韓国の地力はアジアでも認められるところだが、ここに来て主力の欠場が相次いでいるのが懸念材料だ。
昨年のアジアカップでベスト5を受賞したエースのオ・セグン(200センチ、31歳)をはじめ、跳躍力抜群のキム・ジョンギュ(207センチ、26歳)、2014年ワールドカップでブロックショット王の
イ・ジョンヒョン(205センチ、24歳)といった代表常連のセンターが負傷のために外れている。

 また、昨シーズン(2017-18)KBLでレギュラーシーズンMVPを受賞した得点力あるガードのドゥ・ギョンミン(184センチ、26歳)と、
Window1のニュージーランド戦で3ポイントを爆発させたチョン・ジュンボム(191センチ、26歳)という、勢いがあるシューター2選手が不在。2人は兵役に就いたばかりであり、新兵に課せられる基礎訓練を受けるために
今回は辞退に至った。主力センター3人と3ポイントの得点源を一気に失った韓国は、チーム構成の面で大きな課題に直面している。