0139名無しかわいいよ名無し
2018/12/25(火) 00:55:32.66ID:JUx0KDGt0翠星石はあたりを見回す、ここはどこかの工房のようだ。
首をめぐらすと、自分のすぐ横の台に寝かせられてる蒼星石が見えた。「蒼星石?!蒼星石ッ!」
翠星石は蒼星石に必死に呼び掛けた。だが蒼星石は無残にも手足がもげ、あちこち焼け焦げたジャンクになっていた。
もはや彼女はもの言わぬ骸と化していた…
「蒼…星石…」
呼んでも無駄だということはわかっていた。
あそこまでになってしまったらもうどうしようもないのだから…
と
(ギィィィィ…)
誰かが扉をあけて工房へ入ってきたようだ。