チケット最高300ドルか安いな
アメリカで井上尚弥のチケットが格安
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
チケット最高300ドルか安いな
どんな小物の余興のための会場でも
ラスベガスにあればラスベガスだからな
日本円でリングサイド３万円ぐらいか？
らすべがすって名前の日本の温泉宿で
余興するとかいうオチか？
3万は確かに安いな
初めてのアメリカデビュー戦もファイトマネーは2000万だった
何でもスタートはそんなもんだ
これから上がっていくんだよ
チケット代もキャパ数も
バンタムだしな
軽量級だとあえてメインにせず中量級や重量級のビッグネームがメインの興行のアンダーをやるって選択肢もあるけどな
ロマゴンが何度もゴロフキンとセットでやってたように
そりゃ母国ではもうスーパースターだけど他国では全然なのは当たり前のこと
でも会場に来るのが全員コアなボクシングファンだけなわけないだろ
一般層に知られてないってことだ
日本でSSAに見にきた2万人も全員がボクシングファンなわけじゃない
そんなことも分からないお前は相当のアホだわ
嘘とは？他の選手の試合のチケット代は？日本人選手の試合のチケット代は？比較する数字をだしてくれ。
＞初めてのアメリカデビュー戦もファイトマネーは2000万だった
何の根拠もない数字だし
あの試合でスポンサーつかなくて
アメリカ撤退を余儀なくされたのは事実
それがすべてを物語ってる
普段選手の控室ぐらいにつかってる狭い部屋で
簡易の折り畳み椅子ならべてしょぼい試合やってたら笑える
／ '' ヾ:::::＼
/ ｶﾙﾄの王者 ＼:::::＼
| , 、 彡::::|
ﾐ| _≡=、 , =≡=_ 、 |:;;;;;/
| | ◎ |￣ | ◎ |─´/ ＼
| ヽ 二 / ＼二／ >∂/ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣
/ ／( )＼ |__/＜ うんこ喰わせちゃった！！
| / ⌒ ⌒ | | ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
| ＼／ ヽ／＼＿／ / |
.＼ ､ ＼￣￣／ヽ //
＼ | ￣ ／/／
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,lﾉl| ﾌﾞﾊﾞﾁｭｳ!!. .ｍ
人;;;;;;;￣￣￣ヽ/⌒⌒⌒ヽ|.|っ
ノ:;;,ﾋ=ε;;;/∴ | ＿____ /⌒/⌒ヽ
(~´;;;;;;;ﾞ'‐;;´) ＠） （＿＿＿_/ .. _ ）
,i`（;;;ﾞ'-;;;;;; ◎;;;◎― /ミ|───,,＿__,/ ヽ
ヽ;;';ｰ--―;;;;￣;;;;;;￣Y ）←>>1 ｀'ｰ--､＼＿＿＿＿／ ＜くそすれさいこー！！
ラスベガスの試合会場としては小さいくない。
MGMより少し小さいくらい。
ニワカさんはマンダレイベイも知らないのか。
かつてはデラホーヤの世界戦もよくやってたのに。
例えばプランプトンもイギリスだと井上並みのスーパースターだけどアメリカだとそんなにだしその辺はしょうがないよな
の、選手控え室で試合するんだろ
チケット2500円の激安で
聞いたことない
しかもテレビ放送無し
ネット配信
井上尚弥終わったな
日本のファンは拒絶反応起こすけど本当はネリとやれれば一番なんだよな。
つまりアメリカでの井上の需要はそのくらいってことだ
これを日本に置き換えるとどうなるか
例えば井上のテレビ視聴率が15%くらいでこれの1/3だと5%くらい
これはちょうど田中恒成あたりが該当する
ボクオタしか知らないのも含めてこんなところだろう
英語も喋れない東洋人なんて一般ウケするわけないもの
パッキャオ級までいけばまた別だけどな
そもそも軽量級なんてコアなボクシングファンしか見ないし
ただ、ボクサーの評価を付ける・ボクサーの価値を高めてくれるのはコアなボクシングファンってのも忘れちゃいけない
今回の興行はそいつらへの顔見せだよ
ただ日本での評価はもはやストップ高だから、まだ評価されきってない海外での評価を高めに行くのは当然のこと
日本人を例に出すと、メインがレイバルガスＶＳ亀田三男の試合は、７５ドルが最高
勘違いというよりそれだけ井上に対する期待が大きいんだよ。「軽量級にしては人気あるよね」程度じゃ満足出来なくなってる。
ガラガラだったら悲しいだろw
まだ2ヶ月以上も試合まであるしさ
格闘技全般でももはやMMAのほうが人気が高いし…
友人の米国人二人（①ケンタッキー州・34歳・白人・エンジニア②オクラハマ州・41歳・白人・ロジスティクス）に聞いたら、堀口や朝倉とかは知ってたけど、井上は知らないって言ってた
本当のボクシングマニア以外にはボクシングの軽量級って存在してないぐらいの感じだと思う
だから井上がガチでアメリカで成功したいと考えてるなら少しでも早く階級を上げたほうがいい
ボクシングが盛んな国ではそれなりの知名度があると勝手に期待してた。
見えんのかな？w
朝倉なんて日本人でも知らねえ奴が多いのに
ホラ吹くな
ライジンなんてアメリカ人が見てるわけねえだろバカ
結局アメリカ人の人気者が絡んだ階級じゃないと
相手もカシメロってアメリカ人にとってみればさらに意味不明の奴なんだし
馴染みの選手がたくさんボクシングの中心地で闘ってるのを見れるんだからな
俺らは一人しかいないスターを必死に応援してるもんな
いるだけ嬉しいけどさ
井上のゴリマッチョが想像つかないんだが
細マッチョイケメンのイメージが強い
井上がアメリカで試合するのは今回が初めてじゃないだろ
過去にも世界戦やってる
無理
完全な増量ってのは不可能なの
増量したら身体おかしくするぜ
薬💊使うんだろ
メインが、だろ
井上のアメリカでのチケットもそのレベルだな…
こんな非常識な低脳に触れられるのは5chだけ！
重力も知らず、ドル円レートも分からず、おまけにFromも書けないサムゲタン君
丸の内が神奈川県に含まれるといってきかない、小学生以下の馬鹿wwwww
しかも丸の内が神奈川との県境だとかwwwww
「japan」とか、頭文字を小文字で書いちゃうアホw
座間なのにフロムＹＯＫＯＨＡＭＡ
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/boxing/1558268850/
むしろマニア相手に特化して、狭い会場で高額チケットの方が良いかも。
安くても一般人は観に来ないし
クロフォードはともかくロマチェンコは結構埋まるだろ
ライト級に強い日本人が出てきて日本でやってくれんかな
井上は日本よか海外の評価のほうが高いという
ど素人の脳内妄想伝説崩壊
実際には２５００円、
アメリカ人の知り合い１０人ぐらいいるが
名前すら知られてない
じゃ日本人ボクサーで誰を知ってるんだよ?
お前にはアメリカにも日本にもまともに相手してくれる知り合いなんかいないだろ
カネロとやってアメリカでも有名にしてもらったとこあるし
外国人がアメリカでやるってそういうこと
スタートは誰だってそう
前座でやるのが嫌だったのか？
いくらだったんだよ?
あ、アンチだからだわ
アメリカ行ったときボクオタと出会って日本人ボクサー知ってる限り聞いたら
白井義夫と原田とガッツと藤猛は知ってた
まあ白井義夫と原田はわかるけどガッツと藤猛がなぜ？と思ったけど
井上はまだWBSS獲る前だけど今思えば
ガッツと藤猛は人気階級のチャンピオンだったからか
2000枚近くは売れただろう。
残りは204＄、54＄、29＄の3種類。
これ言ってる奴100%嘘
そこは選手の井上に口出す権利はねえよ
トップランクが決めたことだ
しかもマンダレイベイとか言っときなが会場の客席半分は閉鎖w
井上の3分の1だ
ほぼ嘘ｗ
アメリカ人は2500円でも見ない
もんすたー井上尚弥の試合がたったの2500円で見られるとかｗｗｗ
完売間違いなしや！！
後楽園ホールでの世界戦のような値段と客席数だな
ｂｙ 井上尚弥（ツイッター）
＜＜コロナウイルスの井上尚弥のファン対応＞＞
ついに近くの相模原でも感染者が出てしまったので…本当に不安です。
特にサインを求められたときや、握手、写真撮影などで一般のファンの方と
接触する機会が多いので、そこで、もしかしたらのリスクが高まります。
本当に申し訳ないし、批判を受けるかもしれませんが、
試合が終わるまでサインや握手をできないことをお願いするしかない
ｂｙ 井上尚弥
ちなみに、ＳバンタムのバルガスＶＳ亀田和毅のＲＳ席は７５ドルだボケ
38歳近い老雄に薄氷踏む判定勝ち
KO率80％超えるBigパンチャーと闘ってない
Emanuel Navarreteやルイス・ネリとやらずに逃げまくる
KO率70％以下のライトヒッターばっか
ぶっ( ^)o(^ )
今のアメリカボクシングファンの層を考えるとスペイン語もできた方がいい
ボクサーとしての評価は既に得ている
歴史に残るようなKOもした
あとは人気と金だがそこを井上はあんまり考えていないだろうし言語も勉強はしてないんだろうな
本当に喋りたいなら亀田3男みたいに現地で暫く生活するしかない
もったいないとも思うけどそれでボクシングが駄目になっても意味ないしな
これ軽量級じゃ異例の高額、それだけヒスパニックの人気が高い
ネリと戦う契約をしてプロモーションでスペイン語や英語で罵り合う
それだけでどれだけPPV稼げるか
ロマチェンコですら人気が低くてPPVまだやったことないんだから
ネリもフェザーでお互いが今よりさらにビッグネームになって統一戦にでもなればメキシコ人だしLAのステイプルズセンターは確実に満員になる
パッキャオvsバレラ、モラレス、マルケスの名勝負に匹敵する試合になる可能性は十分ある
●対戦相手であるカシメロの顔写真すらポスターに掲載させず
怒り狂うカシメロ（フィリピン）陣営
井上尚弥だけ登場 「4・25」告知ポスターにカシメロ陣営激怒「これは無礼だ」
https://news.livedoor.com/article/detail/17833698/
●大接戦だったドネア（フィリピン）戦後、週刊プレイボーイインタビューにて
物が２重に見えたうえに試合中あれだけピョンピョン動き回りながら
スネを疲労骨折していて手首も痛めていたと大ウソをつく。
さすがにこの井上の嘘にはファンすらもドン引きしてたので
その後は二度とそれを口にしなかった
＜＜フィリピン人は根性無いから練習にならないと批判＞＞ｂｙ井上尚弥
●（井上尚弥） フィリピンの選手は良い選手が多いけど、根性ないんで。
（田中恒成） フィリピンって呼んでも呼んでもどんだけでもいますよね。
（井上尚弥） めちゃくちゃいるねー。まだいるんかい！ みたいな(笑)。
最初は頑張るけど、最後はやられないために頑張って耐えてる。
それじゃ、練習にならない。
1試合1000万ドル稼ぐ選手になるのが目標ってインタビューに答えてたぞ。
金に執着ではなくボクサーを夢のある職業にしたいってことだろうけど。
アメリカの試合は何でもPPVだと思ってるニワカ多いよな。
ワイルダーですらPPVになったのはオルティス戦、フューリー戦くらいなのに井上ネリでPPVなんてあり得ない。
有料で5万人より無料で50万人の方がいいのか
しかもあんまり売れなかったしな
ヘビー級でKOしまくるワイルダーでさえその程度なのに
軽量級の井上ごときがPPVできるわけない
次戦もPPVのパッケージに入る予定
つまりアメリカでのネリの商品価値は既にPPVメインのおまけ程度には高まっている
これ今の米国ヒスパニック系の多さが影響しているのだろう
井上のアメリカでの試合内容にもよるがエキサイトなKOを連発すれば確実にPPVになると思うけどな
少なくてもネリは日本人が思っている以上にアメリカでの商品価値は既に高い
ロドリゲス戦は確かにPPV（ワイルダー対オルティス2）のアンダーカードだったけど次やる試合はPPVとなんにも関係ないぞ
ネリがメインイベントの村田が試合やったMGMパークシアターでやる普通に小さな興行でしかない
マイキーが今度DAZNで1試合だけ契約したけど7億らしい
スペンス戦のファイトマネー＋PPVとどっちがよかったんだろう
カネロだってPPVの可能性より1試合確実に約38億もらえるDAZNを選んだ
もしカネロがDAZNと契約してなかったらメイウェザー戦以降も毎試合PPVになってただろう
それで1試合いくら稼いでたか知りたいもんだ
ドネアも1回もPPVやれなかった
DAZNも思ったように視聴契約が伸びずに終わりそう
保険会社が口出すようになるからどうなるんだろうか
あんなもん地方興行で充分だ
●対戦相手であるカシメロの顔写真すらポスターに掲載させず
怒り狂うカシメロ（フィリピン）陣営
井上尚弥だけ登場 「4・25」告知ポスターにカシメロ陣営激怒「これは無礼だ」
https://news.livedoor.com/article/detail/17833698/
●大接戦だったドネア（フィリピン）戦後、週刊プレイボーイインタビューにて
物が２重に見えたうえに試合中あれだけピョンピョン動き回りながら
スネを疲労骨折していて手首も痛めていたと大ウソをつく。
さすがにこの井上の嘘にはファンすらもドン引きしてたので
その後は二度とそれを口にしなかった
＜＜フィリピン人は根性無いから練習にならないと批判＞＞ｂｙ井上尚弥
●（井上尚弥） フィリピンの選手は良い選手が多いけど、根性ないんで。
（田中恒成） フィリピンって呼んでも呼んでもどんだけでもいますよね。
（井上尚弥） めちゃくちゃいるねー。まだいるんかい！ みたいな(笑)。
最初は頑張るけど、最後はやられないために頑張って耐えてる。
それじゃ、練習にならない。
期待の新星みたいなん売りこむ相手として対戦相手に丁度よい
勝てば一気に世界戦線浮上するぞ
トップ同士の戦いで使おう！ってやつらはすでにいない
結論は二度と使えない
人種差別とかやることがエグいな
井上
人種差別とかやることがエグいな
井上
●対戦相手であるカシメロの顔写真すらポスターに掲載させず
怒り狂うカシメロ（フィリピン）陣営
井上尚弥だけ登場 「4・25」告知ポスターにカシメロ陣営激怒「これは無礼だ」
https://news.livedoor.com/article/detail/17833698/
●大接戦だったドネア（フィリピン）戦後、週刊プレイボーイインタビューにて
物が２重に見えたうえに試合中あれだけピョンピョン動き回りながら
スネを疲労骨折していて手首も痛めていたと大ウソをつく。
さすがにこの井上の嘘にはファンすらもドン引きしてたので
その後は二度とそれを口にしなかった
＜＜フィリピン人は根性無いから練習にならないと批判＞＞ｂｙ井上尚弥
●（井上尚弥） フィリピンの選手は良い選手が多いけど、根性ないんで。
（田中恒成） フィリピンって呼んでも呼んでもどんだけでもいますよね。
（井上尚弥） めちゃくちゃいるねー。まだいるんかい！ みたいな(笑)。
最初は頑張るけど、最後はやられないために頑張って耐えてる。
それじゃ、練習にならない。
●対戦相手であるカシメロの顔写真すらポスターに掲載させず
怒り狂うカシメロ（フィリピン）陣営
井上尚弥だけ登場 「4・25」告知ポスターにカシメロ陣営激怒「これは無礼だ」
https://news.livedoor.com/article/detail/17833698/
●大接戦だったドネア（フィリピン）戦後、週刊プレイボーイインタビューにて
物が２重に見えたうえに試合中あれだけピョンピョン動き回りながら
スネを疲労骨折していて手首も痛めていたと大ウソをつく。
さすがにこの井上の嘘にはファンすらもドン引きしてたので
その後は二度とそれを口にしなかった
＜＜フィリピン人は根性無いから練習にならないと批判＞＞ｂｙ井上尚弥
●（井上尚弥） フィリピンの選手は良い選手が多いけど、根性ないんで。
（田中恒成） フィリピンって呼んでも呼んでもどんだけでもいますよね。
（井上尚弥） めちゃくちゃいるねー。まだいるんかい！ みたいな(笑)。
最初は頑張るけど、最後はやられないために頑張って耐えてる。
それじゃ、練習にならない。
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/boxing/1585915288/l50
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「井上尚弥の弱点 激闘WBSSの裏側」 （最新第三弾）
＜＜はじめに＞＞
第一章 賞金５０億円争奪戦トーナメント
◆ファイトマネー未払い、棄権者続出
◆不採算試合、逃げ出すスポンサー、棄権者続出
◆あと２週間で３７歳の超ロートル選手が相手
第二章 前哨戦、減量すらしてこない相手
◆１０年間不敗の、無敵王者の正体
◆メディア前でペットボトルガブ飲みの奇行
第三章 担架で計量に運ばれてきた相手
◆恐れていた不安が現実に・・・・
◆空振りパンチでダウン、かすっただけでKO負け
◆パチモノ王者だった奪取したタイトル
＜＜終わりに＞＞
PPVは意外と大掛かりな用意がいるらしく、15万-20万件以上でないと赤字。
その人数を集められるボクサーは、かなりのスター級だけ。
ウェルターで小人みたいな感覚なんだろうしな
５ｃｈで頑張った所でコンプレックスが無くなるわけじゃないのに頑張る様が憐れを誘う
コッコッコッ・・・コロポーックルッ！！
クソワロタ
いちいちいってることが胡散臭い
＜＜ボクシング板 検索禁止ワード＞＞
「井上尚弥 裏工作」
この2語でググることを禁止する
「井上尚弥 裏工作」
この2語でググることを禁止する
陰謀論しかでないからな意味がない
「井上尚弥 遺体」
この2語でググることを禁止する
関係なくね？なんかもっとこう井上最悪だけどみたいなのねーの？
「井上尚弥 遺体」
この2語でググることを禁止する
ミドルから上じゃないとアメリカでは客呼べない
パッキャオと同格の1000万ドル(11億円)だと提示されたみたいだけどな
https://news.yahoo.co.jp/articles/9bc1d084bc6ae0c0d840167a6d7be356e3eb2fd2
ただ軽量級で井上程稼ぐ選手は殆どいないけどな
これ。井上は英語を喋れないのが最大のネック
英語圏以外のスター選手はみんな苦労して英語を覚えてる
身長詐称
437 名前:名無しさん名無しさん＠腹打て腹。 [sage] :2021/07/07(水) 12:46:41.14 ID:EorRT6M6
井上尚弥、リーチ6cm有利 マロニーとの“肉体美比較”に米注目
https://news.livedoor.com/article/detail/19151366/
前日計量では、井上は53.5キロのリミットを下回る117.7ポンド（約53.39キロ）、マロニーは117.9ポンド（約53.48キロ）で一発パス。トップランク社によると、井上は身長167.64センチ、リーチ171.45センチ、マロニーは身長167.64センチ、リーチ165.1センチという。
ドネアでさえあれなんだから軽量級がアメリカで人気になるのは不可能に近いと思う
07戦以前 超絶ガチ糞雑魚群
07戦 サマートレック・ゴーキャットジム Boxrec145位の超絶ガチ糞雑魚
08戦 オマール・ナルバエス 40歳の超絶劣化ロートル穴王者
09戦 ワーリト・パレナス 32歳の雑魚ロートル
10戦 デビッド・カルモナ Boxrec111位の超絶ガチ糞雑魚
11戦 ペッバーンボーン・ゴーキャットジム Boxrec60位の超絶ガチ糞雑魚 (*井上戦後にロートルのアムナットに負ける)
