衆人環視の凄惨な肛門凌辱が行われた翌日。
本人不在の隊長の部屋で一人俯せになっていた。
生まれもっての美貌は保っているものの、あの恥辱に遭っては身体を動かす気力も起きず、昨日のことを心から振り払うのも叶わない。
一応遅い食事は食べたものの味は全くわからなかった。
複数のケダモノの肉棒と無機質な凶器に汚されたそこは無言の痛みを訴え、下半身を中心に全身から力が抜けていくような心持ちだった。

「私がいったい何をしたの…………」

止めどなく溢れる涙が枕とシーツを濡らしていく。

「クロスボーンにさえ生まれなければ…………」

義父はそれほど尊敬できる人物ではなかったが、最初から彼の元に生まれて、普通に生活していたい……
そんな感情が沸々と起こる。

そのままシーブックと……

その想いで下着に手を入れ秘部を撫で始める。
愛する男との飾らない会話から情事までを心に巡らせれば、細い指は自ずと花園の中で遊び始める。
内側を撫で擦り、ゆっくりとかき混ぜていく。
頬は紅に染まり始め、ぐったりとしていた頭から下半身までを快感が優しく支配していく。

「う、あ、シーブック……いい……、とっても、いいわ……
もっと、おね………………!?」

その最中、強く重い便意が腹部をのし掛かるように邪魔していく。
愉しい一時に浸入した邪魔者に不機嫌になる余裕もなく、トイレを目指すべくアナルに力を入れようとするが……
ーーーーはいらないーーーー
そう、全く力が入らない。

ブリ、ブリリ……ブリ、ブリブリブリ…………!!
ショックを口にする間もなく、当然の生理現象だと言わんばかりに下着に顔を出していく大便…………