ここ十年を見ればギア比にしろタイヤの外径にしろMTBとロードバイクは被ってる部分も散見されていたよね。まずタイヤの経は26インチだからロードバイクの28c相当でギア比はマウンテンバイクなんかはフロントトリプルでスプロケは11-32なんか使っていた。
今はフロントシングルだから10-51なんかもつかうけどTシリーズなんかはロードバイクよりもギアレシオの上と下を削ぎ落として48-36-24の11-28があったよね。一応カタログ上はあるけどほとんど見ないよねメトレアもしかりだ

つまりサイメンはロードバイクにもMTBにも振り切れない人達を相手にしていたんだ。

落とし所が沼化している正にクロスバイクは多くの人は自己満足いう所をうろついていた。
MTBは大径化しロードバイクは多段化と変速スピードの向上を進歩の方向性を定めた。

そして沼化した中間地点はグラベルロードというチューブレス適合というあまりにも大きなメリットでもってスタンダード化された。
00年代互換性は合ってないようなものと思われていた。しかし今日においてその迷信はその2つの方向性によって過去のモノとなった。

サイクルメンテナンスの未来はここにあるだろう