12戦 河野公平 プロ通算12敗もしてる36歳の超絶糞雑魚劣化ロートル
13戦 リカルド・ロドリゲス 19戦5KO パンチ力0のガチ糞雑魚 (最終戦績23戦16勝(5KO)7敗)
14戦 アントニオ・ニエベス 銀行勤め 逃げ回るだけのガチ糞雑魚
15戦 ヨアン・ボワイヨ Boxrec258位の超絶ガチ糞雑魚
16戦 ジェイミー・マクドネル 32歳のロートル雑魚・廃人穴王者 (試合前、脱水症状嘔吐、計量後12㎏激増リバウンド調整失敗)
17戦 ファン・カルロス・パヤノ 34歳の雑魚劣化ロートル (井上戦後の戦績1勝3敗)
18戦 エマヌエル・ロドリゲス 決定戦空き巣雑魚穴王者 (超絶劣化ドネアにKO負けのガバリョに完敗)
19戦 ノニト・ドネア1 37歳の超絶劣化ロートル穴王者
21戦 マイケル・ダスマリナス アラサー世界初挑戦、Boxrec35位の糞雑魚
22戦 アラン・ディパエン ボクシング歴がわずか2年のBoxrec50位のガチ糞雑魚(8Rまで手こずる)
23戦 ノニト・ドネア2 40歳の超絶劣化ロートル穴王者
24戦 (予定) ポール・バトラー カシメロ王座剥奪で暫定王者戦判定繰り上がっただけの空き巣雑魚穴王者
(対戦回避) ロゴマン、シーサケット、エストラーダ、ナバレッテ、ネリ、カシメロ、リゴンドー
対戦回避
その1 ロゴマン 対戦を避けるためフライを飛ばしスーパーフライに、ロゴマンが上げてくるとあわててバンタムに。負けると大喜び
その2 エストラーダ 断られること前提の無理ありすぎるタイトなスケジュールのオファー。「相手が逃げた」とアリバイ工作
その3 アンカハス 断られること前提の格安の1000万で統一戦オファー。「相手が逃げた」とアリバイ工作
(バンタムのセカンド王者マクドネルには6000万&スタッフ全員の高級ホテル宿泊代を出す太っ腹と好対照)
その4 ヤファイ 断られること前提の石田戦と同じくらいの700万前後で統一戦オファー。「相手が逃げた」とアリバイ工作
その5 シーサケット そんなボクサーは存在しないかの如く徹底無視。
その5 ナバレッテ 対戦希望に知らないフリの徹底無視。記者に問われると重い口を開き「縁がなかった」
その6 カシメロ 再戦のオファーを出さず、キャッチウェイト対戦の意欲無。ベルト剥奪され大喜び。
その7 ネリ ボクシング界から追放しろと絶叫。
その8 リゴンドー バンタム正規王者になり井上と対戦熱望するも知らないフリの徹底無視。記者に問われると重い口を開き「欲しいベルトじゃない」
現在、フルトン 去年からの対戦熱望と挑発に知らないフリの徹底無視。
07戦以前 超絶ガチ糞雑魚群
07戦 サマートレック・ゴーキャットジム Boxrec145位の超絶ガチ糞雑魚
08戦 オマール・ナルバエス 40歳の超絶劣化ロートル穴王者
09戦 ワーリト・パレナス 32歳の雑魚ロートル
10戦 デビッド・カルモナ Boxrec111位の超絶ガチ糞雑魚
11戦 ペッバーンボーン・ゴーキャットジム Boxrec60位の超絶ガチ糞雑魚 (*井上戦後にロートルのアムナットに負ける)
12戦 河野公平 プロ通算12敗もしてる36歳の超絶糞雑魚劣化ロートル
13戦 リカルド・ロドリゲス 19戦5KO パンチ力０のガチ糞雑魚 (最終戦績23戦16勝(5KO)7敗)
14戦 アントニオ・ニエベス 銀行勤め 逃げ回るだけのガチ糞雑魚 (6R終了後、試合放棄)
15戦 ヨアン・ボワイヨ Boxrec258位の超絶ガチ糞雑魚
16戦 ジェイミー・マクドネル 32歳のロートル雑魚・廃人穴王者 (試合前、脱水症状嘔吐、計量後12㎏激増リバウンド調整失敗)
17戦 ファン・カルロス・パヤノ 34歳の雑魚劣化ロートル (井上戦後の戦績1勝3敗)
18戦 エマヌエル・ロドリゲス 王座返上決定戦空き巣雑魚穴王者 (超絶劣化ドネアにKO負けのガバリョに完敗)
19戦 ノニト・ドネア1 37歳の超絶劣化ロートル穴王者
21戦 マイケル・ダスマリナス アラサー世界初挑戦、Boxrec35位の糞雑魚
22戦 アラン・ディパエン ボクシング歴がわずか2年のBoxrec50位のガチ糞雑魚(8Rまで手こずる)
23戦 ノニト・ドネア2 40歳の超絶劣化ロートル穴王者
24戦 (予定) ポール・バトラー カシメロ王座剥奪で暫定王者戦判定繰り上がっただけの空き巣雑魚穴王者
対戦回避
その1 ロゴマン 対戦を避けるためフライを飛ばしスーパーフライに、上げてくるとあわててバンタムに。負けると「次戦で戦う予定だった」とアリバイ工作
その2 エストラーダ 断られること前提の無理ありすぎるタイトなスケジュールのオファー。「相手が逃げた」(俺は逃げてない)とアリバイ工作
その3 アンカハス 断られること前提の格安の1000万で統一戦オファー。「相手が逃げた」とアリバイ工作
(一旦タイトル返上したセカンド王者マクドネルに再復帰させ6000万&スタッフ全員の高級ホテル宿泊代を出す太っ腹と好対照)
その4 ヤファイ 断られること前提の石田戦と同じくらいの700万前後で統一戦オファー。「相手が逃げた」とアリバイ工作
その5 シーサケット そんなボクサーは存在しないかの如く徹底無視。
その5 ナバレッテ 対戦希望に知らないフリの徹底無視。記者に問われると重い口を開き「縁がなかった」
その6 カシメロ 再戦(仕切り直し)のオファーを出さず、対戦挑発に文句を言うも、キャッチウェイト対戦などの意欲絶無。ベルト剥奪され大喜び。
その7 ネリ ボクシング界から永久追放しろと絶叫。
その8 リゴンドー バンタム正規王者になり井上と対戦熱望するも知らないフリの徹底無視。記者に問われると重い口を開き「欲しいベルトじゃない」
現在、フルトン 去年からの再三にわたる対戦熱望と挑発に知らないフリの徹底無視。
Sバンタムへの階級上げを意図的に遅らせ、時間がないという(体大きくなっている)フルトンのフェザー階級上げ心待ち。「縁がなかった」作戦実行中。
07戦以前 超絶ガチ糞雑魚群
07戦 サマートレック・ゴーキャットジム Boxrec145位の超絶ガチ糞雑魚
08戦 オマール・ナルバエス 40歳の超絶劣化ロートル穴王者(11回防衛も雑魚狩り・ジモハンオンパレード「伝説のカス」)
09戦 ワーリト・パレナス 32歳の雑魚ロートル
10戦 デビッド・カルモナ Boxrec111位の超絶ガチ糞雑魚
11戦 ペッバーンボーン・ゴーキャットジム Boxrec60位の超絶ガチ糞雑魚 (*井上戦後にロートルのアムナットに負ける)
12戦 河野公平 プロ通算12敗もしてる36歳の超絶糞雑魚劣化ロートル
13戦 リカルド・ロドリゲス 19戦5KO パンチ力０のガチ糞雑魚 (最終戦績23戦16勝(5KO)7敗)
14戦 アントニオ・ニエベス 銀行勤め 逃げ回るだけのガチ糞雑魚 (6R終了後、試合放棄)
15戦 ヨアン・ボワイヨ Boxrec258位の超絶ガチ糞雑魚
16戦 ジェイミー・マクドネル バンタム最弱減量大失敗、重病患者状態・廃人穴王者 (試合前、脱水症状嘔吐、計量後12㎏激増リバウンド調整失敗)
17戦 ファン・カルロス・パヤノ 34歳の雑魚劣化ロートル (井上戦後の戦績1勝3敗)
18戦 エマヌエル・ロドリゲス 王座返上決定戦空き巣雑魚穴王者 (超絶劣化ドネアにKO負けのガバリョに完敗)
19戦 ノニト・ドネア1 37歳の超絶劣化ロートル穴王者
21戦 マイケル・ダスマリナス アラサー世界初挑戦、Boxrec35位の糞雑魚
22戦 アラン・ディパエン ボクシング歴がわずか2年のBoxrec50位のガチ糞雑魚(8Rまで手こずる)
23戦 ノニト・ドネア2 40歳の超絶劣化ロートル穴王者
24戦 (予定) ポール・バトラー カシメロ王座剥奪で暫定王者戦判定繰り上がっただけの空き巣雑魚穴王者
07戦以前 超絶ガチ糞雑魚群
07戦 サマートレック・ゴーキャットジム Boxrec145位の超絶ガチ糞雑魚
08戦 オマール・ナルバエス 40歳の超絶劣化ロートル穴王者(11回防衛も雑魚狩り・ジモハン・オンパレード「伝説のカス」)
09戦 ワーリト・パレナス プロ通算10敗、32歳の雑魚ロートル(井上戦後に船井にKO負け、栗原に1RKO負け)
10戦 デビッド・カルモナ Boxrec111位の超絶ガチ糞雑魚
11戦 ペッバーンボーン・ゴーキャットジム Boxrec60位の超絶ガチ糞雑魚 (高野誠三、松浦克哉、河野公平、石田匠にも敗北)
12戦 河野公平 プロ通算12敗もしてる36歳の超絶糞雑魚劣化ロートル
13戦 リカルド・ロドリゲス 19戦、5KO パンチ力０のガチ糞雑魚 (最終戦績23戦16勝(5KO)7敗)
14戦 アントニオ・ニエベス 銀行勤め(練習週2日) 逃げ回るだけのガチ糞雑魚 (6R終了後、試合放棄)
15戦 ヨアン・ボワイヨ Boxrec258位の超絶ガチ糞雑魚
16戦 ジェイミー・マクドネル バンタム最弱減量大失敗、重病患者状態・廃人穴王者 (試合前、脱水症状嘔吐、計量後12㎏激増リバウンド調整失敗)
17戦 ファン・カルロス・パヤノ 34歳の雑魚劣化ロートル (井上戦後の戦績1勝3敗して引退)
18戦 エマヌエル・ロドリゲス 王座返上決定戦空き巣雑魚穴王者 (超絶劣化ドネアにKO負けのガバリョに完敗)
19戦 ノニト・ドネア1 37歳の超絶劣化ロートル穴王者
21戦 マイケル・ダスマリナス アラサー世界初挑戦、Boxrec35位の糞雑魚
22戦 アラン・ディパエン ボクシング歴がわずか2年のBoxrec50位のガチ糞雑魚(8Rまで手こずる)
23戦 ノニト・ドネア2 40歳の超絶劣化ロートル穴王者
24戦 (予定) ポール・バトラー カシメロ王座剥奪で暫定王者戦判定繰り上がっただけの空き巣雑魚穴王者
07戦以前 超絶ガチ糞雑魚群
07戦 サマートレック・ゴーキャットジム プロ通算17敗、Boxrec145位の超絶ガチ糞雑魚 (知念勇樹、八重樫東、望月直樹にも敗北)
08戦 オマール・ナルバエス 40歳の超絶劣化ロートル穴王者(11回防衛も雑魚狩り・ジモハン・オンパレード「伝説のカス」)
09戦 ワーリト・パレナス プロ通算10敗、32歳の糞雑魚ロートル (井上戦後に船井にKO負け、栗原に1RKO負け)
10戦 デビッド・カルモナ Boxrec111位の超絶ガチ糞雑魚 (12R判定、試合後、井上「右の拳を痛めた」といいわけ)
11戦 ペッバーンボーン・ゴーキャットジム Boxrec60位の超絶ガチ糞雑魚 (高野誠三、松浦克哉、河野公平、石田匠にも敗北)
12戦 河野公平 プロ通算12敗もしてる36歳の超絶糞雑魚劣化ロートル
13戦 リカルド・ロドリゲス 19戦、5KO パンチ力０のガチ糞雑魚 (最終戦績23戦16勝(5KO)7敗)
14戦 アントニオ・ニエベス 銀行勤め(練習週2日) 逃げ回るだけのガチ糞雑魚 (6R終了後、試合放棄)
15戦 ヨアン・ボワイヨ Boxrec258位の超絶ガチ糞雑魚
16戦 ジェイミー・マクドネル バンタム最弱減量大失敗、重病患者状態・廃人穴王者 (試合前、脱水症状嘔吐、計量後12㎏激増リバウンド調整失敗)
17戦 ファン・カルロス・パヤノ 34歳の雑魚劣化ロートル (井上戦後の戦績1勝3敗で引退)
18戦 エマヌエル・ロドリゲス 王座返上決定戦空き巣雑魚穴王者 (超絶劣化ドネアにKO負けのガバリョに完敗)
19戦 ノニト・ドネア1 37歳の超絶劣化ロートル穴王者
21戦 マイケル・ダスマリナス アラサー世界初挑戦、Boxrec35位の糞雑魚
22戦 アラン・ディパエン ボクシング歴がわずか2年のBoxrec50位のガチ糞雑魚(8Rまで手こずる)
23戦 ノニト・ドネア2 40歳の超絶劣化ロートル穴王者
24戦 (予定) ポール・バトラー カシメロ王座剥奪で暫定王者戦判定繰り上がっただけの空き巣雑魚穴王者 (糞雑魚ボワイヨに10R判定)
ベテルビエフ１８０
チャーロ１８０
カネロ１８０
スペンス１７０
クロフォード１６０
ゴロフキン１５０
ロマチェン１５０
井上５０
フルトン２０
フィゲロア１５
テテ１５
アフマ１５
ネリ１５
亀田５
バトラー５
ドネア１０
ダスマリナス５
ディパエン５
ナルバエス５
マクドネル１
現在の世界と日本の階級別競技人口（BoxRecより）
https://fushiananome.blog.jp/archives/29380853.html
日本人占有率
ミニマム28%、Lフライ15%、フライ12%、Sフライ17%、バンタム13%、Sバンタム10%
フェザー7.7%、Sフェザー8.7%、ライト3.5%、Sライト3.9%、ウェルター3.3%
Sウェルター1.1%、ミドル1.9%
https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2022/08/03/kiji/20220802s00021000643000c.html
フルトン「年内には実現しそうだよ。MJが負傷した拳の状態次第で、来年初めになるかもしれない。
もうしばらくは様子を見なければならない。楽しみにしているよ」
戦前、激しい試合になるという予想が多かった中で、あれほど一方的に勝てたことに自身でも驚きましたか？
「いや、まったく驚きはしなかったよ。自分に何ができるか、どんな試合になるかは分かっていた。前戦のブランドン・フィゲロア（米国）戦はラフで、
激しい試合にしてしまった。今回はよりはっきりした内容にしようと思っていて、
それをやり遂げたというだけだ」
フルトン「年内には実現しそうだよ。MJが負傷した拳の状態次第で、来年初めになるかもしれない。
もうしばらくは様子を見なければならない。楽しみにしているよ」
戦前、激しい試合になるという予想が多かった中で、あれほど一方的に勝てたことに自身でも驚きましたか？
「いや、まったく驚きはしなかったよ。自分に何ができるか、どんな試合になるかは分かっていた。前戦のブランドン・フィゲロア（米国）戦はラフで、
激しい試合にしてしまった。今回はよりはっきりした内容にしようと思っていて、
それをやり遂げたというだけだ」
「（質問をさえぎるように）井上戦だろ？（笑い）」
――そのとおりです。井上VSノニト・ドネア（フィリピン）の再戦は見ましたか？見たのであれば感想は？
「ああ、試合は見たよ。井上は本当に優れたボクサーだから、試合を見るのはいつでも楽しい。彼のパワーは素晴らしいね。
彼のパワーが階級をスーパーバンタム級まで上げてきたときに同じような効果をあげるかどうかはまだ分からない。
ただ、才能ある選手であることは間違いない」
「それに関してはまだ分からない。それほど長くはないだろうな。MJとの試合がどうなるのか、
井上がいつ頃上がってくるかによると思う」
「どちらでも構わないよ。おそらく日本でやった方が大きなイベントになるのだろうから、
日本でもいい。大金が稼げたらうれしいからね（笑い）」
――現時点でのキャリアの目標は？
「スーパーバンタム、フェ級の4団体統一だ。その後ザー級でも同じことをやり遂げたいね」
アメリカ国籍の黒人とは機会が有るなら最優先でやるべき
それより先にmj と組める保証無いからちょっとそれは考えにくいね
https://news.yahoo.co.jp/articles/70a3978f90a3caa150f565eaf03403751e66d256
日本人初の３団体統一王者となった。残るＷＢＯ王座獲得に向け、
年内にもＷＢＯ王者ポール・バトラー（英国）との対戦を希望しており、
現在、陣営は交渉中。
バトラー側も交渉していることを認めている。
記者会見などで報告しているが、
この日、自身のＳＮＳに「軽めにスパーリングも開始」と投稿。
「気持ちも強度もぼちぼち上げて行くよ」と意欲を見せた。
https://news.nifty.com/article/sports/athletic/12290-1800401/
米放送局『ESPN』でアナリストを務めるティモシー・ブラッドリー氏（米国）は、
「ボクシング全17階級をベストからワーストまでランク付け」と題した特集を掲載。
各階級の強さを独自基準で評している。
「世界最高のファイターのひとりだ」との高評価。
しかし、同局のパウンド・フォー・パウンド（PFP）で２位につける“モンスター”がいるバンタム級は、
同ランキングの全体12位で選出されたのだ。
また、「彼の階級には、元王者ノニト・ドネアやジョンリエル・カシメロ（ともにフィリピン）、
そして新鋭のリー・マクレガー（英国）やゲーリー・アントニオ・ラッセル（米国）がいる」と選手を並べたブラッドリー氏だが、
他の階級を比べるとインパクトに欠ける顔ぶれだったようだ。
１位 ウェルター級
２位 ヘビー級
３位 ライトヘビー級
４位 ライト級
５位 スーパーライト級
６位 スーパーフライ級
７位 スーパーミドル級
８位 スーパーバンタム級
９位 スーパーウェルター級
10位 ミドル級
11位 フェザー級
12位 バンタム級
13位 スーパーフェザー級
14位 フライ級
15位 クルーザー級
16位 ライトフライ級
17位 ミニマム級
年2試合は少ない
その上まで行くのか
1位は「井上尚弥」【2022年最新投票結果】
1位 井上尚弥357
2位 中谷潤人54
3位 井岡一翔39
4位 京口紘人31
5位 寺地拳四朗13
6位 谷口将隆10
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/864599/4
https://news.yahoo.co.jp/articles/463699dfb5027d03005edc92b5b8490c1092d2f4
WBO世界バンタム級王者ポール・バトラー（英国、33）との王座統一戦に言及した。
米スポーツ専門局「ESPN」が8月24日に井上、バトラー両陣営が12月13日に日本開催で合意に達したと伝えた。
両者の対戦が正式に決まっていない状況のなか、「ザ・スポーツマン」は井上と
バトラーの展望に言及。記事では井上がWBA、WBC、IBF王座に加え権威ある米専門誌「ザ・リング」認定のベルトを保持し、
23戦全勝でそのうち20試合が恐ろしいまでのKO勝利だったと紹介した。
過去の世界戦で他団体王者ら強豪に圧勝してきた井上を高く評価し、
「（バトラーにとって）かなりの報酬でさえリスクに見合う価値があるかどうかは疑問だ」との見解を示した。
「ザ・リング」が設定するPFPで1位となる快挙を達成。
年内にも実現するとみられる次戦に世界的注目が集まる。
https://www.j-cast.com/2022/08/29444573.html?p=all
井上よりも１階級上の王者でWBCとWBOの２本のベルトを保持している。来年以降、井上がスーパーバンタム級に上げた場合、
対戦候補のひとりとなる。
フルトンとの対戦の可能性を問われた井上は「お互いに戦うとすれば、
素晴らしいテクニカルバトルになると思います。簡単な戦いではないでしょう。フルトンはリーチが長いので、
どれだけ距離を縮められるかだと思います」と率直に胸の内を明かした。
「私は彼の試合を１つしか見たことがなく、
フィゲロア戦が彼の最高の試合だったとは思わないのでこれ以上は言いません」と話すに留めた。
12月13日に日本で王座統一戦を行うことで合意したと伝えた。
井上はかねてからバトラー戦を望んでおり、
WBO王座を獲得し世界4団体を制覇した際には階級をスーパーバンタム級に上げる見通しだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4493e560415a8c731a700cb975c9cf29352c8fe
