0001通常の名無しさんの3倍2017/04/03(月) 20:34:38.21ID:IVL2XDTe0
>>772
カミーユ「劇場版と言っても新訳Zや新劇場版エヴァみたいにやった新しい劇場版の方だな」
キラ「なるほど…劇場版って言ってもそっちの劇場版ね………劇場版…?
劇場版…うわぁぁぁぁ!」
シン「あんたも変な発作起こすな!そうなれば俺だって、……うわぁぁぁぁ!」
アセム「一体何があった?劇場版あるとかないとかの噂があったわけじゃないのに!?」 >>775
O河原氏が劇場版用機体デザインは出来ていたと何年か前のC3のトークショーで語っていたんだよなぁ…… そういえば、プリキュア経験者だけど、ガンダムには未参加ってシリーズどんだけあるのかな?
敵味方関係無く
>>777
トレーズ「聞きたいかね?昨日までの時点では99822人だ」
シン「……絶対適当に言ってるんだけどこの人」
キラ「ツッコミようがないし、この後延々声優さんを列挙されるよりマシだからね」
ウッソ「じゃあ、今のがエレガントな正答ってことで」
A.昨日までの時点で99822人 カミーユ「8月も終わるっていうのに暑いな…」
シーブック「暦の上ではもう季節は変わってるけどこう暑くちゃ全然秋って気がしないよな」
ロラン(着衣)「カミーユ!シーブック!洗濯物があるならさっさと出してくださいよ。晴れてる間に洗濯してしまいたいから」
カミーユ「おお、数ヶ月ぶり…!」
シーブック「ロランが服を着てるところ…!」
ロラン「なに訳の分からないこと言ってるんですか。服着るなんて当たり前でしょうフロンタルさんたちじゃあるまいし」
セレーネ「グダグダ」
イオ「ダラダラ」
ロラン「ほら姉さんたちも半裸でダラダラしないでちゃんと服を着てくださいよ!いい大人なんですから」
イオ「昨日まで全裸だったヤツに言われたくねーぜ」
セレーネ「ねー」
カミーユ「……秋だな」
シーブック「……うん、秋だね」
ロランが服を着るとともに兄弟家の夏は去っていく……
冬が来るとカテジナさんが盲目になるのか
で、黒い死神(踊る方じゃなくて歌う方)にコンパス細工されて崖から落ちるのが繰り返されると…
黒い死神って誰だ?
シャクティパットとかいうウンコ色の疫病神なら知ってるぞ
Q.キオが今までに狩った首の数は?
「聞きたいかね?昨日までの時点では99822個だ」
Q.ガロードとティファが今までに発生させた砂糖の量は?
「聞きたいかね?昨日までの時点では99822kgだ」
Q.今までに爆散したヅダは何機?
「聞きたいかね?昨日までの時点では99822機だ」
Q.今年に入ってからのシンのツッコミの回数は?
「聞きたいかね?昨日までの時点では99822回だ」
Q.アムロ兄さんが手を出した女性は何人?
「聞きたいかね?昨日までの時点では99822人だ」
ウッソ「一日30個狩ったとしても10年近くかかりますよ!おかしいですよ!」
シーブック「約100トンか…」
デュバル「ヅダはこの日登町に厳然と(爆散)」
ジュドー「(窓から外を見ていて)あ、また一つ増えた」
コウ「シン…イ`」
シロー「ただいまー。…あれ?アムロ兄さんどこへ?」
アムロ「…ちょっとMO-IIまで…な」
バナージ「(すごい負のオーラだ…)」
>>782
アムロ(実際はもっといるんだ!いることにしたいんじゃない。本当にいるんだ!
でなければ回数でも良い
そうしとけば名瀬さんを越えた事にはならない)
シン「って兄さんは一体何に突っ込んでいるんだよ!」
ヴァルダー「そうだその通りだ!トレーズを倒すのはこの私…」
トレーズ「ところで君は一体誰かな?君の名は?」
ヴァルダー「だから前から言ってるが、私は」
アムロ「ブルゾンWithBの男の方か!?」
シン「前々々世?」
トレーズ「ヴァルキリープロファイル?」
ヴァルダー「だからどれも違うわ!?というよりも段々とというかとうとうかすりもしなくなるとはどういうことだ!」
トレーズ「わかったからとりあえず走っていくことをお薦めしよう。
アンパンマンとハレンチ大将軍」
アムロ「曲はこちらで用意するから、ワンパンマンに殺られすぎ将軍」
シン「頑張ってサポートはしないから頑張れ
ワンパンチマン大好き将軍」
ヴァルダー「今度はペンネームっぽくするな!それに私は走らないからな!」 >>779
では、最終話「黄金の秋」を見てみよう。
川釣りをしているのは夏っぽいし、ラストシーンは雪深い冬。さらに実際には一年以上の期間を追っていると思われる。しかしタイトルは秋なのだ。
