アッハッハ!やっぱり自転車はアップハンドルにバネ入りサドルが絶対楽ですよ。
これを「プロムナード」と言うべきではないでしょう。
だって、これはただ「大通りをぶらつく」だけでなく、私は一日120km快適に走りますからね。
これはすごいポテンシャルのある車両です。

四国のお遍路に行ったときも、スイカほどの大きい石がゴロゴロある歩き遍路道でも、
アップハンドルはすごく押しやすく助かりました。

さらに言えば、「若いうちはドロップ、アップハンドルは高齢者用」という考えは誤りです。
私はドロップに乗り始めて30数年経ちましたが、医師から
「登山の強力かボートを漕ぐようなのような重労働をしていましたか?」
と尋ねられました。椎間板がずいぶん磨り減っているということです。
唯一思い当たるふしはドロップハンドル。ボートをこぐのに似たポジションですからね。
レーサーのドロップハンドルや、MTBの前傾ポジションでは、背骨がJの字型に骨盤の上で曲がり、
パワフルライドすると、そこへ200kg〜280kgの力がかかります。
(だいたい自分の体重の3倍強の踏む力がでるので、その反力を受ける)

しかし、ロードスターポジションなら、背骨が積みあがった方向へ垂直に踏み込みの反力がかかる
ので、解剖学的にはこちらのほうが正しいのです。
実際、おじきさまも腰が悪く、仲間の自転車乗りで腰を痛め、下半身不随になっているひとがいます。
腰にやさしい自転車が長くつきあえると思います。