公式サイトを更新。バトラーと年内にも対戦が見込まれる
世界バンタム級3団体（WBA・WBC・IBF）統一王者・井上尚弥（29、大橋ボクシングジム）に
関する記事を公開した。
世界主要4団体王座統一を目指す井上は、まだ手にしていない王座を保持するバトラーとの対戦を望んでいる。
「モンスター」の次戦に世界中の注目が集まる中、
米スポーツ専門局「ESPN」は22年8月24日に井上、バトラー両陣営が
12月13日に日本開催で合意に達したと伝えた。
井上とバトラーは今年の後半に118ポンド（53.5キロ＝バンタム級リミット）で
4団体統一王者になるための試合について合意することを「望んでいる」とした。
ドネアはプロべラムとマネジメント契約を結んでいることから、
同インタビューを通じて、井上との王座統一戦を熱望しているバトラーに戦術アドバイスを送っていた。
WBC王者として臨んだ22年6月の世界3団体王座統一戦では
2回TKO負け。リマッチでは井上の強打に沈んだものの、
初戦はドネアの左フックで井上が右目上をカットするなど「モンスター」を苦しめた。
井上と2度拳を交えた経験から、ドネアはインタビューで「バトラーは意図した戦術をとって
モンスターのペースに引き込まれないようにしなければならない」「バトラーが動き回れば井上にとっても難しい戦いになる
」「ジャブを使い、スピードと横の動きを利用しろ」などのアドバイスを送った。
プロべラムの記事を読んだことを明かし、
バトラーがドネアのアドバイス通りの戦術で挑んでくる場合、
「長期戦になると思います」と語った。
8月19日に軽めのスパーリングを開始したことをインスタグラムで報告。
一方のバトラーは「ESPN」による試合開催合意報道直後に
インスタグラムのストーリーを更新し、筋肉トレーニングを行っている動画を投稿して
「意気込み」をアピールした。
https://www.bbm-japan.com/article/detail/36000
長旅の疲れを微塵も見せず取材に応じた“モンスター”。ふとした瞬間に浮かぶ表情には、自信、そして悦びが自然とにじみ出す。
それもそのはず、かねてから念願だった海外合宿が、ついに実現したからに他ならない。
インタビューの際、事あるごとに海外合宿への想いを語ってきた。
いつもと変わらない環境は、それはそれで充分にありがたいこと。
だが、マンネリを良しとしない性質の持ち主である。
常に「自分に刺激を与えていたい」というのが尚弥流で、
「結果が出ているから変えないでよい」という“ゲン担ぎ”的な思考等、常人が考えそうな思いは微塵もない。
尚弥が先方に出向くことはない。だが、「ホームという状況より、
アウェーの感覚を味わいたいんですよね」と常日頃から語っていたように、
環境的にも自らをさらに追い込みたい意思が強かった。
いわば周りが全員“敵”という状況の中で、余りあるパフォーマンスを披露してきた。
「現役世界チャンピオンやトップ選手ら、錚々たる強豪がみんな井上尚弥にやられている」──。
業界内で語り継がれる“尚弥伝説”のひとつだが、
そのエピソードには“アウェー”という重大な要素も含まれていたのだ。
あのマニー・パッキャオ（フィリピン）らスーパースターを何人も見てきた名匠フレディ・ローチ氏が腰を据えるジムである。
「初日に６、７人選手が集まってくれていて、まずは手合わせをしてみて、
次の日からはその中で指名した選手とやっていくというパターンでした」
ＷＢＣフェザー級11位・アダム・ロペス（アメリカ）、
かつて大橋ジムにパートナーとして来ていたフェザー級のホープ、ジャフェスリー・ラミド（アメリカ）らである。
「１位の選手は、自分と（スパーを）やりたいって向こうから来たんです」。
今後、確実に１階級上に進出してくる“モンスター”の腕前を、
身をもって味わってみたい。願わくば、一刺ししたい。そんな思いがあったのだろうが、残念ながらそれはどうやら叶わなかったようだ。
ずっとやっていました」と尚弥が言うのはロペス。
「左右によく動いて、いちばん似ていると感じたので」
環境を変えてモチベーションを上げるため」とはいえ、
そこはやはり、わずかでも“ライバル”に近いほうがよい。
今後またアメリカで試合をやるときの、
時差ボケ対策も含めて、いろいろと予行演習をできてよかった」──。
５日間で29ラウンド行ったスパーリングを含め、初めて経験する貴重な２週間を、
余すことなくたっぷりしっかりと堪能してきたようだ。
年内にも実現と噂されるバトラーとの世界バンタム級４団体統一戦。
国内史上唯一の世界３団体統一チャンピオンは、さらなる偉業に向けて、
着々と準備を進めている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9928644f24504fde4ed400ffa02cd00d999cab4
ウル・アルバレス（メキシコ）がゲンナジー・ゴロフキン（カザフスタン）による
ボクシングの世界スーパーミドル級4団体統一タイトルマッチ後に、
多くの格闘家を指導してきたフレディ・ローチ氏が、
米メディア『Fight Hype』の取材に対応。
バンタム級3団体統一を達成。正式発表はされていないものの、
今年12月13日には、WBO同級王者ポール・バトラー（英国）との4団体王座統一戦が予定されている。
そんな“モンスター”は、今夏にロサンゼルスにあるワイルドカードジムで合宿を敢行。
そこでマニー・パッキャオ（フィリピン）、
マイク・タイソン（アメリカ）、オスカー・デ・ラ・ホーヤ（アメリカ）といった名だたる猛者たちを指導したローチ氏の師事を仰いだ。
『Fight Hype』の取材に対して、「2週間ぐらい滞在していたかな。
間違いなく近い将来に、とてつもないスーパースターになるだろうね」と断言。
その理由を次のように語った。
メキシコ人を中心として20人近くの選手たちとスパーリングをしていた。
全員をぶっ飛ばしていたわけではないが、本当にうまくやっていた。
何人かはイノウエに必死に食らいついていた(笑)」
世界屈指のチャンプに仕立て上げてきた伝説のトレーナーだ。
井上の凄みを如実に物語っていると言えるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
https://news.yahoo.co.jp/articles/5798f2abf23ff44bbc3ace328c4621ac9812ba9d
2週間のロサンゼルス合宿を実施した。
その合宿に潜入取材した米専門誌「リング」のダグラス・フィッシャー編集長が内容をレポート。
目撃したスパーリングなどを伝えた。
“コンフォート・ゾーン”を出た」と題した記事を掲載。
、フェザー級選手の22歳ジャフェスリー・ラミド（米国）とのスパーリングを目の当たりにしたという。
興味深かった」というフィッシャー編集長はこう記した。
ラミドはダブルフックで反撃し、一時的にロープ際から脱するも、イノウエは強い圧力をかけ続けた。
イノウエは明らかにビッグショットを狙っており、
実際に右を当てた。ラミドは持ちこたえ、ショートフックで反撃。イノウエは再び右を打ち返した」
今年1位にランクされたモンスターの動きに息をのんだ様子。
調整は順調に進められているようだ。
https://number.bunshun.jp/articles/-/854614
11年前の記憶がオーバーラップしていた。米リング誌のメインカメラマンを務めた経験を持ち、
全米ボクシング記者協会（BWAA）の最優秀写真賞を4度受賞した福田直樹氏が、
“ドラマ・イン・サイタマ2”の衝撃を語った。
年齢相応の「いい枯れ方」をしているな、と。来日時から練習、
会見も含め、キャリアを重ねることでいい意味での落ち着きが出てきたのだろうと思います。
いつ終わるかわからない井上選手の試合ではそういうわけにはいきません。
特に今回は井上選手が「13ラウンド目」と言っていたように、
序盤の1、2、3ラウンドが試合の分かれ道になると予想していました。
僕もWBSS決勝をあらためて見返し、興奮を高めて会場に入りました。
村田諒太選手とアッサン・エンダム選手の再戦を撮影したときも、
同じような気持ちの作り方をしたことがあります。
そこで「もうワンアクションあるな」と思い、
撮影の集中力を高めました。おそらくドネア選手としては一段ギアを上げて、
明確に1ラウンドを取って試合の流れをつかもうとしたんだと思います。
その分だけ、ほんの少し雑になったのかもしれません。
立ち上がったあと、カウント5、6あたりで顔が少し揺れて、その状態でなんとか直立を保っていた。
あの時点で、ちょっと油断すると崩れてしまいそうなほどでした。
レフェリーも、もう10cm揺れていたら止めていたかもしれません。
ドネア選手が前に出てきたところはさすがでしたね。
井上選手は「（2ラウンドは）行かないよ」と言っていたようですが、
出てきたのなら迎え討つと。ドネア選手もすさまじい意地を見せましたが、
それ以上に井上選手の無駄のない攻め方が目につきました。
いつ決まってもいいように、カメラのオートフォーカスのポイントを真ん中にして、試合が終わる瞬間を狙いました。
やはりもっといい角度で撮りたかった。
でもニュートラルのあたりにいたので、試合後に井上選手が寄ってきたときにいい写真が撮れたんです。
鋭い視線はゴロフキン選手にも通じるところがある。
そういった選手は、単純に写真自体に力が宿りますよね。
スーパーバンタム級は当然として、個人的にはフェザー級もいけると踏んでいます。
というよりも、いけない理由が思いつかない。
もちろん無理に上げる必要はないのですが、
自然な流れとして階級を上げていくことになるのでしょうね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e401a40dd8b182c4933650521e8d90d4efca0a22
「好きなスポーツ選手」調査で初のトップ5入りを果たした。
「好きなスポーツ選手」の調査結果で、
2位羽生結弦（フィギュアスケート）、
3位イチロー（野球）に続き、
4位に井上尚弥が入った。
なお5位は松山英樹（ゴルフ）がランクインした。
年代別に見ると、井上は18～19歳で8位、30歳代で3位、40歳代で5位、
50歳代で2位、60歳代で6位に入るなど幅広い世代に人気がある。
また年代別では20歳代で3位に那須川天心、
5位に朝倉未来（総合格闘技）がランク入りしていた。
大谷翔平、羽生結弦、イチローに次いで第４位
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3036e3e4a89dd43caece091991d88673ffbb11f
イチローに次いで３位（４位は松山、５位は長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督）。
年代別では３０歳代がイチローと並んで３位。
４０歳代では５位、５０歳代では大谷に次いで２位だった。
（１）大谷翔平＝野球
（２）羽生結弦＝フィギュアスケート
（３）イチロー＝野球
（４）井上尚弥＝ボクシング
（５）松山英樹＝ゴルフ
（６）石川祐希＝バレーボール
（７）浅田真央＝フィギュアスケート
（８）大坂なおみ＝テニス
（９）坂本勇人＝野球
（１０）那須川天心＝格闘技（敬称略）
全国の１８歳以上を対象とした「スポーツライフに関する調査」を実施している。
https://number.bunshun.jp/articles/-/854904
ボクシングの興行がなくなる中で、
選手やファンが他の格闘技に流出していっている印象があった。
あっちのほうが華やかだ、盛り上がってる、かっこいいと。
全体で見るとボクシングは苦しい状況にある。
だからボクシングをもっと活気づけたい。
もともとボクシングは歴史もあるし、スポーツとして認知もされています。
ステータスがあるんです。でも他の格闘技と比べると、
ちょっとハードルが高いというか、入りづらいところがある。
そこを華やかにして、入口を広くして、ボクシングで稼げるとなれば、
絶対にこっちに流れはくると思います。
第1試合からしっかり選手のストーリーを映像で紹介するとか。
ボクシングと他の格闘技を両方見た人から話を聞くと、
やっぱりボクシングのほうが「親切じゃない」って言うんですよ。
伝統を受け継ぎながら、新しいものに進化させていく。たとえば演出を変えるのはそんなに難しいことじゃないんですよ。
テクニカルなことですから。
格闘技ファンの力は数字に出ていますから。
東京ドームの那須川天心選手と武尊選手の試合がPPVで50万件ですよ。
そういうファンを引きつけたいなら皇治選手に出てもらうと一番効果がある。
飛び道具というか、着火剤的な位置づけです。それを目的で見に来てくれたファンが、
他のボクシングの試合を見て「すごいな」「面白いな」と思ってくれたらいいわけです。
JBCって国で言えば法律を作るところ。ライセンスも発行する。
ボクシングに必要な第三者機関なんです。他の格闘技にはないものですよね。
ボクシングにはコミッションがあるからスポーツとしての信頼を得られるところがある。
そこは大事ですよ。
今はやっぱり新しいお客さんを引き込むという意味で必要かなと思います。
もちろんルールの範囲内でやりますし、
ダメだと言われたらやりません。別のことを考えるだけです。
会社で会議すると気付かされるんです。ボクシングを知らない人たちは、
採点だけじゃなくてA級とかB級とか、4回戦とか6回戦とかも全然知らない。なら知ってもらおうと
ルールが分かってくると絶対に面白くなるはずなんですよ。ゲームと同じです。
難しければ攻略したくなる。分かれば分かるほど楽しくなる。
だから会場で配るパンフレットにもルールのことは詳しく載せるようにしています。
選手はけっこう大変なんですよ。
減量はあるし、プライベートもほとんどなかったりするし、
弟の大毅だって網膜剥離になったし、
場合によっては後遺症が残るボクサーもいる。
みんな命がけで戦っているんです。だから繰り返しになりますけど、
ボクサーの地位を向上させたい、もっと稼がせてあげたいという思いですね。
https://www.daily.co.jp/ring/2022/10/12/0015716500.shtml
１１日に自身のツイッターを更新。
次戦の発表が近いことを明かした。
「次戦の発表はもうそろそろ！トレーニングも上げていくよ！」と投稿。
陣営は年末にかけてＷＢＯバンタム級王者ポール・バトラー（英国）との４団体王座統一戦の実現を目指しているとされており、
９月には米国合宿も行っていた。
ファンからは「正式発表待ち遠しいです」「頑張ってください！！」
「期待しかない」「待ってます！」
「新しいグローブで４団体統一に向けて頑張ってください」など待望のコメントが寄せられた。
「筋肉の張りが写真でも伝わって来てますよ」「身体でかっ！」
「減量期じゃないとめっちゃでかいんですね！」と、
鍛え抜かれた肉体に驚く声も多く見られた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/70621ed1e540239b4fec4147d272b8eee22eb9e0
自身のツイッターを更新。次戦の発表が近いことを自ら明かした。
ローマ数字の4ともとれるオリジナルのロゴが輝く
「次戦の発表はもうそろそろ！トレーニングも上げていくよ！」と投稿した井上。
一部メディアで年内に国内開催が報じられているバトラー（33＝英国）との4団体王座統一戦への期待が高まる。
グローブ、ファールカップを変えたことも報告。
新しいグレーのウイニング製の用具には自身のイニシャルをNIをかたどり、
ローマ数字の4ともとれるオリジナルのロゴが輝く。
絶対王者の新しい“相棒”に返信欄では
「カッコいい」「このグローブをつけてまたWINNERになる景色が観たいです」と称賛の声が相次いだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/212fb5fadd39beb9b4a82463a93a4564b5d98dab
横浜市内のホテルで会見に出席した井上尚弥【写真：浜田洋平】
ボクシングのWBAスーパー＆IBF＆WBC世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥（大橋）が13日、
12月13日に東京・有明アリーナでWBO世界同級王者・ポール・バトラー（英国）と4団体王座統一戦を行うと正式発表した。
4団体統一に成功すれば、
アジア人初の偉業となる。
【画像】4団体統一戦の両者がもう対面？
井上尚弥＆バトラーの“2ショット”をパシャリ
相手はスピードやテクニックに定評のあるバトラーだ。数々の日本人初の偉業を成し遂げてきたモンスター。
今度は全てのベルトを懸けて戦う。井上は会見でこう語った。
ボクシングの歴史に名前を刻み、日本ボクシング界の歴史を変えていきたい。
2か月、やることをやってリングに上がりたい。
相手は非常にまとまった穴のない選手。試合内容は自分の中では少しずつ、
少しずつ自分のボクシングで弱らせて仕留めるイメージ。
圧倒的な力の差で4団体統一を成し遂げたい」
WBAとIBFを保持していた井上は、
6月7日にWBC王者だったノニト・ドネア（フィリピン）に2回1分24秒TKO勝ち。
日本人初の3団体統一に成功した。
これまで最も低い階級はバンタム級より4つ重いライト級。
井上が達成すれば軽量級初、アジア人初の偉業だ。
カシメロの規定違反により試合中止となった。
代替開催された暫定王座決定戦で、同級4位ジョナス・スルタン（フィリピン）に判定勝ち。
5月にカシメロの王座剥奪に伴い、バトラーが正規王座に昇格していた。
井上が勝てばWBAは8度目（正規王座を含む）、I
BFは6度目、WBCは初の防衛となる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/212fb5fadd39beb9b4a82463a93a4564b5d98dab
横浜市内のホテルで会見に出席した井上尚弥【写真：浜田洋平】
ボクシングのWBAスーパー＆IBF＆WBC世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥（大橋）が13日、
12月13日に東京・有明アリーナで
WBO世界同級王者・ポール・バトラー（英国）と4団体王座統一戦を行うと正式発表した。
https://www.nikkansports.com/battle/news/202210140000137.html
同級で史上初の4団体統一を狙う。
日本人初の4団体王座統一戦に臨むと13日、発表された。
同日に横浜市内で記者会見した井上は4本の世界ベルトを懸けたバトラーとの統一戦を
バンタム級の「最終章」「締め」と表現し、約4年7カ月という同級の集大成に設定した。
ついにWBO王者バトラーと拳を交える4団体統一戦が実現。
「位置付けはバンタム級の最終章と（来年以降の）スーパーバンタム級へのスタート。
あくまで通過点として、先のキャリアに向けての1戦。
バンタム級での締め」と同級の集大成としての意識を高めた。
「バンタム級に上げてからすごく充実した戦いができた。
道のりを長いなとは思わず、本当に充実した日々で、この日を迎えることができた」と充実感を漂わせた。
今年6月にWBC王座を獲得したノニト・ドネア（フィリピン）戦も2回TKO勝ち。
WBAスーパー王座を統一した19年11月のドネア戦を除けば、
