6日午後0時10分ごろ、京都府城陽市水主(みずし)の木津川沿いの道路で、
乗用車が約5メートル下の河川敷に転落した。府警によると、車内には4人、
屋根の上にも2人が乗っていた。転落後、屋根に乗っていた会社員の
小出大樹さん(23)=同府宇治市広野町=が車の下敷きになり、
搬送先の病院で死亡した。

 府警は、運転していた会社員の大谷勇二容疑者(23)=城陽市寺田=を
自動車運転死傷処罰法違反(過失致傷)の疑いで現行犯逮捕し、
容疑を同致死に切り替えて調べている。城陽署によると、
「のりで友だちを屋根に乗せて運転していたところ、車が道をそれて転落した」
と供述。中学時代の同級生ら十数人で河川敷で酒を飲んでバーベキューをしている最中で、「自分もビール2、3杯を飲んでいた」と説明しているという。

 現場は河川敷と堤防をつなぐ上り坂だった。

2018年5月7日03時26分
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL570PWXL56PLZB001.html