アマの現行の判定基準は
1質の高い打撃クオリティブロー
2技術と戦術による競技支配・主導権
3積極性
4ルール遵守
の順番だよ。
はっきり言ってプロ以上に有効打と攻勢点重視だよ。防御項目が薄くて現行では記載すらない。
逃げるのが上手くても採点されない。これはAIBAも同じ基準。

採点方法は10ポイントマストでダウンは単なる優勢点で2点という決まりはない。
ただし減点は4点まであって、ジャッジのリモコンには6点ボタンもある。
10-9は接近した攻防でどちらかが若干優勢の時。
10-8はクオリティーブロー数やダウンなどではっきり差が付いた場合。
10-7はダウン数回など更にはっきりしたワンサイドになった場合。
10-6はレフェリーが止めなければならない実力差のミスマッチで実際は付かない。
この採点方法もAIBAと同じ。

ルールが分かってない奴に言っておくが、このルール基準から言っても、佐○木vs中○の3Rは確実に10-8か10-7になっているはず。
村田が上げた記事を書いた新聞記者の言う通りだと思う。

正直、あの試合は今SNSで多くのボクシング関係者の間に広まってるしどの関係者もこの異常な判定に驚きの反応を示してる。
試合映像ははっきり残っているのだからなんとか第三者委員会に検証して貰いたい。
上記判定基準から検証しても絶対にありえない採点だろう。
努力してきた選手が不当な仕打ちを受ける結果は許せない。