WBSSプロモーターのザワーランド氏が単独インタで称賛
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181008-00039625-theanswer-fight
「一般論で言えば、プロモーターとしては長いラウンドの勝負の方が好ましいです。それは間違いない(笑)。
死闘、ドラマ、エキサイティングさが欲しい。しかし、現代ボクシングの世界で最も人々を惹きつけるものはノックアウトです。
もっと言えば、ビッグファイトでのノックアウトです。12ラウンドの名勝負も素晴らしい。
しかし、近年のボクシング界で最も胸躍らせる存在は全盛期のマイク・タイソンでしょう。
圧倒的なパワーとスピードでノックアウト勝ちを重ねました。今日のイノウエは最高でした。まさに全盛期のタイソンでした」

「あそこまでのスピードは見ることがない。マイク・タイソンのスピードだ。
パンチャーとしては世界最高でしょう。若き頃のタイソンを思い出しました。
日本の人々におめでとうと言いたい。皆さんには新型のマイク・タイソンがいるのだから。
イノウエは世界中のボクシングファンの想像を掻き立てている。
試合後のソーシャルメディアを見ましたか?とんでもない盛り上がりを見せている。
あれはもう爆発です。センセーショナルですよ」

「我々にとっても、中継するテレビにとっても、もちろん長い試合の方が好ましい。
しかし、今日のような試合が、結果的に何倍もWBSSのコンテンツとイノウエの魅力を最終的に高めることになったと思います。
世界中の人々は中継を見た後もソーシャルメディアでビデオクリップを見ることになります。
この試合は何度も見ざるを得ない。70秒なので繰り返して見てしまう。
今回のイノウエ戦は抗えない魅力を持つ、キラーコンテンツになったと思います。
実質的に最初に放ったパンチで元世界王者をノックアウトしてしまったのですから。
破壊的かつ、魅惑的。モンスターに脱帽するしかありません」