俺個人の見解はこんな感じ

●深淵の神について(カットされた83話より)
深淵の神=人や魔物のエゴの集合体=魔の源形、魔名を持つゴッドハンド(右手)と
浅瀬の神=人や精霊の善意の集合体=聖の源形、真名を持つゴッドハンド(左手)がいるとする。
それぞれGHの5人目が救世主として降臨し、神を実体化させる役割を担う。
次の1人目がそれを阻止し、1000年ごとに覇権を争うシステムとする。

●蝕
右手のGH転生の蝕(日蝕)→夢を忘れさせる大切な存在を捧げる、使徒に食わせる(許さない)
左手のGH転生の蝕(月蝕)→夢を忘れさせる憎い存在を捧げる、精霊に救わせる(許す)
転生直前のグリフィスのコミックスではカットされたセリフ「俺はお前を……(許せなくなる)」につながる。


●髑髏の騎士
左手のGHの5人目。覇王ガイゼリック。
現在は精霊化し、満月の晩のみ現れることができる。月が雲に隠れると姿を消している。

かつて賢者とともに夢を追うが何らかの理由により決別し、憎しみ合う複雑な関係となる。
この頃にはゾッドやフローラらと宿敵、友人の関係を築いていたと思われる。
ドワーフの甲冑で戦い続け、絶命する寸前に蝕(月蝕)を起こしGHに転生する。
転生の際、賢者を捧げるが、賢者はガッツ同様、現世と幽界の狭間に生きのびる。
その後、受肉し覇王ガイゼリックとなりミッドランドを建国する。

髑髏の仮面で人々に恐れられ、魔王と呼ばれ、悪逆非道な政治を行い、賢者を手酷く拷問する。
(グリフィスが人々を魅了する神々しい姿で、表向きは人道的な政治を行っているのと対称的である)
ボイドに敗北し妖精島へ敗走後、妖精王の力で精霊化し、ボイドを狙い続ける。