ベルト奪取時はオールKO勝ち。所属ジムの大橋秀行会長は「KOで勝てば4戦パーフェクト。
今は期待しかない」とタイトル獲得試合4戦全KO勝ちを予告した。
必然的に」とKO勝ちになる展開をイメージした。王座決定戦ではなく、
すべて世界王者からベルトを奪って日本人初の3階級制覇を達成。
4本目もWBO王者のベルトを狙う。日本人初、アジア初、
バンタム級史上初…多くの「記録」がかかる4団体王座統一戦となるものの、
「モンスター」ならば、すべてを成し遂げる強さとムードが漂っている。
大橋会長は「（次は）防衛戦をするかもしれないし、
一気に上げて4階級制覇を可能性がある」と明言。
井上は「よっぽどのビッグマッチがない限り（スーパーバンタム級に）上げようと。
普通の防衛戦ならやらない」とキッパリ。
バンタム級の集大成＝4団体統一だけに集中している。
https://www.nikkansports.com/battle/news/202210180000707.html
プロボクシングWBAスーパー、WBC、IBF世界バンタム級王者井上尚弥（29＝大橋）
－WBO世界同級王者ポール・バトラー（33＝英国）のチケット抽選販売申し込みが殺到している。
、所属ジムの大橋秀行会長（57）は18日に取材に応じ
「前回のドネア戦の5倍の勢いです」と説明。6月のノニト・ドネア（39＝フィリピン）との3団体王座統一戦よりも
ハイスピードで申し込みが入っていると明かした。
約1万5000人分のチケット販売が見込まれている。
https://www.nikkansports.com/battle/column/ring/news/202210180000238.html
「次期挑戦者」たちが決まった。
同級6位のエマヌエル・ロドリゲス（30＝プエルトリコ）が、
同級4位ゲリー・アントニオ・ラッセル（29＝米国）とWBA、IBF世界同級挑戦者決定戦に臨み、
10回0分2秒、負傷判定勝利を挙げた。
8月のラッセル戦は1回の相手バッティングで無効試合となり、
今回も相手の頭直撃でカットし負傷判定となったものの、
試合内容はロドリゲスが圧倒。9回にはダウン寸前まで追い込んでいた。
当時のWBA正規王者井上尚弥（29＝大橋）に2回TKO負けを喫して王座陥落。
18年5月にはポール・バトラー（33＝英国）とのIBF世界同級王座決定戦で判定勝利を収めている。
対戦した2人が12月13日、東京・有明アリーナで4団体王座統一戦で拳を交えることが決まった。
ラッセル戦前、ロドリゲスは「バトラーが井上と5回も持つとは思えない。
井上は私が今まで対戦した中で最高のファイターだ」と褒めちぎった。
ロドリゲスは再戦の権利を得たことになるが「井上はバトラーに勝てば階級を上げると信じているので、
世界王座を狙っていきたい」との見通しを明かした。
強豪ラッセルに快勝したロドリゲスだったが、井上との再戦を望まず、王座返上を待つ姿勢を貫いた。
同級1位ジェーソン・モロニー（31＝オーストラリア）が同級2位ナワーポン・ソールンビサイ（31＝タイ）と対戦し、
3－0の判定勝利でWBC同級挑戦権を獲得した。
タフなナワーポンに対し、ボディー攻撃や手数で攻め続けて試合の主導権を握り続けた。
再び王座挑戦できるランクまで浮上してきたモロニーは試合後に
「井上がどうするか様子を見たい。彼はスーパーバンタム級に上げるようだ。
だからWBC王座は空位になるだろう。それが私の夢だ。
次はWBC世界王座だ」とロドリゲスと同様、モンスターの王座返上を待つ姿勢を示した。
いずれも快勝したロドリゲス、モロニーの次期挑戦者2人が再戦を望まず、
王座返上を待っていることが、あらためて井上の強さを物語る。
バンタム級の世界上位ランカーたちも井上の4団体王座統一を信じて疑っていない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f42b1c614710b9d50110ba97d3ed3d3653a55bbe
WBAスーパー＆IBF＆WBC世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥
ボクシングのWBAスーパー＆IBF＆WBC世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥（大橋）が
近い将来のスーパーバンタム級転向を視野に入れている中、
世界的大物プロモーターが対戦相手候補に警鐘を鳴らした。
米メディアが報じた。
世界バンタム級4団体王座統一戦を控えている。
勝ってアジア人初の4団体王座統一を果たせば、
状況次第で1つ上のスーパーバンタム級に転向することを公言。
井上がプロモート契約を結んだ米興行大手・トップランク社のボブ・アラムCEOのコメントを紹介。
米YouTubeメディア「YSMスポーツメディア」に語った内容を引用する形で掲載した。
アラム氏は「私はその試合を見たいよ」とフルトン戦に触れたそうで、
「でも、誰にとってもイノウエと戦うのは残酷かつ異常な刑罰だ」と明かしたという。
フルトンに最大級の敬意を払っており、試合調整の交渉を行うつもりだが、
両者の対戦を鼻で笑っている」と伝えた。
同階級にはWBAスーパー＆IBF王者にムロジョン・アフマダリエフ（ウズベキスタン）も君臨。
モンスターの4階級制覇の相手となるのは誰になるのだろうか。
https://www.j-cast.com/2022/10/21448581.html?p=all
WBO世界バンタム級王者ポール・バトラー（英国、33）と王座統一戦を行う。
井上が悲願の世界4団体王座統一を達成するかに世界的な注目が集まる中、
試合後の井上の動向を注視している選手がいる。
18年5月にWBA世界バンタム級王座を獲得すると
翌19年5月にIBF世界バンタム級王座を獲得して2団体の王座統一に成功。
そして今年6月にWBC世界バンタム級王者ノニト・ドネア（フィリピン、39）を2回TKOで破り世界3団体の王座を統一した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f42b1c614710b9d50110ba97d3ed3d3653a55bbe
近い将来のスーパーバンタム級転向を視野に入れている中、
世界的大物プロモーターが対戦相手候補に警鐘を鳴らした。米メディアが報じた。
勝ってアジア人初の4団体王座統一を果たせば、
状況次第で1つ上のスーパーバンタム級に転向することを公言。
同階級のターゲットの一人が、WBC＆WBO王者スティーブン・フルトン（米国）だ。
井上がプロモート契約を結んだ米興行大手・トップランク社のボブ・アラムCEOのコメントを紹介。
米YouTubeメディア「YSMスポーツメディア」に語った内容を引用する形で掲載した。
アラム氏は「私はその試合を見たいよ」とフルトン戦に触れたそうで、
「でも、誰にとってもイノウエと戦うのは残酷かつ異常な刑罰だ」と明かしたという。
フルトンに最大級の敬意を払っており、
試合調整の交渉を行うつもりだが、両者の対戦を鼻で笑っている」と伝えた。
同階級にはWBAスーパー＆IBF王者にムロジョン・アフマダリエフ（ウズベキスタン）も君臨。
モンスターの4階級制覇の相手となるのは誰になるのだろうか。
https://www.nikkansports.com/battle/news/202210180000707.html
プロボクシングWBAスーパー、WBC、IBF世界バンタム級王者井上尚弥（29＝大橋）－
WBO世界同級王者ポール・バトラー（33＝英国）のチケット抽選販売申し込みが殺到している。
所属ジムの大橋秀行会長（57）は18日に取材に応じ「前回のドネア戦の5倍の勢いです」と説明。
6月のノニト・ドネア（39＝フィリピン）との3団体王座統一戦よりもハイスピードで申し込みが入っていると明かした。
約1万5000人分のチケット販売が見込まれている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/964104b2e8834c0a9ec092b19edde613052a47f4
東京・有明アリーナでWBO世界同級王者・ポール・バトラー（英国）と
4団体王座統一戦を行う。
不利予想の声も多い中で「みんなバトラーを過小評価していると思う」
「最もテクニックに優れた英国人ボクサーの一人だよ」と英メディアに語っている。
圧倒的な強さを見せている井上。バトラーは不利と予想する声も少なくない中、
ギャラガー氏は英専門メディア「ボクシング・ソーシャル」の公式YouTubeに出演。
「みんなバトラーを過小評価していると思う。
2度の世界チャンピオンなんだ」と、バトラーの実力が侮られていると語った。
カシメロの規定違反で試合は中止に。
同月に代替開催された暫定王座決定戦で同級4位ジョナス・スルタン（フィリピン）に判定勝ちした。
その後、カシメロのWBO王座が剥奪されたことでバトラーが正規王座に昇格した。
バトラーの教科書通りのパフォーマンスだった。
今年の英国人ボクサーの中でも最高の一つのパフォーマンスをみせた」と、
スルタン相手の判定勝ちに手応えを感じているようだ。
「シャープなパンチがあって、非常に素早い。
一瞬の動きや反応が良い」と称賛。一方で「しかしドネア戦や、
その他いくつかの試合でダメージを負っていた」と話し、こう続けた。
彼（井上）も人間なんだ。皆、タイソンは負けないと思っていたけど負けただろ。
バトラーを軽く見るのは敬意を欠いている。
最もテクニックに優れた英国人ボクサーの一人だよ」
アウェーの日本で戦うバトラー陣営だが、番狂わせに燃えているようだ。
https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2022/10/25/kiji/20221025s00021000118000c.html
横浜市内のジムで、WBO同級王者ポール・バトラー（33＝英国）との4団体王座統一戦へ向け、
フィリピン人選手を招聘（しょうへい）しての本格的なスパーリングを開始した。
かつて井上や元世界2階級制覇王者・亀田和毅（31＝TRYBOX平成西山）のパートナーを務めたアルネル・バコナヘ（28）の2人。
この日はバコナヘと4ラウンドを予定していたが、
3回に井上の右強打が頭部にヒットするとバコナヘがスタンディングダウン。
大橋ジムの大橋秀行会長（57）は「3回にダウンを奪ってのストップ勝ちと言っていい内容」と苦笑いした。
たぶんもう一人の方（ビラヌエバ）を軸にやります」と拍子抜けした様子。
フィリピン人選手はファイタータイプが多く、
アウトボクサーの“仮想バトラー”としてはきょう25日に東洋太平洋フライ級王座に挑戦するジム後輩の桑原拓（27）を指名。
「身長もバトラーとそんなに変わらないし、
東洋王者になった桑原に熱烈オファーしたい」と話した。
https://nordot.app/957286974270832640?c=768367547562557440
大快挙へ本格的なスパーリングを開始した。
４団体統一王座戦で激突。注目の一戦へ向けて、
フィリピンから２人のパートナーを呼び、
この日からスパーリングをスタートさせた。４ラウンド（Ｒ）を行う予定だったが、
３Ｒ途中に井上の右強打がスパーリングパートナーの頭部に入りスタンディングダウン。
そのまま何と、相手がギブアップしてしまった。
一撃に、所属の大橋秀行会長も「今日のスパーは、３回にダウンを奪ってのストップ勝ちと言っていい内容。
米国合宿でのスパーリングを経て、
技術、パワーともに一回り大きくなった」と、さらなる成長ぶりを褒めたたえた。
より丁寧にいきたい。相手の対策というよりも自分自身を磨き上げることですね。
バトラーの対策をするのは、残り１か月を切ってから、微調整していきたい」。
決戦まで残り１か月半、〝モンスター〟はまだまだ進化を続けるつもりだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9a42980a92c1270657c74bbcdae69086e9f4eba
井上尚弥がジェイソン・マロニーにKO勝ちしてから2年が経った
ボクシングのWBAスーパー＆WBC＆IBF世界バンタム級王者・井上尚弥（大橋）は
12月13日にWBO王者ポール・バトラー（英国）と対戦する。
10月31日（日本時間11月1日）にはちょうど2年前に披露したKO劇が再び脚光を浴び、
米ファンからは「どうやって防ぐの？」「ハンマーパンチ」と改めて驚きの声が寄せられている。
難敵マロニーも尻もち…井上が右カウンターでKO勝ちした実際の映像
ジェイソン・マロニーを相手にした7回だった。
井上が完璧なタイミングでカウンターを打ち込む。
右ストレート一閃、まともに食らったマロニーは尻もちをつくようにキャンバスに倒れこんだ。
これまでKO負けのなかった猛者も立ち上がることができない。
井上のKO勝利となった。
井上とプロモート契約を結ぶ米興行大手・トップランク社公式インスタグラムが実際の映像を公開。
米ファンも次々と反応した。コメント欄には
「彼と戦いたくない理由」「ハンマーパンチ」「どうやって防ぐの？」
「次のイノウエ戦が待ち遠しい」「マロニーが可哀相だ」
「もう2年前？」「はじめの一歩実写版」などと驚愕の声が集まった。
「雷鳴のような右で仕留めた」などと伝えられていた一撃。
バトラーとの大一番には世界のボクシングファンから注目が集まる。
井上尚弥を「知らない」「ジジは大したことない」
https://www.nikkansports.com/battle/news/202210310000703.html
11月13日（日本時間14日）にUAE・ドバイのコカ・コーラ・アリーナで行われるGLOBAL TITANS大会で、
皇治とボクシングに準じたエキシビションマッチ（3分3回、計約体重65キロ）で対戦することを発表。
WBAスーパー、WBC、IBF世界バンタム級王者井上尚弥を「知らない」発言するなど、
大物の風格を漂わせた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfba1f8e7655e95edd227a8bd9c7bdbcf7760c42
「勝てば、英国ボクシング史上最大の勝利だ」
東京・有明アリーナでWBO世界同級王者ポール・バトラー（英国）と4団体王座統一戦を行う。
「右が最高のパンチだと思う。
それに特定のパンチのタイミングが非常に良い」と警戒心を露わにした。
井上戦での対策をどのように進めているか聞かれると、
「多分、右が最高のパンチだと思う。それに特定のパンチのタイミングが非常に良い。
素晴らしい左フックをボディにも頭にも放ってくる」とモンスター相手の注意点を挙げた。
優れた点をトレーナーらとともに洗い出している段階だというバトラー。
「我々は、彼がこれを放ってきたらこれを返す、
俺がこれを出したらあれを返してくる、
といったように彼の得意なパンチを打たせないような対策を考えている。
それに対応するとかね。タフなタスクだよ」と素直に心境を吐露した。
カシメロの規定違反により試合は中止に。
その後、代替開催された暫定王座決定戦で、
同級4位ジョナス・スルタン（フィリピン）に判定勝ち。
バトラーが正規王者に昇格していた。敵地に乗り込む4団体統一戦だが、
「もし日本でイノウエに勝てば、
英国ボクシング史上最大の勝利だ」と闘志を燃やしていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8f03055c643e18b668ee3a5c859a01eed4149d0
東京・有明アリーナにおいて、井上尚弥(大橋)がプロボクシング・バンタム級4団体世界王座統一戦に挑むのだ。
WBAスーパー、WBC、IBFの3本のベルトを保持する井上と、
WBO王者ポール・バトラー(英国)の対峙─。
アジア人としては初の快挙となる「4団体世界王座統一」を果たした後に、
モンスターが見据える新たなファイティング・ロードとは?
そして勝てば、ついに4本のベルトが揃う。過去最大のモチベーションで挑める試合です。
これから2カ月やれることをやって、
100％の状態でリングに上がれるようにしたい。楽しみです」
落ち着いた表情でステージに上がった井上尚弥は、瞳を輝かせながらそう話した。
2018年5月にジェイミー・マクドネル(英国)を1ラウンドTKOで破り、
WBA世界バンタム級王座を奪取し3階級制覇を果たしてから約4年７カ月。
ようやく、4本のベルトを揃えバンタム級最強を証明する闘いの舞台に辿り着いたのだ。
王座統一の夢が叶うはずだった。
しかし、そうはならず。その後のコロナ禍、
マッチメイクの難航などにより随分と遠回りをしたようにも思う。
「いよいよ来たな、という気持ちはありますが、
ここまでの道程を長かったとは感じていません。
それは、充実した日々を過ごせて成長することもできたから。
自分にとって次の試合が『バンタム級での締め』になります。でも、これも通過点です」
12月に闘うバトラーはWBO王者ではあるが、井上から見れば、格下の選手だ。
「バトラーに対して警戒するところは?」
記者会見でのそんな問いに対し、彼は答えた。
自分がどのようなボクシングをやっていくか。そのことを考えています」
つまり、勝つのは大前提。井上にとっての闘いのテーマは、
如何に圧倒的な力の差を見せつけて倒すかなのである。
強烈な左ボディを見舞っての完勝だった。
そのロドリゲスにバトラーは、判定完敗を喫しているのだ。
その直前にバトラーも同じリングに上がっている。
サルバドール・エルナンデス・サンチェス(メキシコ)と闘い、
6ラウンドTKO勝利を収めた。
破壊力、卓越したスピード、テクニックを有しているわけでもない。
現地で観戦したが、バトラーはオーソドックスなタイプ。オフェンス、
ディフェンスともに上手く穴は少ないが、
モンスターのパンチをしのぎ切れるレベルにはないと感じた。
井上がバトラーに負ける展開が、イメージできない。
そうなると気になるのは、井上の「4団体世界王座統一」以降の新たな闘いである。
おそらく、すぐに4本のベルトを返上。
階級をスーパー・バンタムに上げることになろう。
モンスターの実力、そして評価を考えればダイレクトでタイトルマッチに挑んでも不思議ではない。
それもあり得ると思う。
スーパー・バンタム級世界ランカーとの試合を一つ挟んでから王座挑戦となるのではないか。
現在のスーパー・バンタム級の世界王者は、次のふたりだ。
?WBAスーパー＆IBF ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン、27歳/11戦全勝＜8KO＞)
?WBC&WBO スティーブン・フルトン(米国、28歳/21戦全勝＜8KO＞)
2020年1月にWBA、IBF両王座を獲得し、
すでに3度の防衛を果たしているハードパンチャー。
一方のフルトンは、昨年11月にブランドン・フィゲロア(米国)に2-0の判定で勝利し
WBC、WBOの王座を統一、粘り強い闘いができる万能ファイターだ。
来年の井上のターゲットは、この二人となる。
この階級には、“悪童”ルイス・ネリもいる。
そのためマッチメイクは簡単ではなかろうが、
上手く話が進めば2023年半ば辺りに、
いずれかの王者と闘う機会を得られる可能性も。
そこで井上がKO圧勝できたならば、
来年末に一気にスーパー・バンタム級における
「4団体世界王座統一戦」が実現するかもしれない。
“モンスター”井上尚弥は、どこまで強いのか?
