「ペット多頭飼育、届け出義務化を」愛護団体要望も、宮城県は「現行制度で対応可能」 | 河北新報オンラインニュース
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 仙台市の動物愛護団体が、犬や猫を多頭飼育する飼い主の届け出を条例で義務化するよう宮城県に求めている。
鳴き声などによる近隣住民とのトラブルや、劣悪な環境での動物虐待を防ぐのが目的。県は現状でも飼育状況の把握は可能と説明し、義務化の必要はないとの姿勢を崩していない。
 保護されたペットの里親探しに取り組む団体「アニマルピース」(青葉区)が2016年2月と18年2月、県に要望書を提出。
適切な飼育は10匹程度が限度と指摘し、住所や飼育状況の届け出で、行政の見回り強化や過剰飼育の抑止が期待できると訴える。


劣悪な環境で約50匹の犬が飼われていた加美町の民家=2013年12月
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