今度は米ボクシング界の誇る超新星が「テンシン、かかってこいや!」と対戦要求している。

米メディア「TMZスポーツ」の直撃取材を受けたガルシア。次戦で対戦したい相手を質問されると、「自分は彼の試合を見たんだ。テンシンだ。メイウェザーと戦っていたけれど、彼も20歳。最高の試合になると思うんだ」と名指しした。

米国では生中継のなかったメイウェザーと那須川戦だが、英国では格闘専門チャンネルで放送。圧倒的な強さと知名度を誇る“Money(金の亡者)劇場”は米国でもSNSやネット上で大きな話題を呼んだ。

「彼は日本の新星で、オレも同じだ。戦いたいね!」
 
現在キャリア17戦全勝のガルシア。昨年12月、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたボクシングのWBAスーパーミドル級タイトルマッチで、
サウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)の前座として登場し、鮮烈なKO価値を決めた新鋭も那須川との対戦に意欲を見せている。

「テンシン・ナスカワと戦いたいのか? Bring it on!(かかってこいや!)テンシンは日本のライジングスターだから、自分との戦いには意味があるんじゃないかな。彼は日本の新星で、オレもここ(米国)では同じだ。戦いたいね!」
イケメンとしても人気の高いガルシアは完全に那須川をロックオンしていた。

那須川にはマクレガーもツイッターで「私は総合格闘技のエキシビジョンマッチでテンシン・ナスカワと対戦するために東京に行きたい。夏の前に、だ。準備してほしい。すぐに、だ。
チャンピオン中のチャンピオンより」と挑戦状を公開。すると那須川もSNSで返信。格闘界のスーパースターへの敬意を英語で表した上で、58キロのキックボクシングルールなら、という条件を加えていた。

スーパーフェザー級(58.97キロ以下)のガルシアは、体格面でも那須川と近い。20歳、体重、無敗の新星と3つの共通項を持つ、日米ライジングスター対決の実現なら、興味深いマッチアップになることは間違いない。

1/10(木) 18:03配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190110-00048645-theanswer-fight

写真
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