キラ「つまりロランの季節はディアナ様が決めているんだ(ドヤッ)!」
シン「季節が『夏混み』『冬混み』だけのアンタが言うことかー!」 >>784
バサバサバサ…
ディアナ「あら、立派なカラス」
ロラン「ほんとだ、大きいですね」
シャア「・・・どう見ても白鳥なのだが」
アムロ「・・・ロランの辞書に、『ディアナ様の否定』と言う文字は無い」 >>785
ディアナ「ロラン、正直におっしゃい。あれは本当はカラスでしょ」
ロラン「…はい」
ディアナ「ロラン、わたくしが求めているのはイエスマンではありませんよ」
アムロ「…とまあ、ディアナ様の方が軌道修正してくれるのだが」
シャア「さすがはディアナ様ということか」
アムロ「これで『夏だから脱ぎましょう』なんて言わなければ…」
シャア「s グハアッ!何をするアムロ!」
アムロ「今お前『さすがはディアナ様』と言おうとしたよな」
シャア「甘いなアムロ。『さすディア』だグハアッ!」
アムロ「略すな!#」 >>786
シン(ディアナ様、そこは白鳥でしょうよ……)
ウッソ√「どうしたんですかシン兄さん、口に出して突っ込まなくていいんですか」
シン「俺だって空気くらい読むさ。ロラン兄さんがあそこでそれを言うなら白鳥です、って言わない以上はあの2人はあれでいいんだよきっと」 トワイライトアクシズ、配信版が完結したけど彼女は解禁でいいんだろうか
アムロ「最近、感じるんだ…。俺以外の俺を…」
「…この世界には俺は俺しかいない。だが、別の世界…別の宇宙には別の俺がいるんだろう…」
「その存在を感じるんだ…。それが近くまで来ている事を…」
(だが、もう一人の俺が目の前に現れたら、俺は…)
小説版アムロ「(・ω・)ノ」
岡崎(冒険王)版アム「(・∀・)ノ」
オリジン版アムロ「(*´∀`)ノ」
ファーストガンダムリメイク企画が進行中だけどアムロ兄さんがまた増殖するのか
>>788
先ずは避難所で議論してからネタ投下の方がいいかも 衝動のままに書いたアルレット加入ネタ。
設定と数話だけ流し読みして見切り発車したレベルなので元ネタの性格よくつかめてないかも
詳しく見た人ならもっといい感じの性格や個性にできると思うので、『こんなネタや解釈、設定もあるよ』程度に考えてほしい
サイド3から地球へと向かうシャトルに、彼女は乗っていた。
『間もなく当機は地球、日登宇宙港へ到着いたします…』
アナウンスが流れる。長い船旅も終わり、もうじき懐かしの故郷へ降りられる。
「ついにこの時が来たのだ…」
「忌々しい病の治療に費やした長い年月が無駄でなかったことの証のために…」
「アムロ、セレーネちゃん、そしてまだ見ぬ家族たちよ! 私は帰ってきた!」
「あの、お客様。もうじき大気圏突入となりますので、席について大人しくしていただけると…」
???「あ、ごめんなさい」
乗務員に注意されて、彼女は慌てて謝罪し、いそいそと席に座りなおす。
「お前な…子供じゃないんだから大人しく座ってろ」
「サイド3式の帰還の挨拶のつもりだったんだけど」
隣に座る男に咎められて、女性は釈明した。
「あんな挨拶、見たことも聞いたこともねえや」
「…あそこには、社長もいるんだよね」
隣の男に聞こえないよう、ぼそりと呟く。
――揺れが大きくなってきた。地球はもうすぐだ。
場所は変わり、日登町のデマークリーニング店。
カウンターのさらに奥。店の裏手につなげる形で作られたガレージで、デマーが機体の調整にいそしんでいた。
「白…くくく…白はいい。実にいい…」
「…店長、珍しくコルレルの調整なんかして。何があったんだろ」
愛機コルレルを改めて白く塗り固めているデマーを地上から見上げ、アセムが呟いた。
「来たか、アセム」
クリーニング店側の入り口から現れたのは、ウルフ・エニアクル。アルバイト先の先輩である。
「ウルフさん」
「悪かったな、急に呼び出したりして」
「別に構いませんよ」
「大将が仕事してくれなくてな。人手が足りないんだよ」
「あ、あの店長が仕事をしない!?」
"白く染める"ことに徹底的にこだわり、そのためなら何ら妥協しないあのデマー・グライフがクリーニングの仕事を放棄する。
彼の人となりを知る人間からすれば大事件と言っていい。
「うるさい、気が散る!」
思わず大声を出したアセムを、デマーは作業しながら叱り飛ばす。
その声にびくりと体をすくませ、アセムは声量を抑え改めて聞いた。
「…何があったんですか?
