>>661

「東京オリンピックの延期が決まった時に、『1年伸びるのは厳しいな』という思いがありました。それでも、自分の気持ち
としてまた『やりたい』と思うかもしれないと思い、考える時間を持ちました。でも、半年経ってもバスケットをしたいと
いう気持ちになりませんでした。

 年内までは考える時間にしようと決めていましたが、年を越しても何も思わなかったし、これ以上、自分の気持ちが
変わることはないだろうと思い、自分の決断、決意を伝えることを決めました。

 前回はバスケットから離れ、自分の好きなことして、気持ちに余裕ができた時に『復帰したい』と思ったので、
(今回も)時間を置いてみましたが、そういった気持ちにはならなかったし、自分自身がプレーするというよりは、
教えたいという気持ちの方が大きくなっていったので、指導者としての道に進む準備をしようと思いました。