次、正確な年代はさておいて帝国崩壊の原因が賢者=ボイド転生の蝕だとして、
なおかつボイドが現GHの1人目ならば、降臨した4人ないし5人の「天使」は一体誰だろう?
降臨した天使がスランらのような魔のゴッドハンドであれば、
伝承を伝えた人々の目にはむしろ天使ではなく悪魔として映るのではないか?
多少シャルロットの想像が入っているかもしれないが、絵を見ても普通の白い天使が飛んでいるように見える。
が、ボイドの蝕に四方の王などの精霊が呼び出されるはずがない。

また、再生の塔の遺体はみな同じ箇所に烙印が刻まれ、なぜか使徒に食い荒らされず普通にミイラ化している。
烙印を刻まれたものは血と肉と、断末魔でさえ使徒に食い荒らされるのではなかったか。

これらの点から、帝国崩壊の出来事はボイドの蝕ではなかった可能性が考えられる。