(金メダル)マイクバローズ大研究(世界記録)
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初心者・入門者を対象とした教育スレです。
自転車歴史家のKOIKEさんの「大研究」の考察を通じて、
「一般人が分かっていない自転車文化」を中心に解説しました。 「上級者が中級・初級に解説するスレ 」をROMって
閲覧する過程で、
「自転車文化の一般常識」・「自転車文化の社会常識」
を事前に全般に解説をしておいた方が良い、
という観点から、作られたスレとなります。 東京五輪が近づいてきましたね。
○金メダル、○世界記録、○アワーレコード、多くの業績を達成した、
英国の革新的、かつ天才的なバイクデザイナー、
Mike Burrowsさんについて勉強することで、初心者が開眼すると思います。 英国 クリス・ボードマン
○バルセロナオリンピック 「金メダリスト」←←
○「アワーレコード」達成←← 時速 56.375km
○近年のエアロダイナミックなフォームの先駆者
○タイムトライアルバイクにはアウターしか装着されておらず「アウターのみ」←←で走る。
○ツールドフランスのプロローグのスペシャリスト、数多くのプロローグを制している。
○MAVICの電動ディレイラーを愛好(・・その意味では20年前と現在でほぼ進歩無し。) >>4
クリスボードマンはマイクバローズが作った革新的な自転車で
バルセロナオリンピックで金メダル取って、アワーレコードで世界記録出した。 マイクの友人で、元自転車雑誌編集長のヒラリーさんの話
「・・・・あいつは実に本物なヤツだ。
新しい物一辺倒の退屈な奴とは全然違う。←←←ココ
古いものへの知識もハンパじゃない。・・・・」←←←ココ 元自転車雑誌編集長のエピソード・トークから初心者に伝えるべきこと。
○新しい物一辺倒の退屈な奴
→歴史を軽んじてはいけない。換言すれば、新しい=初心者っぽい。
(教育)古い物、古い知識、古い教養を尊敬し、敬意とついでに大金を払うことが大切。
実際、上級者は、古い物に大金を払ってブツブツ言ってますね。 元自転車雑誌編集長のエピソード・トークから初心者に伝えるべきことその2
○古いものへの知識もハンパじゃない
↓
古いものへの知識をしっかり勉強した結果、バローズは、金メダルやアワーレコード
などの成果を上げることが出来た。 革新的なテクノロジーを開発するには、古い物の勉強が必要ということ。
後述しますが、これはマイク・バローズ本人が熱弁していることであり、
日本のビルダーや、老舗ショップなども、口を酸っぱくして語っていることです。
↓
つまり、12段のギアを理解するには、結局、シングル、2段、3段、4段、5段、6段、7段、
8段、9段、10段、11段、12段までを理解する必要があるということ。 小池さんが、英国のバローズ・エンジニアリングを訪問した時のエピソードです。
「意外だったのは、彼がデザインした数台の自転車の他は、
アトリエにある全てのものが古いものであった ことである。←←←←注目!!
工作機械はすべて半世紀ほど前のものであり(解説:1950年代?)
天井からは、1930年代のラレー・レコード・エースのレーサーがぶら下げられ・・・」 初心者に伝えるべきことその3
アトリエにある全てのものが古いものであった
アトリエにある全てのものが古いものであった
アトリエにある全てのものが古いものであった (ネットに業者が放出している格安品)を古い製品だとバカにしていませんか?
→もしそうであれば、だから、貴方達は初心者のままなのです。
それらは、現在でも非常に参考になる最新テクノロジーです。
×10段や11段や12段のギアや、最新のパーツばかり、欲しがっていませんか?
×今年のツールを見て、両親に、最新パーツをねだっていませんか? 「・・・窓ぎわの机の上には旧車マニアが見たら喜びそうな、
◎1950年代から'60年代の古いサンプレやカンパのディレーラーがきれいに並べている。
壁の時計の両脇には、◎木製リムに、◎エア・ライト製の◎ラージフランジハブのホイールが
飾ってある。ちなみに◎エア・ライトは、カンパがその昔、◎ハブを作り始めた頃に◎参考に
したほどの◎名門である。」 はい、金メダルと世界記録を出すに必要なポイントが出て来ました!
初心者はメモを取って下さい!
