小径車の比較対象は700C位のロード
小径車でも700Cロートと対等に走れると言うのが基本
700Cロードに近い走りを主張するなら16"の場合65T−9T位でないと対等にならない
53T位じゃケイデンスを25%位上げないといけない
65Tにすればチェーンリングのクリアランスは小さくなる
小径ほど後輪のハブ高さが下がる→RDのケージ長は不変→チェーン下側のクリアランスが少なくなる
レシオカバレッジを広するほどチェーン下側のクリアランスは少なくなる
小径になるほどクリアランスは少なくる、段差越えで当たり易くなる
階段の場合小径ほど段差への落ち込みが大きくなるから更にクリアランスは少なくなる
チェーンリング自体はBB高さを上げればクリアランスを取れるが
チェーンのクリアランスは小径ほど余裕がなくなる

だから小径車の走りを700C対等にすることは出来ないのだ
条件を限定すれば、小径車でも対等に走れるいうだけ
小径車の利点はコンパクトなので取り回し易いと言う一点に尽きる