ハザードマップの降水量は、1000年に一度の規模を想定している。
実際に数千年の観測記録を持っているわけではないから、適当な空想で算出した降水量である。
また、流域全体に同じ勢いで降る、という前提条件は非現実的。

数年前までは200ミリのハザードマップを使っていた(現在は公開中止)。
200ミリの想定ならば、多摩川の洪水はほとんど発生しない。