◎1950年代から'60年代の古いサンプレやカンパのディレーラー
をきれいに並べること! はい、金メダルと世界記録を出すに必要なポイントが出て来ました!
初心者はメモを取って下さい! その2
◎木製リム←←世界記録といえば、日本ではアマンダでしょうか?
木製リムやヒッコリー製の木製ホイールを出していることは広く知られて居ますね。
はい、皆さんが欲しがらなくてはならないのは、完組ではありませんね?
「木リム」です。ここ、メモを取って下さい! 金メダルと世界記録で、日本のアマンダが木製リムつながりで出て来ましたね?
他には、
◎世界選手権10連覇の中野が使ったナガサワ(長沢義明)や、
◎メキシコ五輪と世界3位の井上レーシングサイクル、
◎ロス五輪銅メダルの3連勝が広く知られて居ます。
中古の3連勝のピストは、「国宝級」くらいの理解で、認識頂くようにお願します。 ◎ラージフランジハブのホイール
上級者がラージフランジを使う理由が分かりましたね?
上級者がランドナー、パスハン、MTBなど、大半の自転車にラージを使う理由がこれです。
完組でも、そういえば、ラージっぽいフランジありますね?
それは金メダルや、世界記録を狙っているという認識。 エア・ライトは英国だったかな? あのイタリアのCampagnolo、
世界一の名門企業の一つで、世界中から尊敬を集めていますが、
あのトゥーリオが参考にした位なのです。(トゥーリオ、カンパニョーロ、創業者)
◎エア・ライト製←カンパがハブを作り始めた頃に参考にした名門
はい!「初心者は、全員、上級者をお手本にして、勉強」して下さいね!!! >>10の解説だけで、スレを10くらい使ってしまって、なかなか、
バローズさんのトークへ進まなくて申し訳ありません。
しかし、上級者は1を聞いたら10くらい分かるのですが、
初心者は1を聞いても0.1くらいしか理解できないので、
しょうが無く、>>10の解説で、10くらいスレを伸ばしているわけです。
ご理解下さい。 >>13の続きにまいります。
・・・壁の時計の両脇には、木製リムに、エア・ライト製のラージフランジハブのホイールが
飾ってある。
(バローズ氏)「どうだい、このホイールは?ベリル・バートンからもらったんだ。僕の宝物さ」
ベリル・バートン:1950〜'60にかけて世界選手権で優勝した伝説的なチャンピオン
英国人女性、記録は男性選手より良かったくらいである。 解説、小池さんは、自転車歴史家、特に英国自転車を愛好しており、
英国自転車及び過去200年の自転車史に造詣が深い。
アート関係の内装などを手掛ける傍ら、英国自転車のコレクターとしても活動されている。
また、英国自転車学会などにも出向かれており、バローズ氏とも、そこで親しんでいる。
その為、興味が、英国のパーツに行くし、マイク・バローズ氏を理解しやすい為、
バローズ氏のインタビュアーになったと考えられる。 小池さんまとめ
◎自転車歴史家
◎英国自転車を愛好、コレクター
◎アート関係内装
◎英国自転車学会
◎著作物多数 それでは 小池さんが、英国のバローズ・エンジニアリングを訪問した時のエピソード
>>20 の続きにまいります。 小池さん「いや、古いものにも興味があるとは知りませんでした」
バローズ氏「だって君、過去を知らずして、新しい未開拓のものが作れるわけが
ないじゃないか。」
小池さん「確かにそうですが、・・・」 マイクバローズ氏とは?:解説
最新のカーボンファイバーテクノロジーを駆使した、エアロダイナミックスのピストバイク
で、特にクリス・ボードマンのライドで当時の金メダル、世界記録を量産した
ヨーロッパでは、革新的自転車デザイナーとして、世界の頂点に立つ人と見られている。
特に英国では、なにかとモールトン博士と比較され、両巨匠との呼び声が高い。 マイクバローズ氏とは?:解説
ヨーロッパでは、革新的自転車デザイナーとして、世界の頂点に立つ人と見られている。
