安全に渡れるかどうかを歩行者自身が判断した上で横断を開始するのであって、車が横断を誘発する(=車側が渡らせる)ことはあってはならない

安全に渡れると判断して横断を開始した歩行者とは
1. 横断歩道上をまさに横断している歩行者
2. 横断歩道近くで、今まさに横断歩道上に進入しようと歩みを進めている(立ち止まってはいない)歩行者
の二者であり

3. 信号のない横断歩道近くの歩道上など、安全な場所で立ち止まって横断のタイミングを計っている歩行者

は、まだ、安全に渡れるとは判断できていない歩行者である!
このような歩行者に対して、車側が止まるかどうかはマナーの問題であり、よって止まるかどうかは自由である
そして、もし止まったなら、車側が歩行者の横断を誘発する(=車側が横断させる)ようなことはあってはならない
誘発するというのは、歩行者に対し、例えば、早く渡れよという表情をしたり、クラクションを鳴らしたりする行為である