水』が充満する井戸へと飛び込む
自らが身につけていたアイマスクのみを残して……
「錬金術の目的の一つ、別の金属から黄金を造るためには、金属を一度溶かさねばならない
多量の『生命の水』は全ての物質を溶かす溶解液だ
鉄も…木も… 人間すらも…
そして『生命の水』は溶けた者の"心"を保存し続けるのさ
次にそれを飲む者は、最初に溶けた者の心に支配される
私達は、飲んだのさ あの方…旅の錬金術師の心を… だから私達は個人ではなくなった…
『しろがね』なのだよ」 …そこに突如、何者かが奏でる弦楽器の音が響き…
いつの間にかその場にいた、弦楽器を持つ白服のオートマータ、アルレッキーノの姿があった
〔面白い話を聞かせてもらったよ
そこの大柄な『しろがね』よ お初にお目にかかる
私は最も古くフランシーヌ様にお仕えする アルレッキーノと申す者〕
それをまえに三人も即座に臨戦態勢
アルレッキーノが連れていたオートマータの二体、ケニスとサノスも名乗りを上げ
ケニスは三叉のナイフでお手玉をして見せて、アノスはその腕につけた大量の玉ヨーヨーを廻す
しかしアルレッキーノは、今回は新入りの『しろがね』を見物しにきただけ、と二体を諌める
そしてナルミに向け歩み寄るアルレッキーノ
…それを前に、ルシールの話を聞いていたナルミは眼前のアルレッキーノに怒りの形相で返す
〔ほう…君は銀髪でも、銀目でもない
知っているかい？僕らの創造主は、黒目で黒髪だったのだよ〕
「それがどうした？寄るんじゃねえ！！ オレは今、手加減できねえんだ！」
ギイもオートマータと話す口を『しろがね』は持たない、とオリンピアで仕掛ける！
それを前にアルレッキーノも部下二人に遊んでやれと命じ、奇声を上げて突撃する！！
そしてルシールもまた、両腕に機関銃を装備しアルレッキーノに向ける…！ 〔ふ…ルシール、おまえとも、あろう者が忘れたのか
『武器』は私達には通用しないのだよ おまえのくだらぬ操り人形はどうした？〕
「旅に出てるよ でもね…ここであんたに何もしなかったら…
息子や亭主… 地獄にいる村のみんなのもとにも行けやしないんだよ！」
そう叫びながら両腕の機関銃を乱射するが
アルレッキーノは一瞬でルシールの眼前まで突撃し、手にした弦楽器で機関銃を払い落とす！
〔残念だったなルシール "なりゆき"でお別れだ〕
止めを刺そうとその手を伸ばすアルレッキーノだが…それをナルミが横から掴みあげる！
それを前に、アルレッキーノもナルミに向け、不敵な笑みを浮かべていた
＜続く＞ ◆北朝鮮 正恩氏「発射ないのでぐっすり寝て」韓国特使団へ
もう夜中はぐっすり寝てもらって大丈夫－。
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が５日に韓国の特使団と夕食を共にした際、
昨年まで未明や早朝に弾道ミサイルを発射する度に韓国政府が国家安全保障会議（ＮＳＣ）を開き対応に追われたことを挙げ、
発射中断を決めたと強調し、文在寅大統領をたたき起こすことはこの先ないと話していたことが９日、分かった。
韓国大統領府関係者が明らかにした。
正恩氏はこの場で冗談も交え、座持ちのいい姿を見せたと既に伝えられていた。
正恩氏は文氏との直通電話開設で合意したことにも触れ「電話で話せば簡単に解決だ」と言って笑ったという。
毎日新聞 2018年3月9日 23時17分
https://mainichi.jp/.../k00/00m/030/148000c 病をばら撒く吸血人形軍団 ＶＳ 一個の意思で動くレギオン軍団
いかん、どっちが勝ってもろくでもない 個の存在じゃない割にコミュ障古見さん以上に個性的じゃないですかね 量産型が出てるオートマータと違って、いわゆるしろがね一般兵みたいなのがいないからな
それでなくてもギイはやたら個性的だけどｗ ギイを女体化したML同人とか出ても需要ありそうな性格だな ナルミは敵相手にブチ切れてても良い人感が台詞にメラメラ滲みでてるな ＞錬金術師が身につけていたアイマスク そして箱に入った大きな操り人形を見つけた