「この近所にライバル店ができるって噂を聞いてから、ずっとあの調子なんだよ」
「ライバル店…て。クリーニング屋の?」
「ああ。珍しいこともあるもんで、店も近い。あと可愛い女の子が店員をやるなんて噂もある」
「はあ…で、それとこれと何の関係が」
「可愛い女の子が重要に決まってるのは当然として…もしもの時はあれでぶっ潰すんだとさ…」
「ええええ…」
可愛い女の子云々はどうでもよかったが、MSでライバル店を潰すというのは穏やかではない。というか大問題だ。
「ほら、大将ってあの性格だろ。俺じゃ止められねえ」
どう控えめに言っても変人としか表現のしようがない性格のデマーは普段も人の話を聞いているか怪しいが、こと白色やクリーニングが絡むとその傾向はさらに強くなる。
「なるほど…」
「そんなわけだから、しばらくシフトに入ってほしいんだよ。頼む!」
「は、はい。わかりました」
ただでさえ普段から世話になっているウルフだ。そんな彼に手を合わせて頼まれればノーとは言えない。
幸いなことに特別な用事もなかったので、アセムは少し戸惑いながらも引き受けることにした。
「白だ! あいつもこいつも! 私がみんな白にしてやるぅぅぅぅ!」
そんな二人の方には見向きもしないデマーの絶叫が、広いガレージに木霊した。
その夜。ガンダム家の夕食の席で、アセムはアルバイトのことを話した。
「…ていうわけで、しばらくバイト続きになりそうなんだ」
「大変ですね、アセムも」
「アセム兄もよくあのクリーニング屋で働けるよな…俺じゃ絶対無理だ」
同情するようなロランの言葉に続き、ガロードがぼやく。
「ちょっと変わってるけど、悪い人たちじゃない。仕事に対してはすごく真面目で丁寧だし、すごい人たちだよ」
「あの変人を相手にそんな評価ができるアセム兄も、やっぱりちょっとおかしいよな…」
とある事件でデマーと戦い苦戦した記憶があるためか、ガロードはひどくげんなりした様子だった。
「しかし、新しいクリーニング屋ですか」
「近場に二つもクリーニング屋があるっていうのも珍しいわよね。クリーニング屋ってそんなに儲かるもんなの?」
「ボロもうけしてるクリーニング屋…なんかイメージしづらいよね…」
「少なくともお客は奪いやすそう」
マイとセレーネが疑問を口にし、ジュドーもいまいちしっくりこないといった顔をする中、あっさり言い放ったキラにウッソは苦笑した。
「デマーさん相手に委縮しちゃってる人も多いですからね…」
鉄仮面だが実は気さくなカロッゾや組長顔だが実はいい人なドズルとは違い、デマーは単純に顔が怖い上に日ごろの言動も怪しいので怖がる人間は多い。
なので最近はもっぱら人当たりのいいウルフが接客をしているが、彼がカウンターに居る時とデマーがカウンターに居る時で明らかに客の数が違うのだ。
「あら。仕事の合間の副業のつもりだったんだけど。そんな商売敵がいるなんて予想外だったわ」
「まあ、普通はそこまでやる人いないでしょうし。予想外なのは仕方ないですよ」
「ネオジオンやサイド3にも変な人いっぱいいたけど、ここも負けず劣らずって感じね」
「自慢じゃないですけど、変人の質と量でこの街に勝てるところなんかないって断言できますね」
「…ウッソ、さっきから誰と話してるの?」
「へ?」
キオに指摘されてウッソが会話の相手の方へ向き直った先には、見慣れぬ女性が立っていた。
「誰だあんた!?」
「やっほ。勝手に入らせてもらったわよ」
シンの追究の声もどこ吹く風と言った具合で、女は片手を軽く上げて挨拶した。
「いや…勝手に入ったって」
「鍵も電子ロックも完璧だったはず…貴様、どうやって入った!?」
「ふふふ。そんなものは私の『万能鍵開け機』シャングリラ十六号とグリーンノア十五号。鉄壁の物理ロックも無敵の電子ロックもこの二つで一発解除ってね」
どこから取り出したのか、怪しい機械を両手に得意げに語る女性。セキュリティに自信を持っていたヒイロと刹那の両名は表情に出さないまでも内心で驚いていた。
「馬鹿な…」
「だが、変態迎撃用のトラップが作動しないはずはない…」
「え、そんなの付いてたの?」
「ちょっと、アムロ兄さんもなんとか言ってくださいよ」
この事態にずっと黙っていたアムロにロランが声をかけるが、反応がない。
「アムロ兄さん?」
どうしたのだろう。ロランがアムロとその隣に座っているセレーネに目を向けると、二人はぽかんと口をあけて硬直していた。
「あ、あ…あ…アルレット姉…さん?」
「はぁい、アムロ。髪形あんまり変わんないわね。元気してた?」
アムロがようやく絞り出したその声に。先ほどとまったく変わらない、至極軽い調子で女性――アルレット・アルマージュは答えた
「え…」
「ぼ、僕たちの…」
「お姉さん?」
アムロの声に、にわかに場がざわめく。
「嘘でしょ…姉さん…死んだはずじゃ…」
「突然ですがここに取り出したるは第三の発明品。『全自動セレーネちゃんひっぱり機』フラナガンくん八号改。ゴー!」
セレーネの呟きを聞いたアルレットは、プロペラに洗濯バサミを取り付けたような機械を取り出して、セレーネに向かって飛ばした。
機械はそのまま飛行し、セレーネの頬を洗濯バサミで挟んで引っ張りだした。
「ぎにゃー!」
「残念だったな、トリックだよ――とでも言うと思った? 勝手に姉を殺さないように」
機械を外そうとじたばたとのたうち回るセレーネを後目に語るアルレット。
「最近まったく連絡してこなかったんだ。そりゃあ勘違いもする。何してたんだ」
未だ機械と格闘しているセレーネはとりあえず放置し、ようやく硬直が解けたアムロが聞いた。
「仕事してた。治療費と入院費も稼がなきゃいけなかったし」
「娘の治療費すら払わなくなったのかあの馬鹿親は…」
姉?の返答に、アムロが頭を抱える。
「それで医者からオーケーもらって、会社からもこっちで仕事しないかって誘われたから戻ってきたの。理解できた?」
