連投失礼します。
SG-C6000-8Dは、2.3mm厚の皿型スプロケット取り付け時に内側オフセットで42.7mm、外側オフセットで47.7mmのリアチェーンライン(スプロケット板厚中心から自転車のセンターラインまでの距離)
で設計されています。(2.3mm平板スプロケットを使うならリアチェーンラインは、45.2mmという事)
このリアチェーンラインをできるだけフロントチェーンラインに近づけてやると、スプロケ等のギアの異常磨耗などを起こしにくくなります。
具体的には、SG-C6000-8Dの左右の「Serated Lock Nut」という部品を違う厚みの物に交換する事でリアチェーンラインを調整します。
ディスクブレーキ使用との事なので、できれば左ロックナット(ブレーキ側)はノーマルのままにし、右ロックナットの厚みだけで調整する(右ロックナットを薄くしたら同じ厚みのスペーサーを左ロックナットの外側にかませる)のが良いです。
チェーンラインを左に移動したい場合にも、左ロックナットは変更せずに、「皿型スプロケット内側オフセット+右ロックナット薄くする」で調整できる範囲ならそちらを選択する方が簡単です。
SG-C6000-8Dの左ロックナットは右ロックナットのネジBC 3/8 26 よりワンサイズ大きいBC 7/16 26で軸もそれに合わせて段付きになっているため、左ロックナットだけ薄くしても段付き部がフレームに当たって左に移動できません。フレーム加工が必要です。