スコット・クイッグに割られた、オスカル・バルデスの顎は
大したことなさそうでよかった。

この試合を観たレジェンドたちは、ウンベルト・ゴンザレス
とマイケル・カルバハルの死闘を思い出したそうだ。

オスカル・バルデスは、身体こそ大きくないものの、身長・リーチ
で上回るクイッグの強打をかわしながら中間距離でコンビネーション
を入れる。

一方、クイッグはロングレンジからの強打で攻め立てる。

バルデスは、顎を割られながらも、攻撃の多彩さとパンチの
正確さでクイッグを凌いで防衛に成功した。

顎の状態を診ながらの調整となるだろうが、今後もバルデスの
エキサイティングな戦いが楽しみである。