人口動態統計を見ると人々は都市部への移住を進めている事実が確認できる。
そして、地方・地方ほど高齢者が多いのに自動車依存が深刻という欠陥的な構造にある。
一方、都市部ほど自動車依存率が控え目で、自転車利用率が高い=自転車の交通分担率が高く頻繁に自転車が使われている という実情が見て取れる。
自動車は田舎の乗り物で、自転車は都会的な乗り物、という事実が統計による浮き彫りに。
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合理性を追求した結果、イギリスのロンドンは自動車から通行課税を徴収して自動車乱用を減らし、自転車利用者を増やすために自転車専用道ネットワーク整備を進めている。
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自動車を減らして自転車を増やせば増やすほど渋滞も公害も事故も不健康も減る為。各国の施策等は下記リンク。
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/car/1461543122/

実際に、都道府県別で人口あたりの交通死者数を見ても自動車依存度が高い地方、田舎、郊外、僻地ほど交通治安が悪い=重大事故死が多いという事実がわかる。
自転車利用率が高い都市部ほど人口あたりの交通死(自動車運転手、同乗者含め)は少ない=交通治安が良い。
これは自転車最優先交通手段として据えているオランダにおいても同様。
ちなみに日本において自動車運転手と同乗者の死者数は年間約1300人と歩行者の次に多い。そして歩行者交通死の元凶はほぼ100%が自動車による。この資料はクルマ離れは社会の事故離れを進める事実を認めている。
なのでイギリスやノルウェー等における自動車を減らし、自転車を増やす施策は極めて合理的。最近ではアメリカのニューヨークも自転車利用者を増やすために自転車専用道ネットワーク整備を進めているほど。
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