あるとき、花見川のサイクリング・ロードで小系自転車の集まりがありました。
コースをじっくり調べ、これは51T×18Tで行けるだろう、とふみました。
相手は70万〜120万円級の18段変速。こちらは変速器もフリーも無しです。
普通の人なら勝負にならないと思うでしょう。

ところが、もっとも速かったのは私の固定ギアのBATES BARでした。
トップを走るのは空気抵抗の関係で2番目、3番目を走る人よりエネルギーを使います。
しかし、他の人はまったくトップを牽く気配がなかったので、ほとんどを一人で引っ張りました。
ですので、平地では、必ずしも変速器がなくても充分速く走れます。