こいつどうみてもあるるかんだよな
やはりしろがね姉ちゃんとあわせて何かしら重要そうな秘密もってそう 『しろがね』の本拠地に乗り込んでくるだけはある
ギイが相手をするケニスもサノスも中々の強者、ギイ一人では押されつつある
ナルミにも協力を要請するが、こっちもこっちで忙しいと叫ぶナルミ
…ナルミが相手をするオートマータ、アルレッキーノはナルミの放つ連激を容易く回避してみせる…！
第７幕
柔らかい石
自らの肉体を使った戦いを見せる『しろがね』、ナルミに面白いと声をあげるアルレッキーノ
そして後退する身体が器材に遮られる一瞬の隙を付き、自らの肉体に捻りをくわえた一撃、崩拳を放つ！
強烈な一撃の振動が、アルレッキーノの背後の器材も吹き飛ばす 手応えあり、だが…
〔ほう、これが『気』を打ち込まれるということか… 一度、やってもらいたかったのでな〕
ナルミの一撃をまともに受け、平然とするアルレッキーノ…！
そしてお返しとばかりのその手を振り上げ、張り手一撃でナルミの身体が思い切り吹き飛ばされる！！
アルレッキーノは最古のオートマータの一体、自分の身体に様々な改造を続けている
おそらくは自分の身体に『気』を受けても大丈夫なようにしたのかもしれない
アルレッキーノもそれを肯定する 彼らが少しでも『人間』に近くなるために…
そんな彼にナルミが怒声を上げる
人の血を吸い、ゾナハ病をばら撒いて、人間を殺し続け その人間に成り代わろうとしている、と叫ぶが
そんなナルミの言葉をアルレッキーノは鼻で笑いながらもそれも面白いと返し…
〔でも、なんだ おまえは何も知らないのか…
私達自動人形＜オートマータ＞が、フランシーヌ様を"笑わせる"ために、
『人間』になろうとしていることを〕
そう語り、揺らめく闘気のようなものを立ち上らせるアルレッキーノ… だがナルミも、そのフランシーヌ様とやらも人形じゃないかと叫びながら殴りかかろうとするが
その一撃を弦楽器で止めながらナルミの言葉を否定し、アルレッキーノはフランシーヌ様の話を続ける
錬金術の結晶、『生命の水』は人間に生命力を与える霊薬だが、その効果は機械にも及ぶ
そしてフランシーヌ様こそ『生命の水』をもって造られた唯一のオートマータ
自分達とは違う、『人間』そのものだと語り…フランシーヌ様との初めての『出会い』が思い起こされる
―よかった…私の蒸留した『擬似体液』でも与えることができた… おまえ達に、意志を―
それが、『擬似体液』によって意識をはっきりと自覚することのできた私が――
初めて聞いたフランシーヌ様のお言葉だった
黒衣の創造主に命じられて村を滅ぼした時よりも…一層はっきりとすべてを感じ、理解できるようになっていた
パンタローネが、創造主、黒衣の男がどこへ行ったのかフランシーヌ様へ問うが
僅かに黙したのち、もういらっしゃらないと答え、彼女は『人形』のように虚ろな表情を浮かべる…
黒衣の男は、何をしても自分が笑わないことを知り去ってしまったと言い
だからフランシーヌは『笑う方法』を求めて旅に出ると４体に語る
黒衣の男が屋敷に残した資料を元に、彼の学問を研究した結果
どうにか『擬似体液』の作成に成功したフランシーヌ
そして４体に意志を与えたフランシーヌは、私と共に笑える方法を探して欲しい、とするのだった…
…ナルミとの押し合いになりながら話を続けるアルレッキーノ
自分達は元々、フランシーヌを笑わせるため喜劇の登場人物を真似て造られた存在
だが、自分達が何をしてもフランシーヌが笑顔を見せることは無かった
…自分達が作られた目的すら果たせなかったのに…
意思を与えてくれ、その目的を果たすチャンスも与えてくれたフランシーヌ
そう語るアルレッキーノの二つ並んだ瞳はどこか柔らかな表情を浮かべているようにも見えた
「へ…人間っぽくなったからって人形は人形だろうが
おまえらが人間になる必要なんざねえだろうがよ」
そんなアルレッキーノの強さに、ナルミも苦々しい表情ながらもそう悪態をつく ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