まずは彼のバンタム級では最後になるであろう試合を、有明で確と見届けたい。
東洋太平洋王者・清水聡はフィリピンのランディ・クリス・レオンと対戦
https://news.yahoo.co.jp/articles/01fa9cfdd5981fa8c52e1ce468e869529a5b6f19
ＷＢＡ、ＷＢＣ、ＩＢＦ統一王者・井上尚弥―ＷＢＯ王者ポール・バトラー（１２月１３日、
東京・有明アリーナ）
ＷＢＡ＆ＷＢＣ＆ＩＢＦ世界バンタム級統一王者・井上尚弥（大橋）と
ＷＢＯ王者ポール・バトラー（英国）との４団体統一戦が行われる１２月１３日、
有明アリーナでの対戦カードを発表した。
https://www.sanspo.com/article/20221111-N7ZWNRLP6JOTJPGK5AG5HLEFSU/
横浜市の大橋ジムで元世界３階級制覇王者の田中恒成（２７）＝畑中＝と
４ラウンドのスパーリングを行った。
井上の希望で実現した両者のスパーリングは打ち上げられた。
「４日間の横浜。連日スパーリングは過去最高の集中力。
１２／１３尚弥さんの四団体統一戦。１２／１１俺はヤンガ・シッキボをＫＯして、
必ず２０２３年に四階級制覇。
やるしかない。ありがとうございました。あと１ヶ月。」と報告した。
同５日に２度目を実施。このときは田中の希望で闘った。
ＷＢＯアジア・パシフィック・スーパーバンタム級王者の弟・拓真（２６）＝大橋＝とも
１０日に４ラウンドのスパーリングを行った。
同学年の両者はアマチュアだった高校時代に田中の３勝２敗。
そんなつもりはなくてもなる笑 そういうもんだよね。
１２／１１、１２／１３お互い仕留めて勝とう。ありがとうございました‼」とつぶやき、
拓真は自身のツイッターで「楽しかった」と投稿した。
井上はＷＢＯ王者のポール・バトラー（３４）＝英国＝との４団体王座統一戦（１２月１３日、東京・有明アリーナ）、
田中はＷＢＯ世界スーパーフライ級４位のヤンガ・シッキボ（２８）＝南アフリカ＝との
同級１０回戦（１２月１１日、愛知・武田テバオーシャンアリーナ）を控えている。
５５・５キロ契約１０回戦が決まっている。
バトラーが３６戦３４勝（１５ＫＯ）２敗、
田中が１８戦１７勝（１０ＫＯ）１敗、
シッキボが１９戦１７勝（５ＫＯ）１敗１分け、
拓真が１７戦１６勝（３ＫＯ）１敗、
ボルネアが１８戦１４勝（７ＫＯ）３敗１分け。
https://article.auone.jp/detail/1/6/12/202_12_r_20221112_1668229311643035
ＷＢＡ、ＷＢＣ、ＩＢＦ統一王者・井上尚弥―ＷＢＯ王者ポール・バトラー（１２月１３日、東京・有明アリーナ）
４団体統一戦を戦うＷＢＯ王者ポール・バトラー（英国）が１１日、
３４歳の誕生日を迎え、家族や知人らから祝福のメッセージが届いた。
「おめでとうチャンピオン」「おめでとう息子」
「おめでとうコーチ」などの祝福の言葉とともに「あと４週間。次は日本だ」
「毎日を楽しんで。もうすぐだ」「ベストを尽くして」などと、
家族や関係者、ボクシングを教える子どもたちから激励のメッセージが送られた。
「あと数週間でこれに新たなマーブル（ビー玉＝王座、ベルトの比喩）が加わる」とつづったり、
英国を代表するアーティスト、ザ・ビートルズの写真と
バトラーの顔写真を“コラージュ”して期待を示したものも。
大一番への意気込みを示したようだ。
バトラーは井上との対戦が発表されたあとは、
ジムワークの映像や写真を積極的にインスタグラムにアップ。
私が１０歳の少年だった時から」「統一戦まであと〇日」
「統一王者にまた１週間、近づいた」
「統一王者への道を毎日、エンジョイしている」と言葉を添え、
相手をグッとにらみつける目にクローズアップして
「これらはウソをつかない」と自信を見せた。
現ＷＢＯ世界スーパーフライ級（５２・１キロ以下）３位の田中恒成（畑中）と、
８日と１１日にスパーリングでグラブを合わせた。
各４ラウンドだったが、大橋秀行会長は「内容の濃いスパーリングでした！」とコメントしている。
４ラウンドのスパーリングを田中と実施。自身のツイッターで
「楽しかった」と炎マークをつけて、
尚弥のアンダーカードで行われるジェイク・ボルネア（フィリピン）戦に向けて気合を示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ef9ecab683e335f1af409b010f149899bd3a10d
ボクシングのWBAスーパー＆WBC＆IBF世界バンタム級王者・井上尚弥（大橋）が近い将来、
転級を視野に入れるスーパーバンタム級の2団体王者スティーブン・フルトン（米国）が
米メディアのインタビューに応じ、
井上について「世界一とは思わない」と挑発した。
米専門メディア「ボクシングシーン.com」に登場したフルトンは、
井上について「彼は良い選手だ」としながら
「でも、世界一だとは思ってないよ」と話したという。
階級を越え、その実力をボクシング界に認められているボクサーだ。
12月13日にバンタム級4団体統一を目指したWBO王者ポール・バトラー（英国）戦を控えている。
そして、近い将来にフルトンがいるスーパーバンタム級転向を視野に入れており、
ライバルになる可能性もある。
「もしパワーを除いたら、それでもまだ良い選手と思うか？」と井上について言ってのけたという。
WBCとWBOのベルトを保有している米国の世界王者は、
モンスターに早くも挑発的なスタンスを示している。
https://www.nikkansports.com/battle/news/202211110000901.html
WBC、IBF世界バンタム級王者井上尚弥（29＝大橋）が11日、
元世界3階級制覇王者田中恒成（27＝畑中）とのスパーリングを打ち上げた。
現WBOアジア・パシフィック・スーパーバンタム級王者となる弟拓真は世界前哨戦として
ジェイク・ボリネア（フィリピン）との55・5キロ契約体重10回戦が決まっている。
愛知・武田テパオーシャンアリーナでヤンガ・シッキボ（南アフリカ）との同級10回戦が決定済み。
ほぼ同時期に試合を控える3選手だけに緊張感あふれる実戦トレーニングになったようだ。
https://boxingnews.jp/news/94892/
WBAスーパー・WBC・IBFバンタム級チャンピオン井上尚弥（大橋）が
WBOチャンピオンのポール・バトラー（イギリス）と互いのタイトルを懸けて対戦する世界バンタム級4団体王座統一戦は、
12月13日に有明アリーナにて開始ゴングを聞く。
前回ドネア戦でPFP1位の勲章も手にしたモンスターだから、
敗北を想像するのさえ難しいのも当然か。
今回も井上の驚異的な強さが見たいと望むファンも多いことだろう。
そして井上本人もその期待に応えようと決意している。
《ボクシング・ビート12月号より》
井上が勝てば、日本選手初、世界でも史上9人目の偉業を達成することになる。
「それだけで（難易度を）物語っていると思います」と、
井上自身も今度の統一戦を特別視している。
別掲の特集を読んでいただくとして、
バンタム級では初めての例となる。また井上のように
チャンピオン一人ひとりと対決してベルトを集めていくのも初めてである。
だとしたらそういう強い星のもとに生まれたのが井上だとも言えよう。
「好きなスポーツ選手」の4位に入った。1位大谷翔平（野球）、
2位羽生結弦（フィギュアスケート）、3位イチロー（野球）に続いたものだが、
井上は60歳代までの幅広い世代で人気があるのが特徴という。
押しも押されもせぬスポーツヒーローとなった井上の試合だけに、
チケットの売れ行きもすさまじいと業界で話題になっている。
バトラーとの統一戦はNTTドコモが展開するdTVとひかりTVでライブ配信される。
ペイ・パー・ビュー方式ではなく、月額利用料金で視聴できる（サブスク方式）。
今の井上と対戦して優位予想を立てられるボクサーはまずいないだろうが、
チャンピオン対決に臨むバトラーにとって屈辱的な開きである。
しかしこの数字がそっくり試合に反映されると思い込んでいいものだろうか。..
https://news.yahoo.co.jp/articles/e75a593939d425d3c8d80422f127faaad1b5a662
大一番に向けてハードトレーニングに励んでいる。
尚弥は弟の拓真と約90分間のジムワークを消化。
シャドーボクシング、サンドバッグ打ち、ドラムミット打ちなどに取り組んだ。
ここからはバトラーを意識して、微調整したいと思っています。
1カ月を切って本格的に（対策を）ということですね」。
「月曜が10Rのスパーリング、火曜は拓真と6Rをマスで。
木曜日もまた10Rをやりました」とした。
「長いラウンドを意識しているので。
自分が主導権を握りながら試合をつくって長いラウンドを動かないといけないと思っている」と話した。
「今回に限っては必ず取る、
取りこぼさないことが必要になってくる」と気を引き締める。
「PFP1位を取り、
それにふさわしい試合をしなくてはいけない思いもある。
必ず4団体のベルトを取るという思いで試合をつくっていきたい」
と意気込んだ。
https://hochi.news/articles/20221123-OHT1T51080.html?page=1
ＷＢＯ王者ポール・バトラー（１２月１３日、東京・有明アリーナ）
ＷＢＡ、ＷＢＣ、ＩＢＦ世界バンタム級統一王者・井上尚弥（大橋）と
ＷＢＯ王者ポール・バトラー（英国）の４団体統一戦（１２月１３日、東京・有明アリーナ）のポスターをＳＮＳなどで公開した。
井上とバトラーが闘志をぶつけ合うように
対峙（じ）するレイアウトとなっている。
トップランク社の投稿をリツイートし、
炎の絵文字を３つ並べて意欲を見せた。
▽ＷＢＡ、ＷＢＣ、ＩＢＦ、ＷＢＯ世界バンタム級王座統一戦１２回戦
３団体王者・井上尚弥（大橋）―ＷＢＯ王者ポール・バトラー（英国）
王者・平岡アンディ（大橋）―ＷＢＣアジア・ウエルター級王者・誼敏虎（韓国）
▽東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ１２回戦
王者・武居由樹（大橋）―同級１０位ブルーノ・タリモ（オーストラリア／タンザニア）
元ＷＢＣ世界バンタム級暫定王者・井上拓真（大橋）―
元ＷＢＦインターコンチネンタル・スーパーフライ級王者ジェイク・ボルネア（フィリピン）
ランディ・クリス・レオン（フィリピン）
東京五輪英国代表 ピーター・マクレール（英国）―三宅寛典（ビッグアーム）
https://www.nikkansports.com/battle/news/202211250000362.html
WBAスーパー、WBC、IBF世界同級王者井上尚弥（29＝大橋）との対戦を
「ボクシング界でもっともタフな仕事」と表現した。
地元紙となるリバプール・エコー紙のインタビューに応じた。
バンタム級では井上が際立っている」と最大級の評価をした上で、こう続けた。
それはボクシング界でもっとも難しい仕事ですが、
自分が納得したものだ」と自信を示した。
それでもバトラーは「試合を楽しみにしている。
人々は狂気だと言うが、聞いてくれ。狂気を欲している。
井上と対戦する以外に4団体統一王者になる方法はないのだから」と強調した。
12月上旬に来日予定のバトラーは
「準備はとても順調に進んでいる。私はいい状態にある。
ハードなトレーニングを始めて10週間が経過した。
肉体的にも精神的にも最高の状態だ。すべてを楽しんでいるし、
目覚めたら笑顔でジムに行っている」と王者らしく、精神的な余裕も口にしていた。
https://www.sanspo.com/article/20221125-RPD7CVM3JVLA5ILBSCAVFGMDKE/
アジア選手初のプロボクシング４団体王座統一戦（１２月１３日、東京・有明アリーナ）に臨む
ＷＢＡ、ＷＢＣ、ＩＢＦ世界バンタム級統一王者の井上尚弥（２９）＝大橋＝のドキュメンタリー番組を
２９日正午から配信すると発表した。
ｄＴＶはＷＢＯ王者のポール・バトラー（３４）＝英国＝との一戦を独占生配信する。
井上の日々の練習や海外合宿に密着した映像やインタビューで構成されている。
ボクシング界のレジェンドや、その他ゲストが井上の魅力や、
４団体王座統一戦の展開予想などを語る特別番組を、
来年１月には井上のこれまでのボクシング人生を振り返るドキュメンタリー番組を配信予定。
https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2022/11/29/kiji/20221129s00021000430000c.html
WBAスーパー＆WBC＆IBF統一世界バンタム級王者・井上尚弥（29＝大橋）が、
WBO同級王者ポール・バトラー（34＝英国）戦へ向けたスパーリングを28日で打ち上げた。
弟でWBOアジア・パシフィック・スーパーバンタム級王者の拓真（26＝大橋）と6ラウンドを行い、
「ヘッドギアをつけていたけど、火の出るような凄い打ち合いでハラハラした。
拓真は強いし、一番練習になる」と話した。
帰国後は元世界3階級制覇王者の田中恒成（27＝畑中）、
WBOアジア・パシフィック・スーパーフェザー級王者の木村吉光（26＝志成）、
ジム後輩の東洋太平洋フライ級王者・桑原拓（27＝大橋）、
山川健太（18＝大橋）、
フィリピン人選手らと手合わせしてきた。
「コスタリカ戦のようなこともあるからね」とサッカーW杯カタール大会で
ドイツを破った日本が一転、コスタリカに苦杯を喫した例を挙げて表情を引き締めた。
https://boxingnews.jp/news/95228/
J3のSC相模原でDFとしてプレーした山口聖矢（29＝大橋）が29日、
後楽園ホールでプロテストを受験した。
井上ファミリーに新たに加わった29歳がプロボクサーとして
第2の人生のスタートを切った。
https://spaia.jp/column/boxing/20210
J3のSC相模原でDFとしてプレーした山口聖矢（29＝大橋）が29日、
後楽園ホールでプロテストを受験した。
井上尚弥（29＝大橋）対ポール・バトラー（34＝イギリス）の前に、注目の一戦がある。
元WBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ（32＝フィリピン）が12月3日、
韓国で赤穂亮（36＝横浜光）とスーパーバンタム級10回戦のリングに上がるのだ。
盛んに井上を挑発するような発言を繰り返していたことで有名。
一時は井上も自身のSNSで「売られた喧嘩は買うだけ。
試合組んでください」と闘志を露わにしていた。
カシメロ戦の中止を受けて急遽決まった王座決定戦に勝ってWBOバンタム級王者となった経緯がある。
今となっては、井上にとってカシメロは「過去の人」だろう。
4団体統一に成功すれば、ベルトを持っていないカシメロと戦う理由はない。
井上への挑発的発言をすることは十分に考えられる。
実際、赤穂戦の会見ではビデオメッセージで
「赤穂に勝ったら次は井上尚弥とやりたい。いつも逃げられているから」と挑発している。
その10日後の井上尚弥戦とともに見逃すことはできない。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022120900899&g=spo
東京・有明アリーナで行われ、
日本選手初の世界主要４団体統一チャンピオンを目指す３団体王者の井上尚弥（大橋）が
世界ボクシング機構（ＷＢＯ）王者のポール・バトラー（英国）を迎え撃つ。
世界ボクシング協会（ＷＢＡ）、国際ボクシング連盟（ＩＢＦ）、
世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）のタイトルをまとめ、
軽量級で世界屈指の実力を誇る井上尚の優位は明白。
「そこにこだわりはないが、バトラー相手に判定までという考えはないので、
必然的にそう（ＫＯに）なるのではないか」。
表情は自信に満ちあふれている。
「アンディスピューテッド・チャンピオン（誰もが認める王者）」と呼ぶ。
世界的に４団体が認められた２００４年以降で、
４本のベルトをそろえたのは
現在のボクシング界最大のスターでスーパーミドル級のサウル・アルバレス（メキシコ）ら８選手のみ。
日本ボクシング界の歴史を塗り替えていく」と意気込む。
この快挙も井上尚は「通過点」としか捉えていない。
１階級上のスーパーバンタム級をにらみ、
１８年５月から戦ったバンタム級で有終の美を飾る。
https://the-ans.jp/news/290121/
バトラーの先制“口撃”に反応した。
公開練習でもバトラーのトレーナー兼マネージャーを務めるジョー・ギャラガー氏が、
井上には「ディフェンスに弱点がある」と指摘。
会見でこれについて話を振られたモンスターはこう返した。
そこはボクシングだから倒しに行くわけで、
その中で被弾は少なからずある。実はディフェンスが一番得意なんだというところを見せたい。
4本のベルトを集めるのはバンタム級のNo.1を示す、自分にとって凄く必要なベルトだと思っている。
4本集めてからスーパーバンタム級に。また進化を遂げていきたいと思っている」
2022.12.14
https://the-ans.jp/news/291326/
東京・有明アリーナでWBO世界同級王者ポール・バトラー（英国）に
11回1分9秒KO勝ちし、アジア人初の4団体王座統一に成功する快挙を達成した。
徹底して守ったバトラーの差が表れたデータを紹介。
ボクシングファンから驚きの声が漏れている。
ボクシングのWBAスーパー＆IBF＆WBC世界バンタム級王者・井上尚弥（大橋）が13日、
東京・有明アリーナでWBO世界同級王者ポール・バトラー（英国）に11回1分9秒KO勝ちし、
アジア人初の4団体王座統一に成功する快挙を達成した。
徹底して守ったバトラーの差が表れたデータを紹介。
ボクシングファンから驚きの声が漏れている。
井上―バトラー戦のデータを紹介。それによると、
着弾数は井上が151/665（うちボディー59）、
バトラーが38/301（うちボディー22）。
ラウンド別の着弾数ではバトラーが初回に「0」。
つまり、井上はパンチを1発ももらうことなく立ち上がり3分を戦い、
最大でも3回の8発という被弾の少なさで11ラウンドをこなしたのだ。
着弾させた151打のうち、
36％のパワーパンチと59打のボディーを当てた。
バトラーは最小限の攻撃しか出せず、
全ラウンドで1桁、全体でも38の着弾数だった」と紹介。
「3回の時点で、イノウエはバトラーの試合総数より着弾させてたのか」
「バトラーの着弾は1回平均4打以下ってことだ」
「バトラーは計4回で着弾数1以下か」と驚きの声が寄せられた。
「井上パンチ出しすぎwww この量は中々みない」
「もう意味わからん パンチ当てすぎ」と着弾数に驚き。
一方で「やっぱり初回の井上尚弥の被弾0発だったんや」
「このスタッツでディフェンス指摘してくるバトラーさん笑」と
ディフェンス力に着目するファンもいた。
https://number.bunshun.jp/articles/-/855795
井上の初回KOも十分にある。そんな予想も少なくなかった試合は終盤に入っていた。
超満員の1万5000人で埋まった有明アリーナが「判定やむなし」のムードに覆われ始める。
井上と苦楽をともにしてきた大橋秀行会長も判定決着を覚悟した一人だった。
「今日のバトラーの戦い方されちゃうと勝つのは簡単だけど倒すのは難しい。
10ラウンドすぎたあたりでは判定勝ちだと思った。
11ラウンドの前にまさか行くのかと思ったら……」
左右のグローブを交互に天井へ突き上げた。
「さあ、行くぞ！」のサインだ。ゴングと同時に飛び出し、
力強いワンツーから左ボディを打ち込んでいく。
バトラーはこの日、何度もそうしていたように、
自慢のフットワークでエスケープを図る。しかし、
「KO負けだけはしたくない」というバトラーの思いを、
井上の「絶対にKOで締める」との決意が凌駕した。
WBO王座を7度防衛したスーパーフライ級時代から統一戦を目標に掲げたものの、
同級では2団体の統一戦さえ実現しなかった。
