http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20180208/5050001737.html
「かごしま自転車条例」は、中学生以下のヘルメット着用を保護者に義務づけるもので、
条例施行後の去年１１月、県教育委員会は自転車通学の生徒がいる県内の県立高校５９校を対象に、
条例に関するアンケート調査を行いました。
その結果「ヘルメットの着用を通学条件にしているか」という質問に対して、
５７校が「条件にする予定はない」という回答で
「条件にする予定」と答えたのは２校にとどまりました。
一方で、条例を受けた各校の取り組み状況については、自転車での外出時は
着用を義務づけているという全寮制の学校や、最寄り駅やバス停までの自転車利用でも
ヘルメット着用を促すなどの回答もありましたが、波及効果は限定的で
「努力義務」とされる高校生のヘルメット着用はほとんど浸透していない実態が明らかになりました。
県教育委員会の岩元幸成保健体育課長は
「命を守る上でヘルメット着用は大切なので、努力義務の範囲ではあるが、
全高校で通学条件にするよう指導していきたい」
と話しています。
人間の頭蓋骨は一番薄いところで約3mm
時速25kmでぶつけたらどうなると思う？
命よりファッションを重視する自殺志願者は乗らないでほしい
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