>>567
(村の教会)
「ようこそ、我が教会へ、今日はどのようなご用件ですか?」「はぁ、まあ、、お祈りに」「えーと、2礼2拍1礼?だっけかな、まあ神様だしそんな感じかな」
「パンパンっとね〜」「お!なんだ?周りが止まってる、時間が止まったのか?」
「私を呼んだのは、貴方ですか?」「あ、はい、えと貴女が女神様ですか?」「はい、この世界の唯一神、世界をつかさどる女神なのです、貴方の信仰心に免じて、質問を受け付けますよ」
「では、まず何故?俺がこの世界に転生したのですか?また、もとの世界に転生は出来るのですか?」
「まず、貴方の魂がこの世界に必要だったから、この世界に連れてきました、そして、もとの世界には二度と転生は出来ないようにしました。なのでこの世界で輪廻を廻るでしょう。」「貴方の右足をご覧なさい、そう光の鎖です、この世界のコトワリの一部になりました。」
「へー、、また、ずいぶんと勝手な言い分ですね。貴女は、[連れてきた]と言いましたね、それに[光の鎖でしばる]と。」「それは、前の世界の神様には了承を得ていないのでは?連れて来たなど言わないでしょう?」「そ、それは、、言葉のアヤです、了承を、もらってますから、、」「ふーん、そうですか、では本当なのか!前の世界の神様に聞いてみましょうかね、」「そんな事出来るはずはありません!!私は唯一神なのですよ!」「いや、感じるんですよね他の、もっと魔力を上げるか!!」「や、やめなさい!」「ふん!!!魔力限界突破」「広目天、多聞天、持国天、増長天。四天王顕現なり!!!」「そこの女!聞いておったぞ!!我が世界から!天国に行くべき清き魂を盗んだのは!!」「はぁ、やっぱり、記憶を取り戻した時に天国に呼ばれて修行をしろってさ、大日如来様の声が聞こえたんだよね」
「すまん、ユウタ、、ワシら四天王でも、この世界からは助けられん。申し訳ない。その右足の鎖のせいだ」「広目天よ、何だ?多聞天、まずはワシらの神通力を授けよう、今はそれしか出来んが、そこの女ぐらいなら容易く倒せるだろう、それでこの世界を正義を守るがよい。」
「神通力を使いこなせたら、また我らを呼ぶがよい、ではな!!」