>>170
〜Tuesday〜

翠星石はトレーラーハウスの横にある小さな物置に監禁されていた。
「暗くて怖いですよぅ・・・」
蹲る翠星石。するとドアがいきなり開いた。
「っきゃあ!」
驚いて目の前にあるものに抱きつく翠星石。それはデュードの足だった。
「なにやってんだ。新品のズボンが汚れもんになっちまったじゃねえか」
「はわぁあぁぁ!ごめんなさいですぅ!」
小屋は土の上に建てただけものなので、その上に居座る翠星石の手や服は土で汚れていた。
「まあいい。とりあえずちょっと来てもらおうか」
そう言うとデュードは翠星石の手を強引に引っ張った。
「あ、ちょ!痛いですよぅ!」
翠星石はトレーラーハウスから随分と歩かされた。
「はあはあ、少しは休ませろですぅ!」
「もう着いたぜ。さてと」
彼らが着いたところは町全体が見渡せるほど高所に位置する崖だった。
「ここは一体?え?」
そう言っていると、デュードは翠星石の服を脱がせ始めた。
「あ、何してるですか!やめるですぅ!」
「うるせえ!今回の遊びに服はいらねえんだよ!」
そう言って服をすべて剥ぎ取り、裸にしてしまった。