ヨーロッパでは、革新的自転車デザイナーとして、世界の頂点に立つ人と見られている。
ヨーロッパでは、革新的自転車デザイナーとして、世界の頂点に立つ人と見られている。 マイク・バローズ氏
「過去を知らずして、新しい未開拓のものが作れるわけがない」
「過去を知らずして、新しい未開拓のものが作れるわけがない」
「過去を知らずして、新しい未開拓のものが作れるわけがない」 小池さん
「確かにそうですが、」
「確かにそうですが、」
「確かにそうですが、」 初心者に理解して欲しい「自転車文化の一般常識」
初心者に理解して欲しい「自転車文化の社会常識」
↓
「過去を知らずして、新しい未開拓のものが作れるわけがない」
「確かにそうですが、」 >>28-29にさらに解説として加えておくと、カンパのプロトタイプ部門、
つまり、「世界の自転車の未来と歴史」を作っている部門についてです。
(日本ではシマノがそうです)
ここは「5段時代」から入社した方が居て、トゥーリオ時代から、最新テクノロジーについて
語っておられました。これは、別の本になりますので、またの機会に。 それでは>>24の続きです。なかなか先に進まないですね。
小池さん「確かにそうですが、日本では最新のものをやっている人は、古いものに
影響されまいとして、意図的に無視しているようです。」 バローズ氏「 それは極東の国々に特有な価値観なんじゃないかな。
台湾でも僕はそれを強く感じたね。
台湾のエンジニアは技術的には実に立派なんだが、
作るものといったら、まるで創造性のないものをデザインするよ。」 マイクバローズ氏とは?:解説
その製品デザイン力が、高く評価され、台湾の名門ジャイアントからTCR等を出し、
広く有名となった。選手ではアブラアン・オラーノがその空力的なスローピングで
特に平地やタイムトライアルで成果を挙げたのは記憶に新しい。
↓
だから、台湾のエンジニアのエピソード・トークが出てきた。 初心者豆知識:
Giantの日本法人の社長だった「沼 勉」氏はルネ・エルスで名高い熱烈なランドナー派。
日本にエルスを紹介し、ルネ・エルスの革新的なランドナーで日本中に衝撃を与えた。
現在でも、その伝説は長く語り継がれている。俗に「沼さんのエルス」、と呼ばれる。 初心者の皆さん、工作員から茶々が入ったので、一時、脱線します。
>>33 カンパニョーロの新型ウルトラトルククランクのリリースのエピソード
リリース、世界チャンピオン=世界で一番のロードクランクとなった。 >ベッティーニから実際にそれを試してみたいと言って来たのです。
>2006年の世界選手権の4日前に、それを装着し、剛性やパワー伝達効率の
>素晴らしさをいっぺんで見抜きました。そして、その自転車を世界選手権に持ち込み、
>優勝しました。ウルトラトルククランクにとって、これ以上素晴らしい洗礼が
>あるはずがありませんでした。 カンパニョーロ社は当時、ウルトラトルククランクを1年以上の実験室のテスト
6か月のフィールドテストの後に、ディルーカに供給していた。
>ベッティーニから実際にそれを試してみたいと言って来たのです。 「初心者への教育ポイント」
世界選手権で優勝する選手や世界記録を取る選手は器材への拘りが、半端無く凄い。 「初心者への教育ポイント」
世界選手権で優勝する選手や世界記録を取る選手は器材の性能をいっぺんで見抜く。
>2006年の世界選手権の4日前に、それを装着し、剛性やパワー伝達効率の
>素晴らしさをいっぺんで見抜きました。 「初心者への教育ポイント」
世界で活躍する選手は、優れた器材で、成果を挙げる。
>2006年の世界選手権の4日前に、それを装着し、剛性やパワー伝達効率の
そして、その自転車を世界選手権に持ち込み、優勝しました。 「初心者への教育ポイント」
選手と器材はWin-Winの関係。
>ウルトラトルククランクにとって、これ以上素晴らしい洗礼があるはずがありませんでした。 「初心者への教育ポイント」
