「大和魂保存会」なんて、子供の時はただ笑っただけだが、
今読み返すと、起承転結の構成がものすごい上手くて、笑う以上に感心してしまうな

前半は日本語おじさんネタで笑わせておいて、後半はおじさんが一気に
アメリカかぶれに豹変して、裏返しでもう一度笑わせてくれる
実はアメリカかぶれだっていう反転の伏線も、きっちり何箇所か張ってある
これを19pでやってのける綺麗な構成力は、ちょっと今の作家じゃ無理だな。
もちろん今の秋本自身も