多数の王者が出場するトーナメント戦「ワールドボクシングスーパーシリーズ（WBSS）」で
2本目のベルト（IBF）を手にした。
いよいよ4団体統一が現実味を帯びながら、
勝者との対戦を見込んでいたWBC王者ノニト・ドネア（フィリピン）と
WBO王者ジョンリール・カシメロ（同）の2団体統一戦が消滅。
うまくいけば2021年中に4団体統一というプランは先延ばしになった。
「遠回りをした」。井上は率直にこう述べている。
井上は「判定は考えていない」と何度も口にした。
勝って当たり前、倒して当たり前。
インパクトのあるKO勝利を重ねる中で、ファンの期待値は常に上がり続けてきた。
「必ずKOで勝つつもりで準備してきた。
判定になっていたら、やりきれない気持ちになっていたと思う」
「守りを固めるのではなく、積極的に攻めようと思っていた。
臆病だと思われたくなかった」と明かしたが、
実際にモンスターと対峙すると、
ほとんど攻撃に時間を割くことはできなかった。
ちょっとでも手を出すと井上の目にも留まらないリターンが返ってくる。
モンスターのジャブはどこまでも鋭く、左右のフック、左ボディブローはあまりに獰猛だった。
リスクを冒すことはできず、専守防衛にならざるを得なかったのだ。
世界のベルトを巻くトップ選手が守りを固めてしまえば、
さすがの井上でもそれを崩していくハードルは高い。
井上真吾トレーナーはこう振り返った。
ナオも煮詰まるところがあった」
シャープなジャブを内から突き刺し、パワフルな右フックを外からねじ込もうとした。
顔面とボディへの打ち分けもいつも通り。
井上のハードパンチを浴びるバトラーはガードを固めて脚を動かし続けるだけだ。
5回は重心を落として体重の乗ったジャブを攻撃の軸に据えた。
6回、スイッチしてガードを下げ、脚のフェイントを多用した。
7回はノーガードにして、ロープを背負ってバトラーに攻めさせようとした。
バトラーはそのどれにも乗ってこなかった。
倒されなければいいのか、何しに日本に来てるんだと、
本当に勝つ気があるのか、という思いも含まれてます。
そういうボクシングをしてくるのは重々承知していたけど、
あまりにも手を出さないのはどうなのかなという思いはありました」
「試合前に1ラウンドで終わると言っていた人もいたが、
結果的に11ラウンドまで戦えた」と胸を張るように発言した。
バトラーに勝つつもりがなかったとは言わない。
終盤まで戦えただけでもかなり満足できたのだろう。
ましてや判定までいけば、
「あの井上に倒されなかった」という事実を残すことができる。
バトラーは、井上が2度拳を交えたドネアより格下のボクサーなのだ。
この待ちに待った大舞台でそんな相手の思い通りにさせるわけにはいかない。
11ラウンド、井上は絶対に倒してやろうとギアを入れた。
ワンツー、左ボディでグイグイと攻めると、
バトラーはバックステップを踏むばかり。
動き続けていたバトラーがついに止まった。
さらに畳みかけるとバトラーがうずくまるようにダウン。
10カウントでは立ち上がれず、
ミッションを完遂した井上はジャンプして喜びを爆発させた。
先人の8人は2004年のミドル級、バーナード・ホプキンス（米）を筆頭に
いずれもスーパースターばかりだ。
その中にあり、4団体すべての王者からベルトを奪い、
しかもすべてKOで勝利したのは井上だけ。
偉業の中でも価値の高い偉業になったと言えるだろう。
試合が終わり、4団体統一という快挙を成し遂げた直後だというのに、
比類なき王者はこう続けた。
でも、ここがゴールではない。通過点と考えているので、
満足はしてますけど、次に向けて切り替えていきたいなという思いもあります」
21歳になる目前に初めて世界チャンピオンとなった井上は8年8カ月の歳月をへて、
3階級制覇と4団体統一を達成した。
来年4月には30歳となる円熟の井上が最高の景色のさらに上を目指し、
新たなスタートを切ろうとしている。
https://www.sanspo.com/article/20221214-ONQY5YA6IJORDH4KHW7M5KIKIM/
アジア選手初の４団体王座統一戦（東京・有明アリーナ）から一夜明けた１４日、
横浜市内の所属ジムで会見した。
１１回ＴＫＯ勝ちで圧勝した井上は、
来年４月にスーパーバンタム級で日本男子２人目の世界４階級制覇を果たす青写真を描いた。
男子では全階級合わせて９人目の快挙を達成した井上は
前日に歴史的一戦を闘ったとは思えないほど、
傷一つないきれいな顔で登場した。
ジムにはテレビカメラが１０台並び、
過去最高となる約１００人の報道陣が詰めかけた。
「昨日は本当に最高の夜になった。
ここに４本のベルトがそろっているのを見ると、
やってきたことの重みを実感する」と心境を語り、
前日の試合について「バトラーを倒しきることができたので良かった」と
満足そうな表情を浮かべた。
「昨日、ファンの皆さんに見せてもらった景色は最高の景色」と
満員の会場で応援してくれた１万５０００人のファンに感謝した。
スーパーバンタム級へ階級を上げる。井上は「挑戦できればしたい。
スーパーバンタム級のテストマッチはいらないと思う」と次戦での世界戦を希望。
所属ジムの大橋秀行会長（５７）は「４月とか５月になると思う」と次戦の見通しを明かした。
スーパーバンタム級に上がれば全然大丈夫」と２０１７年以来、
６年ぶりに年間３試合闘うことを望み、
「４月と夏と１２月。たぶんそういう感じでいくんじゃないか」と具体的な試合の時期にも言及した。
４試合ぶりに海外での試合になったとしても「久々にやりたい」と大歓迎だ。
ＷＢＣ、ＷＢＯ王者のスティーブン・フルトン（２８）＝米国＝が４団体のベルトを分け合っている。
アフマダリエフは６月の防衛戦で左拳を骨折したため現在治療中で、
ＩＢＦ１位のマーロン・タパレス（３０）＝フィリピン＝との指名試合を義務付けられており、
２０日（日本時間２１日）に興行権の入札が開催される予定。
ブランドン・フィゲロア（２５）＝米国＝とのＷＢＣ世界同級暫定王座決定戦を承認しており、
減量苦のために同級に昇級する可能性がある。
フルトンが両王座を返上すれば、井上がＷＢＣかＷＢＯの王座決定戦を闘うことも考えられる。
ヒリヒリする緊張感が階級を上げたら出てくると思う」。
今後は１、２週間休養して、年内はロードワークぐらいに留め、
来年にジムワークを再開する予定。
モンスターは早ければ来年４月にＷＢＯ世界スーパーフライ級王者の井岡一翔（３３）＝志成＝に続く、
日本男子２人目の世界４階級制覇を成し遂げる。
https://news.yahoo.co.jp/byline/miurakatsuo/20221221-00329380
ポール・バトラー（英）に11ラウンドＫＯ勝ちを飾りバンタム級４団体統一を達成した井上尚弥（大橋）が
公約通りスーパーバンタム級（リミットは55.34キロ）へ進撃する。
ムロジョン・アフマダリエフ（ウズベキスタン）が
ＩＢＦ・ＷＢＡスーパー王者と２人の統一王者が存在する。
両者はプレミア・ボクシング・チャンピオンズ（ＰＢＣ）という同じプロモーターの下でリングに上がる背景から、
４団体統一戦の実現が待望されている。
スキルの評価が高いフルトンは今年のリング登場が６月の元２団体統一王者ダニエル・ローマン（米）との防衛戦のみ。
一方アフマダリエフも６月に行ったロニー・リオス（米）とのＷＢＡの指名試合が唯一、
今年行った試合だった。
左拳を負傷するアクシデントに見舞われた。
そのためＩＢＦから通達されている
ランキング１位マーロン・タパレス（フィリピン）との指名試合の締結が延び延びになっている。
米国ニュージャージー州のＩＢＦ本部で入札が開催されるという。
この原稿を書き終えるまでに結果が判明すれば、報告したいと思う。
対するフルトンがリングから遠ざかっているのは強すぎて（巧すぎて？）
対戦に応じる相手がなかなか現れないという事情が考えられる。
保持するベルトのうちＷＢＣ１位はあのルイス・ネリ（メキシコ）、
ＷＢＯ１位はライース・アリーム（米）とＰＢＣ傘下の選手。
本来なら、彼らとの防衛戦が組まれてもおかしくない。
フルトン（21勝８ＫＯ無敗＝28歳）は
スーパーバンタム級王座を返上して
一つ上のフェザー級（リミット57.15キロ）進出を視野に入れているという。
スーパーバンタム級から２階級制覇に成功したＷＢＣ王者レイ・バルガス（メキシコ）が
ベルトを返上してＷＢＣスーパーフェザー級王座決定戦に出場する運び。
２月３日、ＷＢＯスーパーフェザー級王座決定戦が締結している。
この２つの空位ベルトの争奪戦にフルトンが執心している様子がうかがえる。
一足先にフェザー級へ転向した
前ＷＢＡスーパーバンタム級レギュラー王者ブランドン・フィゲロア（米）が挙がっている。
当時ＷＢＣ王者だったネリと対戦し７回ＫＯ勝ち。
その後ＷＢＡ王座を返上し、
同年11月、ＷＢＯ王者フルトンと統一戦を行い、
２－１判定で惜敗。
終始アグレッシブに戦ったフィゲロアを支持する意見も多く、因縁が生まれた。
ＷＢＣ同級１位を占めている。
またＷＢＯでも２位にランキングされており、
どちらの団体でも王座決定戦に出場できる見込みがある。
ＰＢＣは来年の比較的早い時期にフルトンｖｓフィゲロアの再戦を発表するかもしれない。
地元テキサス州で飲酒運転で逮捕される醜聞があった。
16年に家屋への不法侵入容疑で逮捕された過去（不起訴処分）も明るみに出て、
キャリア進行にブレーキがかかる心配も出てくる。
さて、ボクシングシーン・ドットコムの記事でフルトンは井上に関して
「彼はいい選手だ。でも世界のベストだと言い切れるだろうか」、
「彼はいい選手だけど、もしパワーを取り去って無効にしたら同じ評価をされるだろうか？」と語っている。
井上に対して今、そんな難題を実行できるボクサーは存在するのかと思えてしまうが、
フルトンの発言には少なくとも自信が読み取れる。
「フェザー級に転向せず、まだスーパーバンタム級で頑張ってくれよ」とフルトンに言いたくなる。
彼が転向を断念する可能性は少なくないとみる。
その理由は井上との試合で得られる最大の恩恵、
試合報酬だと結論づけられる。
井上のファイトマネーは最低保証額が３億円だという。
これにネットで有料配信されたことによる報奨金が加わる。
米国で報道された井上の最低保証額は100万ドル（約１億3500万円。
報奨金がプラスされると250万ドルに達すると伝える。
これは約３億3750万円。帳尻が合うように思える。
ちなみに米国メディアによるとバトラーの報酬は
最低保証額が50万ドル（約6750万円）、
報奨金が加わると90万ドル（約１億2150万円）に達する。
フアン・フランシスコ・エストラーダｖｓ“ロマゴン”ローマン・ゴンサレス
第３戦のＷＢＣスーパーフライ級王座決定戦。
ファイトマネーはエストラーダが75万ドル（約１億円）、
ロマゴンは50万ドル（約6750万円）と伝えられる。
２億3000万円の報酬を得たという。[
軽量級の歴代ボクサーの中で１試合で100万ドル以上稼いだ選手は多くなく、
井上は新たな勲章を授かったとみていいだろう。
片やフルトンは最新のローマン戦のファイトマネーは50万ドルと伝えられる（ローマンは30万ドル）。
２団体王者というステイタスからすると妥当な額ではないだろうか。
またフィゲロアとの２団体統一戦の時、
フルトンの最低保証額は50万ドル、
報奨金を入れて100万ドルを得たと言われる。
同じくフィゲロアは最低保証額が100万ドル、
報奨金をプラスすると250万ドルに達したという。
おそらくネリを倒した男ということで人気が高まり、
アグレッシブなスタイルがファン受けしたせいだと推測される。
もしフルトンとフィゲロアが再度対戦するならば、
第１戦を超える金額が提示されることは間違いないだろう。
あるいは比類なきチャンピオン（４団体統一王者）として井上の挑戦を受ける設定になれば、
キャリア最高額を得ることは当然の成り行きだ。
果たしてフルトンにどれだけ支払えるか予断を許さないところがある。
そうなると日本開催という線が出てくる。
いや、むしろその方が自然かもしれない。
一段と日本のファンのボルテージが上がるカードが現実のものとなる。
現時点で入札の結果は伝わっていない。
もしかしたら延期された可能性もある。
上記のリオス戦のファイトマネーについて調べてみたが、判明しなかった。
フルトンとほぼ同額を獲得しているのではないだろうか。
やはり井上と比肩できる額には到達していないはずだ。
昨年４月、岩佐亮佑（セレス）が
ウズベキスタンへ出かけてアフマダリエフに挑戦したようなことは
井上には起こらないだろう。
こう見て来ると、スーパーバンタム級に足を踏み入れる井上はマッチメイク上、
売り手市場を謳歌しそうな印象がする。
フルトンにせよ、アフマダリエフにせよ、
井上が米国リングで挑戦する姿を思い浮かべてきたが、
必ずしもそうなるとは断言できない。
ライブで中継された米国ではモンスターへの注目度がよりいっそう増している。
開催地をめぐり日米で綱引きが展開される状況になるかもしれない。
フルトンとアフマダリエフは井上にとって楽な相手ではないという見方をするところがある。
むしろ井上に不利な予想が立ち、対決が実現すれば、
フルトンの判定勝ち、アフマダリエフのストップ勝ちを主張する記者もいる。
この件に関しては別の機会に掘り下げてみたい。
いずれにせよ、モンスターの新たな航海は極めてスリリングなものとなりそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/62c5ab6393ebc54b93484bcee344e946bcefef26
去る12月13日、井上尚弥（大橋）は東京・有明アリーナで行なわれた
ポール・バトラー（英国）とのボクシング世界バンタム級４団体統一戦に勝利し、
日本人初、史上９人目の４団体統一王者となった。
試合後、「スーパーバンタム級への転向を考えています」と宣言。
WBC、WBO同級王者のスティーブン・フルトン（米国）、
WBA、IBF王者のムラドジャン・アフマダリエフ（ウズベキスタン）
といった難敵がひしめくスーパーバンタム級へ向いている。
もちろん海外のボクシングファンの注目度も高い。
「イノウエが完全統一を果たした。（試合を）いま見終えたところだ。
予想通り、完全に圧倒した」とツイートしていた米ボクシングライター、
ダン・ラファエル氏の元には、
次のような質問が寄せられた。
彼がまずアフマダリエフと戦わず、
その勝者とイノウエによる統一王者同士の対決を
122ポンド（スーパーバンタム級）で組まないというのは、茶番だ」
「126ポンドでWBC暫定王座をかけ、
ブランドン・フィゲロア（米国）と再戦する予定だ」と回答。
「（私が）まだ122ポンドの王者なのを忘れてはいけない」とのリプライが寄せられ、
「忘れていないよ！あなたにとってイノウエは、
一番面白いファイトだと思う。おそらく、最も儲かるだろう」と返している。
「この試合（フィゲロア戦）を終えてから、どうなるのかを見よう」ともコメント。
猛者たちが絡み合う同階級の戦線だが、
果たして今後どのような戦いが繰り広げられていくのだろうか。
その動向から目が離せない。
https://nordot.app/980374872986140672?c=768367547562557440
間もなく激動の１年が終わろうとしている。
各国メディアでも１年を振り返る企画が掲載されているなかで、
小さくない注目を集めているのが、
去る12月13日に世界バンタム級の完全統一を果たした井上尚弥（大橋）だ。
６月７日に実現した“宿敵”ノニト・ドネア（フィリピン）との再戦で
２回TKOという完勝を収めると、
米老舗誌『The Ring』のパウンド・フォー・パウンド（全17階級あるボクサーの実力を比較し、
体重差がなかった場合の最強選手をランキング化したもの）で
日本人史上初となる１位に選出。
アジア人史上初の階級完全統一を果たした。
この試合は相手が守戦を選択した影響はあったが、
一方的に攻め続ける圧巻の内容であった。
日本人に対する評価は高まる一方である。
「2022年のベスト＆ワースト」と銘打った企画の中で、
タイソン・フューリー（英国）、
アレクサンドル・ウシク（ウクライナ）、
ドミトリー・ビボル（ロシア）とともに井上を「ベストファイター」として選出した。
カネロことサウル・アルバレス（メキシコ）や
アンソニー・ジョシュア（米国）が選ばれており、
その点からも井上に対する評価の高さが窺い知れる。
なお、『talk SPORT』は「ベスト」として
日本が世界に誇る“怪物”をチョイスした理由を次のように説いている。
日本の“モンスター”は118ポンド級（バンタム級）で完全統一を果たした。
だが、イノウエの高貴な地位を確実なものとしたのは、
その前の試合だった。
彼は世界を驚かせる壊滅的な打撃を見せた。
このダメージを受けた偉大なフィリピン人は5分足らずで粉砕され、
イノウエのボクシングをパウンド・フォー・パウンド首位としての地位に押し上げた」
「強いやつとやりたい」と意気込む29歳の快進撃は、
2023年もエキサイティングなものとなりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
https://article.auone.jp/detail/1/6/12/136_12_r_20221231_1672474543329321
『強い相手とだけやりたい』というのが条件でした。
長年ボクシング界にいますが、
実際には強い相手とはやらずに『形だけ』のこともある。
でも彼は違う。
本当に強い相手としかやっていない」
◆ ◆ ◆
大橋会長が井上と出会った中1の時の第一印象
12月13日、WBO世界バンタム級王者のポール・バトラーにKO勝ちし、
史上9人目となる4団体王座統一を果たした井上。
最も高い22万円のチケットから売れ、即完売。
ファイトマネーは、軽量級ファイターとしては破格の3億円超です」
（スポーツ紙記者）
小学1年生の時。アマチュアボクサーの父・真吾さんの影響だった。
日々のロードワークや腕立て伏せ、
腹筋を欠かさなかった」（ボクシング記者）
「もちろんパンチが強くて足も速い。
ただ、それよりもオーラというか声色が、
『将来、怪物になるのでは』と思わせました」
高校3年時には、所属ジムの先輩で
当時世界ミニマム級王者だった八重樫東を
スパーリングで凌駕することもあった。
井岡一翔戦の直前、
八重樫が最後にスパーリングの相手としたのが井上だった。
それまで尚弥とのスパーリングはやらせてなかった。
でも、実戦を想定して1回だけ尚弥にスパーリングをお願いしたんです。
すると採点結果では八重樫が負けてしまった」（同前）
その八重樫は昨年11月から井上のフィジカルトレーナーを務めている。
“先輩王者”が当時を振り返る。
緊張感持ってケガなくやれた。
もちろん尚弥は強かったですよ」
14年のWBO世界スーパーフライ級王者オマール・ナルバエス戦のことだ。
「2階級上だし、体も出来ていなかったので1回断った。
でも本人が『ぜひやらせてください』と。
その言葉通り、倒してくれました」（大橋会長）
ただ井上も順風満帆なボクシング人生だったわけではない。
悩まされてきたのが腰の怪我だ。
2016年9月のWBO世界スーパーフライ級王座の防衛戦。
この時彼は、セコンドが支えないと立ち上がれないくらいに症状が悪化していた。
あまりのふがいない試合ぶりに
『なんだこの試合は！』って本人に怒っちゃってね。
それで試合中にケンカみたいになってしまって。
そこで真吾さんが『トレーナーを辞めさせて頂きます』って言い出してしまったほどでした」（同前）
以降も怪我と戦いながらも、トレーナーの父と、
勝利を積み重ねてきた。その父子はいま「最高の関係」にあるという。
『お父さんの気持ちが分かるようになった』と言っています。
精神力も付いた。
試合直前には選手は人を近づけさせないもの。
『会長に挨拶しなよ』なんて言いながら、
子供と普通に接しているんですから」（同前）
「尚弥は『35歳までやりたい』と言っていますが、
細胞の老化は誰にでも訪れる。
加齢に抗いながら、パフォーマンスを上げるトレーニングをやっていきたい」
