コーチに恵まれるチャンスはあった
少なくともリーグトップレベルで鉄壁の守備が敷けるだけの知識と指導力があるコーチは
レブロンの近くにいたはずだが、NBAでのプレイヤー&コーチングのキャリアの無さを軽蔑して
お抱え記者経由で陰で批判を繰り返し雰囲気を最大限悪くし解雇しろと圧をかけて、リーグから抹消

フロントに恵まれるチャンスもあった
元名将でバスケに精通していて尚且つスターを口説き落とせるだけの威厳もあり、実際に当時としては
あり得ないと叩かれまくったスリーキングスの結成をした上で、そこから更に可能な限り優秀なベテランも
安価で集めることのできる球団社長はレブロンの近くにいたはずだが、突拍子もない「アイムカミングホーム」
とやらを理由に、若く活きの良いスターがいて且つキャップにも余裕があり、自前の1位指名権もいろいろな
使い道がありそうな新しいオモチャ(チーム)を見つけてそっちに飛びついた

FA勧誘時に有利な魅力的な都市に恵まれるチャンスもあった
暖かい気候、ナイトライフの充実という、アスリートが好むであろう住み心地の最高な都市にレブロンはいたはずだが、
ちょっとの我慢ができずにそれっぽい理由をつけてチームを捨てた

チーム力を底上げするチャンスもあった
どのチームにも平等に与えられている82試合のレギューラーシーズンがキャブスにも当然あるはずだが、
ボコられても「POで当たらないから...」と目をつぶれるウエストのチームとは年2回しか対戦しない一方で、
極端にタレントレベル&経験値が見劣りするレベルの低い相手と年に4回も対戦できるイーストでボールドミナントの
スタイルでスタッツ稼ぎ、または余裕をこいてナメプや手抜きをしているがために、いざプレイオフとなった時に
必要なチーム力が欠落してしまう

頼もしいチームメイトに恵まれるチャンスもあった
放っておいても勝手に点を取りまくって試合をテイクオーバーしてくれるという相性的には最高のPGが
レブロンの近くにいたはずだが、「プレイメーカーが欲しい」発言や「スーパーチームでプレーしたことはない」発言、
さらにはお抱え記者経由で「レブロンのワンマンチーム」、「チームのヘルプが無い」などのチーム批判をさせて
嫌気が差したその選手はトレードを訴えてチームを離れた
プレイメーカーにもなれて且つクラッチタイムで攻守に渡って頼りになる元相棒、少なくともクラークソンやフッド
よりは使える3&Dなどオフに補強したPOにこそ必要なサポーティングキャスト達はレブロンの近くにいたはずだが、
デッドラインが近づく1月に入った途端に露骨にダルそうな態度を取ったりやる気のないプレーをしたりと
もっと補強させようとフロントに圧力をかけた強欲さのせいで、逆に大事なものを失ってしまった
デアンドレ・ジョーダン獲得が成立させられる1巡目指名権は持っていたのだが、是が非でもロングタームのコミット
を避けていつでも逃げられる準備や言い訳を探しているレブロンを不信感を抱いたフロントは指名権をトレードしなかった

レブキチが一切言い訳しなくてもいいくらい恵まれてるはずなのに、ちょっとの我慢ができずにせかせかせかせかと
フロントやコーチやお抱え記者に圧をかけるレブロン自身の言動のせいで、レブロンはいつも1人で奮起しなきゃならない
まさに、「自称キングのクイーンが演じる悲劇のヒロインSHOW (スタッツ稼ぎ) 」といったところか...