「あ、ああ…一応」
「あの…」
「兄さんと姉さんだけで納得されても困るんですけど…」
困惑ここに極まるといった弟たちの言葉を聞いて、アムロは頷いた。
「あ、ああ。すまん。俺たちも少し混乱してるんだ。うん、とりあえず落ち着いて、話を整理しようか」
「ああ、痛かった…うう、昔を思い出す…」
アムロは一度深呼吸をし、改めて椅子に座り直す。ようやく引っ張り機械から解放されたセレーネも席に戻り、その間にロランが用意した椅子にアルレットも座った。
「改めて紹介すると、彼女はアルレット・アルマージュ。俺の姉…つまり、兄妹の中で一番年上の人だ」
「…どう見ても十代後半か二十代前半にしか見えないんですけど」
アルレットを示して言ったアムロに、ウッソが反論する。アルレットは見た目だけで言えばセレーネよりも年下、シローの彼女であるアイナと同年代かそれ以下に見えた。
見る人によっては十代と言っても通じるかもしれない。
「見た目は若いが中身は…」
「『全自動アムロの口塞ぎ機』マハルちゃん二号。発進!」
アルレットが今度は大きな吸盤と羽根の付いた機械を取り出して飛ばすと、何やら言いかけたアムロの口をふさいだ。
「むぐぐ!?」
「見た目も中身も若い。そうでしょ?」
どこか圧力を感じるアルレットの声。
「ぷは。…とにかく、俺より年上だ。当人がこんな感じなので何歳かは言えん…というか俺も知らない」
口にひっついた吸盤を、隣のセレーネに引っ張らせて外したアムロが言い直す。
「知らないってどういうことです?」
「姉さんに関する書類は全部本人が持って行ってしまったし、子供のころも教えてくれなかったからさ。ただ、俺と同年代かそれ以上の年齢なのは間違いない」
「そんなこと…あり得るんです?」
「実際起こってる。現実が全てだ」
「姉さん?…の主張は理解できますけど、見た目が若すぎる理由付けになってないような…」
アムロはばっさりと言って切り捨てたが、それがアルレットが異様に若いことの理由にはならない。
ウッソがさらに追究する。
「セレーネ姉さんには悪いけど…セレーネ姉さんより年上っていうのが信じられません」
ロランもこれに同調した。
「く…否定したいけど否定できない…」
「やっぱりコーディネイター?」
「まさか。手先の器用さと頭の良さ以外は至って普通の人間よ」
キラの問いにセレーネが答える。基準が他人より高いセレーネが他人を褒めるのは珍しい。
その言葉に、アルレットの顔が少しだけ陰った。
「生まれが人間ってだけで、体は強化人間とそう変わらないかもしれないけどね」
「それって…」
「…言っていいのか?」
「家族にまで隠すことないでしょ」
一層、真剣な顔になって聞くアムロに、一転して真面目な声色でアルレットが答えた。
アムロは呼吸を一つ置いてから、口を開いた。
「…そうだな。みんな、これは真面目な話だ。よく聞いてくれ」
「私が話すわ。…えっと、私は生まれつき難しい病気にかかっててね。小さい頃からあっちこっちに連れまわされて、いろんな薬や治療を試されたのよ
そのせいか知らないけど、他人より老けるのが遅いの」
「どんなところに連れまわしたらそんな体質に…」
「オーガスタ研、ムラサメ研、NT研、スーパーサイコ研、連合社付属病院…色々だな」
「連合付属って、ステラ達がいた…」
「それにオーガスタにムラサメ…あんなところまで頼ったんですか!?」
いずれも強化人間やニュータイプに携わる機関である。現在では非人道的な行為が露見し壊滅した場所も数多い。
「藁にも縋る思いだったんだ。当時そこまで悪名は轟いてなかったし」
「何か、変なことされませんでしたか?」
「大丈夫。まあ、正直居心地はよくなかったけどね。いくつか潰れたって聞いてせいせいしたくらいよ。誰がやったのかしらね」
「…さ、さあ…誰だろうな…」
実はそれらの施設の壊滅に弟たちも少なからず関わっていたりするのだが、わざわざ言うことはないだろう。
表情を引きつかせるアムロ達に、アルレットは少し怪訝な顔をしたが、気にしないことにしたらしい。話をつづけた。
「それで、流れ流れて最後にたどり着いたのがサイド3。そこでようやく治療できる設備が見つかって、ずっと入院してたわけ。何年くらいだっけ?」
「シローが生まれてすぐだったから…二十年以上だな」
「一年に何回かは連絡は取ってたんだけど、最近は仕事も忙しくて連絡できなくてね。そういうわけで、こんな状況になったわけ」
「知らなかった…」
「姉さんが入院したのはあんたらが物心つく前だったからね。存在を知ってたのは私とアムロ兄さんくらいよ」
シローとイオの視線を受けてセレーネが答えた。
「治るどころか生きて会えるかもわからないような状態だったし、アルレットの頼みもあって黙っていたんだけどな」
「水くせえな…」
「悪かったよ」
イオのぼやきに、アムロとセレーネ、アルレットが苦笑した。
「戻ってきてくれたのは嬉しいけど…事前に連絡は欲しかったな」
「いつもの端末にメッセージ送ったはずだけど?」
「え?」
「そういえば姉さんとの連絡に使ってた端末、ちょっと前にパーツ抜かれて動かなくなってたわね。誰がやったのか知らないけど」
「まさかお前たち…」
「お、俺じゃないよ!?」
「俺でもないからね! ンな簡単にバレること誰がやるかっての!」
シローにじとりとした目を向けられ、自身が疑われていると感じたジュドーとガロードが慌てて否定する。
「詳しい話は後でみっちり聞いてやる」
「俺じゃないってばー!」
「俺でもねーってばー!」
必死で訴える二人だが、普段の行いが行いなのでシローは聞く耳を持っていないようだった。
後で釈明の機会はもらえるだろうが、今は無理と悟って二人は肩を落とした。
「………」
そんな中イオの顔がわずかに引きつっていることに三日月だけが気付いたが、特に気にしないことにした。
規制回避のためここでいったん切るかも
「………まあ、犯人はともかくとしてだ。アルレットねえ…」
「No! アルレットちゃんは永遠の20歳! 妥協してもセレーネちゃんと同い年!」
「妥協て」
姉さん、と言おうとしたところをアルレットが遮った。妥協呼ばわりされてセレーネは少し凹んでいたが、誰も見ていなかった。
「まあセレーネちゃんは許す…というか姉さん呼びじゃないと許さない。でもあんたは呼び捨てすること。よろしい?」
「な、なんで…」
「アムロより年上ってつまり三十過ぎって言ってるようなもんでしょ。そんなの嫌だから最悪でも28くらいってことにしといて。じゃ、よろしくね兄さん」
あんまりな主張である。
「いや兄さんて…」
「最悪…28…」
「あ、年のこと突っ込まれたせいかセレーネ姉さんが珍しく落ち込んでる」
セレーネがさらに落ち込んだことにアセムが気付いた。しかし余計な一言が添えられたせいで遂にいじけだし、ぶつぶつ言いながら床にのの字など書き始めた。
「アセム兄さんはいつも一言余計だと思う…あ、姉さんがちょっと泣いてる」
そんなフリットの言葉は誰に届いたのか。それはわからなかった。
「でも見た目で言ったら妥当な気はします」
「そういう問題じゃない!」
ウッソの意見をすぐさま否定するアムロ。当然だ。その理屈が通るならブライトやザビ家の人々にトレーズ、ゼクスやフロスト兄弟達はどうなるのか。
「だって、私あんたとセレーネちゃん以外の兄弟のこと全然知らないし。この子たちも、いきなり現れた美少女が実は最年長だったから敬えー、って言われても困るでしょ」
「…むう…」
アルレットの意見。一理あるような気がしてきてアムロは顎に手を当て考える。
「さりげなく自分を美少女と呼ぶのはどうかとおも」
「『全自動セレーネちゃんはさみ機』フラナガンくん二号改、ゴー!」
シンの言葉に反応してまた機械を取り出して発進させる。先ほどのセレーネ引っ張り機と似たようなつくりの機械だ。やっぱり洗濯バサミがついていた。
「なんで私に矛先がいでででで」
今度は引っ張るのではなく洗濯バサミで挟むだけだったが、やたらと痛そうであった。
「だってまだアムロ用とセレーネちゃん用しか作ってないもの」
「じゃ、じゃあ兄さんにやってよ…!」
痛がりながらセレーネが訴える。外そうとしているが、予想以上に力が強いのか外れないらしい。
「アムロじゃ泣くばっかりでつまらないし」
「………」
「そんな目で見るな! 子供はそういうものだろう!」
何人かの弟たちから情けない男を見るような視線を受けて、アムロが釈明した。
「なんかごめん…姉さん…」
「後で覚えてなさいよ…!」
その横では、ようやくハサミから逃れたセレーネがシンに恨み言を言っていた。もうぐだぐだである。
「というわけで決定!」
「…はぁ。もう面倒だし、とりあえずはそういうことにしておくよ…」
場がカオスになったところですかさず畳みかけるアルレット。アムロもいい加減疲れたのか、もうどうでもいいとばかりに認めてしまった。
「ところで…本当に、体は大丈夫なのか?」
「心配性ね。大丈夫よ。お医者さんからお墨付きももらっtガハァッ!」
アムロの問いに笑顔で答えながら、アルレットが血を吐いた。
「姉さんが血を吐いた!?」
「そ、そうだ!いけなかったんだ!新参者だからって病み上がりなのに長々と喋らせたらいけなかったんだ!」
「謝れ! アルレット姉さんに謝れ!」
「なんでだ!?」
「…うん、こうやって…たまにちょっと調子が悪くなる程度…」
「調子が悪くなるってレベルじゃないでしょ!?」
血を吐きながらなおも笑顔で話すアルレットに、ロランがツッコミを入れる
「というわけで…これからよろしくねー…あと輸血よろ。そろそろ意識が…」
「気軽に輸血を要求するな! おい、寝るな! 寝たら死ぬぞ! 起きろ!」
「うわあ、どんどん顔色が悪く!」
「先生に電話!」
「いやカミ―ユ兄を医者にすれば万事解決する!」
「だから勝手に医者にするなっていうのに!」
どんどん顔色が悪化していく姉を見て周囲が混乱する中、体が弱いから機械で折檻していたのかと三日月とヒイロ、刹那の三人は冷静に納得していた。
そんな光景を見て、コウがなんとなく口を開いた。
「…いつものことだけどさあ」
「なに?」
同じく、なんとなくシーブックが聞き返す。
「なんでこう、みんな濃いんだろうね」
「俺たちの兄弟だからじゃないかな?」
「なるほどね…」
「あ。言い忘れてたことがあった…」
「喋るな! 余計に辛くなるぞ!」
「いや…これだけは言わなきゃ…言うって…決めてたんだから」
「なんだよ! 末期の言葉じゃないだろうな!?」
「違う違う…」
「ただいま、地球。ただいま、みんな…」
最上級の笑顔でアルレットはそう言って、意識を失った。
遠くサイド3からやってきた彼女は年齢不詳の長女、アルレット・アルマージュ。ガンダム家はまだまだ騒がしくなりそうである。
乙です。
だけどアルレットMA乗りだから兄弟家の格納庫増築しないとな
イオ「まあでもアルレットお姉ちゃんも大概欠点ねえよな」
シロー「そうだな。仕事もできるし美人だし」
イオ「性格も悪くねーし年の割に見た目もいつまでも若いしあと巨乳だし」
シロー「ただ、あえて欠点を挙げるなら…」
シロー・イオ「「私服がダサい」」
イオ「やっぱお前もそう思ってたか…」
シロー「姉さんには言うなよ、くれぐれも」
キラ(私服)「何言ってるの!アルレット姉さんは我が家で一番のおしゃれさんじゃないか!」
シン(私服)「シャクだけどその件についてはこいつに同意」
イオ「………」
シロー「………」
イオ「遺伝、か」
シロー「遺伝、だな」
今日スタートの新ライダーネタ
セイ「うーん、有機物と無機物のベストマッチをどうガンプラでアレンジすればいいんだろう?
それに2つの力を1つにする点でビルドストライクガンダムジードとコンセプトが被っちゃってるし、どうしよう…」
三日月「兄さん、セイがテレビの前で何か思い悩んでるけど?」
アムロ「ああ…もうそんな時期か」
三日月「時期?」
アムロ「うん。秋口になると俺の知り合いの家族がああやって姿を現すんだ。
セイはそれを見て、その外見や能力をどうやってガンプラで再現するのか考えているんだよ」
セレーネ「確かその子、天才物理学者だって話だったわよね」
シャア「RX-78KU-01 クレヴェナール、AMA-X4 アハヴァ・アジールか……」
アムロ「クレヴェナールは完全にデンドロビウムの系譜だな。そっちはノイエ・ジールやαアジールの発展型か」
シャア「その様だな」
アムロ「……色合いがどう見てもお前専用機なんだが、誰が開発したんだ?」
シャア「…………」
アハヴァ→愛 アジール→聖域
オーガスタ研以下略(て言うと隣町みたいだな)育ちでひとりピース電器店で アムロ・セレーネに勝てる暴君で年齢不詳で私服がダサい \美少女!/ か…濃いよ濃すぎるよこのお姉さん
あれ? いま誰か通った?
ムラサメ研を村雨軒て書くとラーメン屋かなんかみたいだよね(小並感)
そこの四番目の子供のフォウ(実は五番目)とか
ゼロは…あれだ他の子が生まれる前に親父の不注意で川に流されて山で行方不明になった子で
キラ「謎の村雨嬢」
フォウ「えっ」
ウッソ「謎の村雨くん」
ゼロ「……」
0809通常の名無しさんの3倍2017/09/04(月) 00:58:43.94ID:TWvuPlXW0
791の設定で一つ
セレーネ「思ったんだけど、アルレット姉さんが1stの頃の兄さんより若ければ、兄さんと同い年かそれ以下ってことになるんじゃない?」
アムロ「まあ理屈を言えばそうなるだろうが。こればかりは資料がないとなんとも…」
セレーネ「きっとそうよ! あの姉さんのことだから記憶改竄装置くらい作れそうだし! ひょっとしたら私より年下かも!」
アムロ「それは色々な意味で無理があると思うぞ…」
アルレット「セレーネちゃん、ちょっといい?」
セレーネ「は、はいぃ!」
アルレット「シャンプーが男性用のものしかないんだけど、まさかアムロ達と同じもの使ってる…なんてことはないわよね」
セレーネ「(ぎく)そそそ、そんなことは…ナイデスヨ?」
アルレット「あらそう。嘘なんかついてたら『セレーネちゃんくすぐり機』フラナガンちゃん三号改を使うつもりだったんだけど。
本当に嘘じゃないのね?」
セレーネ「………ごめんなさい嘘つきました」
アルレット「正直でよろしい。後で『セレーネちゃんつねり機』フラナガンちゃん一号でつねるので覚悟するように」
セレーネ「いやあああああ!?」
ガロード「セレ姉はなんでアル姉をあんなに怖がってんの?」
アムロ「ドモンがセレーネ達に勝てないのと同じだよ。子供の頃に刻み込まれた上下関係が今も影響しているのさ」
ガロード「なるほど。じゃ、アムロ兄も逆らえないわけ?」
アムロ「とりあえずは互角と言っておこう。…アルレットを圧倒できる人間か。果たして存在するのかどうか」
シャア「へっくし!」
ごめん、わかりづらかったので修正。
最初のセリフをこれに差し替えて
セレーネ「思ったんだけど、1年戦争時代の姉さんが1stの兄さんよりも年下だったら
姉さんは兄さんと同い年かそれ以下の年齢ってことになるんじゃない?」
アルレットの登場で究◯超人あ〜るくんの島坂先輩の言う「悪の限り」を兄弟家でヤリ尽くしてきたセレーな…いやセレーネに弱点が出来たのは凄くいい展開だと思うな
今後ダントンは出てくると思うけど、メーメットは出ないのかな?折角ウルフさん出したんだからアルレットを訪ねてくるチョイ役で2人を合わせてもいい気がする
最後にウルフさんで思い出したけど、彼はAGE-2ダークハウンドをどう思ってるんだろうか???
なんかガンダムEXAアニメ化らしいけどまた兄弟増えるん?
それとも原作初期(以外知らないので)みたいに通り魔と化す?
最近、通り魔流行ってるし(仮面ラ○ダービ○ドとか)
EXAはなあ…
色々問題ありすぎて荒れる原因にしかならなさそう
まだ噂レベルだし様子を見たほうがいいのでは
別にアニメ化したからって自動的に兄弟入りさせなきゃいけない訳じゃない
ネタがあってそれを面白がる人がいれば自然に兄弟入りするでしょ
マーク「という訳で今から俺を兄弟入りさせてもいいんだぞ?」
ハル「いやいややっぱり実写はハードル高いですよ。ここはまず穏当に僕が」
イオ「そもそもエクザって何か知らないんだが」
アルレット「私もそっち系のネタはさっぱりなのよね。病院暮らし長かったし」
フリット「……そっか、二人とも時期的に参戦してなかったっけ」
セイ「敢えて言うなら、ガンダム版ディケイ●…かな」
マイ「そういえば、ガンダムの各世界回ると謳ってる割にはイグルーとかSDには来てませんね」
劉備「まあ、スタ・ドアカに来てもらっても扱いに困るっちゃ困るんだがなー」
シャア「(……恐らく”あそこ”に行ってひどい目合ったからだろうな)
キラ「(ギャグマンガと他のジャンルを混ぜるのは不味いってはっきりわかんだね)」
ビューティ「データ化されたガンダムと聞いて(ガタッ」
アルレット「!?」
夜のテンションでヒャッハーしながら書いたのをそのまま投下。粗があったらごめんね。
アルレットはまだ女子力を喪失していないんじゃないかなーと思う
ロラン「姉さん、料理できたんですね。すごく助かります」
アルレット「これでも、向こうじゃ自炊していたのよ。お客様用にちょっと凝った料理も作ったし…仕事がない時くらいは手伝うわ」
ロラン「セレーネ姉さんが全然ダメだから、アルレット姉さんも似たようなものかと…」
アルレット「あの子ったら…後でおしおきしなくちゃ」
ロラン「…セレーネ姉さんに妙に厳しいですよね、アル姉さんは」
アルレット「あそこまで堕落してるとは思わなかったのよ。昔から興味ないことは全然やらない子だったけど、ここまで酷くなってるなんて」
ロラン「あはは…でもあれでも少しは改善されてるんですよ」
アルレット「今より酷い時期があったの!?」
ロラン「寮から戻ったばかりのころは着たきりスズメも当たり前でしたから。今はちゃんとほぼ毎日着替えてる分まだマシというか…」
アルレット「おしおきのレベルを上げる必要がありそうね…新型の投入を考えなきゃ」
ロラン「…お手柔らかにお願いしますね」
アルレット「でも、いつもいつもこんなに食事を用意してるの? 大変でしょう」
ロラン「慣れれば大したことはないですよ。兄さん達も調理支援用の機械を色々作ってくれますし」
アルレット「支援用…自分たちが手伝うって考えはないのね」
ロラン「みんな忙しいから、仕方ないですよ。配膳とかはちゃんと手伝ってくれますし」
ロラン「ところで姉さんは何のお仕事をなさってるんです?」
アルレット「ああ、言ってなかったかしら。私は――」
どずん。
アルレット「…なに、今の揺れ」
ロラン「誰かしら外で暴れてるんじゃないですかね。いつものことです。どうせ三分もすれば鎮圧され…」
どかん。どかん。どごごごご
ロラン「…ませんね。どうしたんでしょう」
刹那「ロラン兄さん」
ロラン「刹那。何かあったんですか?」
アルレット「(この子、いつの間に!?)」
刹那「νガンダムとサザビーの戦闘が確認された。情報から推察するに、アムロ兄さんとシャア・アズナブルの喧嘩のようだ」
アルレット「ええ!?」
ロラン「またですか…」
刹那「いつも通り、明け方を待って総攻撃をかける」
ロラン「了解です」
アルレット「そ、そんな悠長なことでいいの?」
ロラン「喧嘩中の二人をうかつに止めようとすると危険なんです。周りが見えてないせいで加減が効いてないので」
刹那「本気になれば日登町最強とも評される二人だ。以前、喧嘩の片手間に警官隊を壊滅させている」
アルレット「さすが社長…」
ロラン「姉さん?」
アルレット「あ、いや。ええっと。ええ、ええ。大変よね…」
ロラン「というわけで、二人の鎮圧作戦は疲れを見せる夜明けからと決まっているんです。…たまに新しく来た人とか、よくわかってない人たちが突撃することもあるんですけど」
刹那「俺たちも、その作戦に参加することになっている」
アルレット「危なくないの?」
ロラン「危ないですよ。でも僕らが行かないわけにもいかないし」
アルレット「た、大変ね…」
ロラン「まあ、大丈夫ですよ。数は圧倒的にこちらが有利ですし、何より兄さん達は疲れてますから。そう簡単に遅れは取りません。さ、明日は早起きしなきゃいけませんし
早く寝ましょう」
アルレット「ええ…そうね」
アルレット「(私がサザビーの調整しましたー、なんて言ったらこの子たち怒るわよね…それでアムロが負けたらもっと怒るかも…うーん…)」
ロラン「あ、そういえば姉さんのお仕事って」
アルレット「クリーニング屋さん!」
ロラン「へ?」
アルレット「そう、クリーニング屋さんで働いてるのよ。他の仕事なんてぜんぜんやってないわ!」
ロラン「は、はぁ…」
アルレット「(そういえば…社長本人にテストしてもらうの忘れてたわね。人類が乗りこなせるか怪しいくらいのレベルの調整だったけど…まあ社長なら乗りこなせるわよね。
なんたってシャア・アズナブルだもの!)」
アムロ「シャア、動きが悪いぞ!」
シャア「君にはこれくらいのハンデがあったほうがちょうど良いだろうと思ってな!」
アムロ「馬鹿にして…! それで押されていれば世話はないだろうに!」
シャア「(性能は上がっているが、いつもより反応が過敏で思うように動かせん…! 一体だれが調整を…)しかし私とて赤い彗星と呼ばれた男。この程度でやらせはせんよ!」
中途半端に終わり
これで兄弟家の人でジオン系列に勤めているのはマイについで二人目となったわけか…
バレるかどうかは時間の問題だけど、色々と勘違いされないよう気をつけた方がいいんじゃね?
アムロ兄さんの新たな恋人とか、他のハーレム属性持ちの兄弟に新たな恋人出来たとか、誰かのセフレか、アホ毛ガールが実は友達だったとか
ウッソ「でもまぁ巨乳でしたので、後は家の中でも姉さんらしいというか女性らしい仕草というか色気があれば良いです」
(どこかの人は裸で歩いても色気も全く無いに等しくなってますから)
?リ?「そろそろド〇また娘の異名もセレーネ姉さんに譲れるかしら…姉が弱点なのも同じ事だし…」
なぜかバーニィは挑むガンダムを見つけたとかでアップを始めたそうです。
コウ「あー…そのガンダムにはあまり挑まないほうがいいんじゃないかな」
長めのネタ(11コマ分)が出来ちゃったんだけど、容量は大丈夫かな?
そうそう、途中で容量一杯になったら次スレ立てて続き書けば問題無いよ
了解。トランザム
>>791、>>816の続きなアルレットネタ。長くなったので時間区切って投下します。
一晩中大暴れしたアムロとシャアは明け方にガンダム兄弟や警察の襲撃を受け沈黙。
二人はまとめて拘束された。もはや天災に近い扱いをしている古参の人間はさして驚くようなことはなかったのだが、新参者のアルレットは違った。
出動後のロラン達をねぎらった後、彼女は仕事に行くといって家を出て――大急ぎで、ダントンクリーニング店へと駆け込んだ。
まだ開業すらしていないはずの仕事場に知人の姿を見つけ、店主ダントン・ハイレッグは顔をしかめた。
「なんでお前がいるんだ?」
「ダントン…」
知り合い――アルレットはダントンを視認すると、沈痛な面持ちで事情を説明しはじめた。
アムロびいきだと思われる家族の話と、自分がネオジオン社員であり、アムロよりシャアの味方ということなど。
その説明はアルレットの想像で構築された部分も多かったのだが、そもそもガンダム家の面々を知らないダントンにはわからない。
「仕方ないじゃない…私がサザビーを調整しました、なんて言ったら弟たちからどんな目で見られるか…」
弟妹達が家族として、身内であるアムロの勝利を願うのは当然のはずだ。しかし自分がネオジオン社員つまりシャアの味方で、しかもサザビーを調整した本人と知られれば。
とんでもなく居心地の悪い雰囲気になるのは確実。少なくともアルレットはそう思っていた。
実際は家族のほとんどはアムロの勝敗についてそれほど気にしていないのだが、そこは帰ったばかりのアルレット。
面識のなかった弟たちの顔と名前を一致させるのも苦労している身である。性格や思考まで完全に把握できていなかった。
「しょうもねえ」
そんなアルレットの悩みを、ダントンは一言で切って捨てた。
「そんなこと言ってたら役者はどうなる。悪役やってたらそいつは嫌われんのか。仕事は仕事、家族は家族だろ」
「でもせめて印象はよくしたいじゃない…」
アルレットも、突然できた弟妹に対しどういう態度で接すればいいのか計りかねていた。
アムロやセレーネは昔通りでいいのかもしれないが、ほかの兄弟はどう扱っていいものかわからない。とりあえずいい印象は与えておこうと思っていた。
「だからって、なんでうちで働いてることにするかね…」
「前から手伝うつもりだったから、別にいいかなって」
ダントンは昔からいろいろとややこしい事情を抱えたアルレットの面倒をよく見てくれていたので、少しは手伝いをしたいと思っていた。
「よくねえよ。お前には引っ越しの時に手伝ってもらっただけで十分だっての。あの時だって近所の兄ちゃんに余計なことをいろいろ話してたみたいだけどな
お前は家族とのんびり暮らすべきだ」
「でも心配じゃない」
「ガキじゃあるまいし、心配しすぎなんだよ。そんなことよりお前が地下に隠してるアレ、いい加減引き取ってくれ」
このクリーニング店の地下には広大な空間がある。将来駐機場にでもしようかと考えているのだが、今はあるMAとテスト用のMSが置いてある。