>世界で活躍する選手は、優れた器材で、成果を挙げる。
日本では市川選手が、アマンダの最新鋭の器材、
前後24インチロードにて、スイスのヒルクライムレースで優勝しました。
(尚、その時の2位はツール総合3位の選手です) 「初心者への教育ポイント」
>世界で活躍する選手は、優れた器材で、成果を挙げる。
アマンダは前後24インチピストでも、世界のピストレースで入賞するなど
優れた成果を上げた。 「初心者への教育ポイント」
以上から前後24インチロード、前後24インチピストは、現時点においても
世界最高の器材であり、これを否定することは誰にも出来ない。 「初心者への教育ポイント」
世界の一流選手には、特別なチーム体制が整えられる。
メルクスやモゼールなど特別なチームが結成され(ダルモンテ博士やバローズ氏、
3連勝の今野氏などもその一例である)、そしてボードマンのように世界記録を出す! 「初心者への教育ポイント」
世界の一流選手は特別なチームスタッフとともにレジェンドとヒストリーを作る。
ベッティーニのウルトラトルク・・・もはやベッティーニの、ということ。 「初心者への教育ポイント」
世界の一流選手=名品のアイコン、ファッションアイコンにまで昇華される。
◎メルクスのスーパーレコード、メルクスのREGINA エクストラ、
◎メルクスの「クレメン」・「カンピオニッシモ」・「セタ」・「エキストラ」
クレメン社の世界最高のチャンピオンの、絹、で出来た、特別なチューブラ―タイヤ。 「初心者への教育ポイント」
(例)バイク屋にて、
ほう、これが、イタリアのREGINAのチェーンですか、私はメルクスが好きなんで、
じゃ、チェーン交換はREGINAでお願いします。・・・となるケースも!?
その宣伝効果が凄い! ま、日本車には、日本のチェーン使うでしょうけどね。 >>45 2000年のツールにも言及すべきですね。当時前後24インチは禁止だったので、
オラーノとビランクは前後26インチの山岳ロードが供給され、
「ビランクは26インチで5回目の山岳賞を取りました!」
>以上から前後24インチロード、前後24インチピストは、現時点においても
>世界最高の器材であり、これを否定することは誰にも出来ない。 「ビランクは26インチで5回目の山岳賞を取りました!」
「ビランクは26インチで5回目の山岳賞を取りました!」
「ビランクは26インチで5回目の山岳賞を取りました!」 「初心者への教育ポイント」
一時、トライアスロンでは、前後26インチのロードバイクが最高のタイムトライアル器材
とされ、650CのTTロードバイクで、流行した。
650Cのロードバイクは、平地でも山岳でも最高に速い! 「初心者への650Cと24インチロードの教育まとめ」
◎前後26インチのロードバイクは2020年時においても、世界最高の山岳用ロードバイクの
一つであり、それを上回るのは前後24インチの山岳用ロードバイクである! 「初心者への650Cロード教育まとめ」
◎650CのTOKYOバイクは、世界最高のレース用機材、くらいの認識で
上級者は考える。ボンクラは、初心者女性用としか考えないが、そのつもりで
作っても、上級者は世界記録を出すロードとして構成してしまうのである! >>36-54 はバローズ氏と脱線しているようで、本質的には全く同じ議論と
なります。それでは、話に戻りましょう。 >>31
これ、20年位前の話題なんですが、現在でも全く変わって無い印象ですな。
この20年間たいして進歩しなかったのも頷けます。
>小池さん「確かにそうですが、日本では最新のものをやっている人は、
>古いものに影響されまいとして、意図的に無視しているようです。」 >>32 バローズ氏の印象ですね。上級者が、いつも憂いたり、嘆いたりしていることです。
◎極東の国々に特有な価値観なんじゃないかな?
