R3-SLの走りっぷりの何と素晴らしかったことか!一言で言い表すなら、
「パーフェクト!」 である。全く、ロードバイクとしてほとんど完璧。
乗り始めてから数時間はその単語しか思い浮かばなかったほど。



走り出してまず感じるのは、(良い意味での) ヒラヒラとした、
しかしあくまでもしっとりとした軽快感があるのに、背中を押し出すような
トルク感も持ち合わせる、という特殊な特性である。力強さに加えて、
高い剛性による硬い軽さではなく、バイクに浮力がついたような、
ふわりとしたフェザーの軽さがある。