とはいえ日本の生産台数を徐々に減らしていかなくちゃならない。トヨタは覚悟を決め販売している車種を全ディーラーで扱うことにした。
強いディーラーを残すことができることだろう。競争力無くヤル気も無いようなレベルの低いディーラーじゃ生き延びていけないという覚悟です。
このニュースを見て「トヨタも大変ですね〜」と言ったライバルメーカーが。

この人、全く解っていない。ディーラーが生き延びるためには同じトヨタとの競争だけじゃないのだ。
同じ地域の競合メーカーにとっても脅威になる。優れた商品を適正な価格で優秀な営業マンが売れば、
レベルの低い営業マンが競争力の無いクルマを売ってるメーカーはひとたまりも無い。
生き残りを掛けて頑張るトヨタディーラーとの戦いは厳しいと思う。

日本のメーカーの経営陣に求められているのはアメリカに輸出していた台数分の生産を縮小するか、
トヨタのように日本での販売台数を伸ばして工場の生産能力を維持するか、の判断です。
激しいサバイバルゲームが始まる! 日本で売れるクルマを持っていないメーカーにとって非常に厳しい戦いになることだろう。