◎台湾でも僕はそれを強く感じたね。
◎台湾のエンジニアは技術的には実に立派
◎まるで創造性のないものをデザインする >>57
日本にも、私達、多くの上級者やベテランが多数居る!、と強くアピールしたいですね。
実際、小池さんは、学会でバローズ氏と親しんでいるわけですから。 >>32 この後、更に続きます。が最後にバローズ氏は、配慮してくれます。
「彼らは過去のものを認めようとしない。現代のものこそ最高であるから、過去のものを
調べることなどムダだと言うのだろう。しかし、過去のものを知らずして、新しい物を
創造するなんて不可能だよ。日本も台湾のようになったのは最近じゃないのかね。」 「初心者への教育ポイント」
×彼らは過去のものを認めようとしない。
◎過去の一流の自転車とそのパーツを認めるようにしよう! 「初心者への教育ポイント」
×現代のものこそ最高である
◎現代のものは、別に最高では無い。だから未来があるし、過去も最高である。 「初心者への教育ポイント」
×過去のものを調べることなどムダ
◎過去のものを調べて、未来を創造する必要がある。
(現代のものは、別に最高では無い) 「初心者への教育ポイント」
◎過去のものを知らずして、新しい物を創造するなんて不可能だよ。
マイク・バローズ氏が再度繰り返した名言です。 「初心者への教育ポイント」
◎日本も台湾のようになったのは最近じゃないのかね。
↓
これは約20年前の話題ですが、実際、ここ20年たいした進歩が無い。 ◎実際、ここ20年たいした進歩が無い。 チェーン薄くして9段が12段に成った程度。
×アルミによる軽量化 40年前とか、80年前の流行。
×中空クランク
△中空BB(あえて言えば、ウルトラトルクとホローテックだけ新しいとしても可)
×デュラエースのフライトデッキの登場は1999年〜2000年。
×1999年の時点で、流行を始めた、完組は再流行 1996年の完組が12本スポーク
×1999年の時点で、流行を始めたアルミ+カーボンフォーク
×カーボンモノコックは再再再流行くらい。
×チューン用のシールドベアリングやプーリーは何十年も前からある。
×1999年以前の技術がアヘッドで当時、流行しだした。
×SPDやTime,Lookなどのビンディングは35年前〜30年前(当時と今、ほぼ同じ)
×電動ディレイラー(MAVICは25年位前の器材)で、優勝を連発したボードマンも当時、
古い器材に代わる最新が無いから、ずっとプロローグで優勝した時使っていた。
△diskブレーキが安くなったが、存在自体は、MTB用で30年以上前からある。 ◎実際、ここ20年たいした進歩が無い。
× ロードバイクのスローピング 1999年頃から流行しだした。
これはバローズ氏のエアロダイナミクスが大きく関係しているね。
見た目上は、若者がMTBの前上がりに目が慣れたってだけのこと。 去年と今年のツールで一番驚いた事・・・革新的なテクノロジーがゼロ。 少々、苦言を呈しましたが、>>59のバローズ氏に戻りましょう。
「日本も台湾のようになったのは最近じゃないのかね。
昔は城東のデータブックのような素晴らしい研究があったじゃないか」 バローズ氏は日本のランドナー爺?かと驚くべき発言!
「昔は城東のデータブックのような素晴らしい研究があった」
「昔は城東のデータブックのような素晴らしい研究があった」
「昔は城東のデータブックのような素晴らしい研究があった」
「昔は城東のデータブックのような素晴らしい研究があった」
「昔は城東のデータブックのような素晴らしい研究があった」 これには小池さんも驚愕したようです。日本のマニア向けですからね。
「私が彼が城東輪業(JOTO)がその昔、マニア向けに出版した、
自転車部品100年の変遷をイラストでまとめた本を持っていると
聞いて、少々驚いた。」 LOTUSのカーボンモノコックのマイクバローズ氏が、城東輪業を知っていた!
それどころか、マニア本を持っていて、研究していた!、
その結果、バルセロナ五輪で金メダルを!・・・と考えると、日本の業界関係者は
何やってんだ?という感じ、マニアとしてさんたんたる思いです。むしろランドナーをやれ!
