【格安ドラレコやPHVには弱点もある??】 いま大注目の装備&システム 9選 その長所と短所
2020年3月24日 / ニュース https://bestcarweb.jp/news/137356

■PHV(プラグインハイブリッド)の長所と短所(TEXT/国沢光宏)

一般的な長所を書くなら「短距離の移動なら安価な電力を使え、ロングドライブする時は燃費いい
ハイブリッド車になる」というもの。
昨年プリウスPHVをセントラルラリーのレッキ車として使ったけれど、山の中を含め25km/Lも走った。
ハイブリッド車としての燃費性能もステキだ。動力性能だって期待できる。今年発売のRAV4のPHVなど、
トヨタ車で最も0〜100km/h加速が速いと言われてるし。
性能面で評価すると大きな弱点なし。実用面から評価した時の弱点(短所)は価格だろう。
ふつうのハイブリッド車でもエンジン車よりも高価。大容量バッテリー積むPHVになると、ハイブリッドより
3ランクくらい高い。ただ今後は電池の価格だって下がっていくことだろう。

■オールシーズンタイヤの長所と短所(TEXT/国沢光宏)

長所は舗装路での燃費やハンドリングがスタッドレスタイヤよりいい、ということに尽きる。
といっても最近のスタッドレスタイヤ、ひと昔前と比べ、転がり抵抗もハンドリングもよくなった。
短所は、アイスバーンで最新のスタッドレスタイヤにまったく届かない性能と、純粋な夏タイヤより劣る
ドライ路面での総合性能。
個人的にはオールシーズンタイヤの必要性をあまり感じない。

■クリーンディーゼルの長所と短所(TEXT/国沢光宏)

長所は燃費と性能のバランスが高い次元で取れている点。特に高い負荷(連続高速走行など)の
燃費は圧倒的に有利……とされてきた。
が、最近はハイブリッドの性能バランスが大幅に向上してます。
日本の高速道路であれば、追い越し車線の流れであってもCX-5のディーゼルよりRAV4のハイブリッド
のほうがエネルギーコストを含めて優位になってきた。
短所はチョイ乗りを繰り返すとススが溜まってしまうこと。

 続く