【理の超越者】
各キャラにとって最大の権威、力を持つ原作者の意向や強制力すら通じない能力。サブカルチャー全体、果ては創作物全てにおける禁忌であり本来なら作り出されたキャラクターが持つべきでないとさえ言えるもの。
サムスリターンズにおいて産みの親である坂本氏が自分の思うサムス像ではなくプライムシリーズ等を通してユーザー側で培われたサムス像を優先したことで発現した。
理の超越者とは、それ単体で既に原作者を上回る=全能すら遥かに凌駕し人の知る言葉で現そうとすれば発狂死を免れない領域の力の保持者であることを意味する。
転じて、そもそも作者などクリエイター側から受けた加護や能力(ギフト)で戦う一般的なキャラクターではそもそもこの力を持つキャラには挑む時点でレベルが違いすぎて勝ち目がない。
次元が違いすぎるだけに留まらず一般的なキャラクターの攻撃や能力全てが一切の影響をもたらすことが出来ない。
【無限の力】
サムスの代名詞的能力の1つ。任意で戦闘力を始めとしたすべてのスペックを文字通り無限、あるいはそれすらも越える数値へ跳ね上げる能力。
メトロイドEXにて最強装備のサムスの武装+サムスの500倍の力を持つコピー戦士インティグラを撃破する際やマガジンZ版メトロイドにおけるゼーベス潜入攻略時等に用いられたのが顕著。
初代メトロイドにおけるパスワードの不死身やメトロイドフュージョンにおける最強装備の自分のコピーSA-X撃破もこの能力によるもの。
力そのものや規模、流れ全て自由自在であり言ってしまえば敵の都合やスペックをことごとく無視してサムスに優位なように進めたり概念や効果等に転用することで如何なる敵も倒せるようになる。
これの応用で初代メトロイドやメトロイドプライムのCMのように現実へ飛び出す事も出来る他わんぱっくコミックで見せたギャグ補正もこれによるものと推測されている。
【約束された未来】
先に紹介したサムスの能力がチートかつ幅が利きすぎるためそれだけでHOTUサノスやスーパーマンプライムワンミリオンさえ瞬殺するレベルの話だが、ならばサムスを倒すにはサムスをに対する答えがこの能力。
インティグラ、SA-X、ダークサムス、ダンゲーロ等自らのコピーや紛い物をことごとく倒し続けたサムスは「自分のミラーやコピー」に対する絶対的な優位性を持つ。その規模や効果の強さたるやヴィランに対するミッキーマウスの優位性すら遥かに越えるレベルのもの。
因果や運命をどう弄っても変えようのないサムスの勝利が確定する。またサムス・アランの存在がある時点で本物の概念やあり方は固定されるため本物が二人存在することもない。
サムス・アランの前にサムス・アランが立ちふさがることはなく敵はもれなく偽物、紛い物となる。