と言いたい。 >>68の続きに行きましょう。この後、さらに驚くべき発言をします。
>「日本も台湾のようになったのは最近じゃないのかね。
>昔は城東のデータブックのような素晴らしい研究があったじゃないか」 >>68の続きに行きましょう。バローズ氏はさらに驚くべき発言をします。
↓
「実は、僕のモノコック・フレームだって、似たようなアイディアは
すでに50年代にダニエル・ルブールのイラストにあるんだよ。」 初心者向け解説:
ダニエル・ルブール氏・・・1950年代頃に活躍した、雑誌ル・シクルの編集長。
グラフィックデザインが専門で、「部品カタログ」イラスト集は
書籍としても芸術性、文化性が極めて高く内外から評価される。
Le Cycle(ル・シクル)・・・フランスで100年続いている自転車の雑誌
アーカイブ、レジェンドの呼び声が高い。 初心者向け解説:
ダニエル・ルブール氏の「部品カタログ集」・・・近年、廃刊された「NC」こと
「ニューサイクリング詩」から、日本でも出版されていた。1950年代がメインなので、
当然、何一つ、入手できない、博物館的な部品カタログであるが、
当時のフランスの技術力の高さ・芸術性など、現在でも、内外から高く評価されている。 初心者向け解説:「NC」こと「ニューサイクリング誌」
本屋でも売っていたが、主に、自転車店舗向けに、広く置かれて居た自転車マニア誌。
新しいサイクリングということで、「ニューサイクリング」、俗に「ニューサイ」と呼ばれる。
(前身は、日本版のル・シクルと思われる、戦後のサイクル誌であろう。)
今井編集長親子などが広く知られている。
ニューサイクリングはサイクルスポーツ誌はバイシクルクラブ誌など、異なる方面からの
アプローチが良かった。 初心者向け解説:サイクル誌(主に1950年代の自転車専門誌)
日本の山岳サイクリングの草分けとして知られ、何十年にも渡り、日本の
サイクリングを指導してこられた鳥山新一氏がよく登場していた。
(ゼファーで知られた東京サイクリングセンターの親せき筋とのこと) 改めて、バローズ氏の発言に戻りましょう!
>バローズ氏はさらに驚くべき発言をします。
>↓
>「実は、僕のモノコック・フレームだって、似たようなアイディアは
>すでに50年代にダニエル・ルブールのイラストにあるんだよ。」 バローズ氏の最新のエアロダイナミクスは、当時で半世紀前の
ダニエル・ルブール氏のイラスト集を参考にしていた!
>「実は、僕のモノコック・フレームだって、似たようなアイディアは
>すでに50年代にダニエル・ルブールのイラストにあるんだよ。」 英国 バローズ氏は半世紀前のルブール氏を研究した。
⇔
我が国、日本では2chや5chの商業右翼のヤラセ担当は、
ニューサイを読むランドナー爺などと差別発言を行っていた。
まったく許しがたい話である! その癖、ロードで何の成果も出ていない。 さて、ここで姉妹スレを参照してみましょう。
>上級者が中級・初級に解説するスレ
>h ttp://medaka.5ch.net/test/read.cgi/bicycle/1562907372
の103 103
>お題 「 フランスのルネ・エルスはアルミ金属製飛行機の設計者だったって本当?
>イタリアのコロンブスにエアクラフトというエアロ形状のアルミパイプがあるけど。」
→これ「エアプレーン」という製品名の間違いですね。意味は正しいですけど。 >解 「ルネ・エルスは大西洋横断を目指したフランス製アルミ飛行機エストウエストの
>製作者です。 1935年に第1回のコンクールデュラルマン(ジュラルミン)に出ました」 >>73に戻りましょう。
>すでに50年代にダニエル・ルブールのイラストにあるんだよ。」
「僕はカーボン・ファイバーをたまたま知っていた。昔はできなかったことが
現代の素材ならできる。僕はちょうどいいタイミングでそこに現れた。
ただそれだけのことさ」 >>85 バローズ氏の「謙遜」が大変素晴らしいですね。タイミングなんて、
「先人に敬意を払い」、「自転車文化を研究した結果」、生み出したバイクで
金メダルと、世界記録を達成したわけですからね。英国自転車学会の常連ですから。
何しろ、英国、フランス、イタリア、日本、米国等々と研究しておられます。 >>85の続きに行きましょう。
小池さん「自転車の世界にどうやって足を踏み入れたのか?」
バローズ氏「僕と自転車の関りのきっかけは飛行機なんだ。
中略・・・グライダーを自転車でおっかけたもんだよ。これには父親の影響も
あったかも知れない。父親は、デハビランド社で飛行機関係の仕事をしていたからね。」 「初心者への教育ポイント」 自転車=飛行機技術=エアロダイナミクス
>解 「ルネ・エルスは大西洋横断を目指したフランス製アルミ飛行機エストウエストの
