■■■超解説 ロドリゲス2回目のダウンシーンの真実■■■

ロドリゲス2度目のダウン
=井上尚弥の左ボディーフックと右ボディーフックによるもの

一発目の左ボディーブローはロドリゲスに完璧にガードでディフェンスされて
井上の左パンチは威力を殺されている
しかもオープンブロー(手の平打ち)で叩いてるだけで
まったく効果の無いものといえる。

オープンブローはナックルが完全にひねらないから
起こる初心者のよくやる反則パンチで、
井上は弟含めてこのミスパンチをよく打つ。

<<なぜ井上の左ボディーは反則パンチで効き目がないのか?>>

ボクシングやってる人にはすぐにわかると思うが
通常左のボディーブローは、背の高い選手が低い選手の腹を
下から突き上げるように打ってはじめて効果のあるパンチだ。

なので井上のようなチビ選手が左ボディーを打つ場合、
背の高い選手に横からスィングして振り回して打っても
デカい選手のガードに阻まれ、しかも効果の無い
オープンブローになりやすい。
なぜならチビ選手は角度的に下から突き上げるように打っても
相手の金玉ぐらいの位置に当たってしまうため
横からのスィングにならざるを得ないためだ。
当然そのようなパンチは角度的にも無理があるために
効果が無いといえる。
力学的にみても、井上が2度目にダウンさせたシーンは
八百長であると言わざるを得ない。