>>132
車体7kgと20kgの重量差は、体重含めた全重量差の17%(体重70kgの場合)にあたり、
この時出力その他の条件が同一ならば、加速度は14.5%低下する。体重が増えるにつれて、
加速度低下の割合は小さくなり、体重が減るにつれて加速度低下の割合は大きくなる。

減速時も同様の計算となるが、ブレーキをかけないままの状態とかけてからの状態との二つに分けられる。
ブレーキをかけずペダルも漕がないでの自然減速は慣性の法則により、軽い方が早く止まる。
ブレーキをかけてからの制動距離は、軽い方が短縮される。

ただし、重くなれば路面とタイヤのグリップ力は強くなるなど、実はその他の条件が結構変わる。
結局は実際に計測してみるしかなく意見が分かれる。車でもGT-R開発者の水野氏は、ある程度の重さが必要と
軽量化一辺倒に疑問を呈していたりする。

あえてぐだぐだいったけど、理屈では自分の欲しい結果を出しにくいんだよね。
平坦と坂道の感覚を差し引いて自分で決めなはれ。