（「週刊文春」編集部／週刊文春 2022年12月29日号）
https://www.j-cast.com/2023/01/03453493.html?p=all
2022年12月13日に東京・有明アリーナで
WBO世界バンタム級王者ポール・バトラー（英国、34）と対戦し
11回KO勝利を収め悲願の世界4団体王座統一に成功した。
日本人選手として初めて世界の主要4団体王座を統一した井上。
バンタム級を完全制覇した「モンスター」の次なるステージは
スーパーバンタム級となる。
世界戦は19戦全勝（17KO）だ。
「世界一」を証明した井上が、
未知なるスーパーバンタム級でどのようなパフォーマンスを見せるのか。
J-CASTニュース編集部は
プロボクシングTMKジムの金平桂一郎会長（57）に23年の展望を占ってもらった。
主要4団体の中で2人の世界王者が存在する。
WBA・IBF王者ムロジョン・アフマダリエフ（ウズベキスタン、28）と
WBC・WBO王者スティーブン・フルトン（米国、28）だ。
フルトンは21勝（8KO）の戦績を誇る。
世界4団体王座統一戦の話題が持ち上がるもいまだ実現せず、
フルトンは次戦で1階級上の
WBC世界フェザー級暫定王座決定戦に出場する可能性もある。
同級1位マーロン・タパレス（フィリピン、30）との
指名試合を課されている状況にある。
いずれにせよ井上の当面の標的は
世界王者であるアフマダリエフとフルトンの2人になる。
井上がこの2人のいずれかと対戦するとしたら
ボクシングスタイル的にアフマダリエフの方がやりやすいのではないかとの見解を示した。
フルトン選手はボクシングの引き出しが多く、
対戦相手にとって『勝ちづらい選手』です。
アフマダリエフ選手はパンチがあってフィジカルも強く勢いもあるが、
アマチュアあがりということもありボクシングが真っ正直なところがある。
どちらかといえばアフマダリエフ選手の方がやりやすいと思います」
スーパーバンタム級のウエイトが厳しい状況にあると思う。
それほど体が大きいということです」とし、
「もし開催場所がフルトン選手の地元アメリカで
フルトン選手の体重調整が上手くいけば井上選手は少し厳しくなると思います」と続けた。
自身のジムに所属する亀田和毅（31）と
ルイス・ネリ（メキシコ、28）が
今後のスーパーバンタム級戦線に絡んでくると指摘した。
亀田、ネリともに元世界2階級制覇王者で、
いずれもバンタム級とスーパーバンタム級を制している。
亀田は21年12月にWBA世界スーパーバンタム級次期挑戦者決定戦で
ヨンフレス・パレホ（ベネズエラ、36）を判定で下し
アフマダリエフの挑戦権を獲得。
ネリはWBC世界スーパーバンタム級で1位につけ、
WBOでは2位にランクされている。
「色々と評価をする向きはあるが、
和毅は世界2階級を制覇したチャンピオンで現在はWBAの2位にランクされている。
次期挑戦者決定戦にも勝っており、
スーパーバンタム級戦線の一角を担うのに申し分のない選手だと思います」と語った。
「いわくつきの選手ではあるが、
世界2階級制覇したチャンピオンですし
世界王座陥落後は順調に世界ランキングを上げて上位につけている。
スーパーバンタム級においても
あの攻撃力は脅威だと思います」と分析した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/72e9391429acbbd28d8b161a0ddb3ee025f984b7
世界のボクシングで生まれたKO劇の中から海外メディアが
今年の年間最高KO賞を選考している中、
ツイッター上のファン投票で米国選手の一撃が選ばれた。
前IBF世界同級王者カレブ・プラントがアンソニー・ディレル（ともに米国）に
9回KO勝ち。
米メディアが動画を公開すると、
米ファンから「美しかった」「冷酷だ」と称賛の声が上がった。
惜しくも選外となった井上尚弥（大橋）のノニト・ドネア戦を上回った。
9回、プラントは接近戦から拳を交錯。
かがんだ状態から左ボディーを入れ、
ガードが空いたところにアッパー気味の左フックをお見舞いした。
モロに入ってKO勝ちだ。
インスタグラムでプラントの豪快KOのほか、
リー・ウッドのマイケル・コンラン戦、
テレンス・クロフォードのダビッド・アバネシヤン戦、
デオンテイ・ワイルダーのロバート・ヘレニウス戦をラインナップ。
「2022年ESPNリングサイド・ソーシャルアワードの年間最高KO」として
投票を呼び掛けた。
米ファンの興奮を蘇らせている。
「プラントの事は好きではないが、このパンチはクリーンだった」
「100％プラントだ」
「プラントのKOは美しかった」
「プラントのKOは冷酷だ」
フランク・ゴアのヤヤ・オロルソラ戦、
井上のドネア戦を紹介。これにも米ファンから
「クロフォードが選出されてるのにイノウエは選外なんて……」
「ドネアが」「井上は冷酷だ」とコメントが相次ぎ、
再び熱狂しているようだ。
プラントが敗者のそばにゆっくりと歩み寄り、
スコップで土をかぶせるような動きを取った。
すかさずレフェリーが制止に入ったが、
当時は無礼な“埋葬”ジェスチャーとして物議を呼んでいた。
ESPNはすでにリー・ウッドのマイケル・コンラン戦を年間最高KOに選出している。
THE ANSWER編集部
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f2d54754cbc1e4748884fad02928662f26c7135
現WBA世界スーパーバンタム級2位の亀田和毅（31、TMK）が
2月25日に大阪南港のATCホールで同級13位の
ルイス・カスティージョ（26、メキシコ）と
56キロ契約の10回戦を行うことが4日、
大阪西成区の同ジムで発表された。
WBAとIBFの統一王者であるムロジョン・アフマダリエフ（28、ウズベキスタン）が
マーロン・タパレス（30、フィリピン）と4月下旬にも
IBFの指名試合を行うことが決まったため、
世界前哨戦としてKO負けのないタフなメキシカンを選んだ。
スーパーバンタム級へ転級するバンタム級の4団体王者、
井上尚弥（29、大橋）だ。
賛否が飛び交ったが、
この日、その根拠を説明した。
いとこの亀田京之介（24、ハラダ）が、
井上と対戦経験のある
ペッチバーンボーン・ゴーキャットジム（37、タイ）と対戦する。
亀田和毅の最終ターゲットは“モンスター”井上尚弥である。
「まずは(自分が）チャンピオンになること。
いつ上がってくるかもわからないが、
タイミングが一致すればね。
俺がチャンプで向こうが挑戦者なのか、逆なのか、
統一戦になるかわからない。
まずは2月の試合に圧倒して勝つこと」
礼儀を欠いた挑発をしているわけではないが、
先日、行われたジム開きの際に「勝つ自信がある」と発言したことが、
ネット上では賛否を呼んだ。
「力の差は歴然」
などの批判の声も少なくなかった。
その「勝つ自信」の根拠をズバリと問うた。
オレは最初からバンタム級。
バンタム級からスーパーバンタム級、
スーパーバンタム級からフェザー級と上がる、
この1階級が大きい。
オレもスーパーバンタム級に上げた時に（相手の）パワー、
体の強さを感じた。
バンタム級ではバンバン倒せていたのにスーパーバンタムでは倒せない。
(井上は)165（センチ）。
スーパーバンタム級では、170（センチ）が最低ライン。
そういうところがあるので
（井上戦が）実現すれば、こっちが有利かなと」
プロキャリアのスタートが
バンタム級で身長は171センチある。
ライトフライ級がスタートで
身長は165センチ。
スーパーバンタム級に上げる“2キロの壁“について
「スーパーバンタム級は倒しにいって倒せるような領域ではない。
僕が体力的には劣っている。
戦い方を変えていく必要がある」と語っていた。
「井上が称賛されるパワーを新たな階級に持ち込めば
スーパーバンタム級も一掃するに違いない」と報じている
相手に耐久性が生まれることも事実。
確かに未知の領域ではある。
「階級が上がるにつれ、相手のスピードは落ちるが、
パワーとか、体格、身長が変わってくる。
そういうところで苦戦した」という。
KO率は58％だった
9戦8勝2KO1敗
KO率は22％とガクンと下がった。
一つ階級を上げてビボルに負けた。
そう飛び抜けて強い選手じゃないが、
リーチ差にやられた」
昨年5月に1階級上のWBA世界ライトヘビー級スーパー王者の
ディミトリー・ビボル（ロシア）に挑戦して
0－3で判定負けを喫している。
フレームの大きさの違いが響いた。
その利点を生かせば、
井上とも勝負になると読んでいるのだ。
井上陣営は
和毅にまったく興味はない。
和毅は対象外なのだ。
それも当然の話。
KOでまとめたが、
ここ数試合は精彩を欠き“フレーム論”を強調しても、
今は説得力がない。
ノニト・ドネア（フィリピン）
2年半後に再戦にこぎつけた
スーパーバンタム級でも
4団体統一を狙う井上
対戦せざるを得ないポジションを得るしかない。
就任した元協栄ジム会長の金平桂一郎氏
どの方向にいくかわからない
普通の流れ」と
井上戦の実現に希望を抱く。sage
ジム移籍第一弾となる世界前哨戦が発表された。
WBA＆IBFの統一王者である
アフマダリエフへの挑戦権を得た
先日、両陣営が対戦に合意した。
左拳を骨折していることから、
その試合は早くても4月末になりそうだ
試合間隔が空いているため
「(前哨戦を)やらなくとも世界戦は決まっているが、
前回の試合は7月。
そのために1試合やっておきたかった」との位置付けで、
この試合を決めた。
同級13位の世界ランカーのメキシカン。
最終的に和毅自身が選んだ。
打たれ強いファイターで前に出てくる。
そこを仕留め切りたい。
今行っているトレーニングの技術を入れて、
ここをしっかりと倒さないと、
ムロジョン、タパレスに勝つのは難しい。
右の拳も治ってきた。
右を打っていいタイミングで倒したい」
まだ一発で倒すパワーは不足している。
その課題を克服するために、
あえてタフな相手を選んだのだ。
武本在樹トレーナーとコンビを組んでいるが、
その練習の成果を試したいという。
王者が有利と言われているが、
元WBO世界バンタム級王者で、大森将平、
岩佐亮佑、勅使河原弘晶らと対戦して
日本でも知られているタパレスもタフだ。
かつてタパレスをスパーリングパートナーとして
3週間呼んだ経験がある
ムロジョンの拳の怪我の状況もあるし試合を見てみないとわからない」と、
両にらみで準備をする考え。
世界ベルト奪取という大きな壁を乗り越えなければならない。
まずは2月の世界前哨戦で評価を一変させるような進化を
アピールする必要があるだろう。
（文責・本郷陽一/RONSPO、スポーツタイムズ通信社）
王座返上ならば「井上戦の敗北回避できる」海外メディア辛辣
https://news.yahoo.co.jp/articles/65ea378f1d71c1d74d1c7ce48bb6a6df43cce524
2023年2月25日、元WBA・WBC同級王者ブランドン・フィゲロア（米国、26）と
米ミネソタ州ミネアポリスで対戦する。
■正規王座決定戦昇格の可能性も
WBC・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦で対戦しており、
WBO王者フルトンが判定で勝利し王座統一に成功した。
1階級上のWBC世界フェザー級暫定王座決定戦になる見込みだ。
レイ・バルガス（メキシコ、32）は、
2月11日にWBC世界スーパーフェザー級王座決定戦に出場することが決まっている。
返上するかは不透明だ
フルトン対フィゲロア戦が
正規王座決定戦となる可能性が高い。
世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥（大橋、29）が
標的としているものでフルトンの動向に注目が集まる。
フルトンがフィゲロアに勝利した場合、
世界王者としてそのままフェザー級に留まる可能性がある。
WBO世界スーパーバンタム級王座を返上することになり、
2つの王座が空位となる。
米国のボクシング専門メディア「BOXING NEWS 24」（WEB版）は1月11日、
フルトンが2月にフィゲロアと
WBC世界フェザー級暫定王座決定戦を行うことを伝えた
展望に言及した。
フルトンがフェザー級王座を獲得して
スーパーバンタム級王座を返上した場合、
魅力的なファイトマネーが見込める井上との
ビッグマッチを逃すことになると解説した。
敗北の可能性を回避することができると指摘。
KOアーティストの「モンスター」に
KO負けする可能性が非常に高いからだとした。
ここまで21戦全勝（8KO）の戦績を誇る。
WBO世界バンタム級王者ポール・バトラー（英国、34）と対戦し、
11回KO勝利を収め悲願の世界4団体統一を達成。
スーパーバンタム級で世界を目指すことを公言している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb4cb80ef0129260ddb324db347b0d623af9024e
横浜市内で会見、スーパーバンタム級転向への思いを語る井上尚弥
ボクシングの世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥（大橋）が13日、
神奈川・横浜市内のホテルで会見
スーパーバンタム級転向を発表した。
WBO世界バンタム級王者だったポール・バトラー（英国）に
11回KO勝ちでアジア人初、
世界9人目の4団体王座統一を達成。
スーパーバンタム級へ殴り込みをかける。
ジャケット姿で会見に出席。
4本のベルトを前に心境を語った。
試合に懸ける思いは違う形で残っている。
スーパーバンタム級への挑戦をしていきたい。
このバンタム級ではやり残したことがなく、
戦いたい相手がいない。
スーパーバンタム級への挑戦を決意した。
ここから先が本当の戦いとなるので、
自分自身本当にワクワクしています。
いいのではないかと思います。
自分だけの問題ではなく、
皆さんの応援が本当に力になるので、
引き続き2023年も応援をよろしくお願いします」
「こちらのWBA、WBC、IBF、WBO。
この4つのベルトを返上することになりました。
話すに留めた。
WBA、WBC、IBF、WBOの
主要4団体が存在する。
1.8キロ重いスーパーバンタム級には、
WBC＆WBO王者スティーブン・フルトン（米国）
ムロジョン・アフマダリエフ（ウズベキスタン）の
両統一王者が君臨。
4団体統一の期待がかかる井上
標的にしていた。
元WBA＆WBC王者ブランドン・フィゲロア（米国）と
WBC世界フェザー級暫定王座決定戦を行うと
海外メディアに報じられたばかり。
レイ・バルガス（メキシコ）
WBC世界スーパーフェザー級王座決定戦を予定。
フルトン―フィゲロア戦が
正規王座決定戦に昇格する可能性が高い。
同級に留まり、
スーパーバンタム級王座の返上が考えられる。
井上は別の選手と王座を懸けて戦うことになる。
IBF1位マーロン・タパレス（フィリピン）との
指名試合に合意。
21年12月にWBAの挑戦者決定戦に勝利したため、
アフマダリエフへの挑戦権を持つ。
すぐに実現するのは難しい状況となっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/45926c7c9bfa05bc2188f7911391496811053a44
アメリカの“ビースト”が
挑戦状を叩きつけた。
４団体統一王者の井上尚弥（大橋）は、
横浜市内で23年の活動に関する記者会見を実施。
宣言するとともに、
スーパーバンタム級への階級上げを明言した。
ライームの最新試合のパフォーマンスをチェック
自分よりデカい相手への挑戦。
自分自身本当にワクワクしています」
と語った井上。
同席した大橋秀行会長が
「すべて交渉中」と話す。
「（対戦したい相手で）思いつくのは4人いる。
語るに留まっていた。
日本の偉才に闘志を燃やしたのが、
元WBA世界スーパーバンタム級暫定王者
ライース・ライーム（米国）だ。
プロキャリア20戦無敗（12KO）という
確かな実績を持つ。
堂々の１位。
異名が示す通りのパワーが売りの戦士
WBC、WBO同級王者のスティーブン・フルトンよりも
上という識者もいる。
米ボクシング専門メディア
『Boxing Scene』のインタビュー
初めて敗北を与える男になりたいんだ」と言ってのけ、
次のように続けた。
他のチャンピオンとは違って、
どんな相手にも果敢に挑戦する。
彼を退治する男は俺だと本気で考えている」
マイク・プラニア（フィリピン）に
勝利を飾っているライーム。
その前の試合は21年11月の
エドゥアルド・バエズ（メキシコ）戦と、
試合間が空いている
大物とのビッグマッチを組めずに来ている。
「時間は限られている。
他のファイターたちから避けられている
実力を発揮することができないのが悔しい」と
漏らすライーム
呼びかけている。
みんな怖がっている。
なぁ俺たちの無敗記録を
賭けて見ようじゃないか！」
現在スーパーバンタム級は
フルトン（米国／WBC、WBO同級王者）
（ウズベキスタン／WBAスーパー、IBF同級王者）が
王者として君臨。
ブランドン・フィゲロアとの
約1年3か月ぶりになる再戦を2月25日に予定
WBCフェザー級暫定王座決定戦となる見通しだ。
この先もフルトンは
今後もフェザー級で戦っていくと見られている。
２王座は返上となる。
井上の挑戦が確実視されているWBOで、
ランキング１位になっているライーム
実現する可能性は高いと見られている。
名前を明かさなかった4人のボクサーとは？
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9e11bd21214b16b228e29d0590f19ecc7eef204
井上尚弥（29、大橋）が13日、
横浜市内のホテルで記者会見を開いた。
スーパーバンタム級への転級を正式に発表した。
スーパーバンタム級への転級を正式に発表した。
世界初となる2階級4団体制覇を
目標に掲げた。
「最終章となる」と位置づけた。
4人いるという。
「最終章となる」と位置づけた。
WBC＆WBOがスティーブン・フルトン（28、米国）
ムロジョン・アフマダリエフ（28、ウズベキスタン）の2人。
人のライバルの名前とは？
目の前に4つのベルトが並ぶ。
その思い出と努力の結晶である
ベルトの返上を発表した。
衝撃の1ラウンドTKOに葬って獲得した
バンタム級最初の世界王座となるWBAのベルト
当時の同スーパー王者の
ノニト・ドネア（40、フィリピン）に勝利したこと
つい先日届いたばかりで、
この日が初披露だそう。
ポール・バトラー（34、英国）を倒して達成した
4団体統一王者の“至福の時”がたったの1か月ほどで終わる
「4本持って戦えないので
返上の時期はいつでも良かった。
次へ進みたい」と井上は前を向いた。
やり残したこともなく、
戦いたい相手もいないのが現状
挑戦を決めた。
自分自身への挑戦でもある
ワクワクしている」
目標もハッキリとしている。
そこを狙っていきたい」
4団体統一を成し遂げたのは
井上で9人目だ
成し遂げたボクサーはいない。
“レジェンド”マニー・パッキャオ（フィリピン）でさえ無理だった。
4年8か月が必要だった。
井上にとって通過点だった。
今回の挑戦は
「最終章になる」と言う。
4年8か月かかったように、
スーパーバンタム級で本当にアジャストして戦っていくには
それくらいの年月が必要かなと考えている。
最終章と言っていいじゃないか。
言っていただいてるが考えていない」
一応の目安として
「35歳引退説」を明かしてきた井上
そういう覚悟が必要となる。
ゴロゴロいるスーパーバンタム級で
1m65の井上は小柄な方。
「フレームの違い」と呼ばれる
「1.8キロ」の壁が立ちはだかる
よりベストなパフォーマンスを
発揮することもできる。
不安の両面を井上はこう捉えている。
バトラー戦も100％足に
安定感をもって戦えていたか？
と言えばそうではない。
安定感のあるボクシングができる。
フレームが上がっていくが、
しっかりと仕上げて挑んでいけば、
