経済効果60億円、期待高まる バスケ23年W杯沖縄市開催 受け入れに課題も
2017年12月12日

2023年のバスケットボールワールドカップ(W杯)予選が、沖縄県沖縄市が
計画を進める1万人規模の多目的アリーナを会場に行われることが決まった。

関係者は沖縄県内のさらなる“バスケ熱"の高まりに期待する。
世界で最も競技人口が多いスポーツの一つであるバスケのW杯開催は、
世界中で「OKINAWA」の知名度を上げる経済的効果も期待できる。

沖縄観光は近年、外国人客が右肩上がりに増えるが、大半をアジア客が占める。
W杯の開催は、欧州や中南米など世界各地からの誘客が期待でき、新たな客層を
獲得する好機にもなり得る。

日本バスケットボール協会(JBA)の田中道博専務理事は経済効果は少なく見積もって60億円と見る。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-629208.html