KO率100%で世界王者になった比嘉大吾 ライセンス復活で年内復帰か
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimurayu/20191005-00145372/
日本のボクシング界で間違いなくトップに君臨するのは、モンスターと呼ばれる井上尚弥(26=大橋)だ。
ここまで圧倒的な強さで、この階級に君臨している。
現在バンタム級のトーナメント真っ最中で、11月7日に5階級制覇王者のノニト・ドネア(フィリピン)と対戦する。
井上、比嘉とも手合わせをしたことがある元世界王者に話しを聞いたことがあるが、
井上に対抗できる唯一の日本人選手として、比嘉大吾の名前を上げていた。
バンタム級でどこまで戦えるかは、まだ未知数ではあるが、打たれ強さと馬力があるため階級を上げても順応していくだろう。
近い階級には、井上をはじめ、4階級王者の井岡一翔(30=Reason大貴)、3階級王者の田中恒成(24=畑中)など、実績がある選手も多い。
直接の対決はなくとも、他の選手が活躍する事で選手達の刺激になっていく。
比嘉の復活でボクシング界も活気を帯びていくだろう。元気な姿で豪快なボクシングを見せてくれることに期待したい。/(元WBC世界ライトフライ級チャンピオン木村悠)