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【吉報】経済産業省は再生可能エネルギーの主力電源化を目指すと発表!【朗報】

★★ドイツは電力の輸出国だ―原子力主体のフランスにも供給★★

ドイツは2017年に過去最高の電力輸出量を記録した。近隣諸国に対する電力の輸出量が輸入量を602億kWh(キロワット時)も上回った。
これはドイツの電力市場における卸売価格(スポット価格)がフランスの価格よりも安かったからである。
ドイツの卸売価格が安い理由は、限界費用がほぼゼロの風力発電と太陽光発電を大量に導入したことによる。

こうした状況であるにもかかわらず、ドイツが自然エネルギーへの転換を推進するために、原子力を主体にしたフランスからの電力供給に
依存しているのではないか。そう思い込んでいるバカな朝鮮人がいる。
電力の物理的な流れと商業的な流れを混同していることが原因だろう。

要するに経済産業省がエネルギー白書で示した輸出入の数値は、フランスとドイツのあいだの電力取引を表すものではない。
これをもとにドイツがフランスの原子力発電に依存している、と結論づけるのは単純な誤りである。

つい最近もフランスが凍えるような寒さに見舞われた時に、1065万キロワットの電力を近隣の国々から輸入したことがあった。
そのうち約500万キロワットがドイツからの輸入だ。
フランスの電力のスポット価格が120ユーロ/メガワット時まで上昇したのに対して、ドイツでは54ユーロ/メガワット時と半分以下だった。