>製作者です。
⇔
>僕と自転車の関りのきっかけは飛行機 「初心者への教育ポイント」 自転車=飛行機技術=エアロダイナミクス
飛行機技術=複合素材・・・でも自転車の軽量化で使われる、
薄いカーボンや薄いアルミは破断のリスクがあって危険。
何故ならば、剛性や引っ張り強度だけでは無く、落としたり、投げ出したり、
転んだり、という衝撃への「経年変化」と「耐久性」が必要だから。 脱線しますが・・・「初心者への教育ポイント」
◎薄いカーボンや薄いアルミは破断のリスクがあって危険な場合がある。
◎何故ならば、落としたり、投げ出したり、転んだり、という「衝撃」があるから。
◎「衝撃の繰り返し」に対する「経年変化」と「耐久性」が必要。
◎カンパニョロやコルナゴはアルミやカーボンでも相当の耐久性を重視する。 「初心者への教育ポイント」
マイクバローズ氏は自転車仲間や父親を通して、軽合金やカーボンファイバーの
会社につてが出来、まさにロータスのコーリンチャップマンがF1を開発していた
ような、環境で、近所にカーボンの開発や、アルミの開発があるようなこじんまり
した、ハイテクな機械系のシリコンバレー的な所で、開発を行っている。 >>自転車歴史家のKOIKEさんの「大研究」の考察を通じて
いや、マイクバローズ氏を考察するには、相当の描写が必要ですな。
各々のキーワードを割愛して説明するだけでも大変な労力です。
まだ全体の5%しか説明できていない印象です。ベテランを中心に、
今後もスレを盛り上げてゆきましょう! >>25 フフフ カーボンファイバーテクノロジー?
>>16を良く見なさい!
>◎ロス五輪銅メダルの3連勝が広く知られて居ます。
>中古の3連勝のピストは、「国宝級」くらいの理解で、認識頂くようにお願します。 >1996年当時の日本の自転車界はカーボン、アルミ、チタンを
>使って無いからと考え、日本の総力を結集したオリンピックの
>ためのカーボンファイバー製のマシーンを開発していた。 >しかし、日本代表となった競輪の十文字選手は、日頃愛用していた
>今野義のスチールマシーンを迷わず選んだ。 >競輪の十文字選手はアトランタ5輪の1000mTTで
>3連勝の鉄フレームで日本記録を出し10年以上保持された >今野義のスチールマシーンを迷わず選んだ。
>3連勝の鉄フレーム
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>日本の総力を結集したオリンピックの
>ためのカーボンファイバー製のマシーン >>1 ということで日本のマイクバローズこと、今野3兄弟の結論は鉄
3連勝の鉄フレーム > カーボンファイバー製のマシーン >>1 ベルギーにもバローズが居るぜ? メルクスって言うんだけどな? ランス アームストロングが1993年世界選手権ロードで優勝したが
ラグ付き鉄フレームのエディメルクス(コロンブスのMXL鉄チューブ)だった。 1993年のキャプッチのCARRERAは同じコロンブスのALTECでアルミフレームだった。
1994年はルブランがLOOK KG176で世界選手権を優勝している。 1993年の世界チャンピオンの現実
メルクスのラグ付き鉄フレーム(コロンブスのMXL鉄チューブ)
>>>>>>>>>>>>
CARRERAのコロンブスのALTECまたはLOOKのカーボンフレーム ↓どちらもアルミでは無いということも分かる。
1993年の世界1はラグ付き鉄フレーム(メルクス)
1994年の世界1はカーボンフレーム(LOOK) キャプッチはCARRERAでカーボンにダメ出しし、鉄、アルミ、チタンを同時に
作り、グランツールでは3種類を乗り分けている。 速い話が、どれも大差無いってことさ。
ってことは、高価なチタンは論外×とし、アルミは元々パーツが全てアルミだし、
乗り心地が悪い×、高価なカーボンは、落車したら、壊れて台無し×になり、
補修×したりするわけだから、結局、安くて、頑丈な鉄フレームがベストになる。
以降は別スレでも実証しよう。 >>104
ブーニョは1993年シーズンは鉄フレームonly >>1 本当に名スレだな。これは2ch〜5chにかけての金字塔に
したいくらいの名スレ。 本を出版するか? >>104
登りに関してはパンターニが速いだけってのはあるが
ラルプデュエズの登坂記録で見ると
39分44秒1991年ブーニョ スチール(モゼール)
38分00秒1994年パンターニ アルミ (カレラ)
37分35秒1997年パンターニ アルミ (ウィリエール)
現在のカーボンでもパンターニの記録破れず。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています