例えば
目の前にチェーンが外れて困ってるおばさんが居たら
はめ直すくらいなら自転車乗りとして特別なことではない
一方商売として持ち込まれたらお金取るのは当然という仕事としてのキヨシスタイルもある
本体を販売してるお店は、販売のチャンスだったり、その後のつきあいも考慮し「損して得取れ」
で折り合いを付けたり新しい自転車を提供したり
そこには当然「街の自転車屋さん」という地域密着の事情もある

こう見るとキヨシのスタイルには幸せがない
クルマで言うところのチューニング屋で、素人が金取って他人の車いじる人でしかない
一番の素人はキヨシなのではないか
商売として破たんが見えるのだが

商いの世界では「企業」とは何らかの物を社会に還元できなければ存在価値はないのだ