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最後の場面でデイビスへのパスを選択したラジョン・ロンドは試合後の会見で「あの時はチームメートの全員と目が合ったと思う」と振り返った。「最初にケニー(ケンテイビアス・コルドウェル・ポープ)とダニー(グリーン)のバックドアを見たけど、あれはなかった。その後、ブロン(レブロン・ジェームズ)とアイコンタクトを取ったけど、彼は動かなかった。そしたらAD(アンソニー・デイビス)がアウトサイドに来るのが見えたから狙いを定めた。ジョーカー(ニコラ・ヨキッチ)がいたからロブパスは出せなかったけどね。あとのことはADがやってくれただけさ」とロンドは淡々とコメントした。

しかし、ラストショットを決めたデイビスは、ロンドからある言葉をかけられていたと試合後の会見で明かした。「あのシュート前のポゼッションで僕はヨキッチに得点を許してしまった。あの時はちょっと動揺したよ。でもロンドが『あそこは彼のエリアだからそれで良い。得点を取られたなら、次はお前が取り返すだけだ』と言ってくれた」