プラマイゼロで戦えるんじゃないか」
体重調整で楽をする気はなく、
すでに筋肉量を増やす肉体改造に取り組んでいる。
このクラスと戦える自信はあるが、
スーパーバンタム級で敵無しの状態を作るには、
まだまだ時間がかかる。
（昨年の）ドネア2、バトラー戦」という考えがあり
「最終章」と表現したのだ。
“KOショー”を見せることができるのか？
という問題について
時には勝ちに徹した戦い方も選択しなければならない」との
本音を明かした。
4月に転級第1戦を予定されている
井上の挑戦プランだ。
「自分としては
スーパーバンタム級のトップ戦線の誰かと戦えればいい。
タレント揃いなんで、
どの選手と戦っても面白い。
4人の選手が上がってくる」と
目を輝かせた。
ターゲットとする4人とは誰なのか。
「交渉中です」と口にチャック。
「自分から4選手の名前を
口にするのは避けておきたい。
しばらくお待ちください」と
明かさなかった
過去の取材から、
その4人の名前の想像はつく。
WBA＆IBF王者のアフマダリエフの2人
WBC2位、
WBO3位にいるアザト・ホバニシャン（34、アルメニア）
WBO1位、
WBC、
IBF4位の
ライース・アリーム(32、米国)の4人だ。
井上が昨年9月に米国合宿を張った際に
“ガチスパー”で拳を交え、
すでに“前哨戦”を終えた相手。
WBC世界スーパーバンタム級王者のレイ・バルガス(32、メキシコ)に
挑戦して判定で敗れたが、
以降は7連勝中。
スパーの序盤は井上を
勢いで押していた。
「ザ・ビースト（野獣）」と
トランクスのベルトラインに書き込んでいる
元WBA世界同級暫定王者。
スピードと12KOを誇るパンチ力に
プラスし反応のいいディフェンスを見せる。
元WBC世界バンタム級王者の山中慎介氏を2度倒した
“悪名高き”元2階級制覇王者のルイス・ネリ(28、メキシコ)もいる
ドーピング疑惑などの“反則勝ち”
そういう“悪童ボクサー”を
ライバルとは認めていない。
永久追放となっている。
4人にはないだろう。
新型コロナの影響で流れ、
その後、
挑発を繰り返してきた
元WBO世界バンタム級王者のジョンリエル・カシメロ（33、フィリピン）
上げてきた。
赤穂亮（36、横浜光）を
“ギブアップ”させた
（無効試合裁定ものちにKO勝利）
彼もまた失態を演じ
バトラー戦が2試合続けて中止になった過去がある。
入れたくないボクサーだ。
「井上に勝てる」と強気な発言をしている
元2階級制覇王者
視野にはない。
4月に予定している転級第1戦で、
この4人の標的の誰かと
拳を交えることはできるのか。
「テストマッチはいらない」と語る。
世界挑戦を視野に
入れている考えを明かしている。
フルトンか、
アフマダリエフへの挑戦だ
複雑で実現性は薄い。
すでにIBFから日本で馴染みの深い
マーロン・タパレス（30、フィリピン）との
指名試合を命じらる。
合意している。
左拳を骨折していて、
この試合は
4月にズレこむ予定で対戦は難しい。
1階級上げて
2月25日に
WBC世界フェザー級暫定王座決定戦
前WBC＆WBA世界王者の
ブランドン・フィゲロア（26、米国）
行うとの報道が流れた。
そのままフェザー級に転級するのか
戦う気があるのかは不明だ
井上陣営にとっては
最大の関心事となっている。
WBOのベルトを返上すれば
狙い目となるためだ。
2位ホバニシャンに
フルトンへの挑戦者決定戦を指令している。
それが王座決定戦に
格上げになる可能性がある。
デビット・ピカソ(22、米国）と
4位のアリームにも挑戦者決定戦を指令している。
この指令は受けないと考えられている。
1位のアリームと井上との
王座決定戦の可能性が出てくる。
WBOはスーパー王者の井上に
指名挑戦権を与える方向だ。
挑戦権を強く主張した場合
挑戦者決定戦が行われる
可能性もなくはない。
動向次第なので
大橋会長も「交渉中」としか発言できないのだろう。
筆者は、
4月の注目の初戦は、
このアリームとの対戦となる可能性が高いと踏んでいる。
父でトレーナーの真吾氏と共に
マッチメイクすること」を
条件にしたのは有名な話。
挑戦を続けるのか。
会見で問いかけてみた。
という本来の気持ちがある。
やっていくには
モチベーションが難しい。
ここでやりたいとは思わなかった」
ロードワークを始め
年末の27日からジムワークも再開した。
海外からパートナーを呼んで
本格スパーリングを
開始する予定となっている。
スポーツタイムズ通信社）
https://news.yahoo.co.jp/articles/29bd68ee461ee31f9fb90f277697791a96f1a9d8
スーパーバンタム級での闘いを始める。
WBC・WBOの2団体統一王者、
スティーブン・フルトン（米国）への挑戦だ。
いきなりの大一番はどんな闘いになるのか？
まじでやれるんか！？！？
やってやろうじゃねぇか！！！」
（原文ママ）
井上尚弥（大橋）と
WBC・WBO世界スーパーバンタム級統一王者
スティーブン・フルトン（米国）
日本で対戦することに
合意したと米スポーツ専門局ESPNが報じた。
井上は前述のようにツイッターを更新。
スーパーバンタム級初戦でいきなりビッグマッチへ。
果たして、
どんな試合になるのか。
『WOWOWエキサイトマッチ』の解説者を務める
飯田覚士さんに聞いた。
初戦からフルトンか！と驚いたくらいです。フ
ルトンはスーパーバンタム級で
総合力は一番だと思う」
そして前人未到の
「2階級で4団体統一」へ。
そこには4つの障壁があるという。
ボクシングは17階級に細分化される。
バンタム級（リミット53.52㎏）から
スーパーバンタム級（55.34㎏）へ。
この約1.8㎏はとてつもなく大きい。
飯田さんは自身の現役時代を振り返り、
こう言う。
練習の中で上の階級の選手とやるときは
体負けすることもありました。
自分がガンと当てたと思っても
効き具合が違う。
別物になっちゃいますね」
プロアマ通じてダウン経験のない
オマール・ナルバエス（アルゼンチン）を4度倒した。
10年間無敗、
長身のジェイミー・マクドネル（英国）を112秒で葬った。
水を得た魚のように
パワーあふれる強さを発揮してきた。
「今までは適正階級で勝ってきましたが、
ここからは体格や骨格で
アドバンテージのない世界に入る。
チャレンジ。
そこがこれまでと違うところです」
2ℓエンジンを積んだ井上はこれまで
1.8ℓや2ℓの車と競り合ってきた。
スーパーバンタム級となると、
2.5ℓのエンジンの車と
競走するようなものだ。
単純に体の大きさや体重ではない。
その質量、
重みを使いこなすことが大事。
拳へ伝えていく。
（体重を使いこなせず）ふわふわしていたら
力が出ませんよね」
月日がかかるものだという。
フルトンはつい最近まで
フェザー級（57.15㎏）転向を計画していた。
リーチ171㎝に対し、
フルトンは身長169㎝、
リーチ179㎝と大柄だ。
2.負けないボクシング
右構えのフルトンは21戦全勝（8KO）。
負けないボクシングをする。
相手からするとやりづらい」
と分析する。
38.1％と決して高くない。
リーチを生かした遠い距離で
闘うことを好む。
勝つためにどうポイントを稼ぐか、
そっちにエネルギーと
時間を使っている」
元WBC王者ブランドン・フィゲロア（米国）との統一戦では
接近戦で打ち合いを演じた万能型だ。
自分の接近戦の防御技術でしのげると思ったら、
打たせない距離までくっつくとか、
巧くて頭がいい。
勝つことにこだわり抜く」
より可能性が高い勝ち筋を選ぶ。
それを丹念に遂行する。
井上にとっては経験したことのないタイプだろう。
見どころは
「ジャブの差し合い」だと
飯田さんは言う。
上下に打ち分ける。
この突出した技術で
試合のリズムをつくってきた。
長い距離から左を突き、
フットワークも軽快で
パンチをもらわない。
どちらがジャブを
たくさん当てられるか。
リーチが長くて遠い距離の相手に
井上選手は当てられるか。
そのまま崩していくので安心できる。
だけど、
当てられないと緊張感が高まります」
ジャブの差し合いでは、
井上のほうが
「少し分が悪い」とみる。
井上選手はガードを固めて、
相手を潰しにいくことになるのでは」
今までとは違う闘い方だ。
「フルトンは隙がない。
井上選手は、ジャブの距離では
打たせておいてガードし、
何かもうひとつ工夫してから中に入るくらいやらないと、
つかまえられないと思うんです」
「今まで井上選手は
相手のパンチを外してバーンというカウンターで倒してきた。
例えばさらにもう一発打ち込んだり、
あとひとつフェイントを入れてから打ったり。
二段構えをしないとフルトンには当たらないと思う」
フルトンは攻略できないのか。
逆に言えば、
これまでは見せる機会のなかった技術が
フルトン戦で披露されるかもしれない。
井上選手はキャリアがあるので、
今までは必要なかったから使わなかった老獪（ろうかい）さといった、
新しい部分や潜在能力がフル回転されるかもしれない。
それもすごく楽しみです」
フルトン戦を乗り越えれば、
4団体統一が見えてくる。
井上に興味津々。4月に予定される
マーロン・タパレス（フィリピン）との指名試合をクリアすれば、
年内にも対戦の可能性が出てくる。
11戦全勝（8KO）のアフマダリエフは
身長166㎝、リーチ173㎝。フルトンほどの大きさはない。
出たり入ったり、スピード勝負すれば問題ない。中盤以降に倒せると思う」
飯田さんは「やはり最大の敵はフルトン」と強調する。
4つの障壁を乗り越え、4階級制覇を達成できるか。
「井上選手の持っている期待値、
ファンに応えるというエネルギーはすごい。
打開していく、乗り越えていくみたいな才能。
ほかのボクサーにないものを持っている」
「難敵」と呼ばれる相手に対し、
期待以上の勝ち方をしてきた。
スーパーバンタム級には強豪がひしめく。
切望するヒリヒリする闘いと高度な技術戦。
新たな戦場で井上が引き出しに隠し持っていた数々のスキルと共に、
新たな闘い方があらわになるかもしれない。
米識者たちが明かす舞台裏「フルトン本人が反対する陣営を説得した」
https://number.bunshun.jp/articles/-/856711
スーパーバンタム級では実績がない。
スティーブン自身は日本開催でも井上と戦うと言うだろうけど、
王者はスティーブンの方なのだから、
そうする必要はないと思う。
次戦は2月25日、ミネアポリスでブランドン・フィゲロア（アメリカ）との再戦だと聞いているよ」
ジャーボンテイ・デービス（アメリカ）対
ガルシア（ドミニカ共和国）戦の会場となった
キャピタル・ワン・アリーナで顔を合わせた
WBC、WBO世界スーパーバンタム級スティーブン・フルトン （アメリカ）の陣営関係者は、
筆者にそうまくしたてた。
後に世界中のボクシングマニアを震撼させることになる
フルトン対井上尚弥（大橋）戦が
実現に近づいているとは到底思えなかった。
「次はフィゲロア戦の予定。
ただ、
フェザー級に止まるつもりはないけどね」と言葉少な。
日本人記者との対面を
むしろ避けようとしていることが少々気にかかったが、
その時点ではフィゲロア再戦の挙行をそれほど疑わなかった。
ところが――その直後、
米東海岸に拠点を置くある関係者から
「フルトンは君の国に行くことになるかもしれない」と聞かされ、
ほとんど仰天する。
軽量級ビッグファイトが
水面下で動いていることに気づかされることになった。
1月上旬時点で
フルトンにかなり近い人間でも
知らされていなかったのだからまさに
“トップシークレット”。
帝拳ジム・本田明彦会長の
「陣営は反対していた」という言葉は真実であり、
交渉の繊細さを考えれば
フルトンが珍しく口を閉ざしていたことも理解できる。
フルトンはプレミア・ボクシング・チャンピオンズ（PBC）の主導で
2021年11月の対戦で苦戦した
フィゲロアとの再戦に向かおうとしていたことは事実だった。
その流れは、
一体どこで変わったのか。
フルトン対井上戦を最も間近でレポートしてきた
BoxingScene.comのシニアライターであり、
全米ボクシング記者協会（BWAA）の副会長も務める
ジェイク・ドノバン記者はこう述べる。
ポール・バトラー（イギリス）に勝って
バンタム級4団体統一を成し遂げた後、
井上がスーパーバンタム級への転向を表明した瞬間に
すべてが変わりました。
フェザー級でフィゲロアと
リマッチを行うチャンスは常に存在します。
それよりも井上戦を実現させる好機と見てとったのでしょう」
日本時間3月6日に行われたフルトン対井上戦の発表会見の際、
本田会長は実際に
井上対バトラー戦の翌日に
フルトンとの交渉を開始したと述べたという。
世界的なリスペクトを集める
本田会長の交渉力があればこその強行路線。
それでもフルトン対井上戦の成立は難しいというのが
業界の共通認識だった。
フルトンを傘下に持つPBCのアル・ヘイモンが
自前の選手の貸し出しを好まないこと。
ヘイモンは傘下選手に高給、
好待遇を弾む代わりに、
絶対的な忠誠心を望む。
フィゲロアの再戦を
Showtime興行で行うことに固執し、
フルトンを外に出すことは
あり得ないと思われていたのだった。
そこから意外なほどのスピードで話は動き、
前述通り、
軽量級史に残る一戦に向けた歯車は回転を続ける。
そんな急展開を可能にしたのは、
選手自身の意思。
反対する陣営を説得し、
窓口の1人であるルイス・デキューバス・ジュニアを通じて
ヘイモンに掛け合ったのだという。
前出のドノバン記者はこう説明する。
関係者から絶賛されて然るべきだと思います。
PBC傘下の選手たちと
対戦し続けることもできたのに、
あえて井上戦を実現させるために
全力を尽くしました。
最大の一戦を追い求め、
要求したフルトンの意思があってこその
交渉成立だったのでしょう」
巨額のジャパンマネーが存在することも忘れてはいけない。
井上戦の報酬は明かされていないが、
アメリカでは人気選手とまでは言えない
フルトンにとって魅力的な額だったことは容易に想像できる。
「日本に行くことでリスクは増しますが、
一方でフルトンは
アメリカでは得られない高額の
ファイトマネーを手にすることができます」と指摘している。
もっとも、
金銭が大事なのは当然だが、
その一方で、フルトンと何度か対面し、
接してきた1人として、
今回は金銭だけがWBC、WBO王者の
モチベーションだったとは思わない。
すでに9人の無敗選手と対戦し、
井上戦まで含めた直近6戦の対戦相手の通算成績は
126勝3敗3分。
少々地味なファイトスタイルゆえ、
フルトンはPBC傘下でも
当初から優遇されてきた選手ではなかった。
強豪を立て続けに破り、
力を証明し続けることで、
過去3戦、
Showtime興行のメインイベンターを務めるまでにのし上がったのだった。
自身の評価、
立ち位置を真剣に捉えている印象がある
28歳の王者にとって、
パウンド・フォー・パウンドでもトップにランクされた井上との一戦は
どうしても実現させたい“レガシーファイト”だった。
スーパーバンタム級で戦える期間は
あとわずかだとすればなおさら。
122パウンドの階級では最後になるだろう戦いの相手として、
“モンスター”とのバトルを希望し、
フルトンがヘイモンに掛け合ったこと、
そしてヘイモンも最終的にはゴーサインを出したことを
ボクシングファンは喜び、感謝すべきに違いない。
“軽量級スーパーファイト”と呼んでも大袈裟ではない
最高級のカードが成立に至ったのだから。
「今戦は真の意味で50/50の一戦だと考えています。
井上は“完璧なボクサー”という称号に最も近いところにいる選手。
フルトンにとっての好材料は、常にフェアな採点が出る日本では判定問題を心配する必要がないこと。
あえていうなら、これまで階級を上げてもパンチの効果を保ってきた井上がわずかに優位かもしれません。
ただ、現時点で予想をするのは難しい試合です」
日本には多いかもしれないが、
アメリカには同様の予想を展開する識者が他にも存在する。
バンタム級での“ラスボス”だったノニト・ドネア（フィリピン）とは違って
フルトンは今まさに全盛期にいること、
盛んに指摘されている通りにかなりの体格差があることなど、
井上にとっての不安要素が散見するのも事実ではある。
少なくともこれまでの
井上の多くの試合とは一線を画し、
“どんな勝ち方をするか”ではなく、
“まずしっかりと勝てるのか”が
見どころになる数少ないタイトル戦であることは確かに違いない。
5月7日の世界タイトルマッチは、
ボクシングファンへの新たな贈り物。
予想外の形でもたらされた一戦の内容、
結果は日本のみならず、
軽量級の歴史の中で特別な意味を持つ。
井上のキャリアの中でも恐らく最も難しく、
最も重要な戦いのゴングまで、もうあと2カ月である。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimurayu/20230312-00340810
ボクシングバンタム級4団体統一王者の井上尚弥（29=大橋）と
スーパーバンタム級2冠王者の
スティーブン・フルトン（28=アメリカ）の対戦が発表された。
試合は5月7日に横浜アリーナで開催される。
井上は「過去、階級を上げたここぞという試合では良い試合ができている。
自分自身に期待している」と話していた。
井上が初めて世界王座を獲得したのは2014年、
ライトフライ級で王者の
アドリアン・エルナンデス（メキシコ）を6RTKOで下した試合だ。
その後、階級を上げていき、
2014年スーパーフライ級の初戦では、
王者オマール・ナルバエス（アメリカ）2RKOを下し、
2018年バンタム級での初戦では
王者ジェイミー・マクドネル（イギリス）に1RTKOで勝利している。
多くの選手が階級を上げた直後は苦戦を強いられるものだが、
井上は強さを増している。
辛い減量からの解放や、
新しい階級への挑戦がモチベーションを上げているのだろう。
今回のスーパーバンタム級での挑戦も、
「自分の挑戦ということにもなってきます。
過去最大のモチベーションをもって
トレーニングに励んでいけると思っています」と自信を語った。
更にこの階級で最強との呼び声も高いフルトンとの試合が決まったのも
井上の実力が評価された結果だ。
本人も話していた通り、
最もモチベーションが高まるチャレンジとなるだろう。
対戦相手フルトン
井上を迎え撃つ王者フルトンは
「ボクシングファンから逃げていると言われてきたが、
そうでない事を証明するために井上との対戦を熱望していた」と語った。
しかし、フルトン自ら井上との対戦を望みこの試合が実現した。
井上と対戦すればビッグマネーが手に入り、
勝利すれば世界中に名が知れ渡る。
フルトンにとって過去最大のビッグマッチとなるだろう。
断る理由はない。
重要なことはリングの上でどう対応して調整できるか。
どんな相手にも対応できて勝てると思っている」と抱負を語った。
試合の行方は
試合では距離を詰めていく井上と、
距離を取りながら戦うフルトンという構図が予想される。
引き出しが多く、適応能力が高い。
特徴的なのは179cmの長いリーチだ。
フルトンの懐に入り込み、
どう崩していくかが焦点となりそうだ。
井上にとって、階級を上げたばかりの初戦。
対戦相手の耐久力も増し、
今までのように一発のパンチで倒せる可能性は低くなる。
着実にポイントを重ね、
フルトンが疲労したラウンド終盤でのTKO勝利が妥当だろう。
モチベーションの高さやフィジカルの好調も考えれば、
序盤から中盤でのKO勝利も期待できる。
この階級でどんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみだ。
今回の試合で井上が勝利すれば、
二つのベルト（WBA&IBF）を持つ
ムロジョン・アフマダリエフとの対戦が見えてくる。
その試合にも勝利すれば、一年でこの階級を制覇できる。
だれも達成したことがない快挙となるだろう。
ボクシング界の歴史を塗り替えていく井上の快進撃に期待したい。
